アイに天才の兄がいたら、上手く行くんじゃね?   作:にゃん໒꒱

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人にしたことが返ってきた件について

「「「「B小町チャンネルー!」」」」

 

「今日はゲストが来ています!」

 

「えーと、B小町の8割の曲の作詞作曲している真でーす。

よろしくねー」

 

はー。なんで、こうなった。

こうなった原因は、1週間前。

 

ーーーーーーーー

 

「土下座してまでライブに出てほしいわけ?」

 

「このままじゃ、復活したアイにファンが取られる!」

 

「知るか」

 

綺麗な土下座で吠えられても、怖くないんだが。

 

「あんたが言い始めたんだでしょ!」

 

「やらない方がましっていうことであって。しかも、俺が出たって」

 

「新人アカデミー賞って言われてるのに?」

 

「マネが大ごとにしすぎただけ。

今までの中ではトップで稼げたけど、あれぐらいでなれるなら苦労しない」

 

「そうかもしれないけど!どうせ暇でしょ」

 

「なんで、俺が暇人みたいなことになるんだよ。お前らの作曲で忙しいんだけど」

 

「アイのもあるでしょ!」

 

「グループ曲の方が作るの大変なんだ。そもそも、アイドルチャンネルに男が出れば炎上だろ」

 

「そこは大丈夫!マネに許可はもらったから、そこは安心して良いよ」

 

「なんで出してるんだよ。そもそも、それに出ても俺にメリットがないよな」

 

「作曲家としての知名度を上げられるのよ!」

 

「別に嬉しくねぇ。俺は役者だ」

 

「そんなことを言わずに。今度、どっか奢ってあげるから。

こんな美少女と食べられるのよ?良いでしょ」

 

「美少女ならアイで十分。

もし、撮られてスキャンダルなんてごめんだ。じゃあ、直接で良いから現金をくれ」

 

「何円よ」

 

「10万以上」

 

「は?」

 

「そもそも出てもメリットがないんだ。一人2万以上出せばいい」

 

 

ーーーーーーーーー

 

ほんとに出すとは思わないじゃん。

まあ、財布が潤ったけど。

 

 

「今日は作曲家さんに質問しながら曲の考察をしていきたいと思います!」

 

「おお」

 

「歌を歌う時に考えるから、こんなの得意よ」

 

「勝負じゃねぇだろ」

 

「まあ、まあ。リーダー早速、一問目お願い」

 

 

 

 

 

「じゃあ、これにて」

 

「「「「バイバイー」」」

 

「よし、ここ最近で一番多い同接!」

 

「やりました!」

 

「やっぱ、正しかったのよ!」

 

「次は15万円な。じゃ、俺は帰るから」

 

「えー、そんな大金は無理だよ」

 

「なら、それ相応のメリットを持ってこい。ていうか、他にもコラボができる人ぐらいるだろ。

小さな事務所と言っても、人はいるんだから」

 

 

 

 

ーーーー

 

「え?バラエティー番組?」

 

「はい、生配信したおかげですよ!」

 

確かに、『情けは、人のためならず』という言葉がある。

実際に生配信のおかげで番組を手に入れたわけじゃないが、もしそうならば効果があったということだろう。

ただ、よくを言うと俳優としての仕事が欲しかった。

そりゃあ、この世界を役者だけで有名になるのは無理だと思うけど。

自分として出ることになる役者以外の仕事は苦手だ。

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