【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

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第12話 下校途中

 

 

 

─────

 

その後、無事に食べれる場所を見つけて食べて、

授業を受けて帰っていた、

帰りに啓介に「一緒に帰ろーぜ」と誘われたので、

何時もは通らない道を使い、一緒に帰る事にした。

 

え?わざわざ通らない道を使う必要あるのかって?

この道使わないと一緒に帰れはするが、

どっちかが帰る距離が長くなるからな。

 

そんでこの道使って、

お互いの帰る距離を減らしてるって訳だ。

 

啓介「なぁなぁ廻音、さっき女子に蹴られてた彼奴に、何でお前の名前を教えちゃ駄目なんだ?」

 

廻音「色々と複雑なんだよなぁ、ま、日風が居る時があれば、俺の事は彼奴か、あだ名で頼んだ」

 

啓介「複雑なら仕方ねぇかぁ…分かった、言わないようにしとくわ。」

 

廻音「話を理解してくれる奴で助かった…」

 

俺がそう安堵した、

啓介が口滑らせる可能性はあるが、

それでも正体バレの可能性が減った。

 

学校で俺の名前知ってる奴が、

担任とか、此奴位だから、

とりあえず此奴から俺の名前が出ないようにしないといけない、

やっぱ安易に名前は教えるべきじゃないな…

 

「貴様等人間を滅ぼしてくれる!!!」

 

廻音「ん?あれ怪人…あぁなるほど、ヒーローショーをやってるのか」

 

視線の先には広場で沢山の子供達を背に、

仮面ライダードライブが戦っていた、

成程、(超デッドヒートドライブ)が戦っていたから宣伝目的にやってる訳か。

 

この世界じゃテレビで放送したり、

本人が宣伝したり

そのヒーローの後ろ盾を受け持ってる奴が宣伝したりしないと、ヒーロー活動してる事が分からない、知って貰えないからな。

 

ある時だとそれ等をしていない、いや、

知らなかったと思われる1人で活動していたヒーローが怪人と間違われ、

別のヒーローに倒された事件があった、

それが起きないように対策とかをしているのだとか…

 

因みにバックも居ないし宣伝とかもしてないけど、

俺はなんか宣伝されていたりする、

これも転生特典とかか?

 

『違いますよー』

 

違うみたいだ…って、

ナチュラルに答えてくるの辞めて貰えません?

 

『因みに言うと、宣伝されたり、こうしてヒーローショーが頻繁に行われている理由は警察や街の住人に好かれているからですね、見返りなしで悪と戦ってきたヒーローさんですし、戻ってきて欲しくてやってる面もあるんじゃないですかね?』

 

そうなのか、あれから何日か経って怒りが少し引いていた俺だが、そう聞くと良い意味にも悪い意味にも聞こえてくる。

 

良い意味に捉えられるなら、

俺が戦ってきた事を好意的に見てくれて、

応援してくれている。

 

悪い意味なら見返りなしで守ってくれてたヒーロー(ヒーローじゃないけど)という安全が突如として消えたから

何とかして戻ってきてほしいという自分達の身を守りたい、

自分第1という考えがある様に見える。

 

啓介「─〜い、おーい!廻音!急に止まってどうした?」

 

廻音「っあ、いや、何でもないわ。」

 

啓介「…あ、もしかしてドライブのヒーローショーに夢中になってたのか、すまんすまん。」

 

向いてた方向がヒーローショーがやってる方向だったからか上手い事勘違いしてくれたみたいだ。

 

廻音「…なぁ啓介、お前は超デッドヒート ドライブについてどう思う?」

 

啓介が超デッドヒートドライブについてどう思っているのか、

気になってきた、

奴等みたいに、身の安全の為に帰ってきて欲しいと思っているのか、それとも…

 

啓介「急にどうした?」

 

廻音「まぁいいから、どう思うよ?」

 

啓介「あー…俺的には…」

 

啓介「他の街のヒーローの様に、カッコイイ仮面ライダーだと思うぜ?」

 

廻音「…それはどうしてだ?」

 

啓介「街の奴らに追われたり、下手したら死ぬかもしれねぇのにこの街を1ヶ月くらい守り続けてくれたんだ、街の奴らの悪意に触れながらな。俺はすげぇと思う。」

 

啓介「転生者のドライブは、この街の悪意に触れて遂に辞めちまった。だけどよ、俺はこれで良かったのかもしれないと考えてるんだ。」

 

廻音「え?」

 

これで良かった…?

 

啓介「あのドライブは優しい、だからこそ、心が潰されるんじゃねーか?って思ったんだ、俺は優しさで守ってくれてた…様に見えただけだが、ヒーローが守るものに壊されていくのが怖く思えた。」

 

廻音「…」

 

啓介「もしその転生者のドライブに会えるなら言いたい事が2つ位あるんだよ。」

 

廻音「…それは」

 

啓介は1呼吸を置いて口を再び開いた。

 

啓介「大多数の悪意に満ちた人を守る必要は無い、自分の事を心から大切に思ってくれて、応援してくれて、いざと言う時は力を貸してくれる人達、そんな人達だけを守れば良い。」

 

啓介「後は…こんな勝手に滅んでいく様な俺達を守ろうとしてくれてありがとう…ってな、言いたい事っつーのはこんぐらいかな。」

 

廻音「お前…」

 

啓介「ははっ少しキザみたいな言い方になっちまったぜ、ま、これが俺がそのドライブに思う事だな。」

 

廻音「お前…お前さぁ…ライダー適正高すぎるだろ…」

 

啓介「?そうか?」

 

意味がよく分かっていないのか頬を掻く啓介、

こいつのライダー適正が高すぎて、

ライダーなんじゃないか?と思う自分が居るわ…

 

啓介「んー…あ!ヤッベェ!もうこんな時間かよ!」

 

廻音「ん?あ!マジじゃねーか!5時行っちまう!」

 

廻音「またな啓介!また明日!」

 

啓介「おう!明日来いよな!」

 

啓介とつい話し込んで、

すっかり5時近くまでになってしまっていた、

夏に入りかけのためかまだ暗くは無い、が、

怪人怪物の中には夜中に出歩く奴を狙う奴もいるから、

早く帰るに越した事は無いのである。

 

…大多数の悪意に満ちた人を守る必要は無い…か。

 

俺も、自分がこれからどうするのか、

ちゃんと決めとかないとな。

 

 




関係ないですが、この世界の日本ではクウガ、アギト、電王、ダブル、オーズ、ウィザード、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルド、ゼロワン、ギーツ、ガヴがテレビにて放送されてます、他?観測してないのでよく分かりませんね?

追記、諸事情でディケイド消しました

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

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