いやぁ…今年も暑いですね⊂⌒~⊃。Д。)⊃
(去年と同じく体調崩した奴)
ともっこ
人とポケモンが友になれるという架け橋を築いた3体の英雄。
当本は雪の国の跡地により発見された古書の中身を翻訳し描いた物であり、その中には英雄達の身体的特徴のみしか書いておらず
そのため最初は3体の名前は書けずにいた。
このままでも十分だと執筆の協力者達は言うが、しかし私はどうしても3体の名を書き記したく
雪の国があったヒスイという地に足を運び、その地でポケモン図鑑という物を制作するラベンという博士に3体の身体的特徴を知らせると
何と彼はともっこ達の名を知っており、遂に何百年の時を越え3体の名前を知る事が出来た私は既に書き終えた本の中身に彼らの名を書き写す
力自慢のイイネイヌ、どんな生物する魅了するキチギギス、頭が切れるマシマシラの名を。
ユキ姫と・ともっこ達
執筆者による制作秘話。
「なんだ?
アイツらお前の知り合いなのか?」
『ともっこと知り合いだ何ておこがましいロト!!!!!』
『ともっこ………あぁ思い出した!!
昔ゾロアークが読んでた昔話の本に出て来たポケモン達!!!』
『私もティアラの読み聞かせに読んでいた本の中に出て来て居たな………だが、彼らは確か姫と宝を盗んだ鬼に敗れ死んだ筈だ』
『そうロト、ななな……何でともっこが此処に!?』
「アタシの事呼んだ?」
『こめっこの事じゃなくて、ともっこロト!!』
姉やイッカネズミファミリーによって棺桶から出して貰い、自分の名を呼ばれたと思い返事を返すこめっこをロトムは強く否定する
「そんなに有名なポケモンなの、あの子達?」
「アタシは知らないわ」
「まぁ見た目的に水タイプじゃねえわなアイツら」
『超有名ロト、まだ人間がポケモンを恐れ距離を取っていた1000年ぐらい前にユキ姫というお姫様と友人になり
鬼に拐われた彼女や国の宝の為に命懸けで戦い敗れはしたものの、アチシ達ポケモンと人が共存し友達になれるという事を最初に証明した英雄ロト!!!』
「英雄!?」
「英雄………ねぇ」
チラリとカズマが英雄と呼ばれる3体を見る
一番デカイ犬の様なポケモンはポキポキと指を鳴らし
空を飛ぶ雉の様なポケモンは自らの体をくねらせ妖艶な雰囲気を醸し出し
一番小さな猿の様なポケモンはニヤニヤと怪しく笑いながら頭を掻く
(見た目も面も悪役にしか見えねぇけどな………)
その外見から英雄に見えないと感じる
『ガォォォ!!!!』
「ダクネスさんの言う通り……私の代わりにストーカーと戦ってくれた時よりも、オーガポンさん明らかに怒ってますねユキメノコさん」
『メェ………メノメェ……』
「ユキメノコさん?」
『メェノ……メノ…』
(どうしたんでしょう、こんなに震えながら私の背中に隠れるなんて初めてです)
『あ...…あの!!!』
「あぁロトム!?」
『あぁん? 何だお前?』
『アアア…アチシはロトムロト!!
ササ……サインを書いて欲しいロト!!』
『ロトムだぁ!?』
『あらぁん、やっと他のポケモンに会えたわぁ……というか良く見たらピカチュウにナマケロとかも居るじゃない』
『だがオラ達が知っでるロトムとば見た目が違ぇようだ』
『あぁそうだったロト、アナタ達の時代には図鑑が無かったロト
今のアチシはポケモン図鑑という物の中に入って姿が変化しているロト』
『ぞうが………やばり今ばオラ達が暮らじでだ時代から遥か未来で間違いねぇようだな、ぞんな物の名前ざ聞いだ事ねえズラ』
『そうロト、アナタ達が鬼と戦ってから1000年以上は経ったロト』
『マジか………じゃあ雪の国は』
『残念ながら今はもう影も形も無いロト……』
『ウワァァァァオンンン!!!!!!
何てこった!!!』
『予想ばじでだが、いざ本当だど言われるど受け入れだぐないもんズラ』
『くぅぅ……全部仮面の子供と彼処に居る盗人が氷の涙を盗んだせいよぉ!!』
『氷の涙!?
ソレって鬼が盗んだ雪の国の宝の事ロト!?』
『そうズラ、ぞごの仮面の奴が盗んだズラ』
『えぇぇぇぇぇ!?
アイツがお話に出て来た鬼なの!?』
『そういえば、あの話に出て来た鬼は妙な仮面を被る事で姿を変えていた………あの堕天使と戦った時や今の姿といい本に描かれていた鬼の特徴と一致する』
「氷の涙…………ねぇマフォクシー、確かオーガポンがウィズさんを攻撃してる時に氷の涙を渡さないって言ってたのよね?」
『フォクシッ!』
「って事は何か、コイツ宝盗んだ悪党かよ!?」
『ポニッ!?』
「嘘!?
こんなに可愛いのに!?」
「あり得ん……こんな可愛い子が賊の様な真似事を!!」
「お前らの中の可愛いはドンだけ強いんだよ!!!!」
(そうそう、ウチみたいに可愛いのを利用した性格終わってる奴かもしんないし…………誰が性格終わってる奴だし!!!!!)
自分で自分を突っ込むニャオハ
『やっぱアイツは洗脳じゃなく、ズタボロにしてやらないと気が済まないわ………へっ………ウソ!?』
『どうしたキチギギス………なっ!?』
キチギギスとイイネイヌは、オーガポンの側に居るウィズを見て固まってしまう
「何でしょうか、ウィズを見て固まってますよ」
「あの……どうかしましたか?」
『『ツララ様!!!!!』』
2匹はウィズに近付き頭を下げる
『お久しぶりですツララ様!!』
「ツララ………あぁ先程の」
『ご安心なさって下さい、直ぐに氷の涙を探しだしてツララ様に御返し致しますわぁ』
『早速この盗人ヤロウを叩き潰して在処を吐かせますんぜ、少々お待ちを!!』
『暴力がダメってのはぁん分かってますわぁん、でもぉコイツってば話し合いじゃ解決しそうにない暴れ者なのぉ
だから今回だけは多目に見て下さいませぇん』
「え………えっと……オーガポンさんにも言いましたが」
『オンメェらぁ何バカな事やっでんだ』
『誰がバカよぉぉ!!!』
『おいマシマシラ、お前も此方来いツララ様だぞ!!
俺ら4人の命の恩人が居るのに何冷めた態度取ってんだ!!!』
『今ロトムがら聞いだばかりの事忘れだが、オラ達が封印ざれでがら1000年以上ば経っでるど
人間のツララ様がぞんなに生ぎられる訳ねぇ、其処に居るんば子孫がソックリざんのドチラがズラ』
『マジか!?
確かに着てる服は奇妙だが、顔も声も間違いなくツララ様だぞ!!』
「奇妙な服!?」
『子孫なら似でで当然ズラ』
「え……えぇと、私はそのツララ様という方ではなくウィズと申しましまて
子孫でもないんですよ、私のご先祖様にツララ様という名前の方は居ませんでしたので」
『マジか……』
『あぁぁぁんもう!!!ややこしい面してんじゃないわよぉん!!!!!!』
「ご!! ごめんなさい!!!」
「いやウィズ謝らなくて良いぞ、向こうが勝手に勘違いしてんだからよ」
『お前達に聞きたい事がある?
お前達は1000年前に死んだと本に……雪の国の古書に書かれていた、なのに何故此処に居る?』
『ぼぉ……オラ達が雪の国の古書に書がれるどばな、確がにオラ達ばゾイヅに敗れだ
だんがぁオラ達ば死んじゃ居ねぇ、山の地中が深ぐに叩ぎ落どざれ深い眠りに就いでいだだけズラ』
『そしてぇん~いつの間にか目を覚ましていてぇ、気づいたら此処に居たって訳よぉん』
(つまり衰退していたのか、あのパスチャーという人間は健康的なポケモンを欲していた……そんな状態のポケモンを奴が利用する訳がない
奴が関わっていないならば、ダークライと同じくウルトラホールが関わっているのか………)
『ソレで雪の国に帰る方法を探していた時に見つけたんだよ……俺らをあんな目に合わせ、仮面被ったチビの人間と一緒にツララ様が欲しがっていた氷の涙を城から盗み………坊っちゃんが死ぬ原因を作った
そこの盗人ヤロウの匂いをよ!!!!』
『ガォォォォ!!!!!!!』
互いに睨み合い、一触即発の空気が辺りを覆う
『坊っちゃん?仮面を被ったチビの人間?
本にそんな人物は書かれてなかったロト、それにアナタ達とツララ奥方様に関係がある事も』
『知るかんな事!!
俺らは最近まで寝てたんだからよ』
『ぞんじゃあ今度ば此方が聞くズラ、オンメェらばソイツの仲間が?
もじ仲間なら………』
「あぁいやいや、俺らはこの子と黄金竜って呼ばれる奴らの討伐……いや捕獲だな
その子と仲間のドラゴンポケモンを捕まえに来たんだ、だから仲間じゃねえよ
なぁ」
「え………えぇ」
『…………ぞうが、ならオラ達の復讐の邪魔だけばぜんでぐれ』
「はいはい勿論です、俺ら見学しときますんで
ラッキー、アイツらが弱らせてくれるから楽にオーガポンゲット出来そうだぞ
何なら仲間の黄金竜もアイツらに戦って貰って弱らせて貰おうぜ、んでもって疲れきったアイツらもゲット!!」
「しかしカズマ「はいカズマだよ」この堕天使との戦いを見た限り、あの子は中々に強いポケモンでした
正直言って、あの3体そんな強そうに見えませんしアッサリ返り討ちに合うのでは」
「お話じゃ、ああいう奴らが実は強いってパターンが王道なんだよ」
「だが話を聞く限り、1000年前に3体1で負けたみたいだぞ」
「一度負けたからこそリベンジを果たせるだろ、アイツら何か有名な本の主人公みたいだしよ
(全然主人公には見えねぇビジュアルだけど)」
『あ………あの………ソレでアナタ達のサインを書いて欲しいロトが、書いてくれるロト?』
ピクッ
『取り敢えずザインも詳じい話ば後だ
イイネイヌ、キチギギスざ守れ』
頭の癖毛が伸びた猿のようなポケモン、マシマシラが仲間達に指示を出す
『あいよ!!』
『んもぉう!
コイツの体汗臭くて嫌なのにぃ側に居なきゃとか最悪だわぁん』
『早ぐじろ、あと6秒で来るズラ』
『分かったわよぉ』
『オンメェには詳じい話ば聞ぎだいオラの側に居でぐれ』
『わ……分かったロト!!』
『其処の人間やポケモン達!!
早ぐ其処がら避難ずるズラ』
「避難?」
「何故ですか?」
『でねぇどオラの毒ば食らっぢまうぞ
特に茶髪の男に、お巡りの格好ばじだ女
オンメェらば食らっだら死ぬズラ』
「なんだって!?」
「私も!?」
ピクッ
「毒ぅぅぅ!!!」
ピクッ
『ルカ!!!』
『オラ達ば無関係の奴ば攻撃ばぜん、4秒後にオラば攻撃ぜねばならんがら早ぐ避難じろズラ』
「ひ……非難だ!!」
『カンポォオ!!!』
クレアの号令で皆はその場を離れる
「あぁ!?
ダクネスさん!!ルカリオさん!!2人も早く避難を!!」
「良いんだウィズ、アイツらは大丈夫だからホットケ!!」
「「「うんうん!!」」」
パーティーメンバーの女性陣が全員頷く
「しまった!?戻らないと!!」
「だからアイツらはホッといても」
「ダスティネス卿とルカリオ殿の事ではなく、あの堕天使を置き去りにしてしまったんだ!!」
エルロードに潜む魔王軍のスパイの事を知るデュークを置いて来てしまい焦るクレア
「ソイツも大丈夫だ
おいアクア、後で頼む」
「えぇ……アタシ汚物の消毒とか嫌なんだけど」
ピシュン
『ガォォォ!!!!!!!』
青と水色の配色の仮面を被ったオーガポンは<でんこうせっか>で犬の様なポケモン、イイネイヌの肩に乗る雉の様なポケモン、キチギギスの頭上に移動し棍棒を振りかざす
ガシッ
『ポニッ!?』
『捕まえたぜ!!!!』
『良いわよ筋肉バカ、そのまま握りつぶしちゃいなさぁい!!!』
『ポニ……ポォォ!!』
『ヘンドロォウェェーブ!!!』
『ポニィィィ!?』
『のわぁあ!?』
『ちょっとぉぉ!?』
オーガポンと、彼女の顔を掴むイイネイヌと肩に乗るキチギギスごとマシマシラは<ヘドロウェーブ>の毒の波で飲み込み
その範囲は先程までカズマ達が居た場所にまで及んでいるので
「あぎゃぁぁぁ!!!!」
その場に横たわっていたデュークの傷口に毒が染み込む
『ぶぺっ!!!
なにしやがんだマシマシラ!?』
『オンメェらが注意ざ引ぎ付げでぐれだおがげで、やっござんにば直撃じだぞ』
『だからってアタシ達まで攻撃すんじゃないわよぉぉ!!!!!』
『同じ毒ダイブのオンメェらなら効がんズラ、ぞんれにあのままじゃ前みだぐ、やどりぎのだねざ植え付げられ拘束ざれるズラ』
『なら事前にそう言え!!口にヘドロウェーブ入っちまったぞ!!!!!
まぁそんな文句よりも、助けてくれた恩の方がデカイけどな!!!
イイネ』( ´∀`)b
『感謝なんが必要ね』
『アタシは感謝してないわよぉ!!!!!!
まぁ良いわぁんアイツ毒で苦しんでるし許してあげるわよぉ、念の為に加減してくれたみたいだしねぇん』
『はぁ?
オラが坊っちゃんの仇に加減ざずる訳ねぇズラ、わるだくみでパワーざ上げて放っだに決まっでるズラ』
『アタシ達にも食らわせるのに本気出してたんかい!!!』
『だが盗人には効いてるけどよ』
「ウヒョォォォ!!!!!!」
『あの金髪の良い筋肉した人間には全然効いてねぇぜ』
『あんれぇ?手加減なんがじでねぇ筈だが』
「はぁ……はぁ……この身が焼ける感覚………鼻に纏わり付く悪臭………しゅき♪」
「流石はダスティネス卿ですね、毒まみれになっているというのに平然としてられるなんて」
(いや平然とはしてねえだろ……大興奮してんだからよ)
「しゃいこうだったなルカリオ………あれぇ……どうした?」
『…………………………シュン』
鋼タイプなので、ダクネスと違い毒に侵された感覚を味わえず無表情で立ち尽くすルカリオであった
『ゲホッ!!ゴホッ!!!』
一方オーガポンは毒に侵されてしまい咳き込んでしまう
『メノ…………メノメェ』
毒に苦しむオーガポンを、ウィズの背に隠れながら氷の女王様は心配な眼差しで見つめる
『ガオッ………ゲボッ!!』
『まぁ盗人ヤロウには効いてるみてぇだけどな、あとゴルバットみたいな翼が生えた人間にもよ』
「アバ……アバ……」
『あらぁ本当…………あらぁん………まぁ!?』
『どうじだ?』
毒に侵され倒れるデュークを見て何故かキチギギスは自身の胸を押さえる
『可愛いらしい顔………アタシみたいな美しい翼………毒に侵されるぐらい気弱な姿………キュン!!!!
アタシの好みにドストライクだわぁぁぁぁん♪
お持ち帰り……き★ま★り♥️』
『はぁ……………まぁ好ぎにじろ』
『おいおいキチギギス、こんな筋肉の欠片もねぇ奴の何処が良いんだ?』
『アンタみたいな筋肉オバケ何かより素敵よぉん♥️』
『あぁん………テメェ…俺が筋肉オバケだと!!!!!!!!
最高の褒め言葉あんがとよ、イイネ♪』(* ´皿`*)b
[思い出した!!]
『何をよ?』
[あのともっこって呼ばれる子達、私もアナタも何処かで見覚えがあるって言ったでしょ]
『えっ………あぁ、そういやそうだったわね
でも1000年間地中で眠ってたみたいだし、そんなポケモンに会える訳ないんじゃ?』
[本ポケには会うのはね
あの子達ダークライと戦った時、アイツが具現化したポケモンの中に居たわ]
『ダークライ………………あぁ!!!思い出した!!
確かユキメノコさんが見ていた悪夢から出て来たポケモン達』
[ユキメノコちゃんの悪夢から出て来たって事は、どうやらあのポケモン達ただの英雄って訳じゃなさそうね]
ピクン
『イイネイヌ、やっござん4秒後にキチギギスの背後に回り込んで攻撃じで来るズラ
ニードルガード使っで来るがら気ぃ付げろ』
『あいよ』
『ポニッ……ガォォォ!!!』
毒で苦しむ体を何とか動かし棍棒で再びキチギギスに攻撃を仕掛けるが
『おっと!!
先ずは俺が相手だぜ盗人ヤロウ!!!!
ほのおのパンチ!!!』
『ポニッ!?
ガォォォ!!!』
立ちはだかる炎を宿したイイネイヌの拳が迫り、オーガポンは前方に大量の刺が付いた盾<ニードルガード>を出現させる
「アレはさっきアクア殿の攻撃を防いだ盾!!」
「あぁワンちゃんダメよ!!!
アレ殴ったら痛いわよ!!!!」
グサッ
『ワァァオォォォンンン!!!!』
「ほら言わんこっちゃない……」
ムキッ
「ふぇ?」
「な………何かあのポケモン………段々腕の筋肉が膨らんでませんか」
『ワンダフル!!!
良い針ツボ整体だったぜ……ワァァオォォォォン!!!!!!』
『ポニィィィィ!?』
<ニードルガード>を叩き壊しオーガポンを殴り付ける
『腕橈骨筋に良い刺激を与え、上腕二頭筋を活性化してくれてあんがとよ
イイネ!!』 ( ´∀`)b
『バカな……ニードルガードをパワーで無理やり破壊しただと!?』
「さ……流石は英雄と呼ばれるポケモン」
『感謝なんがゾイヅに言う必要ばね、ざっざど氷の涙の在処聞き出ずズラ』
『おっとそうだったな、おい氷の涙は何処だ?
持ってんなら早く出しな』
『ポ………ポニィ……』
『言うもんか……ねぇ
うぉぉらぁ!!!』
『ポニィィィィ!?』
倒れるオーガポンに<すてみタックル>を食らわせる
『なら素直になるまで俺の筋肉を味わいな、うぉぉらぁ!!!』
『ポニィィ!?』
『せいやぁぁ!!!』
『ポォォニィ!!!!!』
何度も何度も発達した筋肉を勢い良くぶつけまくり、地面や壁に叩き付ける
「オーティス……………あの子達は本当に英雄と呼ばれているの」
『…………本にはそう書かれていた』
『強情な奴だな、ソレとも俺の筋肉をもっと食らいたいのか?』
『………………』
『おいおい寝るにはまだ早ぇぞ』
バキバキバキ
『ポニィィィィィ!?』
声を出さなくなったオーガポンの頭を掴み力強く握る
『オラ!!!
さっさと吐いて楽になりな』
「ひ……酷い……」
『カボ……カボォォ……』
「いくら宝を盗んだ盗人と言っても……アレは……やり過ぎなのでは」
ピクッ
『キチギギス』
『なぁに?』
『ポニィィィィィ…………ガオッ!!!!』
ガブ!!!
『ギャァァァ!?』
イイネイヌの鼻にオーガポンは噛み付き
『ガオォォ!!!』
『ガァァァ!!!!』
それにより手を離したイイネイヌの頭に水色の棍棒を振り下ろす
『ポッ………ポニィ………ガァァァァ』
「何だ!?」
突然オーガポンの体が光輝く
『ダブルウイング!!』
『ポニッ!?』
だかキチギギスの翼で被っていた水色の仮面を弾かれると光は収まり
『ベンノムジョッグ!!』
『ポォォォォニィィィ!?
ポ………………ポニッ』
バタン
毒で蝕む体にマシマシラの毒液が注入され悲鳴を上げ、オーガポンは倒れる
『危ねぇ危ねぇ、オラ達を倒じだ姿になっで、まだヤラレる所だっだズラ』
『何やってんのよんイイネイヌ、油断大敵じゃないん』
『…………………ワァァオォォォォン!!!!!
ビルドアップ!!!!』
ムキッ ムキッ ムキッ
「さっきより筋肉が膨らんだ!?」
『何やっでんだ?』
『調子乗ってんじゃねえぞこの盗人が!!!!!』
『ちょっと!?イイネイヌ!?』
『テメェにも味合わせてやる………うがぁ!!!!』
頭に血が上ったのか、マシマシラを無視しイイネイヌは鉱山に両腕を突き刺す
『ぐぅぅぅぅ……ワァァオォォォォン!!!!!!』
バリッ!!!!
「なぁぁぁぁ!?」
「う………う………嘘だろあのヤロウ……山持ち上げてるぅ!?」
『ナァ……ナマァ……』
金鉱山の一部を引きちぎり持ち上げる
『坊っちゃんと同じ痛みをな!!!!!!』
ざっと30メートルはある鉱山の一部を持ちながら、ゆっくりと倒れるオーガポンに迫る
「まさかアレをオーガポンさんにブツケる気じゃ……そんな事をしたら死んでしまいます!!!!」
『メッ………メノメノ!!』
「ちょちょ……ちょっと待てお前ら、流石に殺すのは止めろ!!」
『カ……カズマの言う通りロト………流石に命を奪うのは』
『ウルセェェェ!!!!!!!!』
「………………オーティス」
『みなまで言わなくても良い』
『シュバシュ、シュバァ』
「はぁ!?
マジかお前、アイツに加勢すんのか!?」
『シュバシュバ、シュバァ!?』
「いや……そりゃ確かに女1人に対してやり過ぎだとは思うが、一応アイツ盗人みたいだしよ」
『シュッバァ!!!』
「だぁ分かった分かった……槍を向けんな!!」
『止めねぇがイイネイヌ!!!』
『そうよぉん!!
今ソイツ殺したら氷の涙の場所が分からなくなるじゃない!!!!
それじゃツララ様と坊っちゃんの墓碑に飾れないじゃないのぉん!!!!』
『はっ!?
そ………そうだった………』
ズドォォォォン!!!!
落ち着きを取り戻したイイネイヌは担ぎ上げていた鉱山の一部を下ろす
『わ……悪い……』
『ふぅ………焦っだズラ』
『気を付けてよねぇ!!!
ソイツに止め刺すのは氷の涙を手に入れてからにしなさいよぉ!!!』
『あぁ分かった!!
よーしならもう一度』
『いんやぁ、これ以上痛め付げだら吐ぐ前に死んじまう
ぞれに想像以上にやっござんの口ば固いズラ、予定変更だ……キチギギス頼むズラ』
『はぁ………コイツに使うのぉ生理的に嫌なんだけどぉん、仕方ないわねぇん』
『メンノォォ!!!』
『あらぁん……何よこのユキメノコ?』
「待って下さい!!!」
『アンタまで何の用なのぉんツララ様のパチモノ』
「パチモノ!?
これ以上攻撃してはオーガポンさんが死んでしまいます、止めてあげて下さい!!」
『だから攻撃は止めたじゃないのぉん』
「ですが今アナタは何かしようとしていましたね、コレ以上の追い討ちを見過ごす訳には行きません」
『あぁ!』
ウィズとユキメノコだけでなくアイリスとオーティスもオーガポンの前に立つ
『お前らソイツの仲間じゃねえんだろ、なら邪魔すんじゃねえ』
「この子はワタクシ達の仲間の小さな子を助けてくれた恩ポケです、例え盗人と言われていようとも
コレ以上手荒な真似をされている姿を黙って見ているなど、王族として我慢なりません」
「そうだそうだ」
「あぁこめっこ!?」
『『チュチュ!?』』
「まだこの子からおでんのお代わり貰ってないから、死なせる訳にはいかないもん!!」
「この流れなら真っ当な動機を言って欲しかったですよ!!!!」
「………アイリス様や、ど………動機はどうあれ、こめっこの用な小さな子を前に立たせる訳にはいかない
フェンサー!私達もアイリス様達の加勢に行くぞ!!」
『カポッ!!』
『カボォォォ!!!!』
「私達も行くの!?」
『カボォッ!!!!!』
「分かった分かった!!!分かったから裾を引っ張らないで、コレ安物だから破れちゃう!!!」
「カズマ!」
『フォクシ!』
『ピッカァ!!』
「みなまで言うな、アイリス達がオーガポンの味方をしようってんだヤる事は1つしかねえ」
「そうね、アタシ達がヤる事は決まってるわ」
『バケバケ、パァンプッ?』
「フッフフ……仕方ありませんね、まぁ美味いおでんの御礼もありますが
英雄と呼ばれる奴らを倒し、我らこそ真の英雄だと証明してみせましょう」
『バケチャ!!』
「別にあの子達倒しても、私達が英雄になれる訳じゃないけどね」
「まぁまぁセレナ、せっかくめぐみんがヤル気になったんだし
私達も手伝いましょうニャオハ」
『ニャ………ニャァン♪
(えぇ………面倒くさい……)』
「さぁ行きますよ!!!」
「よし!!行って来いお前ら!!」
「アタシとカズマさんはお留守しとくわね」
「アナタ達も行くんですよ!!!」
「アタシは鬼狩りだから鬼の味方をする訳には行かないの!!!」
「あの猿の毒を浴びたら死んじまうみたいだし俺は見学させてくれぇ!!!」
「妹のアイリスさんやナマケロがヤル気満々になってるんだから、兄でトレーナーのアナタも行くのよ!!」
「いやぁぁぁぁぁ!!!!!」
「サトウさん!!」
「あぁそうだった!!
今回の俺らの仕事は鬼と黄金竜の相手だもんな、あの3体と戦ってる場合じゃねえよな!!!」
「いえ、あの鳥のモンスターが証人の堕天使を連れて行こうとしているので何としてでも止めて欲しいと」
「……………おいアクア行くぞ!!
アイツらさっさとブッ倒して、あのクソガキ王子の不正を暴きに行くんだ!!!
おらダクネス!!ルカリオ!!
突っ立てないで盾の仕事しろ!!
主に俺の」
「だからアタシは鬼狩り……いやぁぁぁぁぁ!!!イブ助けて!!!!」
『アシマリマ…………………オシャマリマァ』
「イブ!?」
他の女子(ポケモンの)がヤル気になっているので、流れるままマフォクシー達の方に付いて行くイブ
「さぁ!!英雄の名を奪わせて貰いますよ!!」
『バケチャバケ!!』
『どうやら俺らの邪魔しようって訳だな!!』
ピクン
『…………キチギギス、やっござん共々やるズラ』
『あらぁん?戦わないのぉん?』
『運が良い事に殆ど女じが居ね、ごごば人数ば減らじでがらだ
ごのまま戦えばオラ達ばヤラレる』
『何だと!?
有り得ねぇ!!俺がこんな筋肉の少ない奴らに10秒以内に負けるってのか!?』
『そうだ、8秒後にアゾゴの妙な帽子を被っだ娘っ子どパンプジンのだいばぐばづにヤラレちまう
だがら早ぐヤレ』
『はいはい分かったわよぉん、はぁ……メスブタ共なんかに使いたくないってのにぃん』
『ポニ………ポニィィ……』
「ダメですオーガポンさん、そんなボロボロの体で動いては!!」
「えぇ、ここはワタクシ達に任せて」
『ポニッ!!』
「ひゃっ!?」
「わぁ!?」
胸元から取り出した岩で作られた仮面と、紅葉の用な形をした仮面をウィズとアイリスに被せる
『メノッ!?』
『ナンマケェ!?』
『何をする!?』
『ポニ………ポォォ!!』
「わぁぁ!?前が見えない!?」
「ちょっ!?人の妹に何するんですか!?」
『ポニ……ポニィイ……ポニポニィ』
緑色の仮面をこめっこに被せ、オーガポンはキチギギスに剥がされた水色の仮面を被り何かを叫ぶ
『シュバ!?』
「何だって?」
『シュバシュバ、シュバァシュバ!!』
「あの鳥の出す臭いを嗅ぐなだぁ?」
『メロメロ………うっふん♥️』
キチギギスが妙な踊りを初め
『ポッ!?
ポニィィ!!』
慌てるオーガポン
「あわわ!?何ですか!?」
『ポニポニオ!!!』
『メノッ!?』
ウィズの腰に付けられたボールを掴むと、オーガポンはユキメノコをボールの中に入れる
「おい味方減らすなよ………クンクン……うぉぉぇ!!」
『ピカァァァ………』
『何だこの甘ったるい臭いは……』
「うげぇ……何よコレ……鼻曲がりそう!!」
『アゥアゥ……オシャマ……』
「クンクン………………何だ……毒ガスじゃないのか」
「毒ガスだと思ったんなら吸うな!!!」
「おいお前ら、コイツがあの鳥が出す臭いを嗅ぐなってよ!!」
「もう既にやってるよ………あん?」
ダストの呼び掛けに、既に鼻を摘まむ姿を見せて応えるカズマだったが
「………………………」
「お前らどうした?」
「おいリーン、早く鼻摘まめ!!!」
オーガポンに仮面を被らされたアイリスとウィズとこめっこ、そしてダクネスとアクアとイブ以外の女性陣がボーとその場に立ち尽くす光景に目を丸くする
『さあぁんアタシの魅力に虜になった者達、コッチにぃ来なさぁい』
「「「「「「はぁ~い♥️キチギギス様ぁぁ♥️」」」」」」
『マフォマフォォ♥️』
『ンニャァァァ♥️』
『バケバケチャァァ♥️』
『リオリィィオ♥️』
『カンポォカポォォ♥️』
『カボォォォ♥️』
『『『チュゥゥゥ♥️』』』
「「「「はぁ!?」」」」
『ピカァ!?』
『ナマッ!?』
『シュバッ!?』
『チュチュ!?』
『オシャ!?』
女性陣達の目がハートになり、キチギギスを様付けしながら近寄る
「お呼びですかぁ~キチギギス様ぁ♥️」
『マフォマフォ♥️』
「真っ先に駆け付けたこの私に是非ご命令を♥️
グハッ!!」
「邪魔ですよ!!先に駆け付けたこの私にこそご命令を♥️
ゴホッ!!」
『バケチャバァ!!』
「私の方が早かったです!!!」
『邪魔よアンタ達、アンタらメスブタに用は無いんだから
さぁ、さっさと氷の涙を………って!?
あの盗人ヤロウ魅了されてないじゃなぁい!?』
『どうやら仮面被っでオンメェの匂いを嗅がずに済んだみでぇだな』
『何で防がないのよぉん!?
アンタ未来見たんでしょ!!!!』
『オラが見だんば、オラ達がだいばぐばづでヤラレれだ未来ズラ
変えだ未来の事ば分がる訳ねぇだろうがぁ』
『なに偉そうにしてんのよぉん!!!!』
『…………未来だと?』
「あぁぁん!!怒った顔も素敵ですキチギギス様ぁん♥️」
『ンニャニャニャニャ♥️
(あぁぁん~ウチよりも素敵ですキチギギス様ぁ♥️)』
「はぁ…はぁ…是非私をその美しいお声で罵って下さい♥️」
「あぁズルいですよクレア様……私を先に詰って罵倒して、何なら体も痛め付けて下さぁい♥️」
『きぃぃぃ!!!!気色悪い事言うんじゃないわよぉんメスブタ!!!!!!!!』
「「あぁぁぁん……し♥️あ♥️わ♥️せぇ♥️」」
「あの皆様……クレアとレインが何やら聞いた事がない声を出していますが、何が起きているんですか?」
「見えてないのか!?」
「ソレがこの仮面………目の所が小さくて周りの景色が見えないんです」
「真っ暗!!!」
「はぁ……はぁ……キチギギス様に罵られるなんてぇ……あぁぁぁん♥️体が火照って来ました♥️」
ポロリ
「私もぉ……」
ポロリ
「はぁ……はぁ……私も………もう……らめぇ♥️」
ポロリ
「おぉぉぉ!!!!」
「リィィィン!?待て待て待てぇぇい!!!!!!
おいカズマ見んじゃねえ!!!!」
「お前だってクレアとかの見てんじゃねえか!!!!」
「本当に何が起きてるんですか!?」
「何だか皆さんサキュバスが出す様な声を出してますよ!!!!」
「一体どうしたんだルカリオや皆も、アレではまるで男に欲情している淫乱女ではないか!!」
「『…………………』」
アナタが言うなと突っ込みたいのを我慢する女神と未来の神
『ちょっ止めなさいよ!?
メスブタのお下品な物なんか見せないでよぉん!!!!』
「「「「「はぁいキチギギス様♥️」」」」」
「…………………チッ」
『舌打ちしてる場合ではない!!
アイリス、それにお前達も絶対にその仮面を取るな』
「ねぇオーティス、一体何が起きているの?」
『彼女達はキチギギスにメロメロ状態にされている、恐らくこの甘ったるい匂いによって』
『ナマナンマァ』
女性陣の様子を見てそうだなとナマケロも相槌を打つ
「メロメロ状態!?」
「ユキメノコさんが使える技ですね」
『ぞの通りズラ、キチギギスの放づ匂いを異性が嗅げばダヂマヂ虜になっで言いなりになるズラ』
「それでママ達、ダクネスみたいにアイツに対して欲情してるのね」
「わわ!!私は異性に欲情したり等はしてニャイ!!!!」
[ただのメロメロじゃないわ]
(おぉ、ウォルバク!!)
[この臭い、女性の性的快楽を刺激させるドーパミンやオキシトシンと同じ成分があるわ]
(ソレでめぐみん達が欲情してんのか…………あれ?
でも何でダクネスとアクアとイブは影響受けてないんだよ?)
[ダクネスちゃんは状態異常のステータスが高いから無効化してるのよ、アクアとイブちゃんは神の力が宿っているから効いてないだけ
でも厄介な力だけど、アクア達に効いてないって事はダークライのダークホールやアナタ達が前に戦ったっていうギルガルドの洗脳よりは大した事ないわ]
[そうかそうか、なら何とかなりそうだな………良し]
[カズマくん………何で空のボールを構えてるのかしら、まさかと思うけど
いくらアナタが年頃の男の子だからってキチギギスを手持ちにして、めぐみんちゃんや他の子達に良からぬ事なんて考えてないわよね]
(お前も自分の世界で見てきた筈だ、洗脳モノや服従モノが嫌いな男が居ないって事をよ)
[アナタの暮らしてた世界と違って、私の世界は此方と似た物だからそういう如何わしい映像や本はないわよ!!!!
絶対やっちゃダメよ!!!]
(ふん、今のアンタに俺は止められねぇだろ)
[………元に戻ったバルスリンちゃんを通じて、オーティス君に今の事を伝えてあげようかしら]
「おいお前ら!!!
めぐみんや皆を元に戻しやがれ!!!洗脳とかゲスな真似しやがって!!!
ブッ倒してやる!!!」
[……………………]
『ほぉ!!筋肉が無いクセに随分強気な人間じゃねえか!!!
俺は好きだぜそういう若気の至りって奴がよ!!イイネ!!』
( ´∇`)b
『残念だけどぉん、アンタみたいなタイプじゃない男のお願いはお断りよぉん!!
行きなさいアンタ達ぃ!!あの盗人ヤロウの仮面ひん剥いて匂いを嗅がせてやんなさい!!!』
「「「「「「はいキチギギス様ぁぁ♥️」」」」」」
『マフォマフォォ♥️』
『ンニャァァァ♥️』
『バケバケチャァァ♥️』
『リオリィィオ♥️』
『カンポォカポォォ♥️』
『カボォォォ♥️』
『『『チュゥゥゥ♥️』』』
キチギギスの命令に虜になった者達は倒れるオーガポンに向かう
ピクン
『……………イイネイヌ』
『あん?』
その裏で髪の毛がピンと伸びたマシマシラが、イイネイヌの肩に乗り耳打ちする
『仲間は攻撃出来ないでしょ!!!』
「へっ!!だったらこうすりゃ良いだろうが!!!
相棒! あ」
ガシッ
『ロトッ!?』
『おらぁぁぁ!!』
『ロトォォォ!?』
『ムグッ!?』
「くび……んげっ!?」
浮かんでいるロトムをイイネイヌが掴み、そのまま投げ飛ばしロトムをナマケロの口にシュゥゥゥト!!
超エキサイティン!!
『ムグゥゥ!? ムグググ!!!』
『口の中にジャストフィットしっちゃったロト!!!
痛い痛い!!!足引っ張らないでロト!!!』
『ぞんれじゃ、あくびば使えばい』
「あの野郎あくび封じて来やがった!!!」
「早くペッしてナマケロ!!!」
『オシャマァァ!!!』
「「「「「「覚悟ぉぉ♥️」」」」」」
「わぁぁぁ来たぁぁぁ!?
ウィズ何とかして!!!」
「そう言われても前が見えなくて!!
だからといって仮面を外したら女性の私は操られるみたいですし」
「大丈夫よアンタだったらアタシが一瞬で祓えるから、匂い嗅ぎ終わる前に何とかして!!!」
「酷いですアクア様ぁぁぁ!!!!」
「オーティス……ピカチュウ……お願い!!!」
ピクン
『…………………キチギギス』
『今度はアタシなのぉん?』
『…………分かった!!
すまないクレア殿、レイン殿…………りゅうのはどう!!!』
『ピカァピカ………ピィカァァァァ!!!!』
仲間に攻撃する行為に一瞬だが躊躇する2匹だったが、状況を何とかする為に<りゅうのはどう>と<10マンボルト>を放つが
『リィィオォォ♪』
『ピカァ!?』
『なっ!?』
「しまった!?
このゆびとまれか!!!」
『リオリォリォリィ♥️』
「チキショー!!!敵に回したらマジでメンドクセェなアイツ!!!」
「ルカリオは操られているだけだ悪く言うニャァァァ!!!!!」
「邪魔されたんだから仕方ねえだろ!!!
というかお前もヤレ!!!」
「おぉそうだった!!!
アレだけの人数に襲われる………楽しみだぁ♪
デ」
「ホニャァァ~」
モミモミ
「ひゃぁぁぁぁぁ!?」
『シュババ!?』
「何やってんだダストてめぇぇぇ!?こんな時にダクネスの唯一の取り柄を楽しんでる場合か!!!」
「他にも取り柄ぐらいあるわ!!!!!」
モミモミ
「あぁぁん!!!!!」
「お前も喘ぐな!!!」
「喘いでニャァァァイ!!!!!」
『良いわぁんナイス妨害よぉん!!!ホラホラもっと素晴らしい妨害を見せなさぁ~い!!!』
「はらひれ~はらほれ~」
「お……おいまさかダスト…………お前女だったのか!?」
[違うわ]
(いやだってアイツもキチギギスに魅了されてんじゃねえか)
[ダスト君は混乱させられてるわ、キチギギスのおだてるって技でね]
(あいつメロメロ以外にも混乱させる技持ってんのかよ!?)
「おおぉい止めろ!?止めろぉぉ!!
あぁぁぁん!!デ…デコイ…あぁぁぁ♥️」
「…………………ふぅ」
[賢者タイムを楽しんでる場合じゃないわよ]
「たた!楽しんでねぇし!!!!」
「こうなったら!!!
ピカチュウ!オーティス!!
アナタ達でルカリオにこのゆびとまれを使わせないよう何とかしてちょうだい!!」
右手にイブを巻き付け突撃するアクア
『ピカカ!?』
『何をするつもりだ!!』
「賢いアタシは気づいたわ!!
この甘ったるい匂いを出してる、あのオ◯マ鳥を倒せば良いって事に!!!」
「良し行けアクア!!!!
ただ今のご時世、伏せ字でもソレ言ったらダメだからオブラートに包め!!!!!」
「覚悟なさい!!このオ◯マ!!!」
「だから言うなって!!!」
『ふん!!オ◯マ舐めんじゃないわよぉん!!!』
「あっ受け入れてるタイプなんですね」
ピクン
『おいマシマシラ、今度は何すりゃ良い?』
『どうするのぉん?』
『何もぜんでいいズラ』
「この女神と未来の神の仲間を操った事を後悔させてあげるわ!!!
何時ものゴッドブローよりも倍の力を込めて拳を握り
更に何時もよりも腕を倍振りかぶる事で何時もよりも倍の倍の威力
そして」
『オシャァァァァ!!!!!』
「イブのアクアマグナムによって3倍のスピードで加速して殴れる!!!
食らいなさい!!!1200万パワーゴッドブロォォォォ!!!!!」
右手に巻いたイブのアクアマグナムによって猛スピードで突撃するアクアの拳によって、キチギギスや他のともっこ達は戦闘不能に
「ちょっと待ってイブあのオ◯マ鳥越えちゃったバック!!バック!!!
ああぁぁ前に鉱山!?ブレーキィィィ!!!ブレームゴォォォ!!!!!」
『アシマリゴホッ!?』
勢いが強すぎて制御出来ず、キチギギスを追い越しイイネイヌが置いた鉱山の残骸に顔面からぶつかり
「『…………………………』」
アクア イブ戦闘不能
『ほぅれい、言っだ通り何もぜんでも良いズラ』
『…………………何だか可哀想な自滅ねぇん』
「せめて何時もみたいに防がれるか効かないかにしてくれよ!!!!」
「お兄様!!!」
「どうしたアイリス!?
あぁ!?」
「さぁ早く仮面を取りなさい!!」
『『『チュチュ!!!
』』』
『ポッ……ポニィィ……』
「コレ以上キチギギス様をお待たせする訳には行かない!!!!」
操られた面々がオーガポンの仮面を外そうとする
「あぁクソッ!!
相棒!!」
『ムゴォォォ!!!!ムゴォォォ!!!!』
『まだ脱出できないロト!!!』
「ダクネス!!!」
「はらひれ~はらほれ~」
モミモミ モミモミ
「あぁぁぁぁぁ!!!!!
はぁ……はぁ………あぁぁぁぁぁ♥️」
「何て羨ましいんだチキショーが!!!
SSP!!オーティス!!!」
『ピィィカァァ!!!』
『ラスターパージ!!!』
『リィィオォォ♥️リォォォ♥️』
『ダメだ……我々の攻撃は全てルカリオに受け止められてしまう!!!』
「このドM犬がぁぁぁ!!!」
『シュババ!!!シュッバァ!!!』
「おぉ行け行けシュバルゴ!!
トレーナーの代わりにアイツをやっちまえ!!」
『シュバァ!!!』
『あらぁん先のお馬鹿コンビと違って強そうな侍が来たわねぇ、良いわぁん今度はアタシ自信で返り討ちにしてあげる』
ピクン
『………いんやアイツもボッどいで平気ズラ』
『あらそうなの』
「そうはさせないわ、リーンお願い!!」
「うん! ウインドブレス!!」
『ンニャァ~』
『マフォマフォ』
『シュババ!?シュッバァ!?』
キチギギスに槍を向け突撃するシュバルゴの前に、風の魔法で先回りしたセレナ達が立ちはだかる
「キチギギス様の麗しいお身体に攻撃なんかさせない、その代わりこの哀れなメスブタの私達を刺しなさい♥️」
「さあ来なさいシュバルゴ、美しいキチギギス様には近付きさせないわよ♥️」
『シュ………』
「躊躇うなシュバルゴ、心苦しいが少し殴ってソイツらの気を失わせりゃ良いんだ!!」
『シュ………シュババ』
「お……おいどうした、加減して攻撃するぐらい出来んだろ
お前戦い馴れてんだからよ」
『シュ………シュバァ………シュババシュッ!!!』
[この様な状況でも騎士として女性に手を出す訳には行かないって言ってるわ]
「お前フェミニストかよ!?」
『ンニャァ!!!』
『シュバァ!?』
戸惑うシュバルゴの隙をニャオハが付き、彼の2本の槍を口に咥え奪い取る
『マァァフォ!!!』
『シュバァァァァ!?』
更に弱点の炎を浴びてしまい
『シュ……シュバァ』
シュバルゴ 戦闘不能
「この時代錯誤の騎士!!!!
今のご時世は男女平等だろうがぁぁ!!!!」
『ガァァオ!!!』
「茶髪の兄ちゃん!!おでん鬼が苦しんでるよ!!!!」
「仮面が取られそうです!!!」
「あぁヤベェ!?
チキショー……もう俺しか止められる奴は居ないのか」
『チュゥゥ!!』
「あっ!?」
否まだ戦える男が居た
『チュチュ!!チュゥゥ!!!』
『あらぁん?ワッカネズミかしらぁ?』
ピクン
『………………イイネイヌ』
愛する嫁と可愛い娘達をオカ………両姓類にメロメロ状態に操られ、怒り狂う旦那にして父であるイッカネズミファミリーの大黒柱ステーキがキチギギスに迫る
「も……燃えてやがる………ステーキの奴、いや……そうだよな
嫁さんと娘が別の男………みたいな存在の奴に良いなりにされちゃキレて当然だ!!!」
『チュゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!』
「行けぇぇぇ!!!お父さん!!!!」
『ダブルウイング!!!』
バシッ!バシッ!
『チュ………チュゥゥ…………』
『弱すぎねぇん』
ステーキ 戦闘不能
「お父さぁぁぁん!!!!!!!」
お父さんの名誉の為に言っておくと、イッカネズミは群れで行動して真価を発揮するポケモンなので1匹では強さを発揮出来ないのである
「あぁもう仕方ねぇ!!
その自慢の翼、撃ち抜いてやんよ!!
ンソゲ」
ガシッ
「ふぇ?」
弓矢を持つ手をイイネイヌに握られる
『おいおいキチギギスばっかり狙わねえで俺にも来いよ!!
オレらをブッ倒すなんて啖呵切ったんだ、その筋肉が無い体でドコまでヤれるか見せて貰おうじゃねえか!!!』
「あぁぁぁ………あぁ……あぁいえ………ぼぼ…僕はか弱い冒険者なので、アナタみたいな立派な筋肉の御方と戦うなんて……そそ…そんな烏滸がましい事できませんよ」
『立派な筋肉か………フン!!
あたぼうよ、筋肉は俺の自慢だからな!!!』
「そそそ……そうなんですね……凄いですね……」
『シュ………』
「躊躇うなシュバルゴ、心苦しいが少し殴ってソイツらの気を失わせりゃ良いんだ!!」
『シュ………シュババ』
「お……おいどうした、加減して攻撃するぐらい出来んだろ
お前戦い馴れてんだからよ」
『シュ………シュバァ………シュババシュッ!!!』
[この様な状況でも騎士として女性に手を出す訳には行かないって言ってるわ]
「お前フェミニストかよ!?」
『ンニャァ!!!』
『シュバァ!?』
戸惑うシュバルゴの隙をニャオハが付き、彼の2本の槍を口に咥え奪い取る
『マァァフォ!!!』
『シュバァァァァ!?』
更に弱点の炎を浴びてしまい
『シュ……シュバァ』
シュバルゴ 戦闘不能
「この時代錯誤の騎士!!!!
今のご時世は男女平等だろうがぁぁ!!!!」
『ガァァオ!!!』
「茶髪の兄ちゃん!!おでん鬼が苦しんでるよ!!!!」
「あぁヤベェ!?
チキショー……もう俺しか止められる奴が居ないのか」
『チュゥゥ!!』
「あっ!?」
否まだ戦える男が居た
『チュチュ!!チュゥゥ!!!』
『あらぁん?ワッカネズミかしらぁ?』
愛する嫁と可愛い娘達をオカ………両姓類にメロメロ状態に操られ怒り狂う、旦那にして父であるイッカネズミファミリーの大黒柱ステーキがキチギギスに迫る
ピクン
『………………キチギギス、遠慮なぐやっぢまえ』
『やっと手応えがありそうな奴が来たって訳ねぇん』
『ピカチュウ……気づいたか』
『うん……アイツら先から皆が何かやろうとする度に、あのマシマシラって奴から耳打ちされてるね』
『余所見してる場合かよぉぉ!!!キチギギス様の敵はアタイらがやきつくす!!!!』
『うん!!そしてキチギギス様に褒めて貰うだ♥️
やぁぁぁ!!!』
『わわっ!?』
『くっ!?』
「も……燃えてやがる………ステーキの奴、いや……そうだよな
嫁さんと娘が別の男………みたいな存在の奴に良いなりにされちゃキレて当然だ!!!」
『チュゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!』
「行けぇぇぇ!!!お父さん!!!!」
『ダブルウイング!!!』
バシッ!バシッ!
『チュ………チュゥゥ…………』
ステーキ 戦闘不能
「お父さぁぁぁん!!!!!!!」
お父さんの名誉の為に言っておくと、イッカネズミは群れで行動して真価を発揮するポケモンなので1匹では強さを発揮出来ないのである
『何よぉ~全然手応えないじゃない弱すぎよぉ』
『別に放置じでもワッカネズミ1人じゃ大じだ事ねぇ、オンメェが戦いだがっでだからヤラぜだだげズラ
さぁでピカチュウとラティオスば他のポケモン達が妨害じでる……んなら残りば』
ピクン
(ギクッ!!!
どどど……どうしましょ………もう俺しか居ない………よし!
ここは素直に白旗を)
「ファイヤーボール!!」
「はぁぁ!!」
『ガォォ!?』
「止めてレイン!!!クレア!!!」
「アイリス?」
仮面で周りは見えないが、オーガポンを攻撃する為に魔法を唱え剣を振るうレインとクレアの声がする方に向けてアイリスが止める様に訴える
「はぁ……はぁ……邪魔をするなキチギギス様の敵が、麗しのキチギギス様のご命令を邪魔するなら先ずは貴様から排除させて貰うぞ♥️」
「はぁ……はぁ……キチギギス様の麗しいお身体を傷付けさせはしません♥️」
「クレア………レイン………」
「(…………ちっ………いくら洗脳モノが好きな俺でも、流石に誰かが悲しむシリアスな流れの奴はNGなんだよ!!!
あのオカ………キチギギスの奴は結構高く飛んでやがる、その羽撃ち抜かれたら地面に落下し気失うだろ!!!!)
ンソゲ」
ガシッ
「ふぇ?」
弓矢を持つ手をイイネイヌに握られる
『おいおい先からテメェらキチギギスばっかり狙いやがって、俺にも来いよ!!
オレらをブッ倒すなんて啖呵切ったんだ、その筋肉が無い体でドコまでヤれるか見せてくれ!!!』
「あぁぁぁ………あぁ……あぁいえ………ぼぼ…僕はか弱い冒険者なので、アナタみたいな立派な筋肉の御方と戦うなんて……そそ…そんな烏滸がましい事できませんよ旦那」
『おぉ俺の筋肉の良さが分かるか!!
あたぼうよ、筋肉は俺の自慢だからな!!!』
「そそそ……そうなんですね……いや~凄いですね」
手を掴まれながら会話を続ける
『良ぉぉし気分が乗って来たぁ!!
敵だが特別にお前に良い事を教えてやるぜ!!!』
「なな……何でしょうか……」
『戦いに大事なのは相手を倒せる力だ!!
そして次に大事なのは相手を粉砕するパワー!!!
そしてそして!!一番大事なのは!!!!
相手を玉砕出来る逞しく男らしい最高の筋肉!!!
つまりソレを全部持ってる俺こそが、坊っちゃんの次に世界で2番目に強いポケモンだぁぁぁ!!ドレインパンチ!!!!!』
「全部同じゃねえかぐぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カズマの顔面に<ドレインパンチ>がクリーンヒット
「カズマさん!?」
「お兄様!?」
『アガガ!?
(カズマ!?)』
『バケチャ?
バケェェェ!?』
飛ばされたカズマはバルスリンに命中する
『ワンダフル!!!
どうだ!俺の筋肉の味は最高だろ!!!』
『イイネイヌ無駄ズラ、ぞの人間ば気ざ失っでオンメェの声ざ聞ごえでねぇ』
『はぁ!?
ちょっと殴っただけだぜ!?』
『口先だけの奴だっだって事ねぇ、つうかアンタなにどさくさに紛れて自分が世界で2番目に強いとか抜かしてんのよぉん!!!』
『事実じゃねえか』
『どこがよ!!坊っちゃんの次に強いポケモンは世界一美しいアタシよぉん!!!!』
『あぁん!?
坊っちゃんの次に強いのも筋肉が美しいのもを俺に決まってんだろ!!!!』
『誰が筋肉の話してんのよぉんコノ筋肉お化け!!!!』
『テメェ誰が筋肉お化けだぁぁ!?
よせやい照れるじゃねえか♪
イイネ♪』(b*´皿`*)b
『褒めてないわよぉぉん!!!!』
『…………下らねぇ争いばじでんじゃねぇオンメェら』
『あぁん?
どうしたマシマシラ?』
『前はアンタも割り込んで来たじゃない、坊っちゃんの次に世界で2番目に強いのは世界一賢い自分だって』
『………………坊っちゃんがごの世にもう居ないっでのに、誰が2番目が競っで……何が楽じい………虚じいだげズラ』
ポタ ポタ
『あっ...……ご……ごめんなさい』
『そ……そうだな………悪かったなマシマシラ』
『ポニィィ!?』
『おっ!あ...…あの野郎の仮面取れたぜ!!!』
『コレでアイツもアタシの良いなりねぇ………まぁいらないけどね坊っちゃんの仇だもの、さっさと氷の涙の在処を吐かせて坊っちゃんとツララ様に届けてあげましょぉ』
『……ぞうだな』
ピクン
『あらぁん、もう必要ないわよ』
『念の為ズラ………………ムッ!?』
『どうした?』
『オンメェら今ずぐごの場から離れっぞ!!!』
『『はい?』』
<天界>
「……………………はぁ」
「そ……そんなにタメ息付かなくても」
「だってですよ!!!
絶対に倒してやるぞって覚悟決めてから数秒でヤラレるわ死ぬわ、しかも死に方がぶつかった仲間のだいばくはつに巻き込まれてとか俺ダサ過ぎでしょ!!!!
しかも結局あの堕天使もロトムも操られた女達も、気失ったバルスリン以外は連れて行かれるし!!!!!!
あぁぁぁぁ!!!穴が合ったら入りたい!!!!!!」
「落ち着いて下さいカズマさん!!!!
大丈夫ですダサく何かありません、凄ぉぉく格好いい主人公ムーヴでしたよ」
『え……えぇ!!素敵でしたよ!!』
「………エリス様もメロエッタも遠回しに俺の事貶してんすか、主人公ムーヴした奴が即オチ2コマでヤラレて死因がフレンドリーファイアーって…………はぁ」
あの後ぶつかった衝撃でだいばくはつを発動したバルスリンのゼロ距離からの<だいばくはつ>によって、久しぶりに死んだカズマはヤラレ方&死に方に凹みまくっていた
(……すっかり悲観的になってますね)
「(………話題を変えてみましょ)
オホン………そう言えばカズマさん、皆さんは何故エルロードに?
しかもアイリス王女やウィズさんや検察官まで」
「…………………」
「も……勿論言いたくないなら言わなくても大丈夫ですよ、先ずは落ち着いてからで」
「……………………頭ナデナデしてください」
「…………わ……分かりました」
ナデナデ
「…………膝の上に頭乗させてからナデナデしてください、因みにアクアは頼んでもないのにやってくれました」
「…………………どうぞ」
ナデナデ ナデナデ
「あぁ………癒される…………」
(…………もう大丈夫みたいですよ)
(立ち直りも即オチ2コマだったわね)
「ありがとうございますエリス様………あぁお構い無くこのまま続けてください、アクアが俺の死体を修復するまで」
「は………はい」
「あぁそうそう質問の答えなんですが」
何故自分達がエルロード王国に居るかをエリスとメロエッタに説明する
「あの時、まさか国家予算が消滅していたとは……アイリス王女にはご迷惑を掛けてしまいましたね」
ナデナデ
「まぁ金の事は万事解決したんで、そんな深く考えなくても大丈夫ですよ
てか、俺らとともっこって呼ばれてる連中の戦い見てたのに何でエリス様、俺らがエルロードに来た理由知らないんですか?」
『カズマさん達を見ていたのではなく、そのともっこ達の様子を見ていたんですよ
ダークライと同じウルトラホールから来たポケモンですし……………す………凄く有名なポケモン達ですから』
「(あぁ……ロトムと同じでコイツもアイツらのファンって訳か)
つうかアイツら本当に英雄なのか?
見た目も立ち振る舞いも、どう見たって悪役だったぞ」
『そ………その筈なんですけど………でも確かに盗人の鬼とはいえ、オーガポンに対する扱いは………いただけないですね』
「その筈って、お前ならアイツらやオーガポンが昔戦った光景をリアタイしてたんじゃねえのか?」
『彼らが争ったとされる時代は、丁度ダークライが世界の時を止めるという大事件と同じ時期だったので詳しく知らなくて』
「じゃあアルセウスってポケモンの神様も知らねえのか?」
『えぇ……ダークライの確保だけでなく、時が止まった影響で地上の一部の人達やポケモン達の様子がおかしくなってしまい
アルセウス様も私もソレラの対処で忙しく』
「ふぅん…………そっか………まぁ良いや、生き返ったらオーガポン本ポケから聞きゃ良いんだしよ」
ナデナデ
(エリス様の膝の上でナデナデされてスッカリ元気になりましたね……)
「(そ……そうね)
しかしカズマさん、クリスとして盗賊をしている私が言える事ではありませんが
あの子は盗人……本当の事を話すとは限りませんよ」
「可愛い妹悲しませるような真似した連中と、鬼とはいえ仲間に美味いおでん食わせてくれた可愛い子のどっちを信じるか何て決まってんでしょ」
(…………………自分の死ぬ切っ掛けを作った事よりも、アイリス王女の事で怒っているのは本当に格好いい主人公ムーヴですよカズマさん♪
言い方はアレですが)
(あと絵面もですね)
ナデナデ
【カズマ!!!準備出来たわよ!!!!】
「どうやら終わったみたいですね」
「何だよ、もうちょっとエリス様のナデナデと美しいお膝から見上げるスレンダーボディを味わいたかったのによ
何なら今度地上でクリスとしてやってくれても「私は女神ですので癒しを与えられますが、クリスは盗賊なのでやりません」すんません……調子に乗ってしまい本当ごめんなさい」
ナチュラルに地雷を踏んでしまい、真顔になった彼女にDOGEZAする
「…………オホン
ではサトウ・カズマさん、今後はなるべく死なない様に頑張ってくださいね
あとセクハラ発言も」
「善処します!!!」
「地上に戻ったら先ずはナマケロさんに声を掛けて上げてくださいね、アナタが死んで一番ショックを受けていますから」
「……………分かりました」
「では」
「あっ!そういやエリス様」
「はい?」
「昨日ロトムが写真で送ったゴールデンアイは結局どうでした、やっぱ神器でしたか?
あぁもし神器なら、エリス様とメロエッタの2人で回収作業頑張ってくださいね!!!」
「えっ?
今朝ロトムさんやカズマさんとサトシさんのスマホにメッセージを入れましたよ、アレは神器じゃないって」
「えっ……あぁ多分俺らもロトムもギャンブルに夢中になったり、上手く行くかどうか気になっててメッセに気付いてなかったのかな
つうかアレ神器じゃないんですか!?」
「えぇ、私も詳しい事は知りませんが
1000年も前の時代からエルロードを発展させた国宝だと、私の前任者の女神から聞かされていて」
「マジか………あんなスゲェ物だから、てっきり神器かと」
【ちょっとカズマまだなの!!!!
ナマケロが悄気てて見るに堪えないから早く戻って来なさいよ!!!!】
「あぁ分かった分かった、エリス様お願いします」
「はい」
こうして門を抜けカズマは地上へと戻って行く
「はぁ……カズマさんには本当に困ったものです」
『そ……そうですね…………ソレでエリス様、今なにやらカズマさんと神器の話をしていましたが
何の事ですか?
ゴールデンアイがどうのって』
「エルロード王国に古来から存在する、生物以外ならどんな物でも黄金に変化出来る物よ」
『それは確かに神器だと思っても仕方ないですね、しかしそんな凄い物があるとは』
「私も先輩女神から聞いて驚いたわ、毒々しい見た目に反して凄い能力のアイテムだなって」
そう言いながら、スマホに写るロトムから送られたゴールデンアイの写真を見せる
『コレがゴールデンアイ………確かに黄金とは真逆の暗くて毒々しいカラーリング…………ん?
んん?
んんん!?』
「どうしたの?」
<エルロード王国、ラグクラフトの部屋>
(デュークの奴は上手く行っただろうか、まさか捕まって私の事をゲロったりなど…………いやいや流石に幹部候補だそんなミスはしないだろ)
コンコン
「おや? 何方ですか?」
「おぉ無事だったか!?」
ガチャガチャ
「開けろラグクラフト!!!」
(何方かを聞いてんだから先ずは名乗るのが礼儀だろう………ん?
今の声…………まさか!?)
ガチャ
「国王様!?」
「いやはや良かった良かったお前が無事で、それで兵達が全員気を失っているが敵襲にでも合ったのか!!
レヴィは何処だ!?怪我はないか!?
というかアイリス王女は!?彼女に何か合ったらベルゼルグ王に殺されるぅぅ!!!」
「ご……ご安心を敵襲ではありません、少し揉め事がありまして
レヴィ様もアイリス王女様もご無事です」
「そ……そうか………ホォ」
「というか……国王様、何故此方に?
ご友人の葬儀に行かれたのでは」
「ソレが聞いてくれ、マルスの奴ワシがアイツの誕生日を忘れてパーティーに不参加だったのを逆恨みして死んだとドッキリを仕掛けてきおったんだ!!!
おかげで皆に棺桶に向かって泣くワシのボロ泣きした面を見られるわ、写真に撮られるわでとんだ災難な日じゃ!!!
ソレでアイツに渡す筈だった香典を誕プレと言って顔面に叩き付けて帰って来たんじゃ、全くアイツは昔から王族を何だと思ってるんだマジで!!!」
「そ……それは災難でしたね
(お前の普段の態度が原因だよ………)」
「まぁソレはもう良い、おかげで息子の晴れ舞台を見る事が出来る」
「あぁ国王様……その事ですが」
ラグクラフトはエルロード王に事の経緯を話した
「ぬわぁぁにぃぃ!?
アイリスちゃん……あぁいやアイリス王女に鬼と黄金竜の討伐を頼んだ!?」
「付き添いの者が王族のレヴィ様に手を出されたので、流石にソレぐらいの事はやって戴かなければ此方にも面子というものがありますので」
「そ……そうかもしれんが………大丈夫なのか、黄金竜だけならまだしも鬼まで居るんだぞ」
「大丈夫ですよアイリス王女様はお強いですし、シンフォニア卿やコールスロー卿にダスティネス卿もいらっしゃる事ですから
(まぁアイリス王女達が死んでくれた方が、我々魔王軍にとっては有難いが)」
「う……うむ………分かった、所でレヴィは何処だ?
まさか付いて行ったのか?」
「レヴィ様はカジノに
(行くわけねぇだろ、あんなヘタレが)」
ゴォォォォン!!!!!!!
「おや?どうやら帰って来られたようですね
(騒音を撒き散らしてる所をみるに、また負けたな)」
ゴォォォォン!!!
ゴォォォォン!!!!
「随分荒れとるな、よしよしパパとして慰めに行くか」
(そうやって甘やかすから、バカ王子になったんだよお前の息子は)
音のする方に王が向かい、それにラグクラフトが続く
ゴォォォォン!!!
ゴォォォォン!!!
「宝物庫に居るのか」
「そのようですね
(おいおい、まさか宝物庫の中身を売ってカジノの軍資金にしようとしてねぇだろうなあのバカ王子……)」
「ダベール マーブ キリカ ルルゥ ナチュパス グロース ジュニジィ マカサ ナイガル チニバニア ペーター サバタ ジガマ アイリス」
ガラガラ
「これこれダメだぞレヴィ物に当たっては、そんな時はパパの胸に飛び込めば一発で収まる」
『ママァァァ!!!』
「わぁぁぁぁ!?」
「な………なな………ゴールデンアイが動いてる!?」
『ママ!! ママドコ!!!
イイネイヌ!!! キチギギス!!! マシマシラ!!!
ママモ ミンナモ ドコ!!!!!』
鎖に繋がった状態でゴールデンアイが暴れまわり、宝物庫の壁や床に紫色の物体を投げ付ける
「おおお……おいラグクラフト、ゴールデンアイに喋る機能があったのか!?」
「い……いえ私も初めて知りました」
『ン!?
オイオマエラ!!コレハズセ!!!ボクハママヲサガスノ!!!!』
「ムグッ!?」
ゴールデンアイから放たれた紫色の物体が王の口に勢い良く入り
ゴクリ
飲み込んでしまう
「とにかく何とか静めなければ、今すぐ兵達を起こして来ます」
「………………」
ガチャ
「ちょっ!? 何をやっているのですか国王様!!!!
何故鎖を解いたのですか!?」
「……………キビキビ」
「はぁ?」
「キビキビ!!キビキビ!!キビキビ!!キビキビ!!」
「(な……何だ………急に妙な踊りを………気でも狂ったのか)
ムグッ!?」
困惑するラグクラフトの口にも紫色の物体が
『オマエラ、ママタチサガスノテツダエ!!!!』
ゴクリ
「マ……ママ………いったいなんの…………キ…………キビキビ!!!!」
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皆さんも熱さにはご注意を