アイに天才の兄がいたら、上手く行くんじゃね? 作:にゃん໒꒱
「で、どうすればいいか分からず頼み込んできたと」
はー。なんなの?
謎の対抗心は消えたけど、これじゃあめんどい。
「曲に携わっているでしょ」
「まあ、SNSとか難しいじゃん?
ちょーっとでいいから、教えてくれない?」
曲に携わっているからなんだと言いたいし。
断りたいが。断って、謎にアイのヘイトが上がるのは困る。
「何が知りたい?」
しょうがない
「まず、ミヤコさんを説得する方法よ!」
「俺らの数字と仕事が増えてる事実の提示と、熱意。
悔しい陰口みたいに言うんじゃなくて、言うこと。
どんなのをあげたいかを提示」
「何を提示すればいいのよ」
「このメンバーはさ。アイドルに本当になりたいの?
下心0でアイドルっていうか、テレビで有名になりたいの?」
「芸能界って言ったら、あとは雑誌ぐらいしか」
「SNSには動画がある。
アイはあくまで、アイドルがメイン。MVを少しだけ出しているだけ。
でも、世の中には自分で企画し動画を撮り、編集している人もいる」
「自主的なバライティーってこと?」
「まあそんなところ。
まあ、動画を作って自分たちで編集して。それを提示じゃねぇの」
「内容はどんなのがいいの?」
「それぐらい自分らでやれよ。
勝ちたいなら、自主的にやらないと意味ねがぇよ」
「まあ、そうね。ありがとね」
「そう思うなら、この部屋か出ろ。俺、仕事中」
「そういえば、作曲者ものね」
「自分が歌ってる曲ぐらいちゃんとしれ」
「けど、こんな小ちゃい所で作ってるんだね」
「こんな小さな事務所に場所なんてねぇよ」
「ふーん。そうなんだ。じゃあ、またねー」
はー。さっさと帰れ。
なんで、こんなことになったんだよ。まじで。
俺はマネージャーでも無いのにほんと。
ーーーーー
数日後
「真、B小町に何をしたんだ」
「何のことだよ?」
仕事を終えて、2階の自宅で夜ご飯を作っていると。
一護さんが帰宅。そして、開口一番にこれだ。
「SNSだ」
「あー。なんか悪かった?」
「あいつらはアイドルなんだぞ」
「別にいいでしょ。結構、動画が面白いし。
どうせ、アイドル部門はアイで十分だろ、事務所的にも」
別に悪いことを言ったつもりはないんだけどな。
「だとしても、そもそもSNSもすぐ廃れる」
「そうかなー?
残ると思うよ。そもそも、どうせアイに潰されてファンも少ないんだ賭けてもいいと思うんだけどなー」
「お前。人の心ないのかよ」
「酷いなー、でも普通だろ。
少ししか話さない人の人生とアイの邪魔になる可能性を考慮したら。
圧倒的にアイ優先」