戦姫絶唱シンフォギア 七つの大罪を背負いし男   作:古明地こいしさん

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9話 つなぐ手と手

「ちょっくら出てくるわ」

 

「どこに?」

 

コンビニと応えて外に出る。司令に連絡し、少女の場所を聞き出した

本来なら大人の役目なんだろうが

 

「司令、こういうのは同年代がやるべき事ですよ」

 

『クリスくんを頼む』

 

本当にコンビニに寄って買い物をして隠れてるであろうアパート。ボロ屋敷だな

に来た

 

「何しに来た?連れて来いってか?」

 

「んにゃ、ただ話がしたいだけだよ。連れもいないし安心しろ」

 

座ってビニール袋からあんぱんを出す

 

「ほい、長いこと食ってないだろ?」

 

「いらな」

 

そこで腹の音が鳴る。俺じゃなく雪音クリスの腹の音だ。顔を赤くし俺の持つあんぱんを奪い取る

 

「ふん、こんな事で恩を売ろうってつもりならアタシは知らないからな」

 

「そんなつもりはねぇって。ほい、飲みもんも」

 

牛乳を渡してガブガブと飲みほしていくクリス

 

「一応司令...お偉いさんから君の事は聞いてる」

 

「はっ、同情でもしにきたか?」

 

「...実は俺も家族いないんだ。きづいたら親はいなくて、あー、あの君が狙ってた子とその親友に厄介になってたんだ。それで親近感湧いてさ」

 

「結局同情じゃねぇか」

 

ははっと笑うと警報が鳴る

 

「この音はなんだ?」

 

「ノイズが出たって警報だよ。はい。場所は?...はい。向かいます。君は...あー、クリスでいいか?はどうする?ノイズ倒すか?それとも」

 

「ノイズ共はアタシを狙ってる。だったら」

 

「なら共闘だな」

 

「なんでそうなるんだよ!!」

 

1つ間を置いて、口を開く

 

「ノイズで人が死んでもいいのか?それでいいなら別に俺一人で行くが。ま、あの二人は来るだろうけどな」

 

司令は別件でどこか向かってるらしいが...

 

「ってここから見えるぐらいデカイノイズだな...」

 

「アレが全部アタシを...」

 

いや、なんか違う?

 

「行くぞ!」

 

「やる気になったんだな」

 

こんな真昼間にノイズ。ありえないことじゃない

でも、何かおかしい

 

「響!翼さん!」

 

「クリスちゃん!って!七くんの用事ってクリスちゃんに会うことだったの!?浮気者!!」

 

「浮気者って付き合ってないだろ...それよりこの数のノイズ、それに空の」

 

「空...か、だったらアタシに任せろ」

 

「雪音...」

 

「クリスちゃん!」

 

「コイツの礼だ!」

 

見せたのは俺が持ってきたコンビニの袋やアンパンの袋

 

「食べさせたんだぁ。もしかしてあーん?」

 

「してないしてない!!...それより俺達4人で連携を取ればなんとかなるだろ。行くぞ」

 

「雪音、やれるか?」

 

「へっ、当たり前よ。任せな」

 

クリスを守るのは分身体に任せるしかないか

 

「おいおい!こいつらは」

 

「あー、分身体?クリスを守る奴らだ。壁にしてくれていいから」

 

俺と響、翼さんは地上のノイズを倒すために駆け回る。その間にクリスの方を見やるとまーたミサイルをぶっぱなしてる

 

「あー、クリス?それって仕様?」

 

「うっせぇ!さっさとぶっ倒れろノイズ!」

 

クリスが上空のノイズを倒してくれたお陰で地上のノイズは減っていき殲滅できた

 

「クリスちゃーん!ありがと!!」

 

「抱きつくなバカ!」

 

「私達でやったんだな」

 

「はい!この手で、私たちの手で!」

 

響は翼さんとクリスの手を握り、翼さんは俺の手を握り、俺は...クリスの手を握る

 

「おい!急に手を握んなよ!?」

 

そこで着信が入る

 

『響!リディアンがノイズに襲われて』

 

そこで切れた

 

「未来!?未来!?」

 

「未来に何かあったのか!?」

 

「リディアンが...ノイズに襲われたって...早く行かないと!」

 

走り出す響だが

 

「待て!立花!」

 

「リディアンが襲われてるのなら行くべきじゃ」

 

「雪音、来るか?」

 

「ここまで来たら付き合ってやるよ」

 

 

リディアンが襲われてる理由がわからないが、嫌な予感しかしない。無事でいてくれ、未来

 

七つの大罪技どこまで

  • 七つの大罪組みのみ
  • 十戒も
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