【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

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新年明けましておめでとうございますm(_ _)m

他に目移りしない様に一点集中で頑張ろうと思います!

感想や評価を心待ちにしておりますので送ってくださいm(_ _)m





第28話 現れる

 

 

 

─────

 

俺が加わった啓介グループが第四会場(ライソルジャー館)に着いた、

ここも人がごった返していて、

俺が目を付けていた屋台は何人かの客がいるのが見える、

景品はまだ結構残ってる。

 

廻音「あの爺さんの屋台だ。」

 

啓介「あれか、商品は本当にソルドライバーだけどよ…あんだけ残ってるから確率は高くないんじゃないのか?」

 

廻音「いや?あれでようやく3分の2になったらしい、朝すぐの時はもっとあったぞ。」

 

啓介「マジか!?」

 

あと屋台の爺さんは子供達に遊んでもらいたいからって設定とかも緩くしてるらしい、

仕事で在庫を運んだ際に爺さん本人からそう聞いた、

因みに貯蓄したお金を使ってドライバーとかその他の景品も買ったらしい。(爺さん優しすぎて草)

 

廻音「おう、1回200円で、ドライバーが当たったら参加は出来ないぞ。」

 

啓介「財布にも優しいだとぉ!?」

 

廻音「さ、 早い事列に並ぼうぜ。」

 

確か、啓介達は使用出来るお金が1500円に限られてるんだっけか?

そう考えれば200円はかなり良心的だろう、

確率も3回に1回当たりが出る超神設定、

何か裏がないかとか疑うレベルなのだが、

俺が調べた限りそういったのは分からなかった。

 

ま、俺も何回かやっとくか、

参加賞とかに気になるのもあるし…

 

『ケケケケケケケケケッ…愚かなる人間共』

 

啓介「!?」

 

廻音「ん?どうした啓介?」

 

グループ生徒A「上見ろ上!」

 

廻音「上?」

 

ふと上から声が聞こえた、

濁声でいかにも敵だと分かる様な声、

俺はよく聞いてなかったからなんかの映像でも流れてるもんだと聞き流していたんだが、

啓介や周りの奴が騒ぎ出したのを不思議に思い、

俺も上を向いた、その瞬間…

 

─────

 

─第一会場─

 

ミーツ「ふぅ、ここはかなり広いなぁ」

 

一方その頃、

第一会場ではミーツコピスが人混みに紛れて会場内を歩き回っていた。

 

事件の際の姿だと目立つので

廻音の記憶から得た姿に擬態して活動している様だ。

 

 

【挿絵表示】

 

 

これがミーツコピスの擬態時の姿であり、

少々不完全な擬態であるものの、

周囲の人混みに紛れる事によりその不完全な部分を隠す事に成功している。

 

今の所彼の正体を暴いた者はおらず、

それどころかミーツコピスを有象無象の群衆の1人として見ているため、何かしらで注目でもされない限り気付く事はないだろう。

 

ミーツ「ふーム、数時間歩き回っテ何も買わないノハ不自然かもなぁ、何か適当なモンでも買おかな。」

 

独り言を呟き、辺りにある適当な屋台の中から適当に選んでそこで何か買おうとミーツコピスは考える、

パーカーの袖口から財布を取り出し、

目に映った屋台に歩を進める。

 

余談だが、この財布や着ている服は本物では無く、

ミーツコピスの能力である擬態と模倣により作り出した自身の分裂体である。

 

ミーツ「すいまへん、こノ綿菓子1つ下さい。」

 

ミーツコピスは目に入った屋台に入り、

その屋台の売り物を指差してそれが欲しいと屋台の主的屋に言う。

 

それは仮面ライダードライブの顔がプリントされた袋に入った赤と黒色で棒に巻き付いた綿菓子、

良く言えば子供を喜ばせれる物、

悪く言えば人気にあやかった物である。

 

的屋は「あいよ、500円だ。」と言い、

お金を貰うために左手をミーツコピスに伸ばす。

 

ミーツコピスは財布から500円に擬態した自身の分裂体を的屋に渡すと、

的屋はミーツコピスが指差した綿菓子を壁から引き抜き、

それを少し大雑把に渡した。

 

ミーツコピスは「ありがと」と言い残して屋台から離れると、

受け取った綿菓子を1口頬張る、

綿菓子である為シンプルに甘く、ふわふわとした食感で、

それでいて少し温かい、

出来たてホヤホヤだったみたいである。

 

ミーツ「美味しいやん、こんな生活もええかもなぁ。」

 

ミーツコピスはその味に満足した様で、

微笑みがこぼれたその瞬間、

一瞬の浮遊感をミーツコピスは感じとる。

 

ミーツ「ン?」

 

ミーツコピスは気が付くと先程とは違う場所に居た、

先程と同じ雰囲気のあるドームだ、

周りにいた人達もこの異常事態に気付き、

写真や動画を撮り、この状況をネットにあげたりする者や、

これを怪物等の仕業だと理解し怯える者、

パニックに陥る者…様々な行動を取るであろう、

そんな混乱状態の中、

今度は爆発音と共に上から何かが飛来する。

 

ミーツ「あーお出ましカ、超デッドヒートの予感は的中カイナ。」

 

「愚かなる者共に告ぐ、我々に屈服するのだ、でなければ貴様らは後悔する事になるだろう…!!」

 

ありがちな台詞を吐き、現れた異形は…

 




ミーツコピスについて補足を入れると、
対象に擬態したり、模倣が出来る、分裂機能アリで、あと対象の記憶も見れるし、不要な記憶は自身の頭から消せる。(まだ登場回数が少ない為見せる機会が少ない。)

材質等も模倣可能(金に擬態したら質感や重量等をそっくりそのまま真似る為実質的に本物を作れる←財布や硬貨も材質等を真似ただけでミーツコピスの分裂体である)
擬似的に死者蘇生も出来る(死者の記憶とかその対象の姿などがあれば可能←但しミーツコピスの分裂体が擬態しただけ)

まだ情報は一応あります。

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

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