テイルズオブフォーリナー〜封印されたドラえもん〜 作:騎士誠一郎
最適職を見つけ出し、ゲームの城下町を探索していると、凶暴化したモンスターがクラッカー海岸で暴れていると聞き、現場へと向かうことになった。
果たして、彼らを待ち受けるものとは?
のび太たちは、城下町から南へ歩いて30分の距離にあるクラッカー海岸へと向かっている。
「で、最初は技一つしか覚えてないけど、レベルが上がると覚えるのかな?」
「それはわかならないけど、私たちなら出来るわよ」
しずかちゃんとスネ夫は呑気に話す。
というのも、初めての戦闘になるかもしれないから不安になっている。
だからこそ、心の準備を整える必要があった。
「安心しろ! 俺様がこのハンマーでギッタギタにしてやるからな!」
ジャイアンが木槌を振り回す。
「僕もそのつもりだよ!」
のび太も勇気を振り絞る。
すると、遠くから羽音が聞こえる。
「なにか突っ込んでくるよ!」
スネ夫が叫ぶ。
高速で巨大な何かが突っ込んでくる。
のび太たちは咄嗟に回避する。
その姿を見たのび太は確信した。
こいつが目的のモンスターだと。
立派な角に、硬そうな外殻。
こいつがヘルメホーンだ。
「戦闘開始だ!」
のび太たちは、戦闘態勢を取った。
ヘルメホーンは向きを変えて後ろ足で地面を蹴る。
「くらえっ! 魔神剣!」
スネ夫は斬撃を飛ばしてヘルメホーンの足を止めた。
「良いぞスネ夫!」
ジャイアンが天高く飛び上がる。
「ぶっつぶせ! 豪槌衝!」
木槌を思い切り振り下ろし、ヘルメホーンに大ダメージを与えるが、ヘルメホーンから角でカウンターを食らってしまう。
「武さん、無理はしないで! ファーストエイド!」
しずかちゃんが、治癒術でジャイアンを援護した。
「助かるぜ!」
ジャイアンはしずかちゃんのフォローに感謝した。
「いくぞ、ファイアボール!」
のび太が杖から火の玉を飛ばす。
それがヘルメホーンに見事命中し、かなりの手傷を追わせた。
ヘルメホーンは、このまま戦うのは危険と判断したのか、何処かへと飛び去った。
「これって、」
「僕達の初勝利だよ!」
ヘルメホーンを撃退した。
その事実だけで十分だった。
とりあえず城下町まで戻る。
その道中、タケコプターを使った。
すると、美しい夕日がクラッカー海岸を照らしていた。
「きれいだね」
「本当にゲームとは思えないな」
この世界がゲームなのか、疑問に思うくらいの美しさだった。
すぐに城下町へと帰るのび太たち。
やがて、あたりはすっかり闇夜に包まれる。
「勇者たちが私を追ってきたのか」
夜の空に佇むマントの男。
「青き機械獣は封印し、4つに分けた。 残りの3つは私の
マントの男は分身体を3人作り出し、石版の欠片をそれぞれ1つづつ渡した。
「剣士ブレイズエッジ、お前に使命を与えよう。 シュガー砂漠で勇者たちを倒せ」
マントの男は足元にいた剣士に命令した。
赤い鎧を身に纏い、手には炎の力を宿した剣が握られている。
盾もかなりの装飾が施されている。
「仰せのままに、ナイトメア様」
ジェムリンゴの通貨換金単位
ジェムリンゴ1個>10円
例えば、ジェムリンゴが20個の装備が200円
普段の生活なら、最低でも1日400個有れば事足りてしまう