多分‥‥‥待たせすぎだって皆さんに言われそうですね
草木も眠る丑三つ時。
いや、その結構前だ。
眼鏡を掛けた少年は廃屋の物置に隠れてガタガタと震え涙さえ零していた。
(なんでなんで‥‥‥どうして僕なんか狙うのですか!?)
彼は言うなら呪霊が見える側の人間だ。
だが一般家庭に産まれ一般人として育ち一般人らしく争いとは無縁の生き方をしてきた彼にとって、この異常な光景は許容出来なかった。
怯え泣き、呪霊が隠れた物置のドアだけを壊し恐怖を煽り食べようと構えて来る。
嫌だ死にたくないまだ生きたい、そんな気持ちが溢れた時だった。
「お前、邪魔」
デコピン一つでその化け物を消し飛ばす白髪の男。
眼鏡の彼からしたら救世主の様にさえみえるだろう。
「ん〜襲われて隠れてたってさ、もしかして見える?」
「‥‥‥へ!?」
「だぁかぁらぁ、見えるのかって聞いてるの」
「は、ははははははひ」
白髪の男の圧に屈し、慌てて頭を縦に振り自分は見えると告げる少年。
その姿を感慨深そうに眺めるが、あ〜なんて言って項垂れている。
「あの‥‥‥僕、貴方みたいにあのお化けを払えますか?」
「無理」
「そう‥‥‥ですよね」
残酷かも知れないがコレは事実だ。
彼は確かに呪力を使う脳は有るが術式を所持していないのだ。
ならば下手に優しくなれると言って死なせるよりも無理だと言って突き放す方が彼の為になる、白髪の男こと五条悟はその辛い現実を口にしただけなのだ。
彼みたいなヒーローになれる、一瞬とは言え期待した少年は現実に落ち込み悲痛な雰囲気を纏った。
「ったく、まぁ知っちゃったし教えておくか」
「へ?」
軽くだが知った以上、説明義務だけはこなす五条なのだが言葉一つ進む度に少年はどんどんと絶望していく。
自分には術式と言う武器が無いから中途半端に死んでしまうかも知れないと予感したからだ。
だが、五条はそれより先の自分の考えを伝えた。
「俺、パソコン苦手でさマジ最悪アレ
んで車の運転とかバイクなんか運転出来るかっての」
「あの‥‥‥」
「それ出来る補助監督って凄いよなぁ〜自分は戦えないけど戦う奴を運ぶ為に人を一人でも救う為に戦ってるよな〜」
不器用な慰めだ。
戦う力が無いなら戦える別の力を着けろと、元から持ってない力よりも後から持てる力を使えと教えてるのだ。
まぁ、口は下手だが。
「それにさ、お前眼鏡着けてるしプログラミングとかそこら辺出来るんだろ?」
「簡単なのなら何とか」
「じゃあさこうしね
俺はお前を呪霊から守ってやる、お前はお前の後輩とか同僚をその技術で守るってさ」
「っ!?」
「呪術師ってかあの腐った蜜柑共滅茶苦茶古い考えでさ、未だに算盤がこの業界だっての
でもそこにシステムを作り上げた天才が居たら‥‥‥カッコよくね?」
口は下手だし言葉は変だしと言いたいが、それ以上に自分は違う形だが戦えると言われ嬉しくなってしまった。
彼は五条の手を取り、その古い世界を壊すと誓ったのだ。
三日後、彼は呪術高専の前に来ておりそして名物の学長からの質問には「僕は戦えません!ですが皆さんを守ると言う戦い方は出来ます!
僕なんかは表で戦えば五条先輩とは違い簡単に殺されるでしょうが裏方であの人を助けたい!
それが僕の覚悟です!」と呪術師らしからぬ熱をみせつけると夜蛾は一つ苦笑いを浮かべ「まったく‥‥‥合格だ」と呆れ半分の苦笑いを浮かべていた。
その後、彼は入学するなり学園用のプログラムを本を読みながら一から作り上げ、近代呪術師の大きな一歩を歩ませるのだった。
伊地知潔高
過去に五条に助けられ裏方として戦う呪術師と言う道を選んだ男
戦闘は化け物達と怪物に鍛えられたので実は三級までなら一人で祓える少し驚きの補助監督
五条は尊敬してるしこの道を教えてくれたことに感謝してるしと、原作より少しはストレスが少ない
尚、代わりに夏油の方が無茶振りしてくるので酷さが下がらないのは彼の宿命だろうか?
本当は皆に千円渡されてジュース買ってこい(七海や灰原も)されて呪術師って怖い業界なの!?と思いつつ真面目に買ってきて「伊地知(君)(潔高)ようこそ高専へ!」ってパーティーしたり、伊地知が扇さんを説教して五条がキレかけて目力で黙らせるとか書きたかったけど力尽きました
扇さん嫁問題
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メロンパンを嫁にしてみない?
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メロンパンに呪われたロリだろ!
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梅ちゃん扇推しじゃん
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そこに天元がおるじゃろ、女じゃろ