【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

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第一章 戦う仮面ライダー
第1話 この街唯一の仮面ライダー


 

 

 

─────

 

─毎日が憂鬱(Everyday)だ、

マジで役者かって位

演じないと狂いそうになる。

 

俺は巷ではこの街唯一の仮面ライダーと呼ばれている高校生だ。

 

この世界では全世界に怪物や怪人が現れる特撮世界、

それに対処する為、

異世界から怪物怪人と相対出来る存在を呼んだり、

もしくは作ったりして対処しているのがこの世界の普通だ。

 

だが1部ではその怪人怪物を信じず、

対処をしない市や街、街が存在する。

 

対処しない場所は当然怪物、

怪人の被害にあって悲惨な事になる。

 

家族や恋人、友達、そして自分が奪われ、

住む家や居場所さえ奪われる。

 

ここの街のお偉いさんはそれを見て見ぬ振りしていて、

この街はいずれ怪物や怪人に良くて支配、

悪くて消滅の危機に瀕している…そんな街の一つに俺が来た。

 

先程あげた怪物等に相対出来る存在を呼んだり、

作ったりして対処する他に、

他世界から肉体事やって来る異世界転移

魂だけ来てこの世界で新たに肉体を得る異世界転生

魂だけ来て他人に憑依する憑依転生

この3つが存在する、

といってもこれはごく稀なケースであり、

この事はほんの一部の眉唾の話として

たまぁ〜に耳にする位の認知度のものだ。

 

その稀なケースでこの世界に生まれたのがこの俺、

和 廻音(ヤマト ネオン)という名前の憑依転生者だ。

 

憑依したのはこの世界でもボッチであったのだろうこの俺自身であり、名前も生まれも育ちも一緒、

ただ1つ違う事があり、それは…

 

『超デッドヒート!街の危機を救う!!』

 

そんなニュースが街の電光掲示板に表示されたのを横目で確認する。

 

超デッドヒート

それはネットにて少しだけ話が上がる所属等不明の存在、

分かる事は声からして20歳の男性である事と仮面ライダードライブ 超デッドヒートであるという事だけという正体不明の仮面ライダー、そう、俺の事だ。

 

マジレスすると俺なのだ。

 

転生にはラノベとかではお約束となっていたりする転生特典、

それは俺にもあった、

転生特典はドライブドライバー(通称:ベルトさん)とマッハドライバー炎とシフトカー達+シグナルバイク複数とトライドロンキー。

 

最初は仮面ライダードライブの1号ライダーのドライブと2号ライダーのマッハ、3号ライダーチェイサーの3ライダーに変身出来るのかと感情が昂っていたのだが、

蓋を開けてみれば…

 

廻音「超デッドヒートにしか変身出来ないって何だよ!!」

 

怪人「グベラァっッ!!?」

 

その怒りをそのまま名も知らぬ怪人にぶつける。

 

ブーストイグナイターを連打した事により限界稼動状態になった高速移動をした上で威力を込めた拳(熱気を纏ってる)が怪人に炸裂し、

目の前に居た怪人は盛大に爆発した。

 

廻音「ふぅ…思い出しただけでもまたイライラしてきた…」

 

ベルトさん『まぁ落ち着きたまえ廻音、中には、持ってはいるが使う事が出来ない転生者もこの世界には実在しているからね。そう考えれば、まだマシだと思わないか?』

 

廻音「思わない…ベルトさんも装着してドライブになりたい…マッハにもなりたいしチェイサーにもなりたい…」

 

ベルトさん『何時かなれるさ、もしかしたら方法があるのかもしれないからね』

 

俺の頭の中に語りかけてくるベルトさん、

俺の転生特典は異空間に収納する事が出来る、

異空間に入れれば俺の思念に意思のあるベルトさんが入ってくるのだ、理由はよく分からない。

 

俺はベルトさんに愚痴を吐き、静かにその場を立ち去る、

渋谷のスクランブル交差点のような

人通りが多くてとても大きな道路の真ん中で戦っていた為、

何十、下手したら百を越える人達がスマホを俺に向けて来る。

 

「仮面ライダーだ!」

 

「超デッドヒート様よ!」

 

「仮面ライダー!」

 

「ありがとー!」

 

俺はブーストイグナイターを連打する事により高速移動をし、

走って路地裏に駆け込む。

 

そこならば人は少なく、

例外がいなければすぐそこで変身が解除出来るからな。

 

「あった!」

 

人混みをスペックで飛び越え、

路地裏に駆け込み、

1部追ってくる人達から更に逃げる為に

壁の空気清浄機や管を使って建物の上へと登っていく。

 

スペックなんてものはあってないようなものだよ、

ジャンプ力はさっきの人の群衆位なら余裕で飛び越えれるが、

本来の超デッドヒートのスペックである一飛び26mも高く飛べたりしないからな。

 

廻音「ふぅ…疲っっかれた…」

 

俺は平らな屋根の上に登り、

そこでようやく変身解除をした。

 

俺の姿は前世でもパットはしない

焦げ茶色のウルフカット(ウルフカットはいいゾ)で

子供みたいに見える顔。

 

ノースリーブの首元まであるダークブラウンカラーのジャージに

ただの黒インナー、

ダークブラウンカラーのホットパンツ、

膝の中部位ある長い革靴(ヨレヨレ)、

俺の好みの服を着ても顔と身長のせいで子供にしか見えないこの姿、もっと牛乳を飲んでカルシウムを摂るべきだったと後悔はしている。(余談だが牛乳は飲みすぎると成長を促進するが、同時に老化も促進してしまう為、俺は少ししか飲まない)

 

俺は怪人か怪物が現れた事を知ればすぐに駆けつけて対処をする、

対処し終わったら即座に家に帰るの繰り返しをしている。

 

本当ならば他の街を守っている存在の様に、

支援組織に属したいが…そういえば支援組織ってなんだっけ?

自分とはあまり関わってないため忘れていた支援組織についてスマホで調べる、

するとすぐに出てきた支援組織について読み上げる。

 

「支援組織とは全世界の村、町、街、市、国に幾つもある怪人怪物から安全を確保してくれている存在を保護し、

後ろ盾を担う組織の事…」

 

ぶっちゃけると、支援組織をあっさり信頼していない、

どちらかと言うと危険だと考えている、

この世界では怪人怪物と相対出来るように一般人でも自衛出来る力を得ようとしている支援組織が多く、

その為にはその力を調べる必要があり、

ホワイト…心がちゃんとある支援組織なら、

地道に、安全な方法で力を探ったり、

その存在から何か分け与えてもらったりするのだが…

 

ブラックな支援組織だと、

肉体を死なない程度に解剖したり、

人工で作られた怪人怪物と戦わせて戦闘データを収集したり、

力を奪われたりと散々な目に合うことがあるらしい。

(しかもそうなっても仕方ない、人を守る為と正当化しようとする人が一定数いるってのが更に気が狂ってる。)

 

そして俺は力を持つヒーローの中で稀なケースである転生者、

解剖されたり、もしかしたら標本にされる可能性がかなり高い、

だからこそバレたくは無い、

そうなった時が怖すぎる。

 

廻音「さてと、建物を飛び移って早く逃げよっと」

 

俺はそう呟くと、

建物と建物を身一つで飛び移ってその場から逃げる、

変身してたらバレるからな。

 

あーあ、後ろ盾が欲しいなぁ。

 

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

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