対異形用傭兵部隊   作:ビシャデスマーチ

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紫蝎の剣士

前回のあらすじ

異形と戦う人間たち…

 

 

堕天使を討伐した隆吾と紘次は、再び七星に呼び出されていた。

 

 

「七星さん。また何かあったんですか?」

 

 

「いや、申し訳ない。我々の調査ミスだ。」

 

 

「「?」」

 

 

「この町に潜んでいる堕天使は後2人いる。」

 

 

「なるほどね…」

 

 

「俺と隆吾が倒したのは2人…全部で4人いたって事か。」

 

 

「あぁ。だがもう一回君達に行ってもらう必要はない。」

 

 

「…どうして?」

 

 

隆吾の疑問に七星が答える。

 

 

「すでに神城が向かった。」

 

 

「「なるほど~。」」

 

 

神城真也、仮面ライダーサソードに変身するDPP所属の男だ。

クロックアップのスピードを加えた剣技は凄まじく、アーサー・ペンドラゴンとは好敵手の関係になるほどだ。

一方その頃…

 

 

「ハァ!」

 

 

ザシュッ‼

 

 

「グァァ!」

 

 

堕天使のドーナシークは追い詰められていた。

他でもない真也が変身した仮面ライダーサソードによってだ。

 

 

「お前はやりすぎた。ここで死ね。」

 

 

「ふざけるなぁ!」

 

 

ドーナシークは怒りに任せて光の槍を投げるが、サソードはクロックアップで高速移動し、回避する。

そしてドーナシークの背後に回り込み、サソードゼクターの尾をサソードヤイバ―に押し込んだ。

 

 

RiderSlash

 

 

「ライダー…スラッシュ。」

 

 

ザッシャアァァァァァァァァァ!

 

 

「ぐあぁぁぁぁ!」

 

 

堕天使であるドーナシークは、自身の断末魔と共に消滅した。

 

 

「…俺としたことが、1匹逃がしてしまった。まぁ、ここの自称領主さんにやってもらうとしよう。」

 

 

そう言って、サソードはサソードヤイバ―に付着した返り血を拭きながら帰っていった。

別の場所…

 

 

「クソックソッなにがどうなってるのよぉ!」

 

 

生き残った最後の堕天使レイナーレは悪態をつきながら教会へ飛んでいた。

憧れの存在に認めてもらい、至高の堕天使になろうとしたが3人の部下を何者かに殺された。

なんとか自分だけでも生き延びることに成功したが、またいつ狙われるか分かったものじゃない。

少しでも早くあのシスターの神器を奪ってあのお方に謙譲しなくては。

レイナーレの頭の中はそんなことでいっぱいだった。

しかし、レイナーレはリアス・グレモリーによって殺された。

当たり前だ。散々リアス・グレモリーの領地で好き勝手したのだから。

こうして堕天使はこの町から消え去った。

しかしリアスの顔には疑問が浮かんでいる。

 

 

「いくらなんでも堕天使がたった1人でここまでできたとは思えない。イッセーを襲った堕天使もいなかった…誰かが殺したというの?」

 

 

いくつかの疑問を残して、この件は終了した。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

隆吾は、真也と話していた。

 

 

「なぁ真也。」

 

 

「どうした?隆吾。」

 

 

「お前も堕天使の1人と戦ったんだよな?」

 

 

「あぁ。大したことはなかったがな。」

 

 

「それ以外でなんか感じたことはあるか?」

 

 

「欲に溺れてた。」

 

 

「やっぱそれぐらいか。」

 

 

「どうかしたのか?」

 

 

「いや、単なる興味本位だ。」

 

 

「そうか。」

 

 

堕天使の件が終わった翌日、転校生がやってきた。

 

 

「初めまして。アーシア・アルジェントです。よ、よろしくお願いします!」

 

 

(また変態の毒牙にさらされてしまう被害者が増えたか…かわいそうに…)

 

 

(アーシアさん…かぁ。絶対純粋無垢じゃんあの子…)

 

 

(ああいうブロンドヘアーの子ってヘソにピアスしてるのかな?)

 

 

今だから言うが、紘次は変態3人組ほどではないにしろ、金髪の子(特にギャル)は皆ヘソにピアスをしてると思ってるくらいの変態っぷりを持ち合わせている。

放課後…

隆吾はDPP本部で荷物を整えてとある場所に向かった。

その場所とは…

 

 

「お久しぶりです。オーディン様。」

 

 

「ほっほっほ、久しいのぅ。隆吾。」

 

 

北欧神話の神オーディンの下へ来ていた。

何故かというと…

 

 

「んで、北欧神話の方々でも手が付けられない化け物ってどこですか?」

 

 

とある怪物の討伐だった。

 

 

「うむ。今から案内するぞ。ロスヴァイセもこんか。」

 

 

「は…はい!(隆吾君と一緒…嬉しい////)」

 

 

「んで、そこまでヤバいんですか?グングニルでも使えば秒で片付くと思うんですけど。」

 

 

「あれでは後始末が大変だからのぅ。」

 

 

「強すぎる力も考えよう何ですね…」

 

 

そんな会話をしながら進んでいくと、1匹の巨大な狼を見つけた。

 

 

「…あれは?」

 

 

「あやつは神をも殺すことが出来る牙の持ち主、フェンリルの子スコルじゃ!」

 

 

「ちょっとだけフェンリルを期待した俺は悪くない。」

 

 

隆吾はそう言いながらジクウドライバーを装着した。

そして、すぐにジオウライドウォッチを装填した。

 

 

ZI-O

 

 

「変身!」

 

 

リュ後は、ジクウドライバーを回転させた。

 

 

ライダータイム!

 

 

仮面ライダージオウ!

 

 

「なんか、行ける気がする!」

 

 

ジオウはジカンギレードを構えると、走り出した。

 

 

ザシュッ‼

 

 

「ガルゥ‼」

 

 

そしてジカンギレードでスコルの足を切り裂いた。

スコルはすぐに距離を取った。

 

 

「まぁ簡単にはいかないよな…」

 

 

そしてスコルはすぐに近づいて噛みついてきた。

ジオウはギリギリのところでバックステップを取って回避した。

 

 

「危な⁉」

 

 

ジオウは膝をつくと、オーズライドウォッチを取り出した。

 

 

「獣には獣だ!」

 

 

ジオウは、ジクウドライバーの空いているところにオーズライドウォッチを装填し、回転させた。

 

 

アーマータイム!

 

 

タカ!トラ!バッタ!

 

 

オーズ!

 

 

ジオウはオーズアーマーを纏った。

ジオウは脚部のバッタスプリンガーで連続でジャンプをし、高く飛び上がった。

そして落下すると同時に両手のトラクローZでスコルを切り裂いた。

 

 

ズバッ!

 

 

「グルルッ!」

 

 

スコルが怯んだスキに、ジオウは「タカ」「トラ」「バッタ」と書かれたメダルを出現させた。

 

 

スキャニングタイムブレーク!

 

 

ジオウは出現させた3つのメダルを通ると同時にスコルに強烈なライダーキックを放った。

 

 

「グルルウゥゥゥゥゥ!」

 

 

その攻撃で、スコルは戦闘不能になった。

 

 

「終わりましたよ?」

 

 

「うむ。ご苦労じゃった。」

 

 

「隆吾君…これ、ほんの御礼だけど…」

 

 

ロスヴァイセはそう言って手作りの菓子を隆吾に手渡した。

 

 

「ありがとう!」

 

 

隆吾は、それを爽やか笑顔で受け取った。

真也はその頃何をしてるかというと…

 

 

「久しいな。アーサー。」

 

 

「そうですね。真也。」

 

 

真也の背後に好敵手であるアーサー・ペンドラゴンがいた。

真也はすぐにサソードヤイバーを取り出し、飛んできたサソードゼクターを装着していきなりキャストオフをした。

 

 

「変身。」

 

 

HEN-SHIN

 

 

「キャストオフ!」

 

 

CAST OFF CHANGE SCORPION!

 

 

「いきなりですか。」

 

 

「お前相手に手加減をするほど馬鹿じゃないさ。」

 

 

ジャキィン!

 

 

互いの剣が火花を散らした。

 

 

 

 

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