新年初投稿にて遂に自分のサトシ時代のアニポケで最推しキャラ達を出す事が出来ました、誰なのかは皆さん小説を見るまでは分からないでしょうねサブタイトルも誰なのかは隠してますから(笑)
「変わらずか?」
「うん……」
『マフォ……』
「………」
『………』
「さぁさぁ!お立ち会いあれ!!
コレよりアタシ達の出来立て新作芸を特別にご披露致します、そぉれぇ~花鳥風月~からの『アゥアゥ~アゥ!!』森羅万象でございます!!」
「………」
『………』
「うわぁぁぁぁん!!! また無視されたぁぁ!!!」
『アシマァァァァァ!!!』
「昨日はまだ1言2言は喋ってたけど遂に無言か」
「うん………」
『マフォ………』
「………」
『………』
ユキメノコによる行方不明事件を解決し3日が経過、預かっていたウィズは帰って来たバニルと共に店に戻り、カズマ達は今日も今日とてクエストやポケモン探しに明け暮れる日常を……始めたかったが
「………」
『………』
「2人共!! いい加減ベッドから出てください!!」
「今日こそは出掛けるぞ!!」
『リィオッ!! リィオッ!!』
行方不明事件解決の朝から様子が変であったサトシとピカチュウだが、日を追う事に更に様子が変わり
一昨日までは
{今日は何処を探しに行くとするか}
{南にしようぜ、良いか?}
{良いよ……カズマに任せる}
{ピカァチュ……}
皆と外出していたが、昨日からは遂に外出を拒み始め
そして昨日までは
{帰って来たぞ、お前ら体調大丈夫か?}
{……………うん}
{…………ピカ}
会話も1言だが返事をし、外出はしなくともリビングに行き台所に行ったりと移動をしていたが
遂に今日は全く喋らず、ただボーと目を開けベッドに寝転んでおり、めぐみんとダクネスとリオルの3人掛かりで引っ張ってもウンともスンとも動かず
「この新作芸自信あったのに……何時みたいにスゲーってリアクションして!!!モチベーション上がって最高なんだから!!!」
『アッシィ……アッシマァ……』
何時もなら目を輝かす程楽しんでいたアクアとイブの水芸を完全スルー
ウィズに勧められたストレス発散の茶を飲んでも彼らには全く効果は無く、改善どころか寧ろ悪化していた
「クリスから聞いた話、アイツらに伝えても上の空だったな」
「………うん」
《一昨日の夕方 カズマの屋敷の庭》
「ヤッホー! カズマ、セレナ アクアさん」
「久しぶりじゃねえかクリス」
「ゴメンね、最近本業の方が忙しくて中々来れなくて
あれ? サトシは?」
「ちょっと気分が悪いみたいで今休んでるの」
「そうなんだ」
「ソレで、態々ダクネスとめぐみんに屋敷の中で待っててくれって離れさせたうえに
呼び出したメンバーが俺とアクアにセレナ、んで欠席のサトシとくりゃ
何の用事かは一目瞭然だな」
「そうね、出て来てイブ」
『アゥアゥ!』
「ポケモン? (もしや先輩の手持ち?
か……可愛いです♪)」
「今アタシとイブの新しい水芸を考えているの、その噂を聞き付けて見に来てくれたんでしょう」
「んな訳ねえだろうが!!!」
「はぁ!? 勝手に決め付けないでくれるかしら引きニート
見に来てくれたのよねクリス♪」
「ゴメンねアクアさん……別件なの」
「……………ふーん」
「と……というか、ポケモン手持ちにしたみたいだけどポッチャマじゃないんだ?」
「えぇそうよ、アルセウスを越え神になる予定のアシマリのイブに会ったからアタシの初めてをポッチャマからこの子に変えたの」
『アゥアゥ♪』
「ふ……ふーん
(アルセウスさんを越えるって何言ってるんですか先輩!?)」
「まぁもしポッチャマが居れば その子もゲットするわ、出来れば男の子が良いわね
名前は勿論アダムよ、早くアダムに会いたいわよねイブ♪」
『アゥアゥ♪』
「ねえクリス、アクアは呼ばなくても良かったんじゃ」
「あぁ、絶対邪魔になる」
「い…一応事情を知ってる関係者だから
(遂にセレナさんにまでこんな扱いされるとは、先輩……)」
『この男の子は誰ロト?』
「わぁ!?
ポケモン図鑑が浮いてる!?てか今喋らなかった!?もしかして壊れてるんじゃ!?」
「コイツはロトムってポケモンだ、訳あってサトシの図鑑の中に入って昨日から俺らのパーティーに入ってな」
「へーポケモンなんだ?
驚いちゃってゴメンね、あたしはクリス カズマ達のパーティーメンバーじゃないけど協力者だよ」
『ピピピ 協力者 少年クリス
人物ファイルに登録したロト、アチシはロトム
よロトしくロト』
「うん、よろしくね
あと あたし女だからね」
『ロト? そうなのかロト、カズマ?』
「おお、アソコが小さい……事ない!素晴らしく お優しいレディだ!!!
あの…クリスさん…ダガー締まってくれませんか…」
「ゴメンゴメン、何か嫌な事言われる気配がしちゃってね♪」
『ピピピ 協力者 少女クリス
再登録完了したロト』
「この子にも此所が異世界である事を話したの、そうしたら凄くこの世界に興味津々になったみたいで」
『アチシはデータを集めるのが好きロト、だから未知なるこの世界の事が気になって仕方ないロト
沢山沢山知りたいロト』
「そっか♪この世界の事いっぱい沢山知ってね♪」
『勿論ロト』
「随分嬉しそうだな」
「そりゃあ自分の世界に興味を持って貰えたら嬉しいよ♪」
「ふーん……そんなもんかね
(まるで自分の作った物が他人に興味持たれたみたいなリアクションだな)」
「おっと話が脱線しまくったね、カズマ達を呼んだ訳だけど御察しの通りセレナやサトシの世界の事だよ
実は昨夜エリス様から久しぶりにお告げを授かったんだ
昨夜セレナ達の世界から2人の人間とポケモン達が来たってね」
「なんだって!?」
「本当なの!?
もしかして私みたいにアルセウスに連れて来て貰った、私かサトシの仲間の誰かとか?」
「2人の仲間の事をあたしは知らないけど、多分違うと思うよ
その人間達が此所に来た方法がサトシが死ぬ原因になった例の兵器を使ったみたいだから」
「えっ!?」
「おい待て、その兵器って確か爆発してブッ壊れたんだろ?」
「爆発した部品を回収し修復した人間達が居たみたいなんだ」
「マジか?」
『アチシ中に入ってたから分かるけど、かなり複雑な機械だったロト
あれを修復するには相当の数の人員が必要だから、きっと大きな組織の人間の仕業ロトね』
「組織………」
{何コレ!?}
{何で落とし穴がこんな所に!?}
{何なんだいったい}
(まさか……ね)
「そんで、どんな奴ら何だ此方に来たって連中は
その前に此方の世界に来たって悪人の仲間か?」
「……分からないって、兵器を起動させた場所は跡形も無くなったみたいだから特定出来なかったらしいよ
エリス様も……ゆ…昨夜は…別件のお仕事で忙しくて天界から離れてたから見てないって」
「全くアルセウスもエリスも何やってるのかしら、アタシみたいな働き者の爪の垢を煎じて飲ませてあげたいわ
こりゃあ本当にアルセウスの後釜狙えるわよイブ」
『アゥアゥ~!!』
「うっ……(仕方ないじゃないですか!神器集め中々大変なんですよ!!
アルセウスさんはサトシさんが亡くなった事に動揺している他の伝説や幻のポケモンを止めるのに忙しいんです!!)」
「悪人の仲間だろうが、そうでないにしろ厄介事が増えたって訳か」
「う…うん……念の為その兵器の部品は完璧に破壊したいみたい、コレ以上の援軍を送らせない為にね」
「援軍ね……ソイツらに援軍来たんなら、此方もセレナとサトシの仲間の人間をエリス様かアルセウスって神様のポケモンが呼んでくれても良いんじゃねえのか?」
「ダメみたい
天界の人達は本来ならサトシとピカチュウだけに試練を与えるつもりだったけど、セレナとマフォクシーが加わったのはアルセウス様が何とか言いくるめてくれたみたいだけどコレ以上はダメだって
サトシの召喚はスキルによる物だからサトシの力って事で良いみたいだけど、コレ以上アルセウス様がサトシに手を貸すのは天界のルールに反するだってさ」
「………面倒くせぇんだな神様ってのも」
「本当だよ……って!!!エリス様がボヤいてた!
だからポケモン集めがてら、例の悪人達の動きにも注意してねセレナ、サトシにも伝えておいてくれる」
「分かったわ!」
そして現在
「ダメだ全く動かない」
『リオリッリオ』
「コタツに入った時のカズマ以上に強敵です」
「おうご苦労さん、ストレスじゃねえなコリャ」
「………うん」
『………マフォ』
「おいおい、お前らまでサトシとピカチュウのが移ってるぞ」
「あっ! ゴメン……」
『マフォクシ……』
サトシの部屋の前で作成会議を始める
「そもそも何だけど、ウィズのオススメしてくれたあのお茶、本当にストレス発散の効果なんてあるの?
只の噂だったんじゃないの?」
「いや効果あるぞアレ、一昨日俺も飲んだけど、めぐみんに虐められた悲しみと辛さを完全に忘れてリフレッシュ出来たぜ」
「あれは……あ…あんな恥ずかしい事をされたからですよ」
「うん流石にアレはどうかと思う、あと私もマトモ扱いされ無いばかりかママ呼ばわりされたの結構気にしてるから」
「しゃあねえだろ!あん時は俺ユキメノコに操られてたんだぞ!!
何やったかも言ったかすら覚えてないから、お前らから聞いて恥ずかしかったんだからな!!!」
「まあ……そういう事に…しておいてアゲます」
「お……おう」
お互い頬を赤らめ気まずい雰囲気を見せあうカズマとめぐみん
「あと可能性があるとすれば病気だが」
『ダクネス、数値が出たロト』
「どうだった?」
『血圧 脈拍 体温 どれも全て標準値よりも健康ロト、ユーザーサトシとピカチュウのバイタルには何も問題無しロト』
「病気でもないとなると……本当に何なんだ」
「あっ! 皆2階に居たんだ、おじゃまします」
「おお ゆんゆん」
「また来ましたよ……はぁ……」
「た! 溜め息吐かないでよ!!」
「ここ最近は貴女が問題を引き連れて来てますからね、それで今日は何を持ち込んで来たんですか?」
『バケェ~バケェ~』
「バルスリン……持ち込んで来たというのは、お土産の事じゃないのでヨダレを垂らさないでください……うぅ……髪がビチャビチャになりました」
「別に何も持ち込んで来てないわよ、サトシ君とピカチュウがどうなったか気になって来ただけ
それでどうなの?」
「ダメ……今日は1言も喋らないし動きもしないの」
「…………」
『…………』
「本当だ……」
『リィア……』
「ストレスが溜まった訳でも無いし、病気でもないみたいだし……何があったのって聞いても、何でもないの一辺倒………サトシ」
「セレナ……」
「思い当たる節が1つだけある」
「カズマ?」
「プークスクス♪
カズマさんったらカッコ付けたくて口から出任せ言ってんじゃないの♪」
「出任せじゃねえ、俺は本気で考えたんだ」
「そ……そうなの……ごめんなさい疑って」
疑ってすまないとアクアが直ぐに謝罪する程、いまのカズマは真面目な空気を醸し出していた
「あれはホームシックだ」
「ホームシック!?」
『マーフォク!?』
「俺がこの地に来てから暫くはバイト三昧で住む場所が馬小屋で隣に居るのはアクアと、コレでもかと最悪な環境を強いられていてな
数週間後には何時も飲んでいた母さんの作ってくれた味噌汁の味、使い古された筈の自室の布団の感触、ヤリ込みにヤリ込みまくったハードのコントローラを握る感覚が脳内に蘇り初めやがった……そう俺は自宅での生活が恋しくなったんだ
そして今のサトシとピカチュウの様な無気力になっていた時期があったのさ」
「あぁ! あったわねそんな時期、アタシがカズマの隣で貴方の財布からお金をくすねても全く気付いてなかったわね懐かしいわ」
「そうだな…っておい何やってんだお前!?」
「仕方ないでしょ!あの時はアタシだってお金に苦労してたんだから!!!」
「無駄にシュワシュワに浪費しただけの自己責任だろうが!!!」
「確かにストレスでも病気でもないなら、ホームシックの可能性は高いかもしれませんが
ソレでどうすればホームシックを解消出来るんですか?」
「自宅に帰れば良いだけなんじゃないの」
「えっとね……私達の国はかなり遠くて、だから戻るとなるとドレぐらい掛かるかどうか分からないの」
「そうなんだ」
「ウーム……ホームシックならば故郷に帰るが一番の解決法なんだが、どうするべきか」
「いや解決法も思い付いた」
「マジですか!?」
「教えてカズマ!」
「俺がホームシックになった時に真っ先に思い浮かべたのは母さんだ」
「うんうん」
「男は寂しさを感じた時、真っ先に母性を求める生き物なのさ」
「……そうなんだ………それで?」
「母性を持って接してやるんだ」
「……………はい?」
『マフォ?』
《数十分後》
コンコン
「サトシ! いい加減に起きないと学校に遅刻するわよ」
『マフォクシ! マフォマフォ!!』
「開けるわよ」
『マフォクシ』
ガチャリ
「………」
『………』
「あら起きてるじゃないの、早く顔を洗って朝ごはんを食べなさい」
『マフォクマフォ、フォクシーマフォク』
「………」
『………』
「本当にどうしたのボーとして?
ひょっとして学校で何かあったの!?
大丈夫、例え世間が貴方を否定してもママは貴方の味方よ
さあママの胸に……と……飛び……飛び……飛びこ………やっぱり無理ぃぃ!!!」
「バカヤロウ!!! お母さんなら恥ずかしがんな!!!
マフォクシーを見ろ!!」
『フォクシ♪フォクシ♪』
『………』
「ああやって胸元に飛び込んだ息子の頭をヨシヨシと撫でながらニコリと笑う、コレがお母さんだ」
「サトシのママはこんな人じゃないわよ!!」
「しゃあねえだろ俺サトシのお袋さん知らねぇんだから、それにコレが大体の男の求む理想のお母さんなんだよ!!」
『コレが人間の望むお母さん
データ更新ロト』
「そんなデータ更新しなくて良いの!!」
「ねえカズマ、作っておいてアレだけど今時三角布に割烹着のお母さんはレトロ過ぎじゃないかしら
アタシが次いでに作った、この肩出しワンピースとエプロンの方がママって感じがするわよ」
「良いもん作ってくれたな、よしソレでもう一回最初からやるぞ」
「えぇぇ!?」
「そもそもだがコレで本当にホームシックが解消されるのか?」
「そうですよ……現に」
『フォクシ♪フォクシ♪』
『………』
「ピカチュウ無反応ね」
『キィルリ』
「ポケモンと人間じゃ母性の感じ方が違うんだろ、取り敢えずピカチュウは後にして先ずはサトシからだ」
「そうね、はいセレナこれ着てもう一度やるのよ
そぉれ!アンコール!アンコール」
「本当にコレでサトシが元気に「戻れピカチュウ!!!!」『ピィカァ!!!』……えっ?」
『マフォ!?』
コレまで全く喋らなかったサトシとピカチュウが遂に口を開くだけでなく凄まじい声量で叫ぶ
「今……サトシとピカチュウ……喋りましたよね」
『バケバケ』
「ま……まさか…カズマの作戦が上手く行ったのか」
『リオリオッ! リオリ! リオリオ♪』
「ふふふ、当たりまえだろうがコレが本当に理想のお母さんなんだからな
よしセレナ!! 割烹着のままで良いから先の続きをやれ!!撫で撫ですればホームシック解消だ!!」
「分かった!!
さあサトシ、ママの胸に飛び込んで来て
よーし♪よーし♪」
「…………」
「よーし♪よーし♪」
「………」
「よー……し……よー………し」
「……………」
「私はママ失格なのね!!!!」
「大丈夫よ、この肩出しワンピースとエプロンの組み合わせなら上手くいくわ」
「くぅぅ……中々に手強いな」
「あのカズマさん「はいカズマだよ」カズマさんもホームシックになったんですよね?」
「おう」
「ならカズマさんが解消した方法をサトシ君とピカチュウにもやってあげたら良いんじゃ」
「やってあげたらって、俺の場合はアクアが借金作りまくるから、その返済の為にホームシックの事なんか忘れるぐらい働きまく……それだ!」
「えっ?」
『キルッ?』
「おいサトシ、コレからお前に沢山クエストを受けて貰いバイトもして貰う
汗水流して働けば故郷の事なんか直ぐに忘れるさ、ついでに俺をもっと楽させてくれや」
「な……何という男だ貴様……まだ10歳のサトシに労働を要求し、その稼いだ金を渡さず自分の懐に入れるだと
何という見事な鬼畜っぷりだ……ハァハァ……カズマ……サトシだけでなく…ハァハァ……私にも……労働を要求…ハァハァ……してくれ」
『リオリオ?』
「ババババカヤロウ冗談に決まってんだろ!!流石の俺も10歳のガキにガムシャラに働け何てそんな鬼畜「でんこうせっか!!!」『ピカァァ!!!』……はぁ?」
「また……喋りましたよ」
「ま……まさか!? サトシ君もピカチュウも労働を強いられたいんじゃ!?」
「なるほど、つまり2人は私と同じ趣味に目覚めたという事だな」
「んな訳ねえだろ!」
「さあセレナ、第2ラウンドやるわよ」
「う……うん! 次こそ必ず」
「本当に着たんですか、肩出しワンピースとエプロン」
「だって……サトシに元気になって欲しいから、だから立派なママにならないと!!」
「その意気よ!! さあ先のリベンジ開始「アイアンテール!!!」『ピィィィカァァ!!!』……ん?」
「お前ら……一旦集合」
全員集まり円になる
「返事してくれたから、元気になってはいるが」
「いまいち会話が噛み合わない返事よね」
「確か……アイアンテール……でんこうせっか……戻れピカチュウ…だったかな」
「ピカチュウに指示してるみたいだわ」
「ピカチュウもソレを受けて叫んでいたな」
「しかし何故急にピカチュウへの指示を叫んだんでしょうか」
「サトシ君が叫ぶ前に誰かが言った事が関係してるとか」
「「「「「それだ!!」」」」」
「えっと……確か先のは……セレナとアクアさんが話していたような」
「よしアクア、セレナ
お前ら先の会話サトシとピカチュウの前でやってくれ」
「「分かった」」
2人の座るベッドに近付く
「だってサトシに元気になって欲しいから、だから立派なママにならないと」
「その意気よ、さあ先のリベンジ「アイアンテール!!!!」『ピィィィカァァ!!!』……」
「リベンジ……っと」
「その前は誰が言ってましたっけ?」
「私とカズマだ、あとリオルもだったな」
『リオッ』
「よし行くぞダクネス、リオル」
「分かった」
『リオリッ』
アクアとセレナと入れ替わりにカズマとダクネスとリオルがサトシとピカチュウの前に
「何という見事な鬼畜っぷりだ、カズマ、サトシだけでなく私にも労働を要求してくれ」
『リオリオ』
「ババババカヤロウ冗談に決まってんだろ、流石の俺も10歳のガキにガムシャラ「でんこうせっか!!!」『ピカァァ!!!』……」
「ガムシャラ……っと」
「最初はどうでしたっけ?」
「えっと……確か……」
「アクアが私に……そう! アンコール「戻れピカチュウ!!!!」『ピィカァ!!!』……」
「アンコール……っと」
「アンコール……ガムシャラ……リベンジ」
「何だコレ?」
『それ3つともポケモンの技ロト』
「技?」
「……本当だわ、確かに3つともポケモンの技名だわ」
「技名………あくび!」
「戻れピカチュウ!!!」『ピィカァ!!!』
「だいもんじ!」
「十万ボルト!!!」 『ピカピカチュゥゥ!!!』
「ムーンフォース!」
「アイアンテール!!!」 『ピィィィカァァ!!!』
「はっけい!」
「でんこうせっか!!!」 『ピカァァ!!!』
「エクスプロージョン!」
「………」 『………』
「間違えました! だいばくはつ!」
「大丈夫かピカチュウ!?」 『ピッカァチュウ!!!』
「テレポート!」
「あそこだ!!!」 『ピカァッ!!!』
「「「「「「コレだ!!!!!」」」」」」
「いやー綺麗に解決したわね♪」
「本当ですねコレで万々歳です♪」
「一時はどうなるかと思ったが良かった♪」
「コレでサトシ君もピカチュウも元通りね♪」
「よーし!ほんじゃあ2人が元気になったって事で今日は久しぶりに宴会だぁぁ♪
じゃねえよ!!! 何も解決してねえよ!!!
結局アイツらまた無言になってんじゃねえか!!!」
「技名を聞いて返事するから何なのよ!!!」
「より謎が深まってしまった……」
「もうこうなったら力付くで元気にさせてあげますよ!!!」
「暴力反対!!! そもそもホームシックを力付くでどうやって解決するのよ!!!」
皆が多種多様な反応を見せる中、セレナだけは自信に道溢れた顔で口を開く
「皆大丈夫よ!! 原因も解決策も分かったわ!!」
「なに!?」
「本当なのセレナ?」
「えぇ!! 行くわよマフォクシー」
『マフォクシ!!』
「サトシ! ピカチュウ」
ゆっくりとセレナとマフォクシーは近付き、マフォクシーは外に出ているので空のボールをサトシとピカチュウに向け
「私とマフォクシーと、ポケモンバトルやりましょう」
『マァフォク!!』
「……………バトル?」
『…………ピカア?』
「えぇ!」
『マフォ!』
「……バトル………ポケモンバトル!!やりたい!!」
『ピカピカ!! ピッカァ!!!』
サトシとピカチュウの目にどんどんと光が戻っていき、パジャマ姿のまま窓に向かい走り
「おっ!? おい此所2階だぞ!?」
窓から庭に飛び降りる
「さあバトルだ!!!」
『ピィカァピィ!!!』
「待ってて直ぐに下りるわ!!
思った通りね」
『マフォクシイ』
「セレナ……どういう事か説明をお願いします」
上手くいったと安心するセレナとマフォクシーと違い、残りのメンバーは皆キョトンと目が点になっていた
数分前までは光の宿らない虚ろな目でボーとベッドに寝転び無言だったサトシとピカチュウが、何時もの元気イッパイのリアクションとパジャマ姿で2階の窓から庭に飛び降りるといったアクティブな様子を見れば無理もない
「シンプルな答えだったわ、サトシとピカチュウは3度のご飯よりバトルが好きなの」
「サイ○人かよ……」
「サイ○人?」
「あぁ何でもない……続けてくれ」
「だから此所に来てからバトルをやってなくて、それで元気が無くなっていたのよ」
「何言っているんですか!?
バトルなら今まで沢山やっていたないじゃないか、初クエストでのジャイアントトードを初め多くのモンスターとバトルを」
「確かに戦っていたけど、それはサトシとピカチュウの大好きなポケモンバトルじゃないからノーカウントなの」
「ポケモンバトル?」
「ポケモン同士を戦わせるセレナ達の国では競技の様な物らしい、だがアルカンレティアでゾロアークとバトルしていたぞ?」
「あのシーフの姉妹はゾロアークのトレーナーじゃなかったわ、それに技の指示や戦術なんかも行ってなかったからアレは野生のポケモンとのバトルね
サトシとピカチュウが求めているのはポケモントレーナーとのポケモンバトルなの」
(なるほど、ゲームで言うならNPCと戦ってばっかで対人戦に飢えてるって事か)
「私と旅をしていた時もシトロンって旅仲間の男の子と毎日ポケモンバトルのトレーニングをやっていたわ、そんな大好きで大好きで仕方ないポケモンバトルを2週間もやってないから2人共アレだけ無気力になっていたのよ
あえて病名を付けるならポケモンバトル欠乏症って所かしら」
「「「「「ポケモンバトル欠乏症!?」」」」」
『ポケモンバトル欠乏症
新しい病名としてデータ更新ロト」
「そ……それでセレナ、ポケモンバトルをやろうってサトシ君とピカチュウを誘ったのね」
「ええ、そして結果は見ての通り」
『マフォクシ』
《屋敷の庭》
「イッチ! ニィ! サン!」
『ピカ! ピィ! ピカァ!』
「元気に体操してやがる……」
「どうやらセレナの言う通りみたいだな」
「よーし、私達も久しぶりのポケモンバトルを楽しみましょうマフォクシー」
『マフォ!!』
「ちょっと待ってください」
向かい合うサトシ&ピカチュウとバトルを初めようとするも、何故かめぐみんが待ったを掛ける
「めぐみん?」
「ポケモンバトルがしたいのなら強者と戦いたいはず、ならば最強のトレーナーになる我と伝説と幻のポケモンになるバルスリンが胸を貸してあげようと思いましてね」
『バケバケ~』
「いやお前は胸を貸して貰う方だろ
色んな意味で」
「おい、その色んな意味とやらを聞こうじゃないか」
『リオリオ!』
「どうした?」
『リオリッ!! リオッ!!』
ピカチュウに向けてパンチと蹴りのモーションを放つ
「もしやリオル、お前バトルがしたいのか?」
『リオ!』
『キルキル!』
「キルちゃん? もしかして貴女も?」
『キルアッ!』
「良いんじゃないかしら、ポケモンバトル欠乏症なら沢山バトルした方が2人の栄養になるはずよ
それに未来の神たるイブが、今の神であるアルセウスに選ばれたサトシとピカチュウに負けるわけないって所を皆に見せてあげたいしね」
『アゥアウ! アシマァ!』
「イブもヤル気みたいだし」
「……………お前はどうする?」
『……………スピィ…スピィ』
「うんうん構わないぞ、ゆっくり寝んねしような」
「確かにバトルする人数が多い方がサトシとピカチュウも嬉しいでしょうけど」
「バトル!!バトル!バトル!」
『ピカカ!!ピカカ!ピカカ!』
「2人は強いわよ、しかも久しぶりのバトルだから手加減なんてしない筈だからポケモンバトル初心者の皆が戦ったらトラウマになる可能性があるわよ」
「此方のモンスター達と戦って負けた所を見た事ねえから強いのは間違いねぇわな、どうすんだよお前ら?」
「ご心配無用よ、女神と神のコンビが負けるわけないわ」
「左に同じ、我らの辞書に敗北はあらず存在するのは完勝のみなのです!」
「私も構わん……むしろ圧倒的に強いなら……ハァハァ…その強さに蹂躙されたい…ハァハァ……おっと、だが私だけなら圧倒的な強さに踏みにじられたいがコレはリオルの勝負だからな
やるからには勝利を得たい」
「キルちゃんがヤル気満々だもの、友達のやりたい事を叶えてこそ真の友達だもんね♪」
「分かったわ……じゃあ1人ずつ挑んでいきましょう、カズマは審判お願い」
「審判? 俺ルール知らないのに審判なんか出来ないぞ!!」
「大丈夫よ本格的なルールじゃなくてシンプルだから、ポケモンが倒れて10秒ぐらい経っても起き上がらなかったり明らかに気を失っていたら、そのポケモンのトレーナーの負けを宣言するだけよ」
「本当にシンプルだな、分かったソレならやる」
かくしてカズマを審判としたサトシ&ピカチュウVSパーティーの女性陣&ポケモン達のバトルが火蓋を切る
それは死闘という言葉でしか表現出来ぬ激しく燃え滾る戦いに
『アシ……アシマァ……』
「イブぅぅぅ!!!
そんな……未来の神が……もうダメよ……この世は暗黒に支配されるんだわ」
「ピカチュウは魔王じゃねえだろ」
『キッ……キッル……』
「キルちゃぁぁん!!!
お願い私を置いて逝かないでぇぇ!!!」
「気を失ってるだけだって」
『バケ………バケチャ……』
「バルスリン!!傷は浅いですしっかりしてください!!
おのれぇぇ!!エクスプロージョンする前に攻撃とは卑怯です!!」
「技撃つ前に攻撃するのは別に卑怯じゃねえだろ」
『リオ………リオリ……』
「リオル大丈夫か!?
ほ…本当になす統べなく蹂躙されてしまった………だがリオル……コレでお前も目覚めたのではないか」
「それは止めろ!!!」
なる訳なくイブとキルちゃんとバルスリンとリオルは全員一撃でヤられ、4体合計して試合時間僅か1分で戦闘不能に。
「よし最後はセレナとマフォクシーだ」
「行くわよマフォクシー」
『マフォクシ!』
「バトル! バトル!」
『ピカカ! ピカカ!』
「試合開始!!」
「だいもんじ!」
『マァァフォ!!』
「十万ボルト!!」
『ピィカァチュ!!』
「交わして!!」
『マフォ!!』
<だいもんじ>を<十万ボルト>で押し返される寸前、マフォクシーは後ろに移動し交わす事に成功
「やはりマフォクシーはバトルに慣れているんだな、リオル達は交わせず一撃でKOだったというのに」
「でんこうせっか」
『ピィカァ』
「後ろに回り込まれた!」
「マジカルフレイム!」
『マフォ!』
「コレは交わせませんよ!」
一瞬で背中をピカチュウに取られたが、何とか杖だけを後ろに向け其所から<マジカルフレイム>を放つも
「アイアンテール!」
『ピィカァァ!』
『マッフォ!?』
<マジカルフレイム>を<アイアンテール>で受け止めるだけでなく、そのまま押し返しマフォクシーの背中に命中
「十万ボルト!」
『ピィカァァ!』
『マフォォォ!!!!』
「マフォクシー!?」
地に倒れるマフォクシーに追い討ちの<10万ボルト>を食らわせ
『マフォ………』
それによりマフォクシーは目を回し戦闘不能に
「戦闘不能につきサトシ&ピカチュウの勝利」
「お疲れ様マフォクシー、ゆっくり休んでちょうだい」
『凄いロト、ピカチュウだけで5人を倒して、しかも無傷だなんて』
「ふ……ふふふ……イブより抵抗するとは流石だわ、でもイブは水タイプだからピカチュウと相性が悪かったの相性が良ければ絶対勝ってたんだからね!!」
「そ……そうね……それよりアクア、マフォクシーをお願い」
「はいはい分かったわよ、アタシまるでポケモンセンターね」
「負けたのは悔しいが、コレでサトシとピカチュウが元気になって良かっ………むっ?」
「ブツブツ」
『ブツブツ』
「どうした2人共?」
「ブツブツ」
『ブツブツ』
再び目の光が消えた2人は地べたに体育座りの体勢で何やらブツブツと呟いている
「うん?」
何を呟いているのかダクネスが聞き耳を立てる
「ほえる はねる そらをとぶ トライアタック メガトンパンチ………もしやポケモンの技か?」
『その通り全部ポケモンの技名ロト』
「ブツブツ」
『ブツブツ』
「ねえ…何で技名を呟いているの……怖いんだけど」
「もしや、まだ戦い足りないのではないですか?」
「よし、誰でも良いからウィズを呼んで来い
アイツがゲットしたユキメノコ強いんだろ、ソイツと戦えば栄養になるはずだ」
「分かった! 私呼んでくる!」
《数十分後》
「事情はセレナさんから聞きました、トレーナーとして上手くサポート出来るか分かりませんが私達で宜しければ御協力します」
「悪いなウィズ、店やってる最中なのによ」
「構いませんよお店にはバニルさんが居ますし、バニルさんに是非行って来いと背中を押されたので頑張らせていただきます♪」
(追い出す口実に使ったか……)
「ではユキメノコさん、バトルやりましょうか
あら?ユキメノコさんは?」
『メ~ノッノノ~♪』
『キィィィ!!』
『マシィィ!!』
「キルちゃん!! ケンカはダメ!!!」
「やっちゃいなさいなイブ!! 売られたケンカは買うものよ!!」
「アクアさん!?」
『アッチでキルちゃんとイブに、バトルに負けるなんてざまぁないわねメスガキ共ってケンカ売ってるロト』
「…………ユキメノコさん、誰かをバカにするのはダメって……言いましたよね♪」
『メッ…………メノメノ~メッノメノ~』
ニコニコと笑うウィズに対し揉み手をしながら媚を売り始める
「と……とにかく頼んだぞウィズ」
「はい♪」
「さあサトシ、バトルよ」
「ブツブツ……バトル……バトル!!」
『ブツブツ……ピカカ…ピカカ!!』
「戦闘体勢に入りましたよ」
「よし、そんじゃあバトル開始!!」
「あられです!」
『フゥゥゥ』
「痛っ!? 霰よ!! 霰が降ってき痛ぁぁ!!」
「見てください、ユキメノコの姿が消えて行きます!?」
「あの時もこんなふうに消えていたのね」
「コレが、ゆきがくれというとくせいの力か」
「次はメロメロです」
『メノッ♥️』
ゆきがくれで相手から見えなくなり確実に<メロメロ>を浴びせようという作戦を決行、何処からともなくウインクにより放たれたハートがピカチュウに迫る
が
「十万ボルト!!!!」
『ピィカァァチュゥゥゥ!!!!!』
『メノォォオ!?』
「まぁ?」
「メロメロが打ち消された!?」
「メロメロだけじゃないわ、私が爆裂魔法でやったみたいに霰を出していた雪雲まで破壊してる」
「本当だ! ユキメノコの姿が見えてる」
「アイアンテール!!」
『ピィカァァ!!!』
『メノォ!?』
「ユキメノコさん!!」
『メノ……メッノ!!』
苦手とする鋼技の<アイアンテール>が命中するもユキメノコは何とか立ち上がる
「ふぶきです!」
『ふぅ』
「ジャンプ!!」
『ピッカァァァ!!』
迫り来る<ふぶき>を、尻尾をバネの様に使いジャンプして交わす
「エレキネット!」
『ピッカッ!!』
『メノォ!? メノメノッ!!』
凄まじいスピードで降り注ぐ<エレキネット>の電気網に閉じ込められ身動きを封じられる
「アイアンテール!」
『ピィカァァ!!』
『メノォォオ!!!!』
かかと落としの如く勢い良く脳天に<アイアンテール>を叩き込まれ
『メッ………メノォォ……』
「ユキメノコさん!?」
「こ……この勝負サトシ&ピカチュウの勝利」
「私達がアレだけ苦労したユキメノコが……」
『……キッルゥ』
「キルちゃん? そっかユキメノコを慰めに行ったのね、優しいなあキルちゃん♪」
『キ~ルルルル~♪キルアッリル』
『メノォォ!! メノメノォ!!』
『ざまぁないわねアバズレババアって煽ってるロト』
「……………」
「ですがコレだけ激しく戦えばサトシとピカチュウも満足したはず「うたう! 耳を塞げ!!」『ピッカッ!』わぁ!?」
「何だ!?」
「ねむる! 全快で十万ボルト!!!」
『ピィカァァチュゥゥゥ!!!』
「わぁぁ!? 何すんのよ!?」
「サイコキネシス! 大丈夫かピカチュウ!!!!」
『ピカピ』
「おい……何か先より悪化してねぇか!?」
「サトシ……ピカチュウ……大丈夫「ロケットずつき! 今のうちに攻めるぞ!!」『ピッカァ!!』2人とも!!」
「十万ボルト! なら此方も十万『ふわぁぁ~』ボル………グ~zzZ」
『グ~zzZ』
「おさまったのか?」
「良くやったぞナマケロ」
『……………ナマ』
ナマケロの<あくび>で眠るサトシとピカチュウを部屋に連れて行き、ウィズを加えて一同は再び作戦会議を行う事に
「どういう事なんだ、確かに今朝と違い会話も出来て動き回る様にもなったが……明らかに最後の2人の様子は異常だったぞ」
「まだバトルし足りない……とかだったり」
「えぇ!? まだ足りないんですか!?」
「いやいや流石に6連戦もやったら満足するだろ」
『普通ならハード過ぎるロト』
「だろ!」
「どうかしら……サトシって此方に来る前は毎日バトルをやっていたから、2週間も出来てないとなると、ゆんゆんの言う通り本当にまだ足りないのかも」
「マジかよ……」
「サトシさんとピカチュウさんは、そんなに普段からバトルをしていたんですか?」
「私と一緒に旅をしてる時以外も出会ったトレーナーとバトルしたり、仲間のトレーナー達と毎日トレーニングでバトルしていたみたいです」
「そうですか……本で読んだ事があるんですが、どんな生き物も必ず自分の日課……ルーティンという物を持っていまして
長く続けた物でアレばアル程ソレをヤる事や見る事が出来ないと精神が落ち着かないみたいでして、サトシさんとピカチュウさんにとってポケモンバトルがルーティンなら先程の様子を見る限り恐らくまだ足りないと思います」
「バトルがルーティンって……マジでサイ○人だな」
「ねえセレナ、ポケモンバトル以外にサトシ君とピカチュウの日課ってないの?
音楽を聞いたりとか友達と遊ぶとか」
「うーん……バトル以外の日課なら筋トレにランニングとかだけど、ソレも結局はバトルの為だし……友達と遊ぶなら此方に来てからも毎日ポケモン達と遊んでるし」
「思い付いたわ!!!」
珍しく真面目に「珍しくは余計よ!!」考えていたアクアの叫び声が屋敷に響く
「どうせアレな内容だとは思うが一応聞いてやる、何を思い付いた」
「ちょっと一応って何よ、女神の真っ白な脳細胞をフル活動して考えぬいたんですから」
「随分と空っぽな脳細胞だな…………そんで何だよ?」
「エリスとアルセウスに片っ端からトレーナーを此方に呼んで貰うのよ、そしてそのトレーナー達とバトルしまくれば2人にとって良い栄養になるはずだわ」
「おいセレナ、確か一昨日クリスからエリス様の言伝てを聞いた時にコイツ居たよな側に」
「うん」
「何の事?」
「アルセウスってポケモンの神様はサトシ達に手を貸せないって話だよ!!!
お前話聞いてなかったのか!!!」
「はあ?………はぁぁぁぁ!!!!!?
ちょっと何でよ!? せっかくポッチャマのトレーナーを呼んで貰う作戦を考えたのに!!」
「えぇ!!サトシの為じゃなくて私利私欲の作戦なの!?」
「そ……それはついでよ、メインは本当にジムリーダーとか四天王とかチャンピオンとかの強いトレーナーを呼ぶ事……女神が私利私欲の願いなんて抱かないわ」
「目を見て話せこの駄女神!!!」
「四天王やチャンピオンは意味は分かるが、何だそのジムリーダーとやらは?」
「えっとね
ポケモントレーナーの実力を確かめる試験官って所かしら、私達の国の各々の地方にはねポケモンリーグっていう一番強いトレーナーを決める大会があるの、それに挑戦する為に8人のジムリーダーと戦って勝つのが条件だから」
「へー何だか私やバニ…オホン
魔王さんの城を守る幹部みたいですね」
事情を知らないゆんゆんが居るので、自分とバニルが魔王軍の幹部と元幹部である事を隠す
「なるほど話は読めました、つまりチャンピオンは魔王で四天王は最高幹部といった所でしょう」
「…………ま……まあ悪い事はしないけど立ち位置的にはそうなるのかしら」
『マフォフォ』
「じゃあその人達を呼べたら良かったわね、そうしたらサトシ君もピカチュウも満足出来たのに」
「でしょ!! 特にリザードンをパートナーにしてるマントのチャンピオンを呼べたら良かったわ、その人間がセレナ達の世界で最強のトレーナーだから」
「ダンデさんの事?」
「名前は知らないわ」
「忘れただけだろ」
「其所うるさいわよ!
アタシが貴女達の世界を最後に覗いたのが、そのリザードンを連れてるチャンピオンが無敗記録を更新した所なのよ」
「そっか去年からカズマと一緒に居るんだもんね、1年前ならまだダンデさんは無敗だったから」
「でしょでしょアタシは記憶力も立派なんだから、分かったかしら引きニートよ」
「お前今だにマタタギの事を魔剣の人呼ばわりで名前忘れてんじゃねえか……所でセレナ、お前いま1年前ならそのチャンピオンが無敗だったからって過去形で言ったけどソイツ負けたのか?」
「うん」
「なら片っ端からトレーナーを呼ぶより、そのチャンピオンに勝った奴だけでも呼んで貰えねえか今度クリスに会ったらエリス様に聞いてみようぜ
1人だけなら天界の神様連中に気付かれないかもよ」
「もしバレたらアルセウスに迷惑が掛かるからサトシは嫌がる筈だわ、私も手伝うチャンスをくれたアルセウスに迷惑は掛けたくないし止めておくわ
それにダンデさんに勝ったトレーナーは呼べないし」
「何故ですか?」
「だってサトシとピカチュウなんです、ダンデさんと相棒のリザードンに勝ったトレーナーとポケモンって」
「まぁ!」
「な………なんですって!?」
「ちょっと待って……世界最強のトレーナーに勝ったんなら……サトシ君が今世界最強のトレーナーって事!?」
「うん」
『驚いたロト、確かにチャンピオンになったトレーナーの名前と同姓同名だなと思ったら本人だなんて
ユーザーサトシ改めてチャンピオンサトシ、データ更新ロト』
「くっ!!最強のトレーナーになる我と伝説と幻になるバルスリンが敵わぬ訳ですね、まさか現役の最強コンビだったとは」
「確かにモンスターと戦う姿も10歳の少年や小さなモンスターにしては貫禄があると思ったが、まさかそこまで強いとはな」
「なるほどな………分かったぞ完璧に」
「カズマ?」
『何が分かったロト?』
「サトシとピカチュウの様子が更に変になった訳だ、アイツらは今
強くてニューゲーム状態なんだ」
「「「「「?????」」」」」
『理解不能ロト???』
「確かにそうかもしれないわね」
カズマの言っている事が分からず目が点になり呆然とする皆を余所に、アクアだけは彼の言っている事を理解したのか賛同する
「えっと……どういう意味なの?」
「要するにアイツらは一番強いトレーナーと相棒のポケモンだろ、先のお前らのバトルを見た限りマフォクシーとユキメノコですらピカチュウに全くダメージを与えられず、他の連中に至っては一撃で瞬殺だ
やっとバトル出来ると楽しみに思っていたのに今まで戦って来たのが幹部や魔王みたいな強キャラばっかりだった奴らが、いきなりレベルの低い序盤のザコ敵レベルの奴らとバトルしてボコボコにしちまったんだ、ソレで萎えちまったんだよ」
『キッルゥゥ!!!』
『メノォォォ!!!』
「ぐべぇ!!ゴホッ!!ンゲゲッ!!
おいゆんゆん!ウィズ!!コイツら止めろ!!!」
「キルちゃんが怒るのも無理ないので黙認します」
「カズマさん、今のは流石にユキメノコさん達に失礼かと」
「取りあえずカズマは置いておいて、だから自分で技を叫んで自分でそれに対処する指示を出しピカチュウもそれに応えたのよ
きっと求める激しいバトルを出来るのが自分達自身しか居ないって本能的に感じちゃったのね」
「そんな………じゃあどうすれば2人は元に戻るの」
「………方法ならあります」
「どんな方法なの、教えてめぐみん!」
「サトシとピカチュウは強敵を求めて居るならば、我々が強くなり2人が満足できる相手になるしかありません
何より私自身が悔しいのでリベンジしたいのです!!」
「確かに方法はソレしかなさそうだ、ならば我々でトレーニングをしよう」
『リオリオ!! リィオ!リオリッ!!』
「ピカチュウに完敗しただけでなく
私なら……ハァハァ…個人的に大満足だが………オホン、カズマにあの様な事を言われリオルの闘争心に火が付いたみたいだしな」
『バケバケ!バケチャバッケ!!』
「おぉ恥ずかしがり屋の貴女もムキなるぐらい悔しいんですね、流石は私のパートナーですよバルスリン!!」
「めぐみん……ダクネス……そうよね、なら私達も特訓よマフォクシー!!」
『マフォクシィ!!』
「頑張るのよ貴女達、アタシとイブは屋敷の中でノンビリしながら応援してあげるからね」
「なっ!? 何を言っているんだアクア、お前は私達と一緒にトレーニングしないのか!?」
「だってアタシもイブも別に強いトレーナーとポケモン目指してないの
それにトレーニングとかめんどくさい事したくないわ、イブはほっといても神になる優秀な子だもの♪」
「貴女はアソコまで負けてカズマにザコ呼ばわりされて悔しくは無いのですか!!」
「そりゃ悔しいわよ、でも魔王相手なら未だしもポケモントレーナーのチャンピオン相手じゃ流石に女神と未来の神のコンビでもちょっとトレーニングしたからって勝つのは困難よ
だからアタシとイブは応援『アゥ!!』イブ?」
『アシマリマ、アゥアゥ!アシマッ』
『アクア様、アタシもリベンジしたいからトレーニングしたいと言ってるロト』
「えっ…?
そうなのイブ?」
『アゥ!!』
「良いんですか~可愛い可愛いパートナーがこんなにヤル気になってますよ~」
「うっ!!」
「アクア、ポケモントレーナーはポケモンを大事にするだけじゃなくてポケモンの気持ちに応えるのも役目よ」
『マフォ!』
「うぅ……し…仕方ないわね、イブが言うならやってやろうじゃないの!!!」
『アシマリマ♪』
こうしてサトシとピカチュウ、そして2人が目を覚ますまで看病してくれるウィズとユキメノコ以外のメンバーはとある場所に向かう事に
其所は
「修行と言えば、やはり山ですね」
「いや確かにそうだけどよ、わざわざ山に来なくても特訓なら庭でも出来るだろ」
「何を言いますか、こういうのは形から入るべきなのです」
「それで山に来て何するの?」
「フフフ、特訓と言えば先ずは」
ザザーン!!
勢い良く水が流れ落ちる滝の前に移動
「滝行です」
「これまたベタな、というかポケモンバトルの特訓に滝行関係ねぇだろ
お前絶対ノリと勢いだけで言ってんだろ!!」
「うんうん、サトシとピカチュウも良く一緒に滝行をやってたからポケモンバトルの特訓になるのかも」
「マジかよ!?」
「どうですか!紅魔族の頭脳を侮らないでください、ノリではなくキチンと考えているんですからね」
「わ……悪いございやした、にしても滝行だなんて流石にキツイぞ……
(待てよ、滝行って事は水に濡れる……って事は………)」
{あぁ……ビシャビシャになっちゃいました}
{透け透けになっちゃった……}
(もしくは)
{コレでは服がビシャビシャになってしまう、皆服を脱いでやるぞ}
「(ニヤリ)
そうだな滝行は良い特訓になるぜ、俺はまだナマケロが寝ているから後で良い、お前らの誰かからやってくれ」
「そうですか、では ゆんゆんお願いします」
「うん」
(おぉゆんゆんからか~)
「キルちゃん」
ポン
「あん?」
「テレポート」
『リッア!』
カズマの肩にキルちゃんの手が乗せられた瞬間<テレポート>をゆんゆんが指示
「あれ? ここ……どこ?」
『隣の山の頂上ロト』
「隣の山!?
おいロトム!! 何で俺こんな所に飛ばされたんだ!?
キルちゃんのテレポートって事はコレゆんゆんの指示……いや、その前のお願いしますからしてめぐみんの指示だな!!」
『そうロト、あのまま滝行をすればカズマがケダモノの目で私達を見るとめぐみんが言ってたロトがどういう目なんだロト?ケダモノの目って』
「………男なら誰もがなれる目だ……って!んな事はどうでも良い!!特訓すんのに俺とナマケロだけハブりやがって!!!」
『だからカズマには別メニューを用意してるみたいロト』
「別メニューだ!?」
『此所から先の滝のある場所までのランニングロト』
「此所から先の場所…………距離は」
『アチシの計算によれば約30キロあるロト』
「俺はマラソン選手じゃねえ!!!!
冗談じゃねえ俺とナマケロは屋敷に帰る!!」
『待つロト』
「嫌だね! 30キロ走らされるのもだが人をケダモノ……まぁソレは間違ってねえか
とにかく30キロ走らされるのはゴメンだ」
『めぐみんからの指示ロト、もし走るのを放棄したり4時間以内に来なければ先日カズマがユキメノコにメロメロになって女王様呼びしたり媚を売ってたのをアクセルの皆に暴露するらしいロト』
「………フッ、ロリっ子の考える浅はかな脅しだな
そんな事を暴露した所で証拠なんて」
『ははぁ~ありがとうございます女王様♪』
「なぁ!?」
図鑑に、ユキメノコに対し猫なで声で媚を売っているメロメロ状態のカズマが映し出される
『アチシには撮影や録画機能があるロト、久しぶりにポケモンやアチシの事を知ってるトレーナーと会えた記念にあの墓場での事を全て録画していたんだロト』
「おまっ!?撮影してたんか!!!何で今まで黙ってた!?」
『録画していたのをセレナ達に話したら、めぐみんが時が来るまではカズマには黙っておいてとお願いされたロト』
「あのロリっ子ぉぉ!!!!
消せ!!!今すぐ消せ!!!」
『嫌ロト!!アチシの大事なデータロト!!
それより残り3時間55分ロト、早く走らないと間に合わないロトよ』
「くぅぅ!!! ちくしょう!!!ナマケロお前はボールに戻『ナマッ』だぁぁまた服の中に!?
くそぉぉ!!振り落とされんなよ!!!」
『アチシも付いて行くロト』
全速力でナマケロを腹に抱えながらめぐみん達の元に走り出す
《3時間40分後》
「ロトム、タイムは?」
『3時間45分、15分も残すなんて頑張ったロトねカズマ』
「あぁ……はぁ………あぁ……」
「死にかけてる……」
「だ……大丈夫ですか…カズマさん」
「だらしないわね30キロ走ったぐらいで」
「皆に対してエロい事を考えた報いだな
私に対してだけなら……ハァハァ……構わないんだかな……お前のケダモノの目は……中々に癖になる」
「ケダモノ言うな!!」
「おお復活しましたか」
「殺すな勝手に!! というか……お前ら全然濡れてねえな
まさか俺だけ走らせて、お前ら何もしてないとか無いよな」
「違う違う! ビシャビシャになった私達全員をマフォクシーが乾かしてくれたのよ」
『マッフォ』
「そうです、というか私達も大変だったんですから
ビシャビシャになって服が透けた私達を見ためぐみんが怒りながら全員の胸を揉み始めたんですよ!!
宥めるのにどれだけ苦労したか」
「……………ほぉ」
「フッ、冷静さを取り戻した今なら分かります
天は二物を与えずという言葉がありますよね、天は私に圧倒的魔力と最強のポケモントレーナーになれる才能を与えた代わりに……つまりはそういう事です」
「要するに羨ましいだけでしょ!!」
「何ぉぉ!!! ボッチの癖に生意気ですよ!!!」
「大丈夫よめぐみん、我がアクシズ教にはこんな言葉があるわ
汝ペチャパイを恥じる事なかれ、貧乳はステータス
ってね♪」
「ムッキィィ!!!」
「待ってめぐみん!!山の中で爆裂魔法はダメぇぇ!!!」
「アクアさん余計なこと言わないで!!!」
「おいロトム、もし次めぐみんが誰かの胸を揉み始めたら録画しろ、そして俺だけに映像を見せろ」
『何故ロト?』
「良いから……見せてくれたらお前が見たがってたケダモノの目って奴を見せてやるからよ」
「ちょっとカズマ!!ロトムに変な事教えないで!!!!というかそんなの録らないでよ!!!
もしやったら暫くご飯抜きだからね!!」
「だから一々罰がお母さんっぽいんだよお前は!!!」
「それにしても4時間……いや移動時間を含めて5時間も経ったが、僅かに滝行をやったが殆どめぐみんの暴走を止めてマフォクシーの火炎で焚き火をしていただけだが
コレでリオルや我々は強くなったのか?」
『リオ?』
『バケバケ?』
「ギクッ……………今日は軽いウォーミングアップです、明日から本番です
分かりましたかバルスリン」
『………バケチャ?』
「本当に決まってるじゃないですか!!」
かくして全くトレーニング……否、30キロ走らされたカズマだけはヤれた特訓初日は終了しアクセルに帰る事になった道中
「明日こそビシバシやって行きますからね、打倒サトシ&ピカチュウです!!」
「シンプルに俺らどうしでバトルさせ合った方が良いんじゃねえか」
「何を言いますか、特訓は派手にやらないと」
「特訓に派手さ何ていらねえよ………ん?
お前ら止まれ」
「ん? どうしたカズマ」
「俺の感知スキルに何か反応して………アソコか
ンソゲキッ! ンソゲキッ! ンソゲキッ!!」
ドンガラガッシャン!!
帰り道の草原の真ん中にイケボから放たれた弓矢が命中すると、その場の地面が崩れていく
「思った通り落とし穴だったか」
「危ないわね、もうちょっとでアタシ達全員落ちてたわ」
「落とし穴……か、何か懐かしいわね」
『マフォクシ………』
「確かに懐かしいですね、昔は晩ごはんの獲物を捕獲する為に良く作ったものです
セレナもやっていたんですか」
「いやいや、私達は作る側じゃなくて落とされる方よ」
「それにしてもダンジョンでもないうえに、こんな道のど真ん中に何故落とし穴が」
「誰かのイタズラじゃないですか?
3つも作るなんて中々悪質ね」
『リアリア、キルッア』
「まあアクシズ教よりかはマシだがな」
「ちょっと!? アタシの可愛い教徒達を悪く言わないでよ!!!」
『アクセルが見えたロト』
「とにかく早く帰りましょう、ウィズさんとユキメノコにサトシとピカチュウの看病をしてくれた御礼に晩ごはんを」
『マフォク!?』
「マフォクシー!?」
アクセルの町が見える所まで来た時、突如空から現れた巨大なアームがマフォクシーの体を包み込む
「どうしましたセレナ?」
『バケバケ!?』
「あぁバルスリン!?」
「敵か!?」
『リオリオ!?』
「しまった! リオル!!」
『キルキル!?』
「キルちゃん!!」
『アシマリマ!?』
「あぁぁイブ!!このぉぉ放しなさいよね!!」
「どうなってんだコレ!?」
『………ナマ』
『わぁぁ離すロト!!!』
「ロトム!?」
マフォクシーだけでなく、カズマの服の中に居るナマケロ以外のポケモン達も同じく空から現れたアームが包み込み
「あっ!? 待って!!」
そのアームはポケモン達を掴んだまま空へと向かい
「見てください、空に何か浮いてます!!」
「本当だ!! あれ気球かしら?」
空にプカプカと気球が浮かんでおり
『マフォク!!』
『バケバケ!!』
『リオリオ!!』
『キルキル!!』
『アシマリマ!!』
『出すロト!!』
気球の下に付けられた透明の籠の中にアームに捕まえられたポケモン達が閉じ込めれていく
「額に小判を付けた猫の気球とは中々縁起が良い……ではなく!!何者か知らんがリオルや皆を返せ!!!」
「あれって………まさか……」
「セレナ?」
その気球に書かれた額に小判が付いた猫を見るセレナの表情が驚愕の物に変わっていく
すると
『「「ハッハハハハハ!!!!
とう!!」」』
気球から高笑いと共に3つの影が現れ、そのまま地上へとダイブし見事に着地
「な……何だ?」
何が起きているか分からず思わず何だとカズマが呟いた瞬間
何処からともなく音楽が流れ始める
《背景BGM お馴染みのあのBGM》
「何だかんだと聞かれたら」
「答えてあげるが世の情け」
「世界の破壊を防ぐ為」
「世界の平和を守る為」
「愛と真実の悪を貫く」
「ラブリーチャーミな敵役」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「銀河を掛けるロケット団の2人には」
「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ」
『あぁニャンてニャア~』
『ソォォォナンス!!』
『マッネマッネ~♪』
音楽と共に派手な動きとライトをバックに2人の男女とセンターに居る気球に描かれている姿と同じ<ばけねこポケモン>ニャースが名乗りを上げ、その左右から<がまんポケモン>ソーナンスと<マイムポケモン>マネネが相槌を打つ
それを見たセレナと捕まったマフォクシーが同時に同じ単語を叫ぶ。
「ロケット団!?」
『マフックシィ!?』
TO BE CONTINUED
次回に続く 続くったら続く(CV石塚運昇)