実はですね…最近忙しくてですね、なかなか執筆することが出来ないのが一つ。期間が開きすぎて書き方を忘れたのが一つ。やる気が出なかったのが理由ですね!ハイ!
割合としては5:2:3ってところですね。
ナイト達は騒いでいる通りに向かうと沢山の人が集まっていた。そこにいる人々は皆羽飾りを付けており、中心にいる人物に向かって声をかけていた。
ナイト(あれは、プーカの装飾か?)
その羽飾りは音楽妖精プーカの装飾であった。あれはシャムロック信奉者、歌姫セブンのファンである証である。最近ではセブンの現実世界の姿である七色博士に対しても心酔している証でもある。
アスナ「なんだか凄い人だかり…」
リーファ「どうしたんだろ?」
ナイト達が声の先にいる人物達を見る。そこには手を振っている女の子と、護衛をしているように見える男性がいたのだった。
キリト「あいつらは…!」
アスナ「あっ、あれが…例の子だね」
セブン「みんな〜!元気〜!?セブンはとっても元気だよ〜!」
群衆「おおおおっ!」
ラン「凄い人気だ…こんなに信奉者が多いとは思わなかったな」
アスナ「まさにアイドルって感じだね。可愛いし、歌も歌えて、それでいてリアル世界の超天才…」
カレン「色んな要素が話題性を呼んで、こんなにファンを作ったんだね」
ナイト「音楽妖精プーカというのも一つの要因だろう」
リーファ「そうだね。あの種族を選ぶ人ってかなり少ないって聞いてるよ。それにしても…キリト君」
キリト「ああ、あの隣にいる男…あいつ…かなりのてだれだな。凄い気迫を感じるぜ…一度手合わせ願いたいな…」
そんな時ナイトの肩に座っていたアルがナイトに向けて小声で話しかける。
アル「マスター、あっちを見てください」
アルの視線の先を見ると、群衆の中にいた1組の男女のペアだった。
アル「男の方が、女神様が言っていた人物です」
ナイトは驚きながらも気付かれ無いように観察をする。男の方は種族はサラマンダーの魔法使いだろう。女の方はまさに騎士といった風貌のシルフだった。
ナイト「アル、あいつにマーキングを付けとけ、今は捕まえることは出来ない」
男はナイトが見ていることに気付いた訳では無さそうだがニヤニヤと嫌な笑みを浮かべながら去っていった。女はこちらをチラリと一瞥すると男の後ろをついて行くのだった。
ナイト(男はたいしたことがないが…女はなかなかの強さだな)
ナイトが彼らの考察をしているとキリトが肩を叩く
キリト「どうした?もう皆移動を始めてるぞ?」
ナイト「なんでもない」
ナイトはキリトと共に歩き出す。そんな後ろで一人の女の子がこちらを見ているようだった。その日から何日がたったある日
キリト「やあ。最近ずっと街にいるよな。攻略しないのか?」
ナイト達一行は街中にいるシャムロックのメンバーに話しかけていた。
シャムロックメンバー「攻略も大事だが、今はセブンのイベント間近で忙しいんだよ。だからお前達に構っている暇はないんだ。じゃあな」
リーファ「行っちゃったね…」
ラン「フィールド解放に一番近ずいてるギルドなのに、攻略を後回しにするなんて変わってるな」
キリト「まあ、ゲームの楽しみ方なんて人それぞれだからな。あいつらが攻略をストップしてる間にフィールド解放を進めようぜ」
アスナ「うん、そうね」
ナイト「…キリト」
キリト「…視線を感じるな」
フィリア「えっ…?この辺は私達以外にはいないと思うけど…」
キリト「…そうか。気のせいかもしれないな」
ナイト「キリト、今日から俺は別行動だ」
キリト「どうしてだ?」
ナイト「やることが出来た」
キリトはナイトの表情がいつも以上に真剣なことに気付き、事態がそれほどまでに重要な事を理解した。
キリト「解った。ナイト…気をつけろよ」
ナイト「大丈夫だ、定期的には顔を出す」
ナイトはそれだけを言うとキリト達とは反対方向に進み出したのだった。
ナイト「アル」
アル「はい、マスター。例の男はフィールドに出ているようです。ここから更に東北方面に進めば見つかるでしょう」
ナイトはフィールドに出ると翅を使い全速力で移動を始める。休憩を何回か挟みつつ移動をしていると人が集まり、騒いでる場所に遭遇するのだった。
ナイト(なんだ?)
気になったナイトはそこに降り立ち、集まっている人に声をかける。
ナイト「なあ、そこの人。この集まりはなんだ?」
プレイヤーA「知らないのか?絶剣だよ絶剣!」
プレイヤーB「今ここで絶剣による辻デュエルが行われているんだよ!」
ナイト(絶剣…まさか!)
?「他に対戦する人、いませんかー?」
ナイト(やはり、ユウキのことだったか!)
ユウキ、原作SAOで重要な人物の一人。病により亡くなってしまうがキリト達、特にアスナに絶大な影響を及ぼした。亡くなった後も出てくる超絶人気キャラである。
ナイト「絶剣…だったか?俺ともデュエルしてくれないか?」
ユウキ「あ、お兄さん、やる?」
ナイトは弓から刀へと切り替え、デュエル申請を送る。
ユウキ「OK〜それじゃあ、行くよ!」
ユウキは半身で剣を構える。それはまるでナイトを挑発しているようだった。それを見たナイトは地を蹴り、一瞬で距離を詰める。刀を最小限の動きで振るい、連撃を放つ。ユウキは焦ることなく連撃を捌く。
ユウキ「お兄さん…強いね!」
ナイト「そちらこそ」
今度はユウキが動く。彼女の剣が宙を裂き、一直線にナイトへ迫る。しかし、ナイトは微動だにせず、刀で受け止める。ユウキは驚くを見せることなく、すぐさま連撃に移る。剣閃が次々と放たれ、無数の軌跡が宙に描かれる。
ナイトはそれら全てを受け流し、反撃をする。ユウキの真後ろに現れ、刀を一閃。ユウキは間一髪で横に跳び、難を逃れる。
ユウキ「速いね!」
ナイト「いいや、誤魔化してるだけだ」
ナイトとユウキは長く話す暇もないほどに攻防を移しながら戦う。その動きは周囲のほとんどの観客には何をしているのかさえも分からない。
二人は距離を取る。
ユウキ「お兄さん、本当に強いね!だから…本気でいくよ!」
ユウキの剣が輝きを増す。これは彼女の最強の技「マザーズ・ロザリオ」の発動を意味していたのだった。
ナイト「なら、こちらも…」
ナイトは刀を構える。体勢を低くしてユウキの技を待つつもりのようだ。
ユウキ「マザーズ・ロザリオ!」
ナイト「水の呼吸参ノ型…流流舞い」
「マザーズ・ロザリオ」の圧倒的な十一連撃をナイトはまるで水流のように全てを受け流す。ユウキの顔が目に見えて驚く。その隙を逃さずナイトは最後の技を繋ぐ。
ユウキ「え…」
ユウキの視界が逆転する。気付ば彼女は、地面に転がっていた。ナイトの刀がユウキの喉元に突きつけられる。
ユウキ「…完敗だよ…降参、リザイン!」
ユウキのリザイン宣言、直後に湧く歓声。ナイトは地面に倒れているユウキに手を伸ばす。
ナイト「良いデュエルだった。またしよう」
ユウキはナイトの手を取り、立ち上がる。そして口を開く。
ユウキ「うーん、すっごくいいね!お兄さんに決ーめた!」
ナイト「…どういうことだ?」
ユウキ「ねえ、お兄さん。お願いがあるんだ、ボクと一緒にスヴァルトエリアを攻略しようよ!」
ナイト「俺は今別件で忙しいんだ…だからそのお誘いは受け取れないな」
ユウキ「え〜!いいじゃん、いいじゃん!お願い!仲間に入れてよ!」
ナイト「別に構わないが、危険だぞ?」
ナイトはユウキをあまり関わらせたく無いので言葉を選んだつもりだったが
ユウキ「望むところだよ!」
ユウキには逆効果だったようだ。それに気付いたナイトは溜息を着いた後宙に浮かび、ユウキの方に振り向く。
ナイト「好きにしろ」
ユウキ「うん!」
ナイトはユウキを連れて例の男達の元へ近づいていく。道中で雑談していると、目的地のすぐ側に来ていたのだった。ナイトは例の男を見つけると近くにある岩陰に隠れる。ユウキもナイトに習って隠れるのだった。
ナイト「アル、あいつらの会話を録音しろ」
アル「了解しました」
アルに会話の録音を任せると耳をすませて会話に集中する。
男「シル!シャムロックの件はどうなったんだ!?」
シル?「はい、主様。シャムロックはセブンのイベントで忙しそうです」
男「使えねぇな。それを何とかすんのがお前の仕事だろうが!これだから人形は!」
主様と呼ばれる男はシルと呼ばれた女性に怒鳴り散らす。これより前の会話を聞けてないので話の繋がりが分からないが、どうやら彼らはシャムロックを利用して何かを企んでるようだった。
男「いいか!もう一度言うぞ!お前はシャムロックのメンバーを扇動して俺の地位を上げるんだよ!そうすれば、この俺様、ハル様もセブンに認知されるからな」
どうやら彼はハルという名前らしく、シャムロックのメンバーのようだった。しかしながらそこまでの地位を持っていないらしく、セブンに認知されてはいないようだ。
ナイト(目的はセブンなのか?)
ナイトは彼がセブンの熱心なファンだと考察しつつ言い方に違和感を感じていたのだった。その時、ユウキが足元の枝を踏みつけて折ってしまうのだった。バキッと大きく音が鳴り響く。
シル「誰だ!」
シルはナイト達が隠れている岩陰に向かって剣を抜く。やはり隠れていることがばれたようだ。
ハル「どうした?何かいるのか?」
どうやらハルは音に気付かなかったようで、不思議な様子でシルに声をかける。
シル「いえ、少し気配が」
ハル「どうせ、モンスターだろ。それよりも早く行くぞ」
ハルはシルを連れてどこかに飛んでいってしまったのだった。ナイトは完全に気配がなくなってから岩陰から出てくる。
ナイト「もういいぞ」
ナイトはまだ岩陰に隠れているユウキに声をかける
ユウキ「ふい〜、なかなかの緊張感だったね!」
ユウキは汗を拭う動作をしながら満面の笑みを浮かべるのだった。
ナイト「ユウキ、俺はスヴァルトエリアを攻略しながらアイツらを追うことにした。だからお前もくるか?」
ユウキ「勿論だよ!」
ナイトが何故今の会話でスヴァルトエリアを攻略するに決めた理由は簡単であった。ハル達が次のエリアに行くと、追うことが出来ないからである。
ナイトはキリト達とは別に攻略することを決め、戦力として近くにいたユウキを誘うのであった。
アル「マスター、どうやらマーキングに気付いたようです。効力がなくなりました」
ナイト「なに?」
アル「どうやら、あちらには優秀な人がいるようですね」
ナイト「ハル本人は馬鹿そうだがな」
ナイトによるハルへの評価は悪いようだった。しかし、ナイトはハル以外の仲間達への警戒は更に上がったようだった。
てことでオリジナルチャート発動!
ユウキも先駆けて登場してます。ユウキの話し方ってこれでいいのか?ファンの皆様に叩かれる未来が見える見える。ブル:( ;´꒳`;):ブル