この素晴らしい世界にポケモンを   作:ハリケーン改

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今回のお話を書いてる途中でイブの声が脳内再生されました!!

水樹奈々さんの声で再生してくださいませ


この素晴らしいアシカポケモンに子供を

 

 

人里離れたとある森の奥、キラキラと輝く川沿いにて野生の<わるぎつねポケモン>ゾロアが水遊びをしていました

 

遊び疲れ喉を潤そうと川に近付くと、岩の間に何かが引っ掛かっているのが目に止まります

 

それは球体の形をし周りに緑の水玉模様が描かれ、何だろうとゾロアが近付くと

 

パキパキという音と共に球体の形をした物は割れ

 

 

『アゥ……』

 

中からアシマリの赤ちゃんが出てきました

 

 

 

 

 

 

 

『こうして赤ちゃんアシマリとゾロアは出会い、2人は果てしない旅に出たのでありました………続く

 

どうかな、私の考えたお話』

 

『面白くない』

 

『ガクッ……相変わらず塩対応だなアシマリは』

 

『だってあたし達の出会いをそのまんま話しただけで面白くなる訳ないじゃない、どうせなら何か盛りなさいよ』

 

『そうだな………こうして運命に導かれしゾロアとアシマリは、共に悪の大魔王を打ち倒す冒険の旅へと出ました』

 

『うん………普通に面白くないわね』

 

『絶対いつか君が面白いって言えるお話を考えてやる!!』

 

『はいはい頑張ってね、にしても本当ゾロアークはお話考えるの飽きないわね……前はあたしと同じでボーとするのが好きだったのに』

 

『人間に化けて街に行った時に見た本が気に入ってね、私もこんなお話を考えてみたくなったんだ』

 

『ふーん………』

 

『アシマリも何か目的なり夢を持ってみなよ、いつもつまんないって口癖の様に呟いてただろ?

 

一気に世界が広がって見えるからさ』

 

 

『いらない、あたしはアンタとこうやって世界中をブラブラ回って楽しく生きていれば満足だもの』

 

『勿体ないな』

 

『良いの、あたしのポケ生なんだからあたしが決める

 

あぁ~つまんない』

 

『……言ったそばから』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見慣れた2人組が町をチョロチョロしてるわねって思ったら、まさか発明ボーイとコジャリガールの兄妹とはね」

 

「どうやって来たんだろうなアイツら?」

 

『きっと発明ボーイご自慢の発明品で来たんじゃニャーか』

『ソォォナンスゥゥ!!!』

 

「あぁ有り得るな………それで、どうする?

 

まだ俺ポケモンを召喚出来るレベルじゃないってのに、発明ボーイまで居たら益々ピカチュウゲットでチュウが遠のくぞ」

 

「大丈夫よ、アイツでも作れない様な高性能なメカをバッチリ用意したんだから」

 

『これもマラサダ屋が好評ニャのと、家賃やら食事代ニャんかもギルドのお姉さんに出して貰ってるからお財布に余裕があるおかげニャ』

『ソォォナンスゥゥ!!!』

 

「俺達が帰る時が来たら、ちゃんとルナさんに返すぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「近くで見ると本当に大きなお屋敷ですね……お金持ち何ですかカズマさん達は」

 

「さんは良いよ、サトシもセレナも呼び捨てだし」

 

「私とめぐみんも呼び捨てでも構わないぞ、呼びやすい方で呼んでくれ」

 

「分かりました!

 

では改めて、お金持ち何ですかカズマ達は?」

 

「先も言ったが軽く30億近くは現ナマで持ってるから、世間からすれば金持ちってジャンルに分類されるかもな」

 

「そうだな

 

しかしカズマは普通の金持ちと違い、悪どいやり方など一切なく頑張って稼いでいる努力家だ

 

だからもっとドンと胸を張って自慢しても良いんだぞ」

 

「なんだよ……いつもなら調子に乗るなとか余計な事言うくせに、気持ち悪いぐらいヨイショしてくれんじゃねえか」

 

「本当の事じゃないか、私の家の為に全ての知的財産権を投げ売った金なんだから

 

なぁルカリオ」

 

『リオッ♪』

 

 

「…………そうだったな

 

俺はそこの没落寸前になり掛け、バツイチになった筋肉ダルマお嬢様のバツネスを救えるぐらいの金持ちのカズマ様だぁぁぁ!!!お前ドンと胸を張って自慢して良いって言ったじゃねえか!!!!」

 

「自慢以外の話ばかりじゃかいか!!!筋肉ダルマお嬢様言うな!!!バツネス言うなぁぁぁぁ!!!!!!」

 

『リオリオ!? ルカリィ!!!』

 

「首ぃぃ……首は止めろぉ………」

 

凄まじい怪力でカズマの首を絞める筋肉ダルマお嬢様のバツネス「バツネス言うなぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ぐぅぅ……

 

 

「…………あの2人は仲が悪いのでしょうか?」

 

「悪くないよ、寧ろ皆仲良しだぜ♪」

 

「……………仲良し……?」

 

 

「ヒギャァァァ!!!ドレインタッチとは……はぁ…はぁ…姑息な手ひょぉぉ!!!!」

「悔しがるのか興奮するかどっちかにしろ!!」

 

『リオリ……はぁ…はぁ……リオリォ……リオリォ……』

 

「あぁ!? 何だよルカリオ?」

 

『ボクにもやって欲しいだってロト』

 

「……頼むから純粋無垢なリオルに戻ってくれ」

 

『アゥアゥ……』

 

 

 

 

 

「ピカチュウ……本当に皆仲良しなんですか?」

『ピィカァ……ピカピィ……』

 

渋い顔を浮かばせるピカチュウの代わりにクリスが答える

 

「サトシ以外の子達のカズマの扱いは普段からあんな感じだよ、まぁ気心知れたって意味では仲が良いのかもね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇセレナ、お兄ちゃんから聞いたんだけど、ここって魔法があるんだよね?」

 

「えぇそうよ」

 

「じゃあ魔女みたいな格好してるから、もしかしてセレナも魔法を使えるの?」

 

「勿論

 

(まぁユリーカが考えてそうな魔法は使えないけどね……)」

 

「凄い♪ 見せて見せて!!!」

 

「えっと……この場所じゃ」

 

「ストップ!!!

 

セレナより私の魔法の方が凄いですよ、見たいのであれば私が見せてあげましょう」

 

「うーん……あたしセレナが魔法を使ってる所も見たいし、じゃあ2人共見せて欲しいな」

 

「お任せを、さあセレナ早速やりますよ」

 

「ダメよ、屋敷の前で爆裂魔法を2連発だなんて、また近所の人に私が注意されるんだから」

 

「何を言っているんですかアナタは!!!

 

小さな子が何かを望んでいるなら直ぐに叶えてあげるのが年上の勤めじゃないですか」

 

『バケッ!!』

 

するとめぐみんの帽子かはバルスリンが飛び出し

 

『バケチャバ、バケチャバケバケッチャ!!』

 

『フォクシィィ!!! マフォクシッ!!』

 

『バケチャ!! バケバケ、バケチャ?』

 

「貴女の言う通りですねバルスリン、爆裂魔法に苦情を言う者など無視すれば良いのです」

 

「出来る訳ないでしょ!!!

 

ユリーカ、後で離れた所で見せてあげるから少し待っててね」

 

「えぇ~今見たかったのにな……分かった」

 

 

 

「ただいま!! 帰って来たよアクア」

 

そんなやり取りをする中、サトシが玄関の扉を開ける

 

 

「お帰りなさい!!!!!良いタイミングで帰って来たわね!!!!!」

 

 

するとハイテンションのアクアによる出迎えを受ける

 

 

「どうしたの?」

 

「ゼル帝がもうすぐ産まれるわ!!!」

 

「本当!?」

 

「間違いないわ、さあサトシさんも産まれて来る子に顔を見て貰いましょ!

 

ドラゴンの赤ちゃんはね、最初に見た人を親だと思う習性があるの

 

だからお世話する親と戦いを教える親として、あたし達の顔をちゃんと覚えて貰わないと!!!」

 

「オッケー♪ 楽しみだなパルキアみたいなドラゴン♪」

 

 

 

 

 

 

『ニャァァ!?』

 

「どうしたのよニャース?」

 

『あたおかガールがパルキアが産まれる玉子を持ってるみたいニャ!!

 

しかも、もうすぐ産まれるそうニャ!!』

 

「何ですって!?」

『ソォォナンスゥゥ!?』

『マンネェェェ!?』

 

「いやいや……ある訳ないだろ、パルキアが産まれる玉子なんてないない

 

というかココはポケモンが居る世界じゃないんだし」

 

 

「作戦変更よ!!」

『了解ニャ!!』

 

 

「…………おぉ~い」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ええっと……アチラの水色の髪の女性が最後のメンバーの方ですか?」

 

「あぁ、アレはお馬鹿の女神だ」

 

「女神!?」

 

 

「そういう風に思い込んでいるんですよ……だから話を合わせてあげてください、あぁ多分名前の後に様を付けろと言うと思いますが我々と同じく呼び捨てで構いませんよ」

 

「わ……分かりました」

 

 

(先輩は本当に女神なんですけどね………まぁ流石に普通の玉子を1億エリスで買ったのはフォロー出来ませんけど

 

 

というかパルキアさんはアルセウスさんのお子さんみたいな方なんですから、そんな小さな玉子から産まれる訳が

 

 

おや?)

 

 

 

『アシマリマ!!!アゥアゥ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

(カズマさんのおっしゃられた通り、本当にイブさんあの玉子に対して敵対心剥き出しですね

 

ヒヨコが産まれれば戸惑いはしますが先輩なら間違いなく可愛がるでしょうし、玉子でアレだけ嫉妬しているなら産まれたら………確かに先輩と別れる事に対する抵抗が無くなりそうです…………ただ)

 

 

 

{…………良いのかな、そんな別れ方で}

 

 

「……リス」

 

 

(…………サトシさんのおっしゃられている事も……分かります……)

 

 

「クリス」

 

「えっ? ど……どうしたのダクネス?」

 

「それは私の台詞だ、どうしたボーっとして」

 

 

「ちょ……ちょっと仕事の事で悩みがあってね、大丈夫だよ直ぐに解決出来る案件だから!!」

 

「そうか……もし悩みがあるなら是非相談してくれ、今回の件で1人で悩んでは解決出来ない事を私は身をもって知れたからな

 

大事な友の悩みなら喜んで受けるぞ」

 

「あ………ありがとう♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

{エリス!!!

 

何故下界の者の前に姿を現した!!}

 

{しかもその者と友になったらしいが……それが如何に愚かで無駄な事だと分からぬ訳ではあるまいな!!!}

 

{我々は神だ、地上の者達と関わりを持つなと教えられて来たではないか}

 

{良いな女神としての使命以外で下界の者達と関わる事は決して許さぬぞ!!!!}

 

{……………はい}

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

{エリス貴様……どうして地上に降りて呪いを解いたのだ}

 

{女神としての職務を全うしただけです}

 

{1個人の人間の為に力を使う事は女神の職務ではないわこの愚か者!!!}

 

{しかし彼は悪魔に呪いを掛けられていました、寿命や病気ではないのなら助けても構わない筈です!!}

 

{そんな掟など無い}

 

{掟なんて関係ありません!!}

 

{いいかエリス、我々はあくまでも傍観者だ

 

地上の事に口を出し行動するのは魔王軍や神器といった世界の命運に関わる案件のみだ

 

たかが地上の人間1人の命を助けるのに女神が出向くとは、我々神の面子に泥を塗るつもりか!!!}

 

{罰として1ヶ月、お主から女神の力を奪わせて貰うぞ

 

感謝するがいい、本来ならばアクアを特典に選んだ人間や今回のダスティネスという人間に対し必要以上に力を貸した報いとして、今ではお主の世界を支配しようと企む魔王の部下に成り果て邪神扱いされる女と同じく天界から永久追放といきたいが

 

お主はまだ若いからな、若気の至りという事で許してやろう}

 

 

 

 

 

 

 

(そう………神になれば自由は無い………人助けも……友達のピンチに駆け付ける事も許されない………だから私は、イブさんにもそんな思いを味わって欲しくない)

 

 

 

 

 

 

 

「あら? ねぇその子達って誰?

 

迷子? ひょっとしてアクシズ教の新しい入信者!!!」

 

「んな訳あるか!!

 

サトシとセレナの友人探しに行くって言っただろ忘れたのかよ、それとも遂に認知症か」

 

「あらぁカズマさんったら、女神のアタシが認知症になる訳ないじゃない」

 

「お前ババアなんだから認知症になるだろ」

 

『………ナマァ!』ソロリィ

急いでカズマの首から離れる

 

「ゴッドブロー!!!!」

 

「ひでぶぅぅぅ!!!!!」

 

「おぉ哀れなりサトウカズマ、でも仕方ありませんアナタは女神の逆鱗に触れた愚か者なのです

 

なので今晩のオカズ2品を女神に貢ぎなさい、さすれば女神の怒りと悲しみのゴッドブロー1発で許してあげましょう」

 

「………………ひゃい」

 

「お姉さん凄い!!パンチで人を吹き飛ばすなんて、まるでエビワラーみたい!!」

 

「あら流石はサトシの友達だけあって純粋な反応ね、ありがとう♪

(エビワラーってどんなポケモンだったかしら?)

 

 

ん?

 

ちょっと待って……貴女サトシとセレナの友達って本当!?」

 

「そうだよ、あたしユリーカ

 

此方は友達の「じゃあポッチャマをパートナーにしてる子って貴女!!!!」ポッチャマ?

 

違うよ、あたしの友達はデデンネだよ」

 

『デンネデネ』

 

「ポッチャマをパートナーにしてるのはヒカリだよ」

 

「なんだぁ……ポッチャマに会いたかったな」

 

「あぁ……えっと……僕はシトロンと言います、妹共々暫くお世話になります」

 

 

「…………ポッチャマ」

 

「あのぉ?」

 

「彼女はポッチャマというポケモンに異様に会いたいらしいんだ、だからポッチャマが居なくて不貞腐れてるだけだから気にしなくて良い」

 

 

 

 

 

「大丈夫かいカズマ?」

 

「あぁ…………あのババア女神……マジで殴ってきやがった」

 

「いや流石にアレも先のダクネスの件も君が悪いよ……とにかく皆をあまり怒らせないでね、もし今から1ヶ月の間に死んだりでもしたら大変だから」

 

最後の方はヒソヒソと小声で話す

 

「痛ぇぇ……何が大変なんだよ」

 

「ほら1ヶ月は女神エリスはお休みでしょ、今お仕事を任されてる天使は生真面目な子だから、例えアクアさんが頼んでも蘇生の許可を取ろうとはしないよ」

 

「じゃあ何か……お前がエリス様に戻るまでに死んだら、生き返る事が出来ないのかよ」

 

「そういう事、だから暫くは大人しくするか、なるべくナマケロや皆の側から離れないようにね」

 

「先生…………先みたいに守ってくれる人が離れた場合はどうしたら良いですか」

 

 

『ナマァ……』

 

「………………心の底から助けを求めましょ」

 

 

 

 

 

 

「凄いなぁ、お姉さんも皆も凄く綺麗な人ばっかりで」

 

「ピク

 

あら貴女小さいのに見る目があるわね、でもお姉さんは人じゃなくて女神なの其所は間違えちゃダメよ」

 

ポッチャマが居ない事に不貞腐れて居たが、幼く純粋なユリーカに綺麗な人と言われてたちまち元気を取り戻す

 

 

「女神?」

 

「えぇそうよ!!」

 

「ふーん………だったら女神様もキープ!!お兄ちゃんをシルブプレ♪」

 

「………はい?」

 

「だからぁ!!それは止めろって言ってるだろ!!!!」

『デネ………』

 

 

「だって勿体ないもん!!!」

 

 

 

「私やダクネスにも言ってましたが、何ですかシルブプレって?」

 

「私とシトロンとユリーカの故郷の言葉なんだけど、お願いしますって意味なの」

 

「えっ!?」

 

何故かクリスが一番驚く

 

「ふーん………オッケー!じゃあ改めてヨロシクね♪」

 

「そうだったのか、兄想いの優しい子だな♪」

 

「我が妹と同い年ぐらいと思いましたが、中々にマセてますね」

 

 

(あれ?

 

アクアとダクネスは予想通りの反応だけど、めぐみんはもう少し反応するかと思ったら普通ね……やっぱり妹が居るから馴れてるのかしら?)

 

アクアは普通に暫くの間よろしくお願いしますと言われただけだと意味を理解せず軽く返事を返し、ダクネスは幼いユリーカが本気で言ってるとは思わず微笑ましいなと笑みを見せる

 

ここまでは予想通りだと思うセレナだったが、めぐみんは少しぐらいは動揺すると思ったが彼女もダクネス同様に落ち着いており首を傾げる

 

 

するとめぐみんがロトムに耳打ちし、直ぐにユリーカとシトロンの下に歩み寄る

 

「ユリーカでしたね?

 

では貴女のご期待に応え様ではありませんか」

 

「ご期待って?」

 

「言われた通り貴女のお兄さんとヨロシクしようではありませんか、私は妹を大切にする優しい男性が好きですから♪」

 

 

「「………………えぇぇ!?」」

 

この返しにシトロンだけでなくユリーカ自身も驚く

 

 

(あぁ……そういう事ね

 

マフォクシー)

 

コクリ

 

しかしセレナはシトロンの手を握り笑みを見せるめぐみんの狙いが分かったのか1人納得し、隣で同じ反応を見せているマフォクシーにアイコンタクトを送る

 

 

 

「何を驚いているのでしょうか?

 

さあヨロシクお願い致しますね♪」

 

 

「えぇいやちょっと!?」

 

 

(あわわ!!どうしよう!!

 

キープのつもりだったのにゲットしちゃうなんて……このままじゃお兄ちゃんが取られちゃう!!)

 

兄のお嫁さんを探すユリーカだが、まだ兄離れできない為に兄が女性と良い関係になるのは寂しいと感じてしまい慌てふためく

 

するとそんな彼女に

 

 

「ユリーカ」

 

「セレナ?」

 

「大丈夫よ安心して♪」

『フォクフォク♪』

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇカズマどうしたの?

 

何か凄い汗かいてるけど、もしかしてアクアに殴られた所まだ痛むの?」

 

「べ……別にぃ………外が暑いだけだろ!

 

 

 

(ど……どうせ演技だろ……ふん!

俺にイチャイチャしてる所を見せ動揺させて楽しむとは、実にロリッ子らしい浅い考えじゃねえか………べ…別にぃ!!あのロリッ子が誰とイチャイチャしようが俺には関係ねぇし!!!)」

 

「そんなに汗かくぐらい暑いかな?」

 

『ピカピ、ピカカ、ピィカァチュピ』

 

「えっ?

 

今カズマの中に炎が燃えてる?」

 

『ピカピカ』

 

 

 

 

 

「では早速交友を深める為に私の部屋に」

 

 

「あぁぁそうだぁあ!!!!部屋決めてなかったな!!!

 

よし部屋決めに行くぞ来い!!!!!」

 

「わぁぁぁ!!!!」

 

嫉妬の炎が消火しきれず、シトロンの手を掴み慌てて2階に連れて行く

 

 

「……………ふふん♪」

 

予想通りの反応をカズマがしてくれた事に満足気に笑うめぐみんであった

 

「ねぇセレナ、もしかしてあのお姉さんって?」

 

「そうよ、だから言ったでしょ大丈夫って♪」

 

「そうなんだ……」

 

 

「あ……あのさ……」

 

 

「「ん?」」

 

「何でダクネスやめぐみんにアクアさん達には言ったのに……あたしには言わなかったのかな?」

 

クリスが半泣きになりながらも必死に口を開く

 

 

「えっ……お兄さん女の人だったの!?」

 

「ユリーカ!?」

 

「はぅ!!」

 

 

「………………うぅぅ」

 

「違うのよクリス!!!

 

コレは……その!!」

 

泣きそうなクリスをセレナが宥めようとした時

 

 

パリーン!!

 

【ガラガラ!!!】

 

太い骨を持ち、顔を大きな骨で覆われた黒い体の生き物が屋敷の窓を突き破り侵入する

 

 

「ガラガラ!?」

 

「わぁぁガラガラだぁぁ!!!可愛い♪」

 

「しかもアーロラの姿の方か……カキを思い出すな懐かしいや」

 

 

 

「おやどうやらポケモンが現れた様ですね、ふっふふ……今私の気分は最高に滾っています

 

ここは私とバルスリンが相手をしてあげましょう!!

 

 

へいロトム!!」

 

『はぁいお任せロト!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?』

 

「どうしました?

 

早くあのポケモンの特徴を教えてください」

 

 

 

「何ですか今の音!?

 

えっ!?」

 

「ぎゃぁぁぁ窓ガラスがぁぁ!?」

 

騒ぎを聞き付け2階からシトロンとカズマが降りてくる

 

『ロト……前のエルレイド達と同じで、アチシのセンサーに反応がないロト』

 

「ろ……ロトムが反応しないのは当然ですよ、この子はガラガラではなく……ガラガラの姿をしたロボットです!!!!」

 

「ロボット!?」

 

「えぇ!?ロボットなのかコイツ!!」

 

 

「「ロボット?」」

 

「機械で動く人形って言えば良いのかしら」

 

「ほぉ……小型のデストロイヤーみたいな物なのでしょうかね?」

 

 

異世界人のめぐみんとダクネスには馴染みの無い単語である為、セレナが簡単に説明する

 

その為、この世界出身ならロボットって何という反応を見せるのが普通であるが

 

 

 

 

「えぇロボット!? コレがロボットなの!!!

 

aib◯みたいに吠えるの!?

 

ル◯バみたいにお掃除してくれる!?

 

ドラ◯もんみたいにどら焼食べるの!?」

 

 

(エリス様、正体隠す気あるんですか!?)

 

この世界出身という設定と、間近でロボットを見られ男の子に間違えられていた悲しみをも忘れるぐらい大興奮してしまうエリスであった

 

 

 

「間違いなくロボットです!!!!!!

 

ほねこんぼうやボディのメタリックさ、更に移動する際のこの重低音!!!!!!

 

そして極めつけは背中に付いてるレーダーの形をしたアンテナの線!!!!!

 

「お兄ちゃん」

 

 

何と王道でレトロチックな雰囲気を持つラジコン型ロボットなんでしょうか!!!!!!

 

「お兄ちゃん!」

 

ぜぜぜ是非!!解剖して!!中を見てみたいです!!!!!」

 

「お兄ちゃん!!!!!目が怖い!!!!!」

 

 

ブォォォン!!!!

 

【ガラガラ!!】

 

 

<ほねずきポケモン>ガラガラをモチーフとしたロボットの足がロケットエンジンにチェンジし飛び始める

 

「飛行能力もあるんですかぁぁ!!!」

 

「変形したぁぁ!!!カッケェェ♪」

 

「マジか!?ガン◯ムみたいな飛び方してんじゃねえか!!!」

 

「キャァァ!!SFだぁぁぁ!!!!」

 

やはりロボットと変形はロマンなのか、男の子達全員とクリスのテンションが爆上がりしている

 

 

「ちょっと待って皆!!

 

ポケモンの姿をしたロボットなんて絶対アイツらの仕業よ、早く追い出さないとピカチュウや皆を拐うつもりだわ!!!」

『ピカァチュウ!!!』

 

 

「なな何ですかあの姿は!!!我々紅魔族の琴線に物凄くビンビンと触れまくってます!!!!」

 

「めぐみんまで喜ばない!!!!」

 

【ガァァ!!!】

 

するとガラガラロボットはあっという間にアクアに近付き、自身の手を飛ばし彼女が大切に持っている玉子を奪い取る

 

「ふぇ? あぁ!?ゼル帝の玉子!?」

 

「あれ……ピカチュウやポケモンを拐いに来たんじゃないの?」

『フォクシィ?』

 

 

「ちょっと返しなさいよ!!!

 

イブ!! 聖なるみずでっぽうを食らわせてあげなさい!!!」

 

『……………』

 

「イブ何やってるの!!!みずでっぽう!!!」

 

『……………プイ』

 

「イブ!?」

 

 

ガシッ

 

「勝手に人の屋敷に侵入して盗みとは気に入らんな」

 

「ナイスよダクネス!!!そのまま貴女の握力で粉々にしてやりなさい!!!」

 

「あぁ!!」

 

『アシィィィ!!!!』

 

「ブオォォォ!!!!!!」

『リオリオ!?』

 

「ちょっとイブ!? 何でダクネスにみずでっぽう撃ってるの!!!

 

あぁ!? 待ちなさいよ!!!」

 

ガラガラロボットを鷲掴みするダクネスにイブの<みずでっぽう>が炸裂し、その反動で手を放してしまいロボットは開いた窓から玉子を持ち去り逃走する

 

 

 

 

 

(フッフフフ………誰だか知らないけど助かったわ、コレでアクア様の右腕ポジションも愛され枠もあたしのまま!!!

 

御安心くださいアクア様、あんな何が産まれるか分からない玉子よりも、あたしの方がアクア様のお役に立ってみせま…………えっ?)

 

 

「うぅ……うわぁぁぁん!!!!アタシのゼル帝がぁぁ!!!!

 

うわぁぁぁん!!!!」

 

 

(アクア……様)

 

玉子が居なくなり、してやったりと喜ぶイブだったが、大泣きするアクアを見て表情が段々と曇っていく

 

 

 

「きっとあのロボットを操ってるの、最強のドラゴンになる予定のゼル帝を手懐け世界を支配しようと企む魔王軍の奴らよ!!

 

うわぁぁぁぁん!!!!アタシのゼル帝が闇堕ちしちゃう!!!!!世界の終わりよぉぉ!!!!」

 

「産まれるのはヒヨコだから敵の戦力にはならないから安心しろ、まあ腹の足しにはなるだろうが」

 

「うわぁぁぁぁん!!!カズマのバカぁぁぁぁ!!!!」

 

「ちょっカズマ……流石に言い方が」

 

「本当の事じゃねえかよ、大体普通の玉子1個盗まれたぐらいで泣かなくても…………あっ!?」

 

「どうしたんですか?」

 

不思議がるめぐみんを他所に、カズマはサトシとクリスの下に

 

「おいヤベェぞお前ら」

 

「どうしたの?」

 

「なに?」

 

「玉子が無くなったらイブの件の解決策まで無くなっちまう」

 

「「…………あっ」」

 

 

 

「あの玉子、そんなに大事な物だったの?」

『デネデネ?』

 

「ヒクッ……ヒクッ……うぅん……うわぁぁぁぁん!!!!」

 

 

『…………………アシッ!!』

 

ガシッ!!ガシッ!!

 

『ピッ?』

『リオッ?』

 

『アァァァシィィィ!!!!』

 

『ピカァァァァ!?』

『リオォォォ!?』

 

ピカチュウの体とルカリオの足をイブが掴むと、逃げたガラガラロボットを<みずでっぽう>で追い掛ける

 

 

「イブ?」

 

 

「もしかして、先のガラガラのロボットを追い掛けたんじゃ」

 

「我々も後を追いましょう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<アクセルの町>

 

 

『いきなり足掴んでみずでっぽうは止めてよイブ!!ビックリしたよ!!!』

 

『やるならやるって声かけてよね!!!』

 

 

『仕方ないでしょ、緊急事態なんだから!!!

 

それよりルカリオ、先のロボットが何処に居るか波動ってので調べてくれた?』

 

『ダメ、波動は生き物に宿る物だからロボットにはないんだよ!!』

 

『じゃあルカリオ、ニャースかソーナンスかマネネの波動を探知してくれない

 

あのロボット、どう考えてもあの疫病神達が操ってるだろうし』

 

『はぁぁぁ…………………ダメ……見つからない、少なくとも波動で探知出来る500メートル以内には居ないよ』

 

『ならもっと範囲を広げて』

 

『ゴメン、ボクの波動じゃ500メートルが限界なんだ』

 

『………なら仕方ない

 

プークスクスwww何それ全然使えないね波動ってwww役に立たなさ過ぎてオニ受けるんですけど、この脳筋娘www』

 

『ガァァァン!!!』

 

 

『ちょっピカチュウ!?

 

アンタなに言ってんのよ!!!!』

 

『良いんだよ……コレで』

 

 

『はぁ……はぁ………仲間に罵倒されるなんて……はぅぅ……は……波動が高まりゅぅぅ!!!!』

 

『ルカリオがパワーアップしてくれるでしょ』

 

『そ……そうね……』

 

『…………見つけた!!

 

此処から東に真っ直ぐ向かって!!

 

ダクネスにも波動で場所を伝えておくね!!』

 

『ありがとうルカリオ!!』

 

『構わないよ♪

 

 

その代わりピカチュウ、今度トレーニングする時に君の10まんボルトを食らわせて……はぁ……はぁ……進化した今のボクがどれぐらい耐えれるか試したいんだ!!』

 

『…………うん分かった』

 

『…と……取りあえずナビは頼んだわよ、あたし反対向いてて確認出来ないから!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<カズマの屋敷から3キロ程離れた場所>

 

 

【ガァラァ!!】

 

『ご苦労様ニャ』

 

「まさかパルキアをゲット出来るなんてね、パルキアさえ居ればピカチュウや他の連中を楽々に倒して楽々楽々にゲット出来るわよ」

 

『ソォォォナンス!!!!』

 

『マァァァネェェ!!!!』

 

「はいコジロウ、ちゃんと玉子持ってなさいよね

 

パルキアの親はアンタに任せてあげるから、キチンと育てなさいよ」

 

「お……おう

 

(どう見ても普通の玉子にしか見えないよな……)」

 

『そんじゃあ、早くお家に帰るの『アシィィィ』ニャァァァ!!!!!』

 

「何だ!?」

 

 

引き上げ様としたニャースに凄まじい勢いで何かがぶつかり、コジロウが何だと叫ぶと同時に

 

何処からともなく音楽が

 

 

 

 

 

 

 

 

『何だかんだと聞かれたら』

 

『答えてあげるが世の情け』

 

『神の裁きを与えるため』

 

『疫病神を駆除するため』

 

『聖なる愛と誠の正義を貫く』

 

『ラブリーキュートな主人公』

 

『イブ』

 

『ピカチュウ』

 

『大海を潜る主人公パーティーの2人には』

 

『ウォーターエレキテル、ビリビリな明日が待ってるよ』

 

『……わ……………わ』

 

『ちょっとルカリオ恥ずかしがらないで!』

 

『アンタ進化してこういうの好きになったんじゃないの!!』

 

『ボクの求めてるのは肉体的や精神的な痛みで羞恥は違うの!!!』

 

『似たようなもんでしょ、早くやりなさい!!!』

 

『わ…分かったよ!!

 

ワァンってワン!!』

 

 

 

 

 

 

『パクるんじゃニャー!!!』

『ソォォォナンス!!!!』

『マンネェェェ!!!』

 

「あぁ、やっぱりアタシらの真似してたのね」

 

「真似すんなら恥ずかしがらないで堂々とヤれ!!!」

 

 

 

『アシマッ!! アシマッリィ!!!』

 

 

『ふん! 返せと言われてスニャオに返す悪役ニャんて居ニャいのニャア!!』

 

「今日は玉子だけにしようと思ったけど、ジャリボーイ達が居ないんなら、最初の計画通りピカチュウと後のオマケ達もゲットしちゃいましょうか」

 

 

『リマァ!!!アシマッ、リマァリィマア!!!』

 

『未来の神のあたしがメインでピカチュウとルカリオがオマケでしょ?

 

やっぱオミャートレーニャとオニャジで頭がおかしいのニャア、自分の事を神様だニャンて』

 

『ソォォォナンス!!!!』

 

 

 

『………………リマァ…………アシマリマ、リイマァ!!!!』

 

自分ではなくアクアの頭がおかしいと言われ怒りを見せるイブ

 

「あらら、何だか凄くお怒りみたいよ」

 

「なぁに向こうに幾らピカチュウが居るとはいえ、こっちには対ピカチュウ用対策のガラガラロボットが居るんだ」

 

『その通りニャ!!』

 

【ガラガァラ】

 

 

『ピィカッ!

 

ピィィィカァァァチュウ!!!!』

 

どう対策してるのかお手並み拝見と言わんばかりに、いきなりガラガラロボットに<10まんボルト>を放つ

 

 

【ガラガァラ!!】

『ピィカァ!?』

 

 

しかし放った<10まんボルト>

はロボットの体ではなく、持っている骨の方に向かい、更には吸収してしまう

 

『ガラガラの特性ひらいしんをモチーフとした電撃引き寄せボーンニャ、ピカチュウ!!コレでオミャーの電気技は封じたのニャ』

 

『………ピッ!

 

ピィィカァァ!!!』

 

 

それがどうしたとピカチュウは笑い、尻尾を鋼にしジャンプする

 

『そう電気がダメニャら物理攻撃をするしかニャい、受け止めるニャ!!!』

 

【ガラガラァ】

 

『ピカァァァ!!!』

 

ニャースが持つリモコンで操作されたロボットは、振り下ろされる<アイアンテール>を頭で受け止める

 

『このロボットの頭はガラガラの特性いしあたまを真似て超特殊合金で作ってるのニャ、アイアンテールニャンかじゃビクともしニャいのニャ』

 

 

『ピッ………ピカッ!?

 

ピィカァァァァ!?』

 

 

『ルカリッオ!?』

 

『リイマァリ!?』

 

突然ピカチュウが苦しみ初めルカリオとイブが戸惑う

 

 

 

『ニャハハハ!!!

 

ボディにはアローラのガラガラの特性のろわれボディを真似て、触れた奴の動きを封じる機能もあるのニャ

 

コレでオミャーは袋のネズミニャ!!』

 

 

『ピィィ………ピィィ』

 

 

『ルカリッオ!?』

『リィマ……リマリィマァ!!!』

 

慌ててルカリオと、何やってんのと文句を言いながらもイブが助けに入ろうとするが

 

 

「おっと!」

 

「アンタ達の相手はアタシ達よ」

 

『ソォォォナンス!!!』

 

『マァァァネェェ!!!』

 

ソーナンスと彼の頭に乗るマネネがそれを邪魔する

 

 

 

『ルッカァァ!!』

 

『ソォォォナンス!!!』

 

『リィィオッ!!!』

 

投げ飛ばす為にソーナンスの腕を掴もうと突撃するも<カウンター>でルカリオは弾き返されてしまう

 

「マネネ! ちょうはつ!!」

 

『マッネ! クイクイ』

 

『リィィィマァァァ!!!!!』

 

<ちょうはつ>を食らい怒りのままにマネネに<みずでっぽう>を放つも

 

「ソーナンスよろしく!!」

 

『ソォォォナンス!!!!』

 

『リマァァァァ!?』

 

 

マネネはソーナンスの頭の上に居るので<みずでっぽう>はソーナンスの方にも向かい、その為<ミラーコート>で返されてしまう

 

 

『さあピカチュウ、ニャアをピッピ人形扱いするわ恐ろしい怪物と鬼ごっこをさせられた恨みを今ここで返してやるニャア!!

 

食らえ!ほねこんぼう!!』

 

【ガラガァラ】

 

 

『リオッ!!!』

 

本物のガラガラの<ほねこんぼう>と違い、あくまで機械で作られた偽物の骨なので弱点の地面技ではないが

 

それでも身動きが出来ないピカチュウには痛手を負ってしまう、そう考えたルカリオがピカチュウを助ける為に<このゆびとまれ>を使うが

 

『無駄ニャ!! ロボットにそんなのは効かないニャ!!!』

 

ガラガラロボットはルカリオには見もくれず、振りかざした骨がピカチュウに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ンソゲキィ!!」

 

パリィン!!

 

『ニャ? ニャァァァ!?アンテナがぁぁ!?』

 

当たる前に背中のアンテナを矢で撃ち抜かれ、電波を受信できずガラガラロボットは立ち止まる

 

 

「はぁ……はぁ………どうでい俺の狙撃スキルはよ……はぁ……はぁ」

 

「息切れしてなかったら凄く格好いいですよ、全くたった3キロ走った程度でバテないでください」

 

「うるせぇ……ナマケロ首に巻きながら走るの……はぁ…はぁ……きついんだぞ

 

てか……途中で気を失ったコイツよりは……マシだ」

 

 

「…………」

 

『ボルボル!! ボルトォ!!』

 

「シトロン付いたよ、起きて」

 

「なんか前より運動不足になってないかしら?」

『フォクフォク』

 

レントラーの上で気を失うシトロンをクリスが起こそうと体を揺する

 

 

「あらまコレはコレは皆さんお揃いの様ね」

 

 

「ロケット団、まだアナタ達こんな事やってたの!!」

『デンネデネッ!!』

 

 

「まだアナタ達こんな事やってたの、デンネデネッと聞かれたら」

 

「答えてあげるが」

 

『以下省略ニャ』

 

「はぁ!? なんで省略すんのよ、まだ今日は言ってないわよ!!!」

『ソォォォナンス!!!』

 

『さっきピカチュウ達が言ったからノルマ達成ニャ』

『ソォォォナンス!!!』

 

 

「俺達のノルマは達成してないだろうが!!!」

『ソォォォナンス!!!!』

 

「「『うるさぁぁい!!!』」」

『マァネェェエ!!!』

 

 

『…………ナンス』

 

 

 

 

「ロケット団!! 良くも玉子を奪ったな!!!

 

しかもピカチュウをボロボロに!!」

『ピカピ……』

 

『ピカチュウ! アチシの体に乗るロト』

『ピッカァ』

 

 

 

「アタシの可愛いゼル帝を誘拐しようだなんてね、アンタ達が死んだら地獄に落としてやるから覚悟しなさいよね!!!」

 

「ふん!!そん時は地獄をアタシらロケット団の住みやすいパラダイスに変えて良い余生を送らせて貰うわよ!!!」

 

「地獄に行ってて死んでるから、余生は送れないんじゃないか?」

 

「……………ギロリ」

 

「すんませんした!!!」

 

 

「そんでお前らどうすんだ?

 

ロボットが居ないんじゃ、ソイツらだけでナマケロ…………ルカリオ達とやり合う事になるぞ」

 

『………………ナマ』

 

今日はヤル気にならないのか全く首から離れない相棒ではなくルカリオの名前を出す

 

 

「ふん! そういう強気な態度は勝ってから言うのねジャージボーイ」

 

 

「ふん! そっくり返してやるぜその台詞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあお前らやっちまえ!!!」

 

「アナタも戦ってよ!!!」

 

「仕方ねえだろナマケロ今日は全然ヤル気になってねえんだからよ!!!

 

俺の覚えてるスキルじゃ、ソーナンスに勝てね………(待てよ)」

 

 

「と言われても、前にセレナの爆裂魔法を跳ね返された以上、私とバルスリンの攻撃も跳ね返されてしまうのでは攻め手が」

 

「俺も先ルチャブル達を召喚したから、まだ皆を呼べないし……ピカチュウはまだ動けない……どうしたら」

 

 

「いや良い方法がある、しかも玉子も取り返せる名案がな」

 

 

「本当カズマ!?」

 

「あぁ!

 

 

おいセレナ」

 

「なに?」

 

「その子の目と耳を塞いでおいてくれ、小さな子供に見せるには刺激が強すぎちまうからな」

 

「わ……分かった!!

 

ゴメンねユリーカ」

 

「わぁ!?」

 

 

 

 

「お前らに最後に忠告してやる、その玉子を大人しく返すなら見逃してやる

 

流石にこんな手荒な真似は使いたくないからな」

 

 

「な……何よ……中々思わせ振りな事言ってくれるじゃない、やれるもんならやってみなさい!!」

 

「おいムサシ止めた方が良い、何か凄く嫌な予感がする」

 

「あんなジャージボーイの脅しに屈伏するなんてアタシのプライドが許さないの!!!!」

 

 

「そうかい………なら行くぜ!!!」

 

 

(い……一体何をするんですかカズマさん………)

 

 

気を失うシトロンと目と耳を塞がれているユリーカ、そしてある人物以外は皆がムサシに向けて右手を翳すカズマの行動に生唾を飲んで見守る

 

 

 

 

 

「窃盗!!!!!」

 

 

「窃盗………そうか!玉子をコレで取り返すんだな!!!」

 

 

(ちょっと待ってくださいカズマさん………まさか!?)

 

 

「……………フッ」

 

 

「あれ……玉子じゃなくてハンカチ?」

 

格好付けて笑うカズマの手には、花柄のマークが付いたお洒落な黒い布切れ

 

 

「あ……あの男………やりやがりましたよ」

『バケチャバ……』

 

『ピカァ……』

 

 

「何をやったの?」

 

『カズマが持っている物体…ピピピ…素材や形状から察して………パンティーと判明ロト』

 

「パンティー………………あぁ!!なるほど!!」

 

 

「グワッハッハハハハ!!!!

 

ほれほれ!!パンティー返して欲しかったら玉子を返しな!!!

 

ついでに俺の忠告を無視したんだ、有り金も全部寄越しな!!!!!

 

 

グワハッハハハハ!!!」

 

『ナマァ……』

 

 

 

『ソォォォナンス!?』

『マネェェェ!?』

 

 

 

 

 

「さ……流石だカズマ……はぁ……はぁ……どちらが悪人か分からん鬼畜っぷり………しゃいこうだぞ!!!」

 

『リオリオ!? リィオッ!!』

 

「考えてみろルカリオ!! アレを自分にされたと置き換えてみるんだ!!!」

 

 

『リッ…………………はぁ……はぁ……リィオリィオ!!!』

 

「あぁ~しゃいこうだろう~」

 

 

 

 

「ねぇセレナ?何が起きてるの、アタシも魔法使ってる所を見たい」

 

 

「見なくて良い!!!というか寧ろアナタは絶対に見ないで!!!」

 

『デンネデネッ!!!』

 

『マフォク、フォクシィ!!!』

 

 

「えぇ!?」

 

 

 

 

「お………おいジャージボーイ……それ早く返して逃げた方が良いぞ」

 

「だったら玉子を返しな、あと金も寄越すんだ」

 

『そんニャ事言ってニャいで早く返してゴメンニャさい……じゃ済まニャ、早く逃げるのニャア!!』

『ソォォォナンス!!!』

 

「先から逃げろ逃げろって、誰からだよ?

 

まさか先から下向いて恥ずかしそうにプルプル震えてるその女からか?

 

言っとくが俺は逃げ足にはまぁまぁ自身があるんだ、もし襲い掛かるもんなら速攻で逃げだして」

 

「バインド」

 

グルングルン

 

「ふぇ!?」

 

ロープで両足と両手をグルングルン巻きにされ地面に倒れてしまう

 

「アレってクリスが使ってた盗賊のスキル!?

 

何でロケット団が!?」

 

 

 

 

「ちょっと待って…身動き取れないんですけど……ひぃぃ!?」

 

「良くも女優の下着盗んだわね……」

 

 

「ままま待った!! 話し合いましょうぜお姉さん!!!」

 

「問答無用よ!!!!!

 

キョェェェェイ!!!!」

 

 

「ぐばぁぁぁ!!!!!!!」

 

カズマの腹に<まわしげり>が炸裂する

 

勿論だが

 

 

 

 

 

 

 

 

『流石にコレは助けられねえわ……』

 

ナマケロはさっさと避難している

 

 

 

「しゃぁぁぁぁ!!!!」

 

「ぐふぅぅぅ!!!!」

 

続いて顔面に<ロケットずつき>が炸裂

 

 

「サ……サトシ……助けてくれ!!!」

 

 

女性陣は間違いなく助けてくれないので、自分がやった事を理解していないであろうサトシなら大丈夫だなと彼に助けを求めるが

 

 

 

「幾らロケット団でも下着盗まれたら恥ずかしいだろうから、コレはカズマが悪いよ!!

 

だから助けない!!!」

 

 

(しまったぁぁぁ!?王都でアイツにそんな事教えたんだった!!!!)

 

 

『ピカピ……ピィカァァ……』

 

『泣くぐらい嬉しいロトか?』

 

 

「じゅぇぇぇん!!!!」

 

チーン

 

「はぅぅぅぅ!!!!!」

 

サトシにも見放され、ムサシの<ふみつけ>がカズマのカズマに炸裂してしまい

 

 

「………………」

 

戦闘不能になる

 

 

 

 

 

(流石にアレは自業自得ですよカズマさん、まぁ死んでないのが救いですね………それにしても彼女スキルを習得していたとは……しかもクリスの時の私と同じ盗賊とは)

 

 

 

 

「ふぅ……スッキリしたわ、さぁてアタシ着替えて来るから後は頼んだわよアンタ達ボコボコにしちゃって!!!!」

 

 

「は……はい!!」

 

『任せるニャア!!』

 

ガシャン ガシャン

 

 

「なんですか?」

 

リモコン操作が出来なくなったガラガラロボットの頭や体のパーツをボディから外し、何とニャースは自分の体に装備し始める

 

 

 

 

 

『ガラガラロボットの真の力はオートモードでニャく、パーツをパイロットが装着する事で発揮されるのニャ

 

つまり

 

 

 

 

 

ニャアが……ガラガラだ』

 

 

「初めちまったぞ……あぁ、初めちまった!!

 

ニャース、目標を狙い撃ちだ!」

 

 

『任せるニャ! この赤い彗星のニャアの実力、とくと見るが良いニャピカチュウ!!』

 

足をロケットエンジンに変化させ宙に浮き、骨をまるでビームサーベルの様に構えロトムに乗るピカチュウに突撃する

 

 

 

 

 

 

 

『リィィオッ!!』

 

『ニャア? ニャァァァ体が勝手に!?』

 

「あっ!! そういやロボットじゃなくなったから、このゆびとまれで引き寄せられる様になってるんだ!!!」

 

 

 

 

「よーしルカリオ、受け止めて投げ飛ばしてやれ!!」

 

『ルッカァ!!』

 

『ニャァァァ!!!!目が回るゥゥ!!

 

くぅぅぅ!!そうはさせニャいニャア!!!』

 

 

 

『リオッ!?』

 

「ルカリオ!?」

 

ジャイアントスイングで投げ飛ばそうとするも、ニャースの足部分のロケットエンジンが点火し逆にルカリオを引っ張ろうとする

 

 

『くぅぅぅ……ホエルホーすら引っ張れる馬力のロケットエンジンニャのに引っ張りきれニャいとは凄いパワーニャのニャ!!!

 

ニャら使うしかニャい様ニャ、ロケットエンジン出力最大MAX………トランザ「ゴッドォォ!デスティニー!!!!」ムゥゥゥゥ!!!!!!』

 

「ゴッドデスティニーとは悪を絶対に許さない女神の裁きの一撃よ!!!!」

 

『リオリ!?』

 

「アクア!?」

 

先程のカズマの一件を無視する程、集中して放ったアクアのヘッドバットで

 

 

『ガラガラアーマーのいしあたまより………固いの……ニャア』

 

ボワッ!!

 

アーマーがブッ壊れ中身が飛び出したニャースは目を回しながら倒れ戦闘不能になる

 

 

 

「さぁて」

 

ポキポキ

 

 

「ンゲッ!?マネネ戻っておいで危ないから!!」

 

『マンネッ!』

 

「ソーナンス頼んだぞ!!」

 

 

『ソォォォナンス!!!!』

 

 

『アシマリマ!!』

 

「イブ?」

 

『アシマリッ、アゥアゥ!!』

 

 

「…………そうね、アタシの敵は貴女の敵でもあるものね

 

さあやっちゃいなさい未来の神イブ!!」

 

『アゥアゥ♪

 

 

アァァシィィ!!!!』

 

 

水を纏いながらソーナンスに凄まじいスピードで突撃する

 

 

「あれはアクアジェット!?

 

新しい技を覚えたんだなイブ!!」

 

「良いわよイブ!!アクアジェットでぶっ飛ばしていきなさい!!!」

 

 

「おっと! ならソーナンス、カウンターだ!!!」

 

『ソォォォナンス!!!!』

 

 

 

「あぁ……コレでは跳ね返されてしまいます!!!」

 

 

 

『アシィィ!!』

 

『ナン?』

 

ソーナンスの目と鼻の先で<アクアジェット>を止める

 

『アァァシィィィ!!!!!!!』

 

『ナァアン!?

 

ソォォォナンス!?』

 

そのまま<みずでっぽう>に切り替え<カウンター>を発動していたソーナンスは跳ね返す事が出来ず命中してしまい仰け反ってしまう

 

 

「ソーナンス!?」

 

『アァァシィィ!!』

 

「グハッ!?」

『マンネッ!?』

 

コジロウに<アクアジェット>で突撃し吹きとばす、そしてその合間に

 

 

『アシマリマ!!』

 

 

彼が持っていた玉子を奪い返しアクアの頭の上に乗る

 

 

「女神から宝を奪う悪人達よ、2人の神の裁きを受けると良いわ

 

 

 

セイクリッド」

 

『アゥアゥ』

 

「ムーンフォース!!!」

 

『アァァシィ!!!』

 

 

 

「なんだこりゃぁぁぁ!?」

 

聖なる輝きを放つ巨大な光の玉がロケット団に迫る

 

「着替え終了、どう決着付い………何コレぇぇ!?」

 

ドガァァァァァン!!!

 

 

 

「ねぇ本当に何なのよアレ!?ムーンフォースって聞こえたけどデカ過ぎじゃない!!」

 

「ムーンフォースとは違うのだよムーンフォースとは」

 

「んな事分かってるわよ!!!」

 

 

『頭突きされたのニャ……サカキ様にもされた事ニャいのに!!!』

 

 

「「『やな感じぃぃぃ!!!!』」」

 

『ソォォォナンス!!!!』

 

「マァァァネェェ!!!!」

 

 

キラリと星になるロケット団であった

 

 

 

 

 

『アシマリマ!』

 

「お見事だったわよイブ、流石は未来の神と水の女神のタッグね♪」

 

『アゥアゥ♪』

 

 

 

「いやはや美味しい所を完全に持っていかれましたね」

 

『バッケェ、バケバッチャ』

 

 

 

「前に見た時よりムーンフォースデカくなってたな」

 

『ピィカァチュ……』

 

『ピピピ……最初に見た時より技の威力もスケールも倍になってるロト、やっぱりエリスの言う通りイブのパワーが上がってるロト』

 

「おや? ロトム、アナタいつ女神エリスに会ったのですか?」

 

『あっ!? 言い間違えロト!!!』

 

 

「………また隠し事ですか、そう言えば今朝の尋問が途中でしたね

 

カズマは今はアレなので、サトシ何を隠してるか話して貰いますよ!」

 

 

「イブ!! アクアリングでピカチュウを回復してくれ!!」

 

『ピィカァ!!!』

 

 

「おい!!!」

 

 

 

「ねぇセレナ!! 何時まで耳を塞ぐの!!!」

 

「あぁゴメン!!」

 

「ぷっはぁ!! もういきなり抱き付かれたから苦しかったよ」

 

「ゴメンねユリーカ」

 

「抱きつくならあたしじゃなくてサトシにしないとダメでしょ」

 

「そ……それは」

 

「あれ?

 

あぁぁぁ!? どうしたのカズマ!!凄く苦しんでるよ大丈夫!?」

 

「あぅ……あぅ……」

 

カズマはずっとアレから、水から出されたコイキングの様にその場で悶えていたのであった

 

 

「大丈夫だよ、彼はホッといて良いから」

 

「……そうなの?」

 

『マフォマフォ』

 

『デンネッ!』

 

 

「取り敢えず玉子は取り返せたんだ、そこの恐ろしい鬼畜男は……まぁせめて運んではやろう

 

早く屋敷に帰って今朝のお疲れ様パーティーの続きと新しい出会いを記念したパーティーを」

 

『リオリオ!!』

 

「どうしたルカリオ、何故体を揺らす?」

 

「リオッ!!」

 

 

「うん?

 

 

あっ………」

 

 

『アシマリマ、アシィマァ、アゥアゥ』

 

 

「さ……流石だわ……アタシの初めて見せたゴッドデスティニーからアクアジェットを覚えるなんて、やっぱりイブ……貴女は未来の神になるべき逸材よ♪」

 

 

『アゥアゥ♪』

 

『ピヨピヨ』

 

 

「そうよねピヨピヨって嬉し………ん?」

 

『アシッ?』

 

水の女神と未来の神は同時に下を向く

 

 

 

『ピヨピヨ』

 

 

「産まれてるぅぅぅ!?」

『アシマァァァ!?』

 

黄色の肌に真ん丸ボディとつぶらな瞳、小さな手に爪楊枝の様に細い足と頭にトサカの様な物が生えた生き物

 

 

紛う事なきヒヨコがイブの手の中で元気に鳴く

 

 

 

「「「わぁぁぁ可愛い♪」」」

 

その姿を見たセレナとユリーカとめぐみんが黄色い声をあげる

 

 

「コレはコレは、随分と立派なヒヨコだな」

 

「えっ!? ドラゴンが産まれるんじゃないの!?」

 

「そんな訳ないだろ、前からカズマや私達が言っていたがアレは立派な普通の玉子だ」

 

「ガァァァン…………5000万エリス………カズマに凄く怒られたのに……パルキアみたいなドラゴンと……戦いたかった……」

 

『ピカピ……』

 

 

 

 

「す……凄く可愛いらしい子だねアクアさん……」

 

 

「…………………」

 

 

(マズイ!?

 

先輩が無言の時は本気でヘコんでいるか怒ってるかの2択……は……早く何とかしないと!!)

 

 

「可愛いぃぃ♪」

 

「(よ……良かった……てっきり大泣きし洪水を引き起こされるかと思いましたが、そうですよねこんなに可愛いんですからドラゴンじゃなくても良いですよね) 

 

そうだね、こんなに可愛いヒヨコだもんね♪」

 

 

「何言ってんのよクリス、この子は立派なドラゴンじゃない」

 

「…………

 

 

 

(どっちでしょうか……現実逃避……それとも本当にドラゴンだと思って居る)」

 

 

「さあゼル帝! ママの所においで♪」

 

『…………ピッ』

 

「えっ!? ちょっとゼル帝!!」

 

抱っこするアクアの手から離れたゼル帝は

 

 

『ピィ♪ピィ♪』

 

『リマッ?』

 

イブに頬擦りし始める

 

 

『そう言えばアクアが、玉子から孵った時に最初に見た人を親だと思う習性があるって言ってたロト』

 

「という事は………イブを母親だと思っているのか?」

 

『ルカッ! リオ、リィオリオ♪』

 

おめでとうとルカリオが拍手するも

 

 

『リィ………リマァァ!!!』

 

『ピィ? ピヨピヨ!!』

 

 

イブは嫌だと言わんばかりに逃げ始めるが、ゼル帝はその産まれたての小さな体で一生懸命イブの後を追い掛ける

 

 

 

「か…………可愛い♪」

 

その仕草に純粋に可愛いと感じニヤケてしまうクリスであった

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん………本当はアタシをママと思って欲しかったけど、まぁ他の人やウィズやあのクソダサ仮面悪魔に懐くよりかは良いわよね

 

 

イブ!!! ママになっておめでとう♪」

 

 

『アシマリマ!?』

 




ゼル帝ってオスとメスどっちなんですかね?
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