【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする 作:LEIKUN0227
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そんな事があったと知らなかった俺は、
2体のヒーローと怪獣が戦う様子を見届けていた。
廻音「イカヅチとウルトラマンの2人がかりでも苦戦か…何とか俺も参加…駄目だ、体格差というか、サイズが違いすぎる…」
俺はヒーローのピンチに駆け付けるべきかどうか葛藤していた、
ヒーローがピンチだからと助ければ、
奴等がまた罵声を浴びせてくるだろう、
奴等はそうだった、
あの時は気付いていなかったけど石を投げていた奴もいた、
そんな奴等が蔓延る街を守りたいか?
廻音「俺は奴等を…守りたくない、怖い、彼奴らが…」
手が震える、俺は前世も今も高校生で、
ただ力があるだけなんだ、
俺自身は強くない、それどころか弱いんだ。
ベルトさん『だがこのままでは楓街が滅んでしまうぞ!』
廻音「ベルトさん…」
?「そんなにウジウジしてどうしたんだい?」
そんな時に誰かが声をかけてくる、
女性らしき声が聞こえ、
俺は聞こえた方に目を移す、
そこにいたのは女性だった、何故か白衣を着てる。
廻音「貴方は?」
?「あぁ、まぁ…そんな事は良いとして、悩み事があるようだね。」
廻音「え?あ、まぁはい…」
?「ふっふっふ、そう言う時はネットを見て見ると良い、君の悩みを理解してくれる者達が居るよ。」
女性は確信を持った表情でそう言った、
そんな訳ないだろう、
奴等はそう言う奴等な筈だ。
廻音「…確証はあるのか?」
?「あるさ、
廻音「!?何故それを」
目の前の女性は確かにそう言った、超デッドヒートと。
俺が超デッドヒートと分かって話しかけに来たのだと分かり、
只者では無い可能性を考え、拳を構える。
?「君が超デッドヒートである事位
廻音「検索すれば俺って分かる位身バレしてんの?」
?「いや、少々語弊があったね、身バレはしていないよ、それだけは安心したまえ。」
廻音「今は信じておくぞ?」
?「あぁ、会話が逸れたので改めて見せよう。」
廻音「…」
?「中を見たまえ」
女性は何処かからファイルを取り出してそれを俺に投げ渡してきた、それを受け取ると、そのファイルから数枚の紙を取り出し、それを見た。
それは掲示板とかのコメントやテレビの1シーンを切り取ったものが集められ、1枚の紙に纏められたものだという事が分かった。
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『超デッドヒートに救われた』
『また会えるなら自分の店の美味い飯を沢山食べさせたい。』
『ありがとうドライブ』
:人プレスにされたけどギリギリで超デッドヒートに助けられてギリギリ生きとるぞ、切られた所が痛むが。
:>>78 お前運よすぎん?
:まぁ超デッドヒートには色々とお世話になった、こんな所じゃ届かへんかもやけど言いたい。
:>>856 気を負わずやっていけよ超デッドヒート、お前の敵は周りの悪意振りまく奴なんかじゃなく、お前のムカつくことをやる奴らなんだから。
:>>857 こいつ絶対親友ポジションだよ
:>>857 お前がヒーローだ
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廻音「…俺、は。」
?「それを見て、君はどう思う?この街住人全てが悪く見えるかい。」
?「少なくとも、自分はそうは思わない、多数派がいれば、少数派がいるこの世界だからね。」
廻音「…俺は、心無い言葉を投げかけてくる奴等が嫌いだ…こいつらは…その中で、奴等じゃない、人だって思った。」
この紙に載っている人達なら助けたい、救いたいと、
前みたいな思いが出てくる。
?「…この街は少数派であるべき否定的な者達が多数派に回っている、少数派は君を応援してくれる人さ、けど君はこの少数派であるこの人達を救いたいと思った…なら」
女性は踵を返して、去り際に俺に問いかけた、
「君がどうするべきか、もう分かっただろう?」
と。
廻音「分かった…あぁ、分かった…!俺は…ヒーローじゃない、力ある一般人、和廻音!自分を信じて、愛してくれる人達を、俺は守る!」
ベルトさん『決意を抱いた様だね!廻音!さぁ行こう!』
廻音「行くよベルトさん!」
ベルトさん『ok!Start Your Engine?』
廻音「オッケーだ!──変身!」
『シグナルバイクシフトカー!』
『ラァイダーッ!超ッ!デッドヒィート!』
俺はマッハドライバー炎を装着して超デッドヒートへと変身すると、
ベルトさんを載せた赤い車トライドロンを出現させてそれに乗り込む。
ベルトさん『発進!』
ベルトさんの操縦によりトライドロンが動き出し、
ダダと戦う2人のヒーローの元に駆けていく。
謎の女性の正体は…
星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m
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