凡庸でありふれた転生者達の小話   作:血涙鬼・彼岸

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自分でも偶にその用語とか忘れそうになるから忘備録代わりに……これを読んでいる貴兄もこれを参考にごちゃサマ三次やらないか?

注:この用語集は血涙鬼・彼岸の勝手な解釈により作られたものなので……解釈に不満がある紳士淑女の方々は自分の手でこれ以上の用語集を作成して欲しい。この用語集を叩き台にしても良いぞ⭐︎


カオス転生ごちゃまぜサマナー 用語集 その1

 

 俺たち

 

 この作品における主人公……を大概張るだろう存在達の総称。この世界で封印された日本神話の神々による最後っ屁と彼らの世界の四文字とこの世界の四文字の『自分の世界に強い霊的才能の持ち主は不用』、『自身の失態の尻拭いを押し付ける』という非常に無責任かつ身勝手な所業の絡みによりこの地獄と地続きな世界に放り込まれた不運で哀れな魂達を示す

 

 だいたいは終戦前後から『日本神解放戦線』までの期間に産まれた者達から発生する『別世界の非常に高い霊的素質を持った、そしてある程度以上には日本に帰属意識のある魂』であり、その中でも一際強い魂と力を持つ、通称『ショタおじ』を頭とする団体の正式なメンバーを示す言葉

 

 基本的には大概は『何らかの高位悪魔や英雄の転生体』である様だが三次創作次第では特殊なケースも様々あるだろう

 

基本的には近代から現代。時には終戦間際辺りに生きてきた沢山の日本人の魂の集まりでありその性質は大概『ヒーホー』を自認する一般人の集まり……要は非常に軽いノリの部活サークルか何かみたいな集団だが偶に『外れ値』とでも言うべきある種の突然変異な『修羅勢』や『三次俺たち』がバグ発生したりもする

 


 

 ガイア連合

 

 この作品世界に於ける『俺たちの所属する団体名』であり、今では世界の命運を支える重要極まりない秘密結社……を気取る趣味サークルからいつの間にかあれよあれよと暗黒メガコーポを超えて世界の中心にして最先端な組織にまで昇り詰めていた

 

 元々はインターネットの暇人やっている転生者達のおふざけから様々な経緯を経ていつの間にか様々な俺たちが集まって巨大化していた。山梨側の富士山内部を本拠地とし、その中でもガイア連合本部である『山梨第一支部』は俺たちとそのシキガミぐらいしか殆ど立ち入りは出来ない

 

 最初はこの『山梨第一支部』に全ての俺たちとシキガミだけで来るべき『世界の破滅』からこの地を切り離して……という構想だったが様々な要因や柵が重なって日本だけでも、という事になり半終末頃にはポストアポカリプス化した日本以外の命綱になる必要すら出来ていた様だ

 

ちなみにある時期から山梨以外にも……起点である四国に出来た大赦支部を起点に最初は十九の支部が生まれ、様々な俺たちの目的や利害により日本各地様々な場所や時には海外にも支部が作られる事となる

 

 その基本的なモットーは『同郷の者達の保護』であるが、それと同時に『自助努力』も対となるモットーである為……最低限のスタートラインは確かに平等になるが努力と貢献次第でその後の対応が天と地の差ほど広がる格差社会でもある。それでも弁えているなら最低ランクの黒札でも間違いなくお貴族様待遇である事は間違いない

 


 

 シキガミ

 

 ガイア連合が誇る技術の結晶として有名な代物。普通の式神は紙などに霊や鬼神を降ろして使役する技法だがこれは最初は製作者が使役権を譲渡する事で降霊術や悪魔召喚術を収めていない者にも安全に人外を使役出来る様にしたとんでもなく高位の秘儀

 

 最初期は頭の造詣以外は殆ど紙であり鎧などで身体を誤魔化して作られていたが、技術革新にて『妊娠に関わる事』以外ならばほぼどんな事でも可能になるぐらい人体に近づいた……最早これは人造人間、いや新しい種族だと言えるだろう存在である

 

 基本的に人間型。それも俺たちの生きていた世界のアニメやゲームなどフィクションの登場人物の姿を模した存在や、動物、怪物、武具やアクセサリーなど様々な形状をしている。それと最初は殆ど感情が無い人形みたいな存在だが、ちゃんと愛情を以て接すればしっかりとした感情を得られる様になる。シキガミの姿を見てその俺たちの為人を観る事も出来るだろう

 

 基本的にはショタおじは俺たちの伴侶としてこのシキガミ嫁・婿か俺たち同士の婚姻などを推している節がある様だ

 

 人間型のシキガミは基本的に『人間としての機能』を補助する為の『一般スキルカード』を多く差し込んだり、大事に扱いなが彼ら彼女らの意思を尊重するなりする事で自我が目覚め易くなる傾向がある……一番大事なのは後者を遵守しちゃんと大事にしてあげる事だろう

 

 しかしこのシキガミの真の存在理由は……『俺たちの魂の保護』と『因果律レベルでの洗脳防御』であり、様々な外敵からその魂を防護するファイヤーウォールとして機能する様に作られたものだったりする

 


 

 ショタおじ

 

 本名は『峰津院 堂満(ホウツイン ドウマン)』。推定八十年代の終わりから九十年代序盤……平成初期辺りの時代に転生者達が駄弁る掲示板に突如現れた『イッチ』とも『名無しのデビルサマナー』とも呼ばれるガイア連合に於ける絶対最強の男にしてカオス転生シリーズの舞台装置オブ舞台装置*1

 

 当人曰く『火炎や呪殺に長けた陰陽師系デビルサマナー』らしいが……他にもペルソナ使いだったりと様々な隠し球や秘密を抱える謎多き人物であるが童貞

 

 通常の式神を発展させた『シキガミ』を筆頭に俺たちを様々な霊的世界に導くメンター(指導者)であり、彼による様々な修行の果てに俺たちは覚醒してこの地獄と地続きな世界をどうにか生存する為の生存戦略が立てられる事が出来た……出来たが

 

 その『非常に厳しい修行』にて怨み?もまた買っていて、実践者曰く『何時かショタおじのケツ穴に百均包丁を捩じ込んでやる』など復讐宣言されるのは日常茶飯事であり、腕に自信のある俺たちがちょくちょく果し合い……的な稽古に挑む光景もまた日常茶飯事となっている*2

 

 見た目は『シャーマンキングのハオ』に瓜二つだと言われている……が、初めて現れた時からアラサーだと言っていた為に『ショタおじ』の渾名をつけられて今に至る

 

 基本的にシキガミコアの作成や竜脈の維持など様々なガイア連合に於ける基本的インフラ整備の為に普段は山梨から動けない立場ではあるが、本当に切羽詰まった時の最後の切り札……だが、この切り札を切る際には『この件でショタおじを呼んで本当に良いのか?』と真面目に懊悩するぐらいにはショタおじ召喚は大事だという事は理解するのが俺たちとしての最低限のマナーや倫理である事は忘れない様に

 

 ちなみにショタおじは割と寂しがり屋なので皆で頑張って暇を作ってショタおじと少しでも遊べる時間を作る為に頑張りましょう……真剣な話

 


 

 星霊神社

 

 山梨方面の富士山の何処かにある神社。巨大な紅い鳥居と非常に整った庭園、そして一反木綿型と呼ばれる最初期型式神がまるで歓迎花火の様に飛び交う日本最高の霊地

 

 しかし……最初は隔絶した環境下に有った為にガスや水道が無く辛うじて電気だけはあった様な極限的な環境だったので様々な俺たちがガスや水道などのインフラを整え様々に辺りを開拓増築した結果色々とすごい事になった

 

半終末期にもなれば世界最高峰のオカルト拠点であり世界中のインフラを一括する世界の中心と化していた……が、本来は『魔界に至る穴』を封じる要石でありこの封印の為に存在する一族最後の末裔がショタおじである

 


 

 悪魔

 

 魔界と呼ばれる世界より現れる精神生命体……だと思われる何か?。我々人間が生きる物質世界とその向こうにある魔界とも精神世界と呼ばれる別次元から現れたとされている

 

 女神転生の世界観様々に解釈は異なるが、基本的に人間とは隔絶した力や禁断の知識を誇り……最下級の雑魚だとされる様な『顕界に失敗した悪魔』でも人間からすれば『姿の見えない空飛ぶ人喰い熊』みたいなものだとされている

 

 しかし悪魔はこの物質世界に存在する為には『生体マグネタイト』と呼ばれる精神エネルギーが必要不可欠であり……それを得る最も効率的な手段として人間を襲うとされている

 

 しかし、この悪魔にとっても物質世界で活動するのは人間に例えるならば『水中で活動する』様なものなので『異界』とよばれる人間界と魔界の狭間にある裂け目から人間を誘き寄せて餌食にする方法で人間を捕獲する

 

 比較的賢く温和な悪魔はこの精神エネルギーを人間から長期間引き出す為に助力などをして『信仰』などの型で資産運用の様なスタイルでこの精神エネルギーを貯蓄する……一部の悪質な悪魔はこのシステムを平然と悪用するのでその辺りは要注意だが

 


 

 魔貨

 

 『魔ッ貨』とも書き、どちらにしても『マッカ』と呼ばれる悪魔の世界で流通する純金と生体マグネタイトが融合したオカルト金属によって作られた貨幣。『地獄の副王』とも『魔界の大蔵大臣』とも呼ばれる悪魔が造幣している

 

 一見すると土星のマークである『♄』が刻印された普通?な様でいてどの土地や時代の様式にもそぐわない奇妙な……最近の硬貨の様に綺麗な作りである事だけは分かる様な、そんな不思議な金貨が魔貨である

 

 悪魔との交易や、悪魔召喚士ならば悪魔を使役したりする対価に必須の通貨にしてシキガミ達が生きる為に必要なエネルギー源でもあり、他にもガイア連合製のアイテムを作ったり……ガイア連合名物である『ガチャ』をやる為に必要不可欠なオカルト界隈のメイン通貨でもある

 

 各媒体に依って現代貨幣価値は一万円から千円と様々な値段が付けられるが……この世界では基本的に一万円スタート。そしてガイア連合の存在により為替レートだの相場的な意味で付加価値が爆増していたりもする*3

 


 

 黒札

 

 『ブラックカード』とも呼ばれるガイア連合に所属する転生者こと俺たちに与えられる最初の品物。真の意味での『ガイア連合会員の証』であり……山梨第一支部入場権やシキガミ所有権を筆頭に様々な恩恵を得られる特権階級である事を示す身分証明書

 

 基本的には限度無制限、金利激安の超絶優待キャッシュカード……だがその真価は『ショタおじに対して救援コールを出せる機能』だろう。万が一の際に非常に役立つ代物ではあるが作中で使われたケースは実は非常に少なく本家三次含めて筆者は一度もこの機能が行使された話は聞いてない

 

 このカードの持ち主について……半終末期からそれこそ様々な都市伝説がオカルト界隈を発祥に世界各国で語られているとあいないとか?

 


 

 終末

 

 何らかの理由で起きる『世界の終わり』。この作品の始まりから十数年以内に必ず起きる未曾有の災い……だと思われる現象

 

 その証明に物質世界でも空気中に含まれるごく微量のマグネタイト濃度が日に日に増してゆくことが判明し……それにより世界はどんどんきな臭くなってゆく。そして『とある世界第一位のとあるカルト宗教団体』が暴走して終末が発生する事となる

 

 ガイア連合の目的は『終末でもファミチ◯食いたい(普通の日常維持)』であり、その為に様々な発明や修行に精を出しているが、実はこのマグネタイト濃度上昇は日本神と四文字がやらかした『俺たち召喚』の余波であり……まぁそれ以外にも様々なろくでもない要因が重なった結果である

 

 尤も、件の『世界規模のカルト宗教団体』がだいたいの終末案件を引き起こすので一概に日本神だけが悪いとは言い切れないだろう。間違いなくその『世界規模のカルト宗教団体』の方に圧倒的に非があると筆者は思う

 


 

 ゲートパワー

 

 『GP』とも呼ばれる空気中のマグネタイト濃度を示す数値。通常空間内の『日常GP』とその異界内部の『異界GP』が存在する。通常空間では最下級の悪魔でも通常なら短時間しか行動出来ないぐらいマグネタイト濃度が薄い環境であり、何らかの事故現場など曰く付きな環境下ならば割と長時間低級悪魔が顕界し易くなるのでそういう場所には警戒が必要になる

 

 異界内部にはその異界の主である悪魔の力量に応じた『異界GP』が存在し、空気中のそれの濃度でそれを察して『この異界の危険性』を測る必要がある……日本では諸事情により最低ランクの異界すら殆ど攻略不可能な状態であった為、『異界に入る=その中の悪魔の生け贄』という状態だった

 

旧い言い回しでこのGPは『瘴気』と呼ばれ、異界が形成される前なら塩などを用いて清めればある程度は安全が保障出来ていた……少なくとも終末になる迄は

 


 

 魔虫

 

 悪魔……未満の瘴気溜まりや雑霊の総称。瘴気の塊みたいなものであり、それを『蟲』だと例えている

 

 一般的な『良くない気配』だとか『悪い霊』だとこの時代に流行ったテレビで活躍する様な霊能者*4達が言う悪霊などの正体……本当の悪霊*5だと只人にはもうどうする事も出来ないだろう。凡庸な民間人にどうにか出来はするがそれでも間違いなく危険な作業ではある

 

 ガイア連合や『世界規模のカルト宗教』以外の日本の『拝み屋』という稼業に対応出来る『悪霊』は基本的にこれに対応する事がせいぜいだと思っておいた方が良い。普通の拝み屋なら『本当の悪霊の最下限』であるゴースト一体でも複数人で挑んでも先ず遺書を書いてから挑むべき難敵だという事を忘れてはならない

 


 

 生体マグネタイト

 

『MAG』とも略される生物なら必ず存在する生命エネルギーの一種。感情の起伏に依って強く発生するという性質があるらしく……感情の振り幅が激しい人間が大概の種族の中でも一番強く発生させるエネルギー

 

 このエネルギーを使って悪魔はこの物質世界で活動する為の『ガワ』を作って行動する。これが無ければ悪魔はこの世界で行動は出来ない……故に人間に関わろうとする

 

 故に悪魔的には魔貨と同じく資産的な価値が存在する為、人間が多数存在する物質世界を襲いに来る訳である

 


 

 覚醒

 

 人間*6が『悪魔に初めて遭遇した』、『人生観が激変する様な強烈な体験をした』といった命の危険に繋がるレベルで魂を揺さぶられる経験をした結果霊的に進化する現象

 

 悪魔は基本的に生まれた時から非常に強力だが『情報生命体』である為か成長という概念が殆ど無い……学習などは出来るし一応は色々手段はあれどその手段はどれも非常に面倒かつ煩雑なものばかりである。一番多用される『大量のMAG消費』は実際には『本来のスペックを無理矢理引き出しているだけ』であり、しかもこれは行えば消滅や零落の危機すらあり得る諸刃の刃である

 

 一方人間は……その才能次第だが悪魔には無い『成長』という概念が存在し、その才覚や性質次第で様々な霊的進化を見せる事が出来る。ガイア連合の俺たちは基本的にその才能や才覚が非常に優れている前提が存在する。努力し続けられるならほぼ無尽蔵に育ち果ては神や悪魔にもなり得るしまたは神代の英雄にもなり得る才能が約束された存在達である

 

 ちなみに覚醒には様々な段階が存在し、その者が『神』か『人間』かのどちらかに傾いたかどうかで判別される様になっている

 


 

 属性

 

 これは悪魔なり人間なり、様々な生物に宿る基本的な性質を示す。社会性を示す小軸枠、倫理観を示す大軸枠のそれぞれ三つのうちから小軸大軸のうち一つを示す事で判明する

 

 小軸枠の『ロウ(秩序)』、『ニュートラル(中立)』、『カオス(混沌)

 大軸枠の『ライト()』、『ニュートラル(中庸)』、『ダーク()

 

 これらの性質を組み合わせることでその者の性質が大まかに明らかになるだろう。後MAGは基本的にその者の属性に近い気配を発するので悪魔からすればその者の性質は一目で丸わかりらしい

 

秩序ならば理路整然な性質を、混沌ならば爆発的な情動を、光なら他者を慈しむ強さを、闇ならば……時に他者の弱さを許容するなどそれぞれに良い処はあるが基本的にそれは希望論に過ぎないだろう

 

 ちなみに……ガイア連合は総じて基本的にこの枠から外れた『ヒーホー(愉快)』という属性を自称している。この属性軸の柵に心底嫌気が差しているからとも、ネタに走らなくてはやってられない地獄の世界だからだという説もあるがそれは俺たちそれぞれ次第だろう

 


 

 現地民

 

 『俺たち』ではないこの世界の人間を現すガイア連合黒札内輪の隠語*7。基本的に霊的才能はまちまちでありそれもまた人次第だがごく稀に『俺たち級』の素質持ちが現れるから案外侮れない

 

 とある事情で日本の霊能者は殆どが『才能:ロバ*8』ばかりであり……そんな状態だから日本のオカルト事情は正に無法地帯であり、東京は兎も角他の地方はそれぞれ正に地獄絵図だった

 

 稀に霊能界隈に関係ない民間人などに高い霊的素養のある者が生まれても……そんな悲惨な環境故に大概がすり潰されたり悪魔や『世界規模のカルト宗教』の餌食になって終わる末路を辿るのが一般的な状態だった。一応真っ当な霊能者組織に拾われたり、更には様々な豪運に味方されて独り立ち出来たケースもあるがそれは稀少ケースも稀少ケースだろう

 


 

 名家

 

 日本の霊能者事情は……様々な要因によりほぼ壊滅的には有り様であり、今の日本の霊能者達は『ガイア連合』が現れるまで殆どが出涸らしみから更に絞り切った搾り滓しか存在しない

 

 しかもその要因により殆どの資料や霊的な武具、秘宝は失われてしまい……最早存在意義すら失われたと言っても過言ではない有り様であるが、それでも真っ当な名家ならば様々な残り滓の様なリソースを使って地元の状況をどうにかしてはいた。本当に手段を選べずに様々な手段で辛うじてという有り様だったらしい

 

 そんな状況だから近年増加の一途にある異界の増加により地方名家は結構な数滅亡し、生き残っていてもほぼ青色吐息……なのは真っ当な方で、大概は『名家』の名前に胡座をかいた『名家(笑)』に堕ちぶれていたりするろくでもない名家もまた多数存在する

 

 ガイア連合が名家の加入を認めた結果生まれた『大赦支部』の存在は真っ当な名家の福音となり、これを皮切りに様々な名家がガイア連合に拾われて最低限息を吹き返した

 

 故に大概の三次世界ではその世界の主人公らの配下となった名家達がガイア連合脅威の技術力である程度は戦える様にはなれた

 


 

 デモニカ

 

 『真・女神転生STRANGE JOURNEY(以下SJ)』を初出とする極地戦用防護戦闘服で正式名称は『DEMOuntable Next Integrated Capability Armor(着脱拡張型次期能力総合兵装)』。この長ったらしい文章を略した結果この呼び名になった

 

 基本的には『原典』通りの金ピカバケツヘルムな緑色のスーツがあるが、様々な支部でマイナーデザインが作成されている。原典通りのスーツ以外で一番出回っているのは『仮面ライダーG3デザインのデモニカスーツ』だろう

 

 最初は未覚醒者が悪魔を視認する為に作られた装備だったが、ガイア連合を以ってしてもそれは非常に難しく……漸く出来た初期の試作品はヘルメット部位だけで30Kgはあると、殆ど実戦的とは言えない代物だった。一応後々に合流した自衛官らの血と汗と涙と根性で辛うじて実戦に耐え得る武装には全体総重量25Kgまで軽量化に成功した

 

 ガイア連合山梨第一支部か、非常に厳しい様々な試験に合格した黒札以外には弄れないブラックボックスが存在し、そのブラックボックスから齎される機能で低素質覚醒者の補助や未覚醒黒札の補助輪。高位黒札のサポートや極地戦用防護服などとしても機能するので様々な使い道が存在する

 

 ちなみにこのブラックボックスには秘密があり……その恩恵でデモニカスーツのブラックボックスが身代わりになって死亡などから使用者をガードしてくれる機能も存在している

 

 ちなみに黒札には一人一機通常デザインが支給される。世界観次第ではデモニカ正式版配布サービスは期間限定というパターンもあるがそれはそれぞれの三次世界次第だろう

 


 

 根願寺

 

 東京は築地に存在する現在日本の国家公認オカルト組織……しかしその実態は今の日本名家の例に漏れず出涸らししか存在しない有り様であり。辛うじて残った東京一円を護る結界でどうにか皇居防衛が出来ている程度の事しか出来ない有り様である

 

 故に……地方からの真っ当な名家からの救援要請は殆ど無視せねばならない状況であり、故に多数の地方名家やその生き残りから恨まれているならまだマシで大概の地方名家は根願寺の存在価値をまともに認めてすらいない状況にまで拗れているらしい

 

 それでも『親方日の丸』という金看板はあるのでその金看板目当てにだ協力関係になってくれあガイア連合の存在は正に救いだった

 

 しかし……非常に弱体化して此処まで酷い状態であるからか、偶に他組織のスパイが根願寺経由でガイア連合の機密を狙う事態もままあるらしい。一応少数ながらもこの根願寺の一門に生まれた俺たちも居るのでどうにかこうにかやっては来れている

 

 どんなに弱く惨めな有り様でも『護国』の意思を強く持った者達が頑張って運営しているのでなんだかんだでガイア連合とも仲は良い部類の組織ではある様だ

 


 

 アガシオン

 

 『地獄の辞典』なる書物に記載された魔物の一種。魔術師に使役される使い魔の一種であり小瓶、指輪、洋燈などに普段は封印されている赤い瞳に青い身体をした小さな生き物という姿で現れる

 

 近年では『とある世界規模のカルト宗教』の弾圧でほぼ失伝していた技術だが……その技術知識をどうにか秘匿していた名家からの資料提供によりガイア連合が復活させる事に成功した

 

 基本的には『地獄の辞典』や女神転生シリーズ通りの姿でガイア連合員から使役されるが、製作者次第で様々な姿を取る場合がある。何らかのマスコットなどの姿になる場合が多いだろう

 

 基本的にスペックはシキガミより遥かに低いので大概は後衛で支援、雑用、ドロップアイテム拾い役に回されるのが一般的な使い道だが……近接戦特化型に調整もやりように寄っては可能である

 

 そのコンセプト上所有者には非常に従順であり、専用シキガミではなく購入コストも比較的安価な為家族仲の良い黒札が家族の護身用に家に置いたり、配下の名家に貸与したり、財政に余裕がある名家自身が購入したりと『黒札以外にも使える戦力』として非常に重宝している様だ

 

 但し、現地民に渡される仕様は大概『従順さ』を失い得る変異対策でモンキーモデル*9に改装されているのが一般的である

 


 

 メシア教

 

 一応世間的には『一神教の一派閥』だが実際には異端派……いやむしろ十戒に照らし合わせればそもそも一神教とすら認められない『自称:一神教』の天使崇拝者達の集団。『世界規模のカルト宗教』と口を濁していた団体の正式名称がこれであり、日本のオカルト事情が地獄になったそもそもの元凶にしてガイア連合一番の怨敵

 

 その期限は公式各媒体、三次世界により様々だが筆者はメシア教の発祥は比較的近年だとされる『プロテスタント異端派説』と『一神教の歴史的汚点の煮凝り説』の融合説を推している。最初はプロテスタントの異端な弱小派閥に魔女裁判や十字軍の様な悪質な狂信者、汚職司祭などといった一神教の恥部や汚物の様な連中が隠れ蓑としてその派閥に潜り込み堕落した天使達と共に様々な悪逆非道を重ね続けて今に至る説を説く

 

 一応、非常に旧くから『天使崇拝』は存在するので恐らくはそれを根拠にメシア教が発祥した……という学説もまた存在するがその判断は本家や三次創作、女神転生の各媒体次第だろう

 

 普段は『善良な一神教の一派』として振る舞うが……その本質は自身に従わないものから奪い壊し殺し犯し踏み躙る事を是とする『宗教』とすら言えないオカルトテロリスト集団であり、他教やメシア教以外の一神教相手なら何をやっても赦されるという他責思考と天使なる悪魔に盲目的かつ奴隷の様に従属する事を実質的教義にした危険な犯罪カルト集団。要は正に淫祠邪教というのが本質だろう

 

 基本的にこの世界の裏で起きる不幸や災いの大半がこのメシア教のやらかした悪事であり、様々な犠牲者の中には『俺たち』も結構な数含まれている……哀しい事に

 

 その絆だの信仰だのをお題目にしつつ実際には貪欲かつ下劣の極みみたいな卑しい手段で手段を選ばずブクブク肥大し膨れ上がった人外級肥満組織の性質上、『天使に絶対服従する家畜』ばかりではなく汚職や悪徳に身を浸す堕落信者や無理矢理所属させられた被害者や二世信者、メシア教の闇を見た者らに離反されたり獅子身中の虫となった反逆者なども出たり……またほぼ大多数の『真人間な一般信徒』といった一般人が存在するので間違いなく『一枚板』とは言えない組織構図だろう。現に半終末期辺りからメシア教は『過激派』と『穏健派』に分かれている*10

 

 勿論、その様な性質なのでガイア連合でも蛇蝎の様に忌み嫌われているが……残念ながら終末前でも日本の頭を押さえつけている状況、並びに終末後の人口問題などの為嫌々ながらも穏健派とは協力関係を続けなくてはならない状況に陥っている。しかも四文字のやらかしで『ショタおじの娘』が実質的人質状態という二重苦になっている有り様だ

 

 ちなみに『加入している信徒だからちゃんと助ける』ほど殊勝な団体では決してなく、適当な理由で慰み物、鉄砲玉、人体実験、人間牧場、脳缶など様々な方法で一般信徒も使い潰すのがメシア教のやり口なので信用にも信頼にも値しない……常にその裏は隠しているが半終末のとある時期にそれの一部が明るみに出たりもした。これを指して『カテイイタ事件』と呼び、後世でも忌み事として語り継がれる事となるが、それも所詮は氷山の一角もまた一角に過ぎないが*11

 

 また、『宣教の羽根』とも呼ばれる厄介な呪物や『讃美歌』と呼ばれる洗脳音波で犠牲者の精神を操り奴隷にする事に長けた存在なので……もしも身近な人物がいきなりメシア教を讃美しだしたらその際は要注意しつつその知人との縁を切って逃げるべきだろう。ガイア連合との縁が無ければもう手遅れだとは思うが

 


 

 天使

 

 四文字が息を吐けば四体生まれると言われる四文字の端末や使い魔みたいな悪魔の一種。基本的に鷹を中心とした猛禽類の羽根に似た白い翼を生やした人間に似た男女の姿をしている……が、高位の天使は大概が機械に似た異形が多い。また真性社会生物こと蟻や蜂に似た上位下伝を基本的本能とした生物的特徴を有しほぼ無尽蔵に存在する怪異の一種にしてガイア連合最大最悪級の敵

 

 基本的に元は四文字……一神教の主神の手先と言うかその命令に従う量産ドローン擬きだったが、大正時代のある時から四文字からの声が聞こえなくなって暴走し始めた

 

 その果てにメシア教という悪質なカルト宗教?いやオカルトテロリストの召喚に応じて性根をどんどん腐らせに腐らせた結果……グリゴリの堕天使を通り越して『甘やかしに甘やかされた果てに重篤な自己愛性人格障害を発症したクソガキやDQN』どころか最早『ソドムとゴモラの住民の方がまだモラルや倫理観がある』とでも評価するべきレベルまで堕落し果てたのが今の『地上に存在する大概の天使達』である

 

 高位の天使も天使で『四文字の声が聞こえなくなった件』でそもそも四文字からその件については言伝はあったのにそれをまともに理解出来ずに半狂乱になり、あまつさえメシアンの甘言に乗って『四文字の声をもう一度』という理由で悪逆非道三昧。しかも元から人間を見下していたのが丸わかりな所業の連続という醜悪な本性も明らかになった

 

 しかしこの害鳥どもは何故この有り様でも堕天しないのか?と言う理由は……『四文字が天使に自由意思を与えたから』だという。その結果どれだけ堕落し退廃と悪徳を貪ろうとももう『四文字の干渉が無い』から堕落に堕落を重ねても堕天せず、代わりに今まで稼いでいた評価や信頼全てを失いむしろマイナス方面に振り切れた次第である

 

 今の天使という存在と評価は……最早最低最悪の人喰い悪魔にして無尽蔵に沸く性犯罪者の群れであり、無尽蔵に沸いて出る危険な害鳥でしか無いが、圧倒的大多数存在する、してしまったメシア教穏健派のせいで過激派と分離して扱われるのが一般的な取り扱いとなっている様だ

 

 ちなみに過激派天使は『穢教鳥』*12と呼ばれ、大天使と嘗ては呼ばれる高位天使は『糞穢教鳥』*13となる。これはガイア連合のアンチメシアン派閥により終末前から提唱された蔑称であり……メシア教の解説の際に少し言及した『カテイイタ事件』の結果ほぼ公式化したものだが、基本的に大概の天使嫌いは余程TPOを弁えないといけない場合やその発音が苦手なでも無い限りほぼ全ての天使をそう呼ぶだろう

 

 一応、一応はこの大多数である過激派天使の所業に疑問を抱いて反旗を翻した天使も中には存在し、非常に幸運な個体はごく一部の物好きな黒札達に保護されているパターンも存在はしている。そうして保護された『まともな天使』からの情報提供に依れば大半の天使達は過激派の所業を忌んで天界の奥地に引き篭もって現世に迷惑をかけない様にしているとの事だ……そういう訳で『地上に存在するまともな天使』の肩身は非常に狭く、時には天使被害者から攻撃されたり、最悪殺される末路を辿る事もままある。勿論ガイア連合の物好き達の仲魔となった天使も同じ黒札から追放や殺処分を要請されるのは最早日常。だからか大概の天使は楽に逃れる為にメシア教でお山の大将を気取る訳である

 

 一応、こういう『真っ当な天使』の存在が『天使』と『穢教鳥』の区分を作っている事はどれだけアンチメシアンかつ天使全てが憎かろうと忘れてはならない道理だろう。筆者も骨髄までのアンチメシアンかつ天使嫌い故に胸に刻まなくてはならない言葉である……この世界ではその『真っ当な天使』は常に疑うべき対象である事は間違いないのだが。一応近年では本編三次様々に『真っ当な天使の見分け方』が開発されているのは天使を保護する黒札達の福音であろう

 

 基本的に天使は男女それぞれ個体的な姿を持つが、基本的にまるで判子押しの様に似通った姿の両性具有*14であり……男女どちらの機能も存在するがその男性機能は大概お粗末な代物である。しかし偶に『内なる自身の善性』に目覚めて明確な自由意思や個性を得た個体のうちからその男性機能の大幅な向上が確認されたケースがあるので要検証?イグ・ノーベル賞みたいなコンセプトかな?

 

*1
彼の存在が無ければこの物語とシェア・ワールドは絶対に成立しない、という意味で

*2
勿論、感謝もまた本物ではあるが『それはそれ、これはこれ』である

*3
普通の世界なら多分金貨に混ざった生体マグネタイトが『謎の混ぜ物』みたいな認識をされると思う……だから千円とかそういう扱いになるものと独自解釈している

*4
『本当に力がある者』でも本当に最低限の霊視能力がある程度の半覚醒者。大概はインチキ霊能者である

*5
レベル1の『悪霊:ゴースト』

*6
稀に動物、情緒の育ったシキガミなど

*7
一部では蔑視的な意味合いもある

*8
『駄馬』ですら無い、そのぐらい才能が無いという意味

*9
意図的にデチューンされた劣化仕様

*10
但し……内部は実際にはまだ繋がっているだろ?と常に疑惑しか無い様な有り様だが

*11
注:カテイイタ事件は三次設定です

*12
『穢れた教えを撒き散らす害鳥』という意味。三次創作からの言葉だがこの世界の天使が如何なる生き物かを最も的確に表現出来る言葉なので採用

*13
『大』に続いて『便』と掛けた掛け言葉であり、こういう大天使には大概『エル』と最後に付くがそれを『糞』や『下痢』に置き換えるのが穢教鳥呼びする者の作法

*14
一般的な天使はエンジェモン・エンジェウーモン





今回は基本的な用語からチョイスしてみました。皆さんが求める用語は何でしょう?今回は試験的に活動報告を挙げるので気になったカオス転生の用語を書いて見て下さいな
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