【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

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第10話 一方で警察は [警察side]

 

 

 

─────

 

─数日前─

 

「─なんて事をしてくれたんだ!」

 

警察署の一室に大きな怒声が響き渡る、

怒声を浴びさせられるのは英雄祭りにて警備を務めた

アカイ警察官とススギ警部補(課長)の2人、

2人は顔を青くしてその怒りを爆発している男を見ていた。

 

アカイ「誠にすみません!本田警視監!」

 

本田「謝罪しても、もう街のヒーローは戻ってこないんだぞ!?それに市民からの罵詈雑言の非難の嵐が止まらない!」

 

《バン!》と机を強く叩き、

額に青筋を浮かべる本田警視監、

その手には1度握りしめてしまったからか

くしゃくしゃになった紙が握られており、

そこには先日の超デッドヒートドライブに関係した情報や、

超デッドヒートドライブが喋っていた事等が事細かに書かれていた。

 

その中には当然、

「お前らの力で何とかしろ!」

と超デッドヒートドライブ…廻音が激昂した発言した事も書かれている。

 

とここでドアが3回ノックされ、

ドアを開けて1人の警察官が入ってくる、

入ってきた警察官はかなり積み重なった資料を持ってきており、それを本田警視監の目の前の机の上に置いた。

 

「本田警視監!ただいまアカイ警察官が所持していたドア銃の解析が終了しました!解析結果を報告します!」

 

置かれた資料の1番上の資料には

『ライダーアイテム ()()()の解析結果』と書かれており、

どうやら廻音が回収し忘れたアカイが手にしたドア銃を回収され、

警察はそれを解析していた様であった。

 

本田「続けたまえ、鈴木巡査…」

 

鈴木巡査と呼ばれた男が1枚の資料を手に取り、

口を開く、その内容はこうである。

 

鈴木「ドア銃の解析結果、パワーダウンやシフトカーを認識出来ませんが、再現をした物の制作が可能です!」

 

─────

 

─現在─

 

悠太「うぐっ…へ…変身ッス!」

 

WARNING!WARNING! ライトニング…オーバーボルト…』

 

悠太「うぐぅうぅ…!?うぐぁぁぁぁッ!!」

 

悲痛な叫び声をあげる悠太、

虚空から降り注ぐ雷が悠太に直撃し、

その姿に変化が起こる、

雷が直撃すると黒いスーツに身を包まれ、

そのスーツに人が雷に直撃した際に残る稲妻の様な跡、

リヒテンベルク図形がスーツの模様となり現れる。

 

装甲も雷に直撃した樹木の様な形になっている、

頭部は通常フォームのライソルジャーと同じだが、

複眼に枝分かれした稲妻が刻まれている。

 

そして所々に装甲が追加されるが、

それも全て稲妻の様な模様が入っており、

僅かにだが放電をしている。

 

悠太「はぁ…ハァッ…行くッスよ…!怪人!」

 

「何故そんな無茶をしてまでお前はッ!?」

 

悠太は目の前に居るオルフェノク系の怪人に殴り掛かる、

稲妻を纏いし攻撃はオルフェノクに当たらず空を切る、

オルフェノクはその一撃が自身にとって致命的に大きいという事を感じ取るだろう。

 

オルフェノク「お前死ぬぞッ!?辞めろッ!俺も死にたくは無いッお互い関わらなかった、それでいいだろッ!?」

 

悠太「駄目ッス!人を殺めた怪人を倒さなかった結果…!俺の前居た街はその怪人に滅ぼされたッス!そんな事が二度と起きないようにッ!人を殺し、オルフェノクを増やそうとするお前を倒すッス!」

 

オルフェノク「待てッ俺はこの街の悪人を…!『ライトニングブレイカー…』

 

無慈悲にもライソルジャーは必殺技を発動し、

オルフェノクを殴り付けた。

 

必殺技であるライトニングブレイカーにより雷の様な早さまで加速し、オルフェノクに直撃したのだ、

殴り付けた事により怪人は全身から青白い炎を噴き出して

灰となり崩壊する。

 

悠太「ハァッ…ハァッ…」

 

WARNING!WARNING!…WARNING!WARNING!…』

 

悠太「変身解っ…除…」

 

悠太の変身が解除されると、

電気が悠太から放電され、

やがては収まる、

悠太は人間の姿に戻っていた、

だが、顔には変身前には無かった筈の稲妻の様な跡が、

顔から首に掛けて現れていた。

 

悠太「これは…危険すぎるっス…雷を直に受けるから、下手したら死ぬ危険すぎる変身…死ななくて良かったッス…」

 

フラフラと立ち上がり、

チェンジャー(バンド)に装填された暴走状態にさせる変身アイテムを手にする悠太、顔から見てわかる通り、

疲れが見て分かる程だ。

 

「次も頑張って!」

 

「ライソルジャー頑張れ!」

 

「次が現れたよ!頑張って!」

 

だが、街の人はそんな彼をヒーローだからとまた戦いに送り出すのだ、

本人が行かないと…そう思うよりも前に命令して現場に向かわせる、

止めるでもなく怪人、怪物と戦わせるのだ、

まだ怪人怪物の方が優しいのかもしれない、そう思う程に。

 

悠太「いっ…行ってきますッス」

 

ボロボロになりながらも悠太は次に現れた怪人の目撃現場に向かう、応援する声はあれど、悠太を労い、

休ませようとする声はその時には無かった。

 

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

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