対異形用傭兵部隊   作:ビシャデスマーチ

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会談から乱戦へ…

前回のあらすじ

隆吾たちが三大勢力の会談に出席。

 

 

会談の途中、時間が停止したことで甚内たちは戦闘態勢に入った。

変身した仮面ライダーの姿や奏の樹竜の邪外套を見てアザゼルはニヤニヤしていた。

 

 

アザゼル「それがお前たちの力か…もっと見せてもらいたいな。」

 

 

リアス「何事なの!?」

 

 

リアスが窓を見てみると、外にはローブを纏った集団が転移してきており、こちらへ攻撃しているのが見えた。

 

 

セラフォルー「あれは魔術師ね…」

 

 

アザゼル「不味いぜこれは、恐らく敵は既に会談中に侵入してきてハーフヴァンパイアの小僧を手中に収めたんだろう……その上で、小僧の神器を強制的に禁手化状態にしたんだな。視界の全てではなく、持ち主の半径数百m範囲にある万物全ての時間停止、なるほど……こりゃ時間が経てば俺達でも止められる可能性があるぜ」

 

 

リアス「そんな!ギャスパーが敵の手に落ちたですって!?」

 

 

一誠「ま…不味い!あそこには小猫ちゃんも居るのに!!」

 

 

ミカエル「空にある転移魔術式を見る限り、この結界内に外から転移陣を繋いでいる者が居るようですね。」

 

 

エリス「逆に、こちらの転移用魔法陣は完全に封じられています。」

 

 

ミカエルとサーゼクスの妻であるエリスの言葉から、転移魔法陣を早急に破壊しなければならないことが分かる。

その為にも第一に敵の手に落ちてるギャスパーと小猫を奪還することが重要になってくる。

 

 

リアス「それなら私の手元に戦車の駒があります!これで小猫とキャスリングをすれば何とかなります!……イッセー!行けるわね!」

 

 

一誠「っ!はい!必ず小猫ちゃんとギャスパーを連れて来ます!」

 

 

サーゼクス「……わかった、そちらは二人に任せよう。イッセー君、リアスを頼むよ。」

 

 

一誠「了解しました!」

 

 

アザゼル「こいつを持って行け。」

 

 

一誠「これは……?」

 

 

アザゼル「こいつは俺が開発したアイテムでな、こいつが一時的に禁手化を対価の代わりになって発動させてくれる。暴走を抑える効果もあるから、ハーフヴァンパイアの神器も、多少は制御してくれるはずだ。」

 

 

一誠「それって、俺も禁手化になれるってことか!?」

 

 

アザゼル「可能性の話だ。あくまでなれるかはお前次第だからな、未熟なお前では対価無しではなれないだろうが、その腕輪を対価にすれば肉体を対価として差し出さずとも済む……まぁ、一種の保険とでも思っておけ。」

 

 

一誠は腕輪を受け取る。

そして一誠はリアスと共にキャスリングで小猫と位置を入れ替えた。そして時間が止まった小猫が現れる。

 

 

ヴァ―リ「テロリストごと、ハーフヴァンパイアを吹っ飛ばせば早かったと思うんだけどね…」

 

 

アザゼル「口を慎め白龍皇、今の言葉は和平を結んだこの場において火種になる。」

 

 

ヴァ―リ「ふぅ……じっとしているのは苦手なんだ、軽口くらい許して貰いたいね。」

 

 

アザゼル「なら、外に出て物騒な連中の相手をしてくれ、白龍皇が出ればやつ等も少しは乱れるはずだ。」

 

 

そうしてヴァーリはアザゼルの指示通り魔術師達を蹴散らそうとしたが、リガドがそれを制した。

 

 

リガド「ここは私たちに任せていただきたい。」

 

 

ヴァ―リ「お前らだけであの人数全てを相手にするのか…面白い。見せてみろ。」

 

 

リガドはディバインレガースを展開して空中を移動した。

そして魔術師の1人に接近すると、顔面を殴り叩き落した。

 

 

ドンッ!

 

 

魔術師「グフゥ⁉」

 

 

もれなくその魔術師は頭部が弾け飛んで死んだ。

 

 

ヴァ―リ「ただの打撃であれだけのダメージを出せるとは…やるな。」

 

 

ザビ―「仮面ライダーを舐めるなよ。」

 

 

シュン‼

 

 

魔術師「消えた⁉」

 

 

ザビ―「ここだ。」

 

 

ドカッ!

 

 

魔術師「グァ!」

 

 

ザビ―「お前ら反応遅すぎだろ。」

 

 

バキッ!

 

 

魔術師「ガハァ!」

 

 

ザビ―はクロックアップを駆使して超高速で魔術師たちを倒していった。

 

 

ジオウ「んじゃ俺らもやりますかね。」

 

 

ジオウは外に出るとジカンギレードをジュウモードにして魔術師たちをヘッドショットで倒していった。

 

 

バンッ!

 

 

魔術師「ギャア!」

 

 

バンッ!

 

 

魔術師「グァァ!」

 

 

カリス「俺も…」

 

 

カリスもジオウ同様にカリスアローでのヘッドショットでジオウの背後にいた魔術師たちを倒していった。

 

 

亡「じゃあ僕たちも行こ~か~。」

 

 

奏「えぇ。」

 

 

奏は空中にシールドを生成し、亡がそれに乗って移動しニホンオオカミノツメで魔術師たちを切り裂いていった。

粗方魔術師たちを倒していると、別の魔方陣が現れた。

そこから現れた悪魔を見てセラフォルーの顔色が変わる。

 

 

???「御機嫌よう現魔王サーゼクス・ルシファー殿、セラフォルー・レヴィアタン殿。」

 

 

セラフォルー「あ、あなたがどうしてここに!?」

 

 

サーゼクス「先代レヴィアタンの血を引く者……カテレア・レヴィアタン!」

 

 

カテレア「世界に、破壊と混沌を!」

 

 

カテレアの持つ杖の先端に膨大な魔力が収束し、一気に弾けようとしている。咄嗟にミカエルとアザゼルが時間停止で動けない朱乃、ソーナ、椿姫の前に立って防御結界を展開し、大爆発から守った。

 

 

カテレア「三大勢力のトップ全員が共同で防御結界! ふふ、なんと見苦しいのでしょう!」

 

 

サーゼクス「どういうつもりだ、カテレア。」

 

 

カテレア「この会談の、正に逆の考えに至っただけです。神も魔王も居ないのなら、この世界を変革すべきだと…」

 

 

セラフォルー「っ! カテレアちゃん! やめて!! どうしてこんな……こんなことを!」

 

 

カテレア「セラフォルー……私からレヴィアタンの座を奪っておいてよくもぬけぬけと!」

 

 

ザビ―「セラフォルーをやらせるわけ…ねぇだろうが!」

 

 

ザビ―はクロックアップでカテレアの背後に回り込み、カテレアを思い切り殴り飛ばした。

 

 

ドカァ!

 

 

カテレア「グハァ!」

 

 

ザビ―「こんなもんじゃ終わらんよ。」

 

 

シュッ!

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!

 

 

カテレア「ギャアァ!」

 

 

ザビ―は倒れているカテレアに急接近し、クロックアップのスピードで拳を連打しさらに殴り飛ばした。

そしてザビ―はザビーゼクターを操作しながらゆっくりとカテレアに近づく。

 

 

ザビー「お前の負けた理由はたった一つ。お前は俺を、怒らせた。」

 

 

RIDERSTING!

 

 

ズドオォォォォン‼

 

 

カテレア「ギャアァァァァァァァ!」

 

 

ザビ―のライダースティングがカテレアに直撃し、カテレアは倒された。

後は残党を片付けるだけかと思ったその時だった。

 

 

アザゼル「やれやれ、俺もやきがまわったな。…この状況で反旗かヴァ―リ?」

 

 

ヴァ―リ「悪いなアザゼル…こちらの方が面白いんでな。」

 

 

一誠「なんでヴァ―リとアザゼルが?ヴァ―リがテロリスト?」

 

 

アザゼル「何故裏切ったヴァ―リ?と言いたいが、一つ教えてくれ。俺のところの副総督のシェムハザが教えてくれたんだ。テロリストの名は渦の団。そのトップはオーフィス。」

 

 

リアス「なんですって!?」

 

 

一誠「部長、そのオーフィスって?」

 

 

リアス「この世界で最強のドラゴン無限の龍神と言われているわ。」

 

 

アザゼル「白い龍がオーフィスに下るのか?」

 

 

ヴァ―リ「俺はあくまでも協力するだけだ。「アースガルズと戦ってみないか?」とオファーされたら俺も力を試したくなる。アザゼルはヴァルハラ、アース神族と戦うことを許さないだろう?」

 

 

アザゼル「ヴァ―リ、俺はお前に強くなれ、とは言ったが、世界を滅ぼす要因だけは作るなとも言ったはずだ。」

 

 

ヴァ―リ「関係ない。俺は永遠に戦えればそれでいい。」

 

 

アザゼル「そうかよ…いや、お前は求め続けていた。カテレアたち旧魔王派が渦の団に関与していると予想し得たことだ。」

 

 

サーゼクス「どういう事だ?」

 

 

ヴァ―リ「俺は旧魔王派の孫である父と人間の母との間に生まれた混血児だ。」

 

 

リガド「お前に旧魔王の血が?

 

 

ヴァ―リ「俺は旧魔王の血を受け継ぎ、人間としての部分で白い龍の力を宿した。運命、奇跡という言葉があるなら俺の事かもしれない。なんてな、俺の名はヴァ―リ・ルシファー‼先代魔王、ルシファーの血を引く者。」

 

 

リアス「嘘よ…」

 

 

アザゼル「事実だ。過去現在俺の知る限りで最強の白龍皇になるだろう。だがヴァ―リ‼イッセーや異形狩りの連中がお前を相手にしない限り、間違った行動になるぜ。」

 

 

ヴァ―リ「確かにそうだ。このままでは相手にもされないからな…だからトップ会談を壊せばと思ったんだが…これでも挑戦を受けてくれないかな?」

 

 

リガド「こちらから手を出すスタンスではないので。」

 

 

ヴァ―リ「では俺が人間に危害を加えようとしたら?」

 

 

リガド「ここで葬ります。」

 

 

ヴァ―リ「素晴らしい!じゃあ早速戦おう!」

 

 

リガド「致し方ありません。あなた達は下がっていてください。」

 

 

ザビ―「鳶沢さん。無理をなさらないでくださいね。」

 

 

リガド「このような木端相手に無理などしませんよ。」

 

 

リガドはザビ―に心配無用と伝えると、ヴァ―リと向き合った。

 

 

リガド「では始めましょうか…?」

 

 

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