人魚ネキの膝枕で皆の感想爆発……ちなみに琉球ニキ達沖縄チームは皆アリスニキだの⑨ニキみたいな男の娘。それと『生えている女性』にされると本能と神経が拒絶反応を発生させます(特に股間の御立派様に対して)
素で男×男系統の同性愛の素質ゼロな上にメシア教や穢教鳥どものせいで少年趣味やふたなり忌避が激しく……ついでにショタおじの悪魔召喚士修行による後遺症で悪魔系統は自身の専用シキガミか人間のデビルシフター以外全て不可(天使忌避倍率指数関数でドン)、更に『可哀想系統、不倫・NTR系統』への忌避感は更に深刻と、沖縄チームって皆性的には非常に『脆い』連中なんですね。彼らは『性的な事に対する強烈かつ多重のトラウマ&アレルギー持ち』と考えてくれたらわかりやすいと思います。かなりアリスニキの同類ですね
ちなみに彼らより更に深刻な『性アレルギー持ち』に彼らの師匠である『比翼連理夫妻』が存在します(お互い以外に一切性的な反応無し)
ちなみに……彼らの『弱点』は言い換えればそれは全て『逆鱗』でもあります。しかもそれによる『怒り』は他メンバー五人全員に即座に共有されます。まるでナウシカ世界の腐海の蟲達の暴走の様に
……二月近くもお待たせして申し訳ありません。前のアンケートをこういう型で出してみました
そして明けましておめでとうございます(今更)
Q:メシア教徒と書いて自称禁酒主義者と解く。さてその心は?
A:どちらもこの世で一番悪質な酔っ払い
Q:あなたが乗ったエレベーターにメシアンとライオンとゴリラとが乗り合わせた
ピストルは持っているが弾丸が2発しかない。どうしたらいいか?
A:メシアンを撃て、それも2発とも心臓と脳を狙え
ライオンとゴリラだって全力で協力してくれるだろうさ、『仲間』だと理解してくれるだろうよ
琉球ニキが
「人魚ネキ……ありがとうございます」
「いいえ、ミナミィネキからも『悪魔しょうかんはリラックスの為に作られたもの』……なのに逆に利用者にストレスを与えるとか駄目だから。と真面目に頼まれたもので」*2
そういうやりとりをしていると、この背徳の館(二代目)の主……何故か煽情的なフレンチメイド姿*3かつ天鵞絨貼りの小洒落た台座に何かを載せたものを持ってミナミィネキがやって来て
「琉球ニキ、これが貴方の制御装置です」
その天鵞絨台に収めらたもの、こそが『行為』の邪魔にならない様にとスケベ部なりの配慮によって作られた『制御装置』ことチョーカー*4だった。既にデータは出来ているので壊れても直ぐに再現は出来るだろう……しかし、レベルが上がったら一度はスケベ部に訪れて一時間程度で済むがまたデータ取得が必要になると注意された
「琉球ニキ、まさか『貴方一人だけ』という状況でこんな珍事になるとは思っても見ませんでした……これは間違いなく私たちスケベ部の落ち度です。申し訳ありません」
ミナミィネキが深く深く頭を下げて謝罪する……少なくとも彼女が構築した『悪魔しょうかん』という代物は本来ならば
最近では悪魔しょうかんなどのスケベ部色を削った正統派な『邪教の館』を構築……いや、それは『初音郷支部』や『沖縄支部』に任せてその辺りに協力する姿勢を示して信頼回復に勤しむ算段を立てている。そして
シキガミ専用板のほぼ全て……特に嫁・婿シキガミ板では今なお阿鼻叫喚の騒ぎで『シキガミ脳破壊事件』の犠牲者になった哀れな同胞を悼む声と悪魔しょうかん並びにミナミィネキへの未だ止まぬ憎悪と怨嗟の叫びと悲嘆に溢れた無法地帯状態である
一応、つい最近『動物・武具シキガミ板』で久しぶりに人間化かつ嫁入りを達成したシキガミ達への嫉妬多分の祝福が反響してはいる……シキガミ板でも稀少な大吉報なのでその辺りだけでも救いはあるだろう。シキガミ達のミナミィネキへの敵視が和らぐ訳では無いが
基本的に黒札偏重主義であるミナミィネキだが、全ての倫理観を捨て去った訳でもないので『シキガミ脳破壊事件』みたいな大失態には流石に反省する、この件に関してはショタおじ自らのお叱りを受けた件もあってミナミィネキも殊勝な態度で過ごしている*5……『シキガミの十戒』はミナミィネキにとっても目に見える十字架であり生涯反省するべき失態の記念碑だとさえ思っている
そんなミナミィネキの謝罪に琉球ニキは
「いや、大丈夫だよミナミィネキ。俺に被害は無いし……それに万が一にでも『やらかそう』とした連中は必ずミナミィネキが潰して俺を護ってくれるつもりだったんだろ?」
間違いなく今の沖縄チームが全員一丸となって『本気で殺す気概』でミナミィネキに挑んでも間違いなくミナミィネキに手加減されて叩きのめされる……現状でも『創成期修羅』と沖縄チームという『新米修羅』にはそれだけの差が存在する。確かに半年未満で駆け出しレベルとはいえ修羅の境地に至れるのは間違いなく凄い事だが創成期修羅達の練り上げて来た練度や修練の密度はたかが半年程度で超えるのは不可能である
ガイア連合でも有数の実力と練度を持つ『スケベ部』の長であり筋金入りの創成期修羅であるミナミィネキの実力だ……実力者揃いのスケベ部の跳ねっ返り数人ぐらいなら即座に、鼻唄混じりで叩き潰せるぐらいの力量はあるのだ
「勿論、
そう言ってくつくつと禍々しく嗤うミナミィネキ。自分のやらかしから他のスケベ部でも反省は……無いかも知れないが、まぁそれでも同じガイア連合最初期修羅の精鋭たる探究ネキの書き込みである『お前のその行為、まるでメシアンだな』というガイア連合でも必殺の釘刺しが功を奏してやらかした阿呆は出なかった辺りまだスケベ部にも最低限の倫理観はある様だ
そんなミナミィネキと人魚ネキの前で昨日の成果であるチョーカー……制御装置を首に装備する琉球ニキ。サイズ調整機構で首に丁度良いフィッティングで締まる、一応の予備を幾つか含めて持っておく、壊れても既にデータは登録済みだから売店でも即座に買える
「さて、人魚ネキ。ミナミィネキ。今回はありがとうございます……では俺はこれから『本業』に復帰します」
『
「いってらっしゃい」
『切り火』の作法に則った人魚ネキの言葉に琉球ニキは
「…ごっつぁんです」
そう返して今度こそ転移ポイント目指して悪魔しょうかんを出て行くのであった
沖縄支部では料理の達人である黒札二人……実質的な料理長の八男ニキ、副料理長に執事ニキ、その補佐に料理スキルの高い少女達や沖縄霊能者でも本業が料理人である者達が忙しなく本日のお見合いの為にその腕を奮っていた
「よし、この出汁は完璧だ!おい裕人そっちの仕込みはどうだ!」
「こっちは未だ少し時間が掛かる!お前のメインサポートであるエリーゼをあっちに回してやってくれ!俺のサポートに回ってくれた莉子は既に向かわせた!」
「こちらは了解しました!でもそちらは大丈夫ですか!?」
「あっちには春香をリーダーに優花と雫が居る、だが香織は『体質*7』でそっちは手伝えないからこっちの皮剥きって塩梅だからお前に頼む!」
「まだまだ芋の皮剥きは終わらない……けど慣れれば慣れるだけ……」
「おい、今回必要なパンは俺が出すのだけで大丈夫か?沖縄地元パンとか出さなくて大丈夫か?」
「そっちからの頼みでもあるんだよ、彼らも沖縄名家時代からのスポンサーだからガチのオカルトパン。しかもあの名高いマナが食えるとウキウキしてたぞスポンサーさん達も……だからプレーンなマナも沢山出してくれ。後土産と研究用に沢山欲しいってさ」
「了解だ……忘れないうちに保存用タッパーに詰めておくわ」
「でも皆さん中々の技量ですね……裏事情無ければうちで働いて欲しいぐらいですよ真面目に」
「他は皆設備設営や準備がある、後……」
「
『それな*8』
……まぁ、万が一にでもかのガイア連合盟主すら一撃腹痛で轟沈させたあの
基本的に盲目なので設備設営には携われない宇水氏が彼女の見張り役になり、今は彼女も設営……いや重要スタッフとしてそれぞれの親御さん達と最終調整に入っていた。そろそろ琉球ニキもこのジュネス那覇店の転移ポイントに帰還してくる事だろう
既に転移ポイントでは美容院を営む支部メンバー達が『どうせいいかげんな準備しかしてないだろう』と琉球ニキを転移から即座に捕獲から美容院に放り込んで仕上げに入る事だろう……彼は間違いなく母親似なので『素材』としては上物故に美容師らは手薬煉引いて彼を待ち構えている
「それ支部長確保ぉーッ!!!」
「ほらちゃんと美容院で仕上げますから急いで急いで!!」
「支部長これ上質は上質でも通常のビジネススーツですから今すぐ支部長の体格に合わせたパーティー用の方に着替えますよ!!!」
「てかフーテンニキ様も何故この場ですら香具師スタイルなんですか!?今すぐに紋付袴に着替えますよ!!!」
「え?えっ!?これじゃ駄目なの?てかお前らやっ、やめっ!!?」
「いやいや俺のは霊装だから!?一張羅だから!!?」
「いや待て!いくら何でもこの場で
「
そんなぐだぐだな展開……まるでしまっちゃうおじさんの群れに担ぎ上げられてしまわれるぼのぼのの様に裏ジュネスにも設置されている美容師に引き摺り込まれるスーツ姿の小僧と香具師の中年から初老に近付き始めた世代の男。いやどう見ても数年前に没した渥◯ 清氏に瓜二つの中年男。その中年男こそがフーテンニキ。これがこれから義理の親子となる二人の何ともしまらない初対面だった
それから暫く……もう一度徹底的にカットやメイクなどから正装着付けと様々な処置を受けて更にビシッとしたスーツ姿。まるで何処ぞの大富豪の令息みたいな風体になった琉球ニキと、何とも落ち着かない気分にやきもきしている紋付袴姿のフーテンニキの二人が居た
まぁ、長年の今生経験からフーテンニキは紋付袴を綺麗に着こなしているが、琉球ニキは未だ若すぎる事もあってか逆に『スーツに着られている』だの『馬子にも衣装』だのといった評価からは逃れられなかったが……いや、むしろ普段の作業着姿か
「しかし……正装って奴はやはり前世今生問わずほんと落ち着かないもんだな
「まったくだね。フーテンニキ」
「義父ちゃんと呼べよ」と返すフーテンニキ。まぁその辺りは重婚ではあるが結婚生活が板に付いてからだと納得して貰う……そもそもフーテンニキには既に何人かの孫だって存在するからその辺りも含めて今は大人しく進展を待っていて欲しいものだ
そう言えば『重婚』と言うならガンスミスニキと聖者ニキの二人だが……
「さて創?シアちゃんと懇ろになるのは分かったけど……私達はどうなるのかな?」
「その辺りははっきりしようね創?大丈夫、大丈夫。今からシアちゃんと阿弥陀籤で『順番』を決めるだけだから……勿論香織は最短三日間はお預けだからね?」
「あ。あっワタシがんばりまスね?」
「えっ?雫ちゃんも優花ちゃんもシアちゃんも大丈夫?創くん相手に単独挑戦とか完敗必至だよ?徹底的に『わからせ』されちゃうよ?真面目に……それに創くんはベッドの上だとハジメテでも容赦ないドSさんだけど。いやそれがたまらないんだよね」
「ダイじょうブ、『見てきた』かラ覚悟はできてマス」
「ちょっと香織、シアちゃんも……その話詳しく!」
「後で余す所なく教えてね?そしたらシアちゃんが生まれる前の創の話をしてあげるから……どう?」
「よろコンで!!」
未だ辿々しい口調の
ちなみにこの四人、嘗ての中学生活では『学園の美人四姉妹*12』と評判だった……実際には末っ娘扱いの創が総合的に一番しっかりしていたのはまぁ余談である。ちなみに高校は夏休み直前の休学で今も尚その件で高校は大荒れ状態でありこの四姉妹に懸想する生徒たちによる暴動手前だとか何とか?
ちなみに聖者ニキの場合は……既に時雨の関係で家族会議まで済まされている上に件の時雨自身が『黒札が沖縄に戦士として向かう基準』に至る為に即座に厳しい修行に身を投じた為に今回は不参加となっている。彼女にも戦闘系黒札としての意地と誇りがあるからだろう、これはこれで健全な重婚関係だとも言える
このオカルト界隈では重婚というものは……先達であるフーテンニキを見ていれば分かる様に特に霊的な素養が断然した日本では表向き田舎の悪習や因習扱いではあるが大々的に行われている。それこそとある地方では最低限ちゃんとした覚醒者*13に無理矢理にでも重婚させてでも僅かな素養を開花させようと苦心惨憺しているのが現実だ*14
ガイア連合みたいな才能の塊みたいな者達が嫁婿に来てくれる……いや、その中でも上澄みも上澄みである男霊能者が綺麗どころ全員を妾にしてくれるとか、いやいやいっそ孕ませてくれる前提でならヤリ捨てだろうと一切構わないと断言する様な切羽詰まった地方名家からすれば『相性次第』とはいえちゃんと責任すら取ってくれるフーテンニキはまさに救いの神だろう
「しっかし……やっぱり子供の結婚式ってのは何時になってもめでたいもんだが大変だね。霊装を脱いでいると真っ裸になっている様で落ち着かねぇや」
『諦めろ主。そんな時でも俺が居るだろうが……だがこの場には沢山の同胞しか居ないのだからまぁ安全地帯だとは思うぞ?』
フーテンニキは相棒である『成田山の御守り』型のシキガミにぼやいていたが……まぁこの過酷なオカルト世界を一人で生き抜いて来た猛者中の猛者故にこの程度の歪みはむしろ奇跡的だろう
社会性や人間性をしっかり確保しながらちゃんと女房子供を大切に出来る……相当な数の重婚である事だけ目を瞑れば間違いなく奇跡的なお話であり訳を知る名家界隈では正に『宝くじに連続で当たるより遥かに奇跡的な幸運』だとの評価である。なんだかんだで日本という国が未だ霊的な意味で維持出来ていたのはこういう好漢が存在しているからかも知れない*15
しかし……今の日本、ひいては沖縄では『その程度の奇跡』程度では屁のつっぱりにもならない様な大惨事が目前に迫っている。メシア教と穢教鳥の跳梁跋扈、【銃火暴風怨嗟域】の決壊が間近、それを解決しても与那国島の海底遺跡に眠る新しい厄災の対処から世界の終末到来という破滅のジェットコースター状態だ
故にフーテンニキも女房子供達を保護して貰った恩義や差し迫った危機に対抗する為に沖縄支部に所属を決めた……とは言え基本的には何時も通りに日本各地や稀にアジア圏内を巡る対オカルト稼業である事は変わらない。偶に沖縄に帰還して保護するべき人々を連れて来たり色々な珍しい文献やアイテム、オカルト素材の発掘など様々なサポートに回ってくれる事となった
今日の結納が終わればフーテンニキはまた数日後には日本や海外問わぬ旅路に戻り……はするがこれからは放浪者や風来坊ではなく『旅人』になる。何故なら放浪者や風来坊は『帰る場所の無い者』であり、沖縄に『帰るべき場所』を得たフーテンニキはそれに該当しない
フーテンニキが稼ぎをはたいて買った高層マンション……未亜や小夜の母達『フーテンニキの嫁さん達』が暮らすある種のハーレム御殿に戸籍を移し*16て出立までは嫁達と宜しくやっている事だろう
『……しかし、うちの義息子はアレで半年前までカタギだってのが信じられないねぇ、比嘉のダンナは自分の代で霊能名家としては畳みたかったらしいが?まぁ義息子も俺たちだからメシア教の危険性や悍ましさをちゃんと理解しているから修行本気でがんばったんだろうなきっと』
フーテンニキの内心通りに
比嘉夫妻的には息子が覚醒したなら……沖縄で長らく呪術医として頑張ってくれた『ハリ・アドラ*17』という人物に弟子入りさせてなるべく前線には出さないで済む様に根回しを重ねていたぐらいである。彼ら夫妻だけでなくどうにか命だけは助かった者達一同的にもそろそろ高齢になってきた彼の跡継ぎは欲しいのでその要請は承諾されてはいる
ちなみに件のハリ・アドラ氏は現在ペスト医師ニキと入れ替わりでガイア連合第二支部の医療機関で自ら志願して再修業を行う予定になっている……手を尽くして命だけは救えたが再起不能になった患者達を見て、そしてガイア連合脅威の技術で復活した元患者達をまた見て医者の魂に火が付いたからだという。琉球ニキ達が治療魔法を教わった『師匠』とでも言うべき魔術医師預かりとなる予定だ*18
そんな環境を経済面からも対
とはいえ、琉球ニキとその仲間達みたいなレベルで頑張れる者はガイア連合でも……いや、ガイア連合という比較的怠惰な気性を持つ組織の性質的にも割と珍しいだろう。しかもそれが六人同時に現れて意気投合からパーティーを組んで激戦地に向かう様は非常に珍しいものであるが
しかし……俺たちの中にはこのガイア連合が出来る前の過酷な環境下でもフーテンニキの様に活動する猛者もごく少数ではあるが存在はしているとは聞く。しかし大概は悪魔、いや
そしてそんな過酷な環境下でものびのびと育つ事が可能となる環境を用意してくれた『俺たちにとっての大
「やぁ、昨日ぶりだね琉球ニキ。フーテンニキは久しぶりだけど」
そんな何時も通りのショタおじ(分身)と会話してみる。アポが有ろうと沖縄支部という多分日本で一番山梨から離れた最果ての県に彼が来るという事は非常に珍しい話である。例えそれがフーテンニキの子供達の中に存在するだろう俺らの所在確認の為であり、重要なプロジェクトである沖縄復興の視察であろうとも……普段ショタおじは山梨から殆ど出られない身であり分身一つ送るだけでも大変な労力を要するものだ
「確かに昨日ぶりだねショタおじ……確かこの分身も後三十分も持たないから急いで参加者達に面通ししないとね?」
ショタおじの事情をきちんと理解して動く琉球ニキ達沖縄チームや歴戦のフーテンニキといった面子に囲まれて即座にパーティー会場に入る
「皆静粛にしてくれ」
「これから今回からうちに所属する皆は集まってくれ」
「来た順から一例に並んで並んで」
「よし始めるぞ」
「今来た我らが盟主様の鑑定だけどリラックスしてくれ」
「大丈夫、噛み付いたりはしないから……多分?きっと?いやそうかも?。まぁちょっと覚悟はして……冗談だから大丈夫大丈夫」
「はいはい最後尾はこっちだ」
「押さないで押さないで」
「けどあともう少しだけ詰めてね、盟主様の時間はこの際ダイヤより貴重だからね」
沖縄チームとフーテンニキ達、そして比翼連理夫妻らががまるで訓練されたコミケスタッフの様に今回の参加者達を纏めて上げてショタおじに面通しさせる……普通なら現地民に興味なぞ殆ど無いショタおじが再度多数の現地民の前に顔を出すなぞあり得ない話ではあるが、『実例』のあるフーテンニキの子供達だからこそもう一度来てくれたという背景もある
「いやはや、久しぶりに沢山の未成年者に囲まれて昔を思い出しますな……今回は良い子達ばかりだけど」
「内山田さん……あぁ、そうだよな」
沖縄支部に事務員としてやって来た二人の黒札、中年と初老の境界線に立っている様なバーコードハゲな痩せっぽちの小男と、青年と中年の境界線上に見えるやたら彫りの深い濃い面構えで筋肉質……だけどよく見れば鬘だとわかる男も人員整理に参加している。彼らは事務員としては高いレベルの覚醒者であり一応これでもレベル10を超えたそこそこの霊能者である
バーコードハゲの中年男は『内山田 博』。何処ぞの元ヤンキー教師が色々破天荒やらかす漫画の教頭によく似た俺たちで……その主人公が担当する崩壊学級の犯罪者以外の何者でもないモンスター生徒どものせいで色々悲惨な目に遭い色々なものを失った結果覚醒して此処に流れ着いた身の上を持っている
もう一人の濃い顔立ちの筋肉男こそがフーテンニキの長男であり、彼は北海道から来た俺たちかつ……おや、ショタおじの様子が変わった様だ
「ふむ……君は『前世』が、それも非常に一般的な生涯を送ってきた様な普通の前世の記憶が無いかい?」
「……?何ですかそれ? いや。偶に変なフラッシュバックがあるけどまさかアレ……ですかね?」
「偶に居るんだよ、君みたいに転生のショックで記憶が封印された無自覚な俺たちって。だから偶に『前世が赤ちゃんだった』とかで俺の眼からも探知に失敗するケースがあるんだよねこれが……前世が希薄過ぎて分かりづらいんだよねこのケースは」
「……すいません、オカルトってさっぱりなんですよね?でも義妹が怪しいって言うか気持ち悪いカルト宗教に目をつけられて
「まぁ堅気なら仕方ない話だね……君も俺たちの一員だからこのブラックカードを受け取ってね。一応貴重品だから大事に扱ってくれると嬉しいな?」
「あっ、はい」
ショタおじと対話している最中に俺たちの証であるブラックカードを渡されたのはだいたい琉球ニキらと同じ世代の少年……身長は琉球ニキと大差無く、よく見れば女顔の黒髪に紅玉の瞳を持つ美少年だった。その顔を見て琉球ニキと聖者ニキといった比較的平成の世を生きていた二人が辛うじて気付けた
「なあ聖者。彼は多分アレだよな?」
「多分……本部のガンダムファンに問い合わせる必要はあるけど、俺らみたいなにわか未満でもわかるレベルで『彼』だよな?」
「おいおい琉球、聖者、お前ら彼を見てどうした?」
「彼に何か有った?」
「口ぶりからしてガンダム関連に縁ある俺たちくさいが……何だろ?」
「確か……彼は仙台から来た佐久間さんとこの人だったな?んで彼がフーテンニキの息子さんの一人でもあるんだったか?」
人員整理をしていた沖縄チームがひそひそ会話する。たまたま最初辺りに並んでいた者達から『俺たち』が発見された、これは幸先が良いだろう……今回発見された『佐久間 真』という少年を筆頭に以外と多くの『無自覚な俺たち』が見つかってショタおじは喜色満面である
そしてそんなショタおじが……
「ん、そうだ琉球ニキ……」
「どうしたショタおじ?まさかまたうちのお袋の
「……流石にそれだけは違う。いやそうじゃなくてね……」
ショタおじですらげんなりさせる
「手短に話すけど、前に診たマダオニキの上の娘さん……乃木坂 春香って娘の話なんだけどね?」
何でも、彼女についてペルソナ使い達の間で『認知異界の深層まで探査出来る非常に優秀かつ替えの効かないナビ能力者』と言うものは貴重にも程がある。故に彼女は『現地民黒札*21』に登録して厳重に保護するべきだという意見が上がり……彼女が初めて認知異界に入った日から今朝まで運営やガイア連合上層部で色々と意見が飛び交っていたらしい
その薄氷上の均衡が崩れたのは昨日の未明にほぼ同レベルの素養があるナビ能力持ちシキガミが誕生した事で……非常に接戦していた『乃木坂春香現地民黒札認定会議』が紙一重の僅差で『否決』となった
その結果に彼女の父親であるマダオニキは……残念だとも安堵だともつかない顔だった。『現地民黒札』として認定されれば少なくとも春香だけではあるが『黒札としての手厚い保護』が約束される。しかしあの純真無垢な春香を山梨第一支部に入れられるか?と真面目に懊悩もする、それこそ沢山のどうしようもない駄目人間や救い様の無いド変態に塗れた
偶にお気に入りの現地民を黒札認定出来ないか?と『現地民黒札認定会議』に登録を持ち込もうとする者は存在する……しかし大概は最初の審査で落ちておしまいであり、今回の様に審査を通過してしかも割と長期的に会議が続いたケースは非常に珍しいものだった。黒札には数少ないペルソナ使い、しかも只でさえ貴重なペルソナ使いの中でも更に稀少なナビ・ペルソナ使いかつあのタルタロス深層やメメントス深層でも単騎で通用する高精度なナビ・ペルソナは本当に稀少故に現地民黒札認定に引っかかっていたのである
僅差で落選したとはいえ殆ど替えが効かない非常に有用かつ稀少な異能持ちである事は確かなので優遇優待は……まぁそもそも実力派富豪俺たちの愛娘である地点でそれは今更だろう
しかし、ショタおじにしては珍しく歯切れが悪い。何時もならパッパと言いたい事を言ってくる筈だ、しかも『俺たちの大事な身内』という以外では殆ど興味なぞ無いだろう現地民の去就に関わる話だ……ショタおじからすれば普通は大した興味なぞ湧かない筈だ。今回結構な数の同胞を見つけられてご機嫌だとは思う状況だからか妙な違和感を感じる
そう言えばショタおじはついさっき『ガンダムシリーズの三番目の男』に似た俺たちとの会話で何やら『転生者を見逃しかけた話』っぽい事を言っていた様な気がする……もしかして春香って件の『赤子からの転生者』というパターンだろうか?いやまさかな?
そんな調子でショタおじから本題を聞こうと……思っていたら
「邪魔をするぞ琉球ニキ達。春香の事でショタおじから話があると言われて来たんだ」
普段色々忙しいマダオニキこと『乃木坂 玄冬』氏が転移魔法でやって来た……ひょっとするとこれは色々トんだ話になりそうである。いや春香は一体何なんだという話だがこれはどうなるかはまぁ次回の話だろう
正月特別企画:とある沖縄支部に於ける大喜利
半終末末期辺りの時期。沖縄支部の幹部六人全員が何やら笑点の様な舞台でフリップに何かを描いている
琉球ニキ『キャサリン*23』
聖者ニキ『鈴木智恵子*24』
ガンスミスニキ『枢斬暗屯子*25』
八男ニキ『不細工です代*26』
銀剣ニキ『妖怪田ブタ子*27』
執事ニキ『前田さん*28』
ちなみにこの大喜利のお題は……あのセシリア・オルコットの本来の顔*29だった。作中の何処かで『実は偽名で顔は整形』だという話が有った様な無かった様な?*30
後……六人とも何気に絵心は確かでした。貴方の『あのセシリア・オルコット』はどんな素顔?筆者的には『へのへのもへじ』で一筆書きみたいな顔ってイメージですね。いや淫夢の『ピンキー姉貴』で良いかと?
……セシリアの次はテンプルナイト輿水だがな
『琉球ニキ』
本名は『比嘉 翔太』。この作品のメイン主人公でありガイア連合沖縄支部の支部長を務める男……但し『支部長』とは言っても他五人の幹部達との合議制故に実際には『六人一組の支部長』というのが正しい
ちなみに琉球ニキが支部長に就任した理由は『六人の中で一番マシなメガテン知識があるから』と『沖縄が琉球ニキの故郷だから』という結構雑な理由から。最初の理由で暫定チームリーダーになった事が運の尽きだが『死なば諸共』と他五人にも責任や書類地獄を共有してはいる……最終決済で一番書類地獄に居る身ではあるが
基本的な造詣はほぼオリジナルだが強いて似た存在を挙げるなら『銀魂の志村新八(眼鏡無し)』になる……一応?まぁ似てはいるし同じデザインの眼鏡を掛ければ非常に似てはいるが精神構造は間違いなく別物だと言い切れるぐらい差異があるが声は間違いなく瓜二つ(cv阪口大助)
件の志村新八に似てはいるが身長などは170㎝と本来の志村新八より高く……殆ど誤差の範囲ではあるから余程彼らのうちどちらかについて理解があるなら割と直ぐに見破れる程度だが間違いなく『似ている』だろう。自分の名前などもあり自身が『志村新八』だという自覚は一切無く普通の一般人だとしか認識していない。『新八にそっくり』だと自覚したのもガイア連合に合流してからだった
性格は基本的に社交的かつ穏やかな常識人であり、家族友人想いの好青年で学校でも人気はあり密かに彼を慕う娘さんは多かった……が、ガイア連合の修行以降は『この世界の現実』を理解してその中に『激しい苛烈さ』が内包された事で『威厳』の様なものを見せる時がある。とは嘗ての彼を知る者達の共通意見だとか?また、夏休み以降に出来た彼女を気遣う様などから『父性を感じる』と女性陣からは高評価らしい。ガイア連合ではその人相からツッコミストだと思われがちだが実際はそこまでツッコミセンスは無い(それほどツッコミが必要な環境では無かった為。そもそも銀魂の環境が異常過ぎるまである)
前世はアラサーのサラリーマンかつ沖縄県民。2009年が享年で死因は交通事故に巻き込まれる型だった。前世含めて童貞だったが嫁シキガミで卒業済み……そろそろ人間童貞も姉妹丼で卒業見込み。ちなみに前世で少し良い雰囲気だった職場の同僚が居たが当の彼女は割と『巡音ルカ』を彷彿とさせる(実際にはATLASのキャサリンのKキャサリンが近いイメージ)、要はコスプレしたら割とハマる様な容姿の人物が居た。もう少しすればお付き合い出来たかも知れないが転生のショックでその辺りは結構抜け落ちていたりするが色々混合した結果ルカの顔だけは辛うじて忘れていなかった様だ。何処かで前世の良い人を連想させるのかちひろネキに懐いていたりする
今生では同じ銀魂のゴリラ(近藤勲)とメスゴリラ(志村妙)に似た両親を持ち、傍目からみればそこそこ裕福な中流階級の一人息子……だが両親は沖縄霊能者達から英雄として尊敬されている日本有数の非メシア教系高位霊能者にして沖縄霊能者界隈の重鎮だが戦士としてほぼ再起不能状態だった
両親が様々な悪因によりもう数年後には滅ぶ予定である沖縄を最期まで維持してなるべく沖縄の子供達だけでも本土に疎開させる為に様々な土地を辺り歩く最中、近くに出来たメシア教教会を見て正式に前世の記憶を取り戻し、更にその教会を偶々近くで調査に来ていた霊視ニキに保護されてガイア連合に加入が決まった中々の豪運持ちではあるが悪魔メシアン関係の胸糞事件に関わり易い悪縁持ちでもある
近隣に出来たメシア教教会という事案とその恐怖から修行をガチで行い、家族友人知人を護る為に一月少しの時間を極限まで有効活用する為に日々之精進していたら五人の非常に気の合う仲間たちを得てあれよあれよという間に運命の歯車が変な噛み合いをした結果『沖縄支部の支部長』という重責を担う事となった。そして実は何気に『歴代三次最年少支部長』でもある……筈
最初に習得した電撃魔法を中心に、訓練で獲得した様々な実戦的格闘術やナイフ戦闘、『初音郷秘伝・穢教滅閃』を含めた古式悪魔召喚術など多彩な手段で戦えるが基本的に魔術師ビルド。他にもやはり訓練で道具作成から事務に組織運営からガイア連合のコック長にも認められる料理の腕前、そして果ては穢教滅閃作成まで様々な特技を持つ(自称)器用貧乏
ショタおじによる厳しすぎる試験や課題を超えた『ショタおじ公認悪魔召喚士』であるが……大概の悪魔召喚士志願者が目的にする『悪魔っ娘ハーレム』には一切興味が無い。いやむしろ女悪魔は殆ど信用しない主義を貫いている珍しい俺たち。その理由は『1日で全ての長く過酷な試験や修練を圧縮した結果による悪魔契約関係で体感した様々なトラウマ』にある。悪魔、メシアンに一切の性的欲求を見出せずほぼ全てのNTRや可哀想系が性的不能になるぐらい苦手かつ嫌い(そもそもメシアンを人間だと認識してはいない)
しかし彼は祖先に沖縄固有妖怪『乳の親』を持つ妖怪の末裔でありもしもその血が目覚めれば彼自身が『乳の親のアウトサイダー』になっていた可能性すらあったりする(現在の霊格だと自身が意図しない限りほぼあり得ない事態ではある……むしろその性格的にペルソナ使いになる可能性の方がまだ大きいだろう)。妖怪との混血ではあるが、それでも沖縄の近代怪談に『ゴリラ女房』という話はあるが一応は無関係である、そもそも『ゴリラ女房』はバッドエンドストーリーである
父親が貧乳派である反動と乳の親の血、それと前世の良い人が影響しているのか巨乳派……実質的には『美巨乳(サイズより型の良さ寄り)派』であり◯乱ピンクっぽいけど実際には初心な娘が性癖という割と面倒くさい一面もあるが基本的に貞操観念がまともで良識があってついでに顔の良い娘ならメシアンや悪魔以外ならまぁ大概はイケるが根本的に相性次第
沖縄では家族友人に囲まれて彼女は居ないが満ち足りた生活を送っていたが……その安全や幸せは実は両親やその友人知人ら大人達がその心身を対価に作られたかけがえの無い物であり、彼らがその身を削る元凶であるとある
メシアンや穢教鳥、ついでに悪魔や所謂『マーベルヒトモドキ』以外にはなるべく人道主義であり、その行動の根幹には勿論『メシア教絶許』もあるが、根本的には『自分や仲間達の護りたいもの守護』と次点で『沖縄防衛』、更に次いで『善良な人を護る事』が最優先でありその条件を遵守してくれる限りガイア連合を裏切る真似は決してしないし何なら常に貢献し続ける為に活動するスタンス。ガイア連合や富豪俺たちから受けた手厚い支援を『黒札マタギ稼業』やちゃんとした書類仕事で返す律儀な性格ではある
沖縄に纏わるショタおじやくそみそニキら予言者達のお墨付きや、沖縄の破滅を水際で押さえ込んでいたニライ=カナイの最後の力を継承したりと様々な理由で齢15の身にして激戦区沖縄の支部長に就任して常に忙しい身である……故に高校中退を仲間達全員が決意したが富豪俺たちが『カバーストーリー用の学校をでっち上げるから』と休学状態に押し留めている状態(但し留年は確定済み)
本霊は現在不明だがニライ=カナイの力を身に受けた為間違いなく本霊にも変質が起きている事だけはショタおじが説明している……実際の所は『ゼウスの末裔』である『英傑:征服王イスカンダル』が本霊であり、その非常に高い電撃適性から推測するにおそらくはゼウスの雷神としての権能を強く継承したタイプだったものだと思われる。沖縄名家や仲間達の友人身内を統率して一丸となって闘えるのも恐らくはイスカンダルとしてのカリスマもあるだろう
史実では短命に終わるイスカンダルに長寿・長命を司るニライ=カナイの加護で実は逸話的に抱えていた寿命問題は解決していてほぼ無敵状態ではあるが、ニライ=カナイの性質を継承した結果征服よりも領土防衛・発展思考になっていたりもする(要はガンスミスニキと同じ『本霊融合型俺たち』という珍しい状態)。恐らくは琉球ニキの血に流れる妖怪の血筋がニライ=カナイの加護を受信して融合した結果であると思われる
イスカンダルの逸話にある『ゴルディアスの結び目』をイスカンダル方式で解決するよりもちゃんと正攻法で解決するタイプの性格も恐らくはニライ=カナイの影響だとは思う。要は割と慎重かつ冷静な性格だが……ことメシアンや穢教鳥に対しては冷徹非道陰湿そしてド外道な悪意の塊になる
だが如何にメシアンだろうとも堅気(未覚醒者や裏業界に身を置かない民間人)にまで危害を加える事は無い。一応真人間ならメシアンでも庇護対象ではある……が、なるべく棄教を推薦し堅気でなくなったなら容赦はしない。そしてその辺りの柔軟さを応用して表向き穏健派メシアンとも『お友達ごっこ』も出来るがその殺意・憎悪・悪意を抑制するストレスは非常に過酷なものになる、幹部六人共通で何気に凄まじい精神力である
地方防衛部や運営、事務に富豪俺たちとパイプが深く友好的であり『黒札マタギ衆』の一員も兼ねて活躍しつつも後々の有事には『黒杖捜査官』としての権限を発揮して逮捕権を執行してくる黒札の警察役にもなる。普段が忙しすぎて黒杖捜査官を専任で行うことは不可能な為緊急時のみその権限を行使するスタイルとなる
スケベ部や天使部とは基本的に相性最悪だがお互いの妥協点を探り合いながらガイア連合運営に貢献し合う仲ではある。またメシア教のやらかし案件で割と……いやしょっちゅう合同でメシアン狩りに協力し合うからか下手な友人知人よりもこの二つの相反する部と縁が深いまである辺り非常に微妙な気分になるとかならないとか?
個人的に最も縁深い黒札仲間は人魚ネキでありかなり初期からのファンかつ出会ってから積極的に縁を持つ為に色々やっていたりもする……琉球ニキが自身のシキガミを選んだきっかけも実は彼女の存在と歌声からだったりする。そして後々彼女が抱える安眠系インフラを彼女以外に頼らずとも可能になる様に出来る研究に着手する様にもなる。普段の忙しさで進行は遅いが
『ルカ』
琉球ニキが最初に作った専用シキガミ。元は『VOCALOIDの巡音ルカ』だがかなり純粋に人間として精密にデザインされている仕様になっている。要は『一般スキルカード』を沢山差して人間味を最初から高めた状態にカスタマイズされた所謂『嫁兼秘書型シキガミ』
外見年齢二十歳前後でT.162.B92.W59.H90(推定G)と非常に恵まれたボディラインと綺麗な蒼い瞳に抜ける様な白磁の肌理細かい肌、膝まである長く綺麗なストロベリーブロンドの髪と超越的な美貌を誇る……まぁガイア連合には良くいる普通のシキガミの一体。マニキュアは青色がお気に入りで大の甘党
しかし情緒や情操教育はガイア連合製シキガミの中でも非常に恵まれた育成をされており『佳いシキガミの育成』のお手本として教科書に記載されるべき一例として一部では知られていたりする。そして『シキガミの十戒』を正しく遵守し真面目に育てたシキガミの姿としてシキガミラブ勢から高い評価を得られているモデルケースとしても最近注目され初めていたりもする
これは稼働してまだ半年そこらなので情緒は完全に発達してはいないが、琉球ニキの育て方と最初から一般スキルをガン積みした事が功を奏して稼働半年のシキガミにしては情緒の発育が非常に豊かになっている故に起きた現象である
琉球ニキの血肉数人分のリソースを使っても尚、初期にはその一般スキルガン積みが悪影響して戦闘能力が一般シキガミより低い状態だったが、琉球ニキの真面目な育成や血肉、精などを大量に取り込ませたおかげで今では器用な魔術師・歌手・秘書を熟せる優秀な嫁シキガミとして活躍している。更には最近白兵戦技術も琉球ニキと一緒に学んでいて小剣・細剣術や格闘技を学んでいる……が、格闘技は兎も角小剣や細剣にはあまり馴染めていない模様
琉球ニキに大切に育てられている僅かな弊害でその見てくれに反して童女の様に幼く未熟な一面もあり、『嫌悪感』というか負の感情に疎い一面もある……が、それでもメシア教や天使に対する不快感は激しい様だ(但し本質的には『琉球ニキ専用淫魔』なのは間違いない……躾はしっかりしているけど)
『人魚ネキの弟子第一号』という称号を持った優秀な歌手シキガミであり現在では『人魚ネキの権能自力再現』という琉球ニキの研究テーマの最大の助手として活躍中
肉体を構築する素材に琉球ニキ……乳の親の末裔な黒札級素質の血肉を大量に取り込んだ影響で非常に爆乳になる要素の塊でもあるが、琉球ニキの母の貧乳の因子が多少ブレーキにはなっている様で今のサイズに落ち着いている?いやシキガミ製造班が型を整える為に幾らかダウンサイジングして現在のサイズに落ち着いたという裏話も有ったりする。また乳の親の因子から補助・サポート適性を『本霊以外の経由で受けている』という珍しいケースでもある
ちなみに本霊は琉球ニキの本霊であるイスカンダルの愛馬である『聖獣:ブケファラス』。その本霊の凶暴性は琉球ニキの育成で非常に綺麗に抑えられている……が、琉球ニキならあり得ない話ではあるが彼女を本気で怒らせるとその凶暴な本霊の性質を覚醒させる恐れがあるので要注意。時にある意味これもウマ娘なのだろうか?神話級の暴れ馬のウマソウルを宿したウマ娘的な意味で
しかし彼女の場合正統進化は乳の親の因子に引き寄せられて地母神系悪魔に変異する可能性の方が高いとショタおじは見越していたりする……ある意味こちらでも『角を隠した鬼嫁』という意味では変わらないという説もある。琉球ニキは『異種婚姻譚の悲劇』とは多分無縁だから大丈夫だろう