アイに天才の兄がいたら、上手く行くんじゃね? 作:にゃん໒꒱
この声は、数日前から入院をしている患者の部屋から聞こえるものである。
コンコン
「ーーバイ。先生ー!今、開けるね」
ガラ
「体調はどうだ。また、電話してたのか?」
「大丈夫!そう!」
嬉しそうに話すのは『究極のアイドル アイ』だ。
そして、俺はとても深い悩みを持っている。
それは、アイの電話相手だ。
薄々分かっている。子供ができるには、相手がいることっていうことだ。
男と絡むのは正直まあ許せる。実際、SNSに上がってる写真とかでの兄妹の絡みは尊いのはある。
でも、彼氏は違うんだよな・・・。
「どうしたのー。めっちゃ、顔を顰めて」
「いや。なんでもない。体調は良さそうだな。もうすぐ、消灯の時間だ。ちゃんと寝ろよ」
「はーい!分かっているよ。じゃあ、おやすみ」
ガラ
「はー」
「雨宮先生、難しい顔していますね。やっぱ、ロリコンだと」
「なんでそうなる!推しが彼氏とイチャイチャしてるんだぞ」
「はい。はい。でも、本当に彼氏なんですか?
彼女にはお兄さんがいるんでしょ?」
「そんな家族でも毎日電話するわけないじゃないか」
ーアイの出産当日ー
「じゃあ、お願いしますね」
「はーい。雨宮先生、ちゃんと来てくださいよー。俺より、あんたの方が上手いんだから。しかも、少女で、双子で、訳あり。担当したくないですからね」
「ちゃんと来るよ」
念の為の引き継ぎも終わり、病院を出た。
「あんた、星野アイの担当医?」
後ろを振り向くと。ザ、不審者という見た目をしている人がいた。
「彼女が受診する間は偽名を使っている。
病院で見かけたとしても、なんで公表されてない彼女の名字を知っている?
関係者なら、名前を聞いていいか?」
チ。逃げやがった。それも、そっちは森の方。
追いかけるか。
スマホのライトを頼りに追うが、田舎でしかも森の夜で光なんて月ぐらいしかないなかだ。
「見失ったか。どこに行った?」
そんな、真っ暗中周りも見えやしない。
目の前に崖があったとしてもだ。
ドテ
崖から落ちたのだろうと、認識できた頃は、視界がもう、霞んでいた。
早く起きて、あの子の子供、、、
「いい子でちゅねー、ルビー」
「そっちはアクアだ!」
うるさい。
そう思い、目を開けると星野アイが目の前にいた。
どういう状況だ?
あの後、俺は死んだはずだ。
もし、死んでなかったら、だいぶやばい状況である。
周りを見渡すと、
でかい。何もかもが大きい。
そして、誰かの鳴き声を聞いて、やっと俺が子供。
しかも、『推しの子』になってしまったことを理解した。
現実ならまだ目が開いてませんが、原作では家に戻ってすぐ目が開いているぽい?
ので、もう開けてます。
アンケートについて
今日中で締切ますので
先生がなんで彼氏と思っているかについて
先生の視点じゃ、真とアイが一緒に住んでるのは知らないので。(SNSとかで存在は知っている)