この世界には、悪魔、天使、堕天使など数々の異形が存在する。
その異形は、時に人を私腹を肥やすために平気で犠牲にする。
しかし、人間もやられてばかりではない。
そんな人間が異形から人々を守るために作り上げた組織その名もDPP
日本神話がサポートをしてくれている。
やることは主に異形の討伐、捕縛である。
また、日本神話に限らず北欧神話などとのかかわりもある。
これは、そんな組織に所属した仮面ライダーに変身できる男の物語。
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タイムブレーク!
「ギャアァァァァ!」
仮面ライダージオウが、今日も1体の悪魔を倒した。
「今日の奴も大したことなかったな。」
ジオウは変身を解き、1人の男の姿に戻る。
男の名は
この作品の主人公で、DPPに所属している。
隆吾はスマホを取り出し連絡をする。
「もしもし、七星さん?仕事終わりました。」
『あぁ、時野谷か。ご苦労様。ではこっちに戻ってくれ。』
「分かりました。」ピッ!
隆吾は通話を切り、バイクライドウォッチをライドストライカーに変形させて本部に戻った。
本部…
「以上が、今回俺が討伐した悪魔の一件です。」
隆吾は、一件を自分の上司である
「ご苦労だ。明日は学校だろう?鬼塚はもう帰ったから、時野谷も帰っていいぞ。」
「ありがとうございます。それでは。」
そう言って、隆吾は自分の家に帰宅していった。
隆吾は1人暮らしである。
幼いころに両親が他界し、1人身のところを七星に拾われたのだ。
拾われてからジオウの力を与えられ、いくつもの戦闘訓練を積んできた。
「俺七星さんに拾われなかったら、どうなってたんだろ…」
隆吾はそう呟くと、ベッドの中で眠りについた。
翌日、隆吾は学園の制服に身を包み弁当や筆箱をカバンに詰めて玄関を出た。
ガチャッ!
「おはよう。隆吾。」
「あぁ、香奈か。」
隆吾にあいさつをしたのは隆吾の幼馴染である
隆吾の両親が他界したと知ったとき一番に駆けつけてくれた。
「はい、これ香奈の分のお弁当。」
「ありがと。」
隆吾は自分が作った2つの弁当のうち1つを香奈に手渡した。
「ヒューヒュー。相変わらずお熱いねぇ!」
「紘次、茶化すなよ。」
2人を茶化したのは高校からの知り合いで、隆吾と同じDPP所属の
紘次はDPPに所属する際、仮面ライダーの力ではなくある手術を受けた。M.O.手術だ。
それにより、紘次はモンハナシャコの力を扱うことが出来る。
ちなみに、2人はDPPの事は香奈には内緒にしている。
「やっと昼飯だぁ…」
「そうだねぇ。」
「なぁ隆吾、俺英語の時間寝ちゃっててさぁ…ノート写させて?」
「自業自得なので断る。」
「いいじゃん頼むよぉ!」
そんな会話をしながら3人は屋上へ向かった。
「では早速隆吾が作ったお弁当を見てみますか…。」
「うぉ美味そう!隆吾、俺にも一口くれ。」
「お前俺に求めてばっかじゃねぇか。」
「お前ばっか恵まれてて羨ましいんだよ!」
「先輩方…」
「あ、小猫ちゃん♪」
隆吾と紘次が言い合ってる時に、塔城小猫がやってきた。
「またご一緒してもいいですか?」
「もちろんだよ。」
香奈が了承すると、小猫は香奈の膝の上に座る。
その小猫を香奈が抱きしめる。
「ぎゅうぅぅぅぅぅぅぅ。」
「霞ヶ関先輩、苦しいです。」
「いいじゃない。小猫ちゃん抱き心地最高なんだから。」
それを見て、小猫が羨ましいと思った隆吾と香奈が羨ましいと思った紘次がいた。
弁当を食べ終わった隆吾と香奈は、菓子パンを頬張る紘次と小猫を微笑ましい気持ちで眺めていたのであった。
放課後…
隆吾と紘次はDPPの本部に来ていた。
「で、七星さん。話って何ですか?」
「この町に堕天使が来た。」
「は?ここってリアス・グレモリーの領地じゃありませんでしたっけ?」
「もっと言うと、日本神話の土地だぜ?紘次。」
「あ、そっか。」
「その堕天使だが、廃教会でなんらかの儀式を行おうとしている動きが見れた。」
「で、俺たちに叩きのめせと?」
「そうだ。頼めるか?」
「あぁ。合点承知の助だ。」
「そう言ってもらえるとありがたい。詳細は後日伝える。今日はもう帰っていいぞ。」
「「分かりました。」」
今日はそれだけだった。
そしてまた翌日、隆吾たちが学園に行くと校門が騒がしかった。
「何かあったのか?」
「いてててててて…ふざけんな!」
隆吾は紘次を踏み台にして何が起きてるのかを見た。
「なるほど。」
「隆吾、何か見えたの?」
「あぁ。変態イッセーがグレモリー先輩と一緒に登校してた。」
「えぇぇ⁉」
「あの変態イッセーがねえ。」
香奈は驚いていたが、隆吾と紘次からしたらどうでもいいことだった。
その日は一日中学園が騒がしかった。
それから数日後…
「よし、じゃあ行くぞ。紘次。」
「あぁ。」
隆吾はジクウドライバーを装着した。
ZI-O
隆吾はジオウライドウォッチをジクウドライバーに装填した。
そして、勢いよく、ジクウドライバーを回転させた。
「変身‼」
ライダーターイム!
仮面ライダージオウ!
「俺も行くぜ。」
紘次は、煙管型の電子タバコを加えると、すぐに話した。
「人為…変態」
紘次の頭部から触角が生え、腕は太く大きくなった。
2人は廃教会の扉を蹴破った。
「お前ら今日で人生終わりぃお疲れぇ‼」
隆吾の叫びと共に2人はその場にいた神父を殴り倒しまくった。
「な、なんなんだお前らは!?」
そう言っておくから青髪の長身の女と小柄な金髪ツインテールの女が出てきた。
「お前ら、堕天使か?」
「だったらなんなんすか!」
「この町で何をしようとしている?」
「これから死ぬお前らには関係のない話だ‼」
紘次の質問に対して堕天使が返したのは攻撃だった。
紘次はすぐにパンチで打ち返す。
ドカアァン‼
「何⁉」
「今度はこっちの番だ‼」
ジオウはフォーゼライドウォッチを取り出した。
アーマーターイム!
3・2・1
フォーゼ‼
「宇宙に…行くー‼」
ジオウはフォーゼアーマーを装着した。
そして、ジオウは全身のブースターを使って堕天使たちに突進しまくった。
ドカァ‼
ボコォ‼
バキィ‼
「ぐわぁ!」
「痛いっす!」
リミットタイムブレーク!
「オラァ!」
「ぐぅぅ!?」
ジオウはロケットモードに変形し、金髪ツインテールに突撃し宇宙まで吹っ飛ばした。
そして、無重力で思うように動けない所に回し蹴りを放った。
ドカアァァァン!
「ギャアァァァァァァァァ‼」
「ミッテルトォ‼」
「お仲間の心配をしている場合か?」
「⁉」
バコオォォォォォン!
「グァァァァァァァァ!」
紘次のモンハナシャコの拳が勢いよく青髪の堕天使に直撃し、吹っ飛んだ。
青髪の堕天使は、しばらくして動かなくなった。
それを見たジオウは、スマホを取り出した。
「もしもし、七星さん?堕天使は倒しといたよ。死体処理お願いできますか?」
『分かった。今日はそのまま帰ってもらって構わない。』
「はい。それじゃ。」
ジオウは変身を解いて紘次と共に家に帰っていった。
隆吾と紘次が堕天使と戦ったのはレイナーレが一誠からアーシアを攫った頃です。