俺があいつ、ナイトと出会ったのはSAOが始まった日だった。
ベータテスターだった俺は町中を迷うことなくかけていると最初の友人となったクラインと出会った。その後平原でレクチャーしていると、
声をかけられたのが始まりだった。今では親友とも言える程仲良くなったが、あいつは、なんとゆうか、微妙に言葉が足りないんだ。言ってる意味は解るし、間違ってもない、だけど分かりずらい時が多々あって最初は苦労した記憶がある。しかし、あいつは無意識だったらしくて指摘した時は首を傾げていた。
デスゲームが始まった後、クラインを置いていく時は後悔の気持ちが強かったが、そんな暇は無いと気持ちを切り替えたつもりだった。ナイトはそんな俺の気持ちに気づいていたのかこう言った。
ナイト「お前、ふざけてんのか?」
急に言われた時は意味が解らなくて困惑した。そんな内心を読んだかのように言葉を続ける。
ナイト「クラインのことまだ悩んでんのか?あいつは自分で選んだんだ、その事をお前が悩むな。しかもあいつは、キャリーをして下さい、守って下さいなんて頼んだか?何も言われてないのにあいつを守る対象にしてるのは傲慢と言えるぞ」
その言葉に はっ! としたかのような感覚に襲われた。俺はクラインのことを見下していたのかもしれない。その事に気づいてからは調子が良くなったかのように思えた。
ある日<トールバーナ>で待ち合わせしていた俺は時間があるためダンジョンに来ていた。そこで流星と出会った。
以後原作と同じ
第一層ボス部屋攻略日、その道中にキバオウに感じた違和感を放置し続けてボスの攻略を始める。順調に行き、HPゲージの三段目がもう少しで削れる時、キバオウから声がかけられる。
キバオウ「アテが外れたやろ。ええ気味や」
キリト「・・・・・・なんだって?」
意味が解らず、振り向きざまにそう声をあげる。キバオウは眉をひそめる俺を睨(ね)め付けると、ややボリュームを上げ吐き捨てた。
キバオウ「ヘタな芝居すなや。こっちはもう知ってんのや、ジブンかこのボス攻略部隊に潜り込んだ動機っちゅうやつをな」
キリト「動機だと?ボスを倒すこと以外に、何があるって言うんだ?」
キバオウ「何や、開き直りかい。まさにそれを狙(ねろ)うとったんやろが!」
この会話は、恐らく前提部分が噛(か)み合ってない。異様なもどかしさに歯噛みする俺にキバオウは、ついに核心的な一言を告げた。
キバオウ「わいは知っとんのや。ちゃーんと聞かされとんのやで・・・
あんたが昔、汚い立ち回りでボスのLAを取りまくっとったことをな!」
キバオウは、俺が元テスターだったことはおろか、当時のプレイスタイルまで知悉(ちしつ)している。だが、まて。この男は今確かに[聞いとるで]と言った。それはつまり、伝聞情報だということだ。
その時、電撃的な洞察が俺を撃った。様様な情報が一つに繋がって行き、最後のピースが足りないことに気づく。
その時、ボスのゲージの三段目を削り切り、最後の一段に突入したのだ。壁の穴から最後の<ルインコボルト・センチネル>が飛び出してくる
キバオウ「・・・雑魚(ざこ)コボ、もう一匹くれたるわ。あんじょうLA取りや」
以後第六話と同じ
ボスが討伐されてナイトが全ての被害を受け止め第二層に行ったとき俺は、安心してしまった。そのことに気づいた時、自分自身に嫌気が差していたが、周りはナイトに怒りをぶつけていた。
ディアベル「みんな!一旦町に帰って祝勝会だ!」
ディアベルは何とか怒りを納め帰還しようとしていたが、最後にアスナとミト、俺を見て小声で感謝を伝えてきた。エギルたちも感謝を伝えると帰還したのでここには俺たち以外居なくなっていた。
キリト「俺は、ナイトを追いかけたい。あんたたちはどうする?」
その問いかけにアスナとミトは、
アスナ・ミト「配下は主の所に行かなくちゃ行けないでしょ?」
若干の怒り混じりの声に怯えながら俺はLAボーナスの<コート・オブ・ミッドナイト>を装備して声を掛ける
キリト「一人で寂しいてあろう主の元にいこうか!」
他のメンバー視点はしばらく書かない。何故って?書くのが面倒いから