ガチャ転生~SAO編~   作:気まぐれ荘

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未来の歌姫

ナイトは第四十層まで一人で来ていた。

最前線からそこそこ近いのもあり、ソロでは危険だが特別強いモンスターが居ないこともあり、ソロで来ていた。フィールドを歩いてると話し声が聞こえてきた。

 

プレイヤー「やっぱり<遺物拾い>のクエストはコル稼ぎにちょうどいいな、なあおい、お前どんだけ拾った?俺十五!」

 

プレイヤー「ふ、甘いな!俺はストレージから遺物を三十個を召喚するぜ!」

 

プレイヤー「なにー!そんなぁあ、ありえない~」

 

など、楽しそうな声もチラホラ聞こえてくる。そうしてうろつきながら時間を過ごしてると、夜になった。町に入ると、歌がかすかに聞こえてきた。その歌声の元を探していると、中央広場の噴水で人だかりが出来ていた。

傍に近寄ると一人の少女がNPC・プレイヤー問わずに囲まれていた。

 

?「みんな、ありがとう。次の曲も聴いていって。次も飛びっきり明るい歌で!」

 

観客のプレイヤー「ユナちゃーん!」

 

ナイト(そうか、彼女がユナ、後の歌姫か)

 

ユナ、ソードアート・オンラインの映画一作目オーディナルスケールに出てくるAIで元となった人間が彼女らしい。そんな時

 

衛士のNPC「そこの者達、ここで何をしている!夜間だというのに、みだりに外出するのも、ましてや、たむろするのもやめたまえ!」

 

別の衛士「夜間にたむろしてばかりか、大騒ぎするなど!すぐに解散して撤収したまえ!」

 

観客のプレイヤー「やべえぞ!捕まったら<黒鉄宮>行きかもしれねえ!みんな逃げろ!急げ!」

 

その言葉を聞き、慌てて逃げるプレイヤー達。そんな、中一人のプレイヤーがこけてしまった。

 

こけた剣士「っ・・・あっ・・・!」

 

観客のプレイヤー「・・・っ!おい!大丈夫か!?立てるか!早く俺達も逃げねえと・・・!」

 

衛士のNPC「貴様らを拘束する!ただちにおとなしくしたまえ!」

 

衛士によって捕まる直前、衛士達の動きが止まる。

その原因はユナの歌だった。歌に聴き惚れた衛士達は黙って帰っていってしまった。

 

ユナ「みんな、協力ありがとう。次はとびきり明るい曲をやるからまだまだ聴いてくれると嬉しいよ。」

 

その刹那(せつな)ユナと視線が会った気がした。また歌い出した彼女の歌を聴いてると

 

?「まさか、彼女の歌がNPCの思考アルゴリズムに影響を与えたというのか。重村教授、あなたのご息女を見に来てみれば随分と興味深いものを見られたものですー」

 

隣で声が聞こえ、そちらを向くと

 

ナイト「ヒースクリフさんか。彼女の歌を聴きに来たのか?」

 

ヒースクリフ、ギルド<血盟騎士団>の団長で、その中身は茅場晶彦である。

 

ヒースクリフ「ああ、ナイトくんか。そうだ、彼女は知り合いの娘さんなんだよ」

 

ナイト「リアル関係か、なら深くは聞けないな」

 

ヒースクリフ「私は帰るとするよ。ナイトくん君はどうするんだい?」

 

ナイト「まだ、この層でやることがあるので」

 

ヒースクリフ「では、また」

 

その言葉と共に転移門に向かったヒースクリフ。その後ユナの歌が終わると同時に宿に行き、朝を向かえる。

朝、朝食を食べていると

 

?「あー!ねぇ、ノーくん!見て見て!あそこのテーブル」

 

?「ユナ、人に指を指すものじゃないよ。それに、こういう店であんまり騒ぐのも・・・」

 

声が聞こえた方に顔を向けると、ユナと一人の少年がいた。

 

ユナ「こんにちは、相席いいかな?」

 

ナイト「空いてる席があるのに、なぜ、ここに座りたい?」

 

ユナ「貴方が気になって、話してみたかったから. . .じゃだめ?」

 

ナイトはため息を着きながら席に手を向ける。

 

?「ユナがすまない、僕はノーチラスという。よろしく」

 

ナイト「ナイトだ、よろしく」

 

ユナ「ねぇナイト、もしこれからどうするか決めてなかったらこの後も一緒にいさせてもらっていいかな」

 

ナイト「予定は決まってないが、何故だ?」

 

ユナ「実は・・・クエストを手伝って欲しくて」

 

ナイト「興味無い」

 

ユナ「クエストを手伝って欲しくて」

 

ナイト「興味無いと言ったはずだが?」

 

まるで一昔前のNPCかのように同じ言葉を繰り返すユナ

 

ノーチラス「ナイト、諦めろ。こうなったユナは面倒なんだ」

 

またため息を吐いたナイトは

 

ナイト「クエストの内容は?」

 

その言葉に顔を明るくしたユナは

 

ユナ「えっとね、<善行がための悪行>っていうクエストで、ダンジョンを走ったり、トラップを切り抜けたりよりも、町でNPCから話を聞いて謎解きをするんだって」

 

ノーチラス「時間はかかるし面倒だが、やりきれば経験値も入る。何より、モンスターやダンジョンを相手にしないからな。その点はユナでも安全だと思ったんだけど・・・、下調べで戦闘がゼロじゃないってわかったんだ。僕一人じゃ、もしもの時にユナをカバーしきれない。でも、強い人に協力を頼もうにも、頼めそうな人がいなくて。そしたら、ユナが君に頼んで見ようって」

 

ナイト「事情はわかったが、なぜ俺に頼もうと思った?」

 

ユナ「あなたの目が綺麗だったから」

 

その言葉にビックリしたナイトは少し微笑みながら

 

ナイト「わかった。協力しよう」

 

ユナ「ありがとう。手伝ってくれるって言ってくれて嬉しいよ」

 

ノーチラス「感謝するよ」

 

ユナ「それじゃあ早速、お城の外庭まで行ってくれる?決まった時間になると来る衛士のNPCがいて、その人に話しかけるとクエストが受けられるんだって」

 

その言葉の後立つと、外に向かって歩いていった。

 




ユナとノーチラスってこんな感じかな?
よく分からんがこれでいくぜ!
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