【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

19 / 57
第19話 戦う君と俺

 

 

 

─────

 

廻音「んじゃ、死ぬなよ、ビーソル」

 

駿平「はい、超デッドヒートさんも、死なないで下さいね。」

 

俺等は作戦を立てた、それは今から分かる、

駿平はトライドロンから降りると、

先程取り出したシンセシスボトル・プロトタイプ…名前が長いからシンセシスと略すが、

それをソルドライバーにセットする。

 

駿平「…」

 

『スパイダー×チーター…承認』

 

駿平「…変身」

 

 

そのボトルの両端に小型の装填スロットがあるようで、

そこにスパイダーとチーターのボトルを装填し、

そのボトルを押し込むと、

ソルドライバーから機械音声が発せられ、

ビーソルは暴走フォームへと変身する。

 

『承認完了 ソル+スパイダー×チーター メタモルフォーシス …ソル・キメライダー』

 

駿平「はぁぁぁ…いきますよ!」

 

大きく息を吐くと、

ビーソルが両手をダダ方面に伸ばす、

俺はスピンミキサーをドア銃に装填し、

ビーソルがそれを放つタイミングを見計らう、

駿平の暴走フォームに使われたボトルはスパイダーとチーター、

チーターは自身や投げたり撃つ際にその行動を加速させるという能力を持ち、

もう一つのスパイダーは某蜘蛛人間の様に糸を放出するという能力だ。

 

駿平「ハッ!」

 

もうお分かりだろう、

駿平が放った蜘蛛糸を俺がスピンミキサーの能力で固め、

地面を作る、その地面をトライドロンで走行して後は…って感じだ。

 

ダダ「ダッ!?」

 

駿平「おっと!妨害はさせねぇよ!いけぇ!シフトカー達!」

 

《ジャカジャン》

 

《ピーポーピーポー》

 

《キュイキュイ》

 

走行音を轟かせながら異空間に収納されていた全てのシフトカー(マッドドクターを除く)とシグナルバイクがダダに向かっていく、

一つ一つの力はダダにはそこまで効きはしないが、

塵も積もれば山となるということわざがある様に、

シフトカー達も束になれば、

一般怪人よりも脅威と言えるだろう。

 

ダダ「ダッダダダダ!?」

 

周りを走行して攻撃したり、

金貨を噴出したりして視界を塞ぐシフトカー達に意識が削がれているダダ、予想通りだ、

虫のように飛び回られたら鬱陶しく思うもんな。

 

廻音「固まったな、よっしゃ!行くぞビーソル!」

 

駿平「うぐ…あ、はい!」

 

マッドドクターに治療されながら高速で蜘蛛糸を放出していたビーソルを持ち上げて、

待機させていたベルトさんのトライドロンに乗り込ませ、

俺は運転席に座ると、ベルトさんに合図を出した。

 

廻音「行くぞベルトさん!」

 

ベルトさん「OK!」

 

ベルトさんがトライドロンのエンジンを掛けてスピードをあげると、

既に固まったコンクリートでコーティングされた蜘蛛糸坂道を走行し駆け上がっていく。

 

ダダ「ダッダー!」

 

ダダ「ダッ!?」

 

ダダが無作為に手を振りあげたその瞬間、

ダダの背中で大きな爆炎、それと雷が降り注いだ、

それによりダダの体勢が大きく崩れた

 

廻音「あれは…」

 

駿平「…!」

 

ダダが体勢を崩す事となったあの一撃、

その撃った男…ヒーローの正体は分かっていた、

映されていないが限界活動ギリギリで合体解除と変身解除をし、

ギリギリまで…2人のヒーローに矛先が向くであろうその瞬間を狙い、

直前に変身し、手にした武器をダダに投げ飛ばした、

ボロボロでこの世界で1人になったスーパー戦隊…

 

─────

 

裕太「─ガハ…ッ…頑張れ…ッス…駿平…!…超デッドヒートさん…!」

 

─────

 

廻音「あいつカッケェな」

 

駿平「裕太…」

 

体中から放電しながらもダダに攻撃を当て、

ぶっ倒れたライソルジャーに俺は敬礼を贈った、

さ、早い所あの怪獣をぶっ倒すか。

 

体勢を大きく崩したダダの右首元には

深く突き刺さったファンキースパイクが装填され、

チェーンソーと化したハンドル剣が見える、

丁度俺達が飛び上がって押し込めば倒せるだろう。

 

廻音「ベルトさん!ビーソル!宙を飛ぶぞ!準備は良いか?」

 

ベルトさん『OK!やっぱり奇想天外な事を廻音は思いつくね』

 

駿平「はい!」

 

え?飛び上がるには何か方法があるのかって(誰も聞いてない)ドライブと鎧武の映画でドライブがトライドロンからコックピット部分と共に宙に飛んで、

更にそのコックピットから飛び上がって映画限定の怪物を倒したあの方法があるんだよ。

 

ベルトさん「自動運転に設定した!今だ廻音!」

 

廻音「行くぜえッ!!」

 

俺はベルトさんを異空間に収納し、

運転席に座っているので左手側にあるそれを回して手前に引いた、

それにより

 

廻音「うぉぉお!!」

 

駿平「遊園地とかでありそうですね」

 

俺達はコックピット事宙に飛び上がった、

トライドロンはそのまま加速を続け、

コンクリ蜘蛛糸地面を走行しきるとそれ以上先が無いためトライドロンはそのまま重力に従って落ちていく。

 

だが、それも計算済みだ、

トライドロンも手段の1つ、

トライドロンはそのまま加速した状態で落ちていくと、

落下地点であるダダの胴体に追突し、大きく爆ぜた。

 

ダダ「ダダーーンッ!?」

 

その爆発によりダダの体が仰け反った、今がチャンスだ、

コックピットから飛び上がり、

治療にあたっていたマッドドクターや、

5mの範囲内にまで戻ってきていたダダの妨害に専念してくれたシフトカー達を回収すると。

 

俺はマッハドライバーを操作し、

ビーソルはボトルを押し込む。

 

『承認完了 ソル・キメライダー エネミーブレイキング!』

 

「「はぁぁぁぁぁぁぁッ!!」」

 

この土壇場にて行えるか怪しかった技、

超デッドヒートフルスロットルのキックverを放つ、

ビーソルはチーターの後ろ足と蜘蛛の足6本を模したエネルギーを右足に纏い放つキックを放っていた。

 

その先はご察しの通りである…─

 

 

 

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。