【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

35 / 57
第34話 サイバロイドZZZ

 

 

 

─────

 

──第三会場──

 

廻音「あぁ、一般人だ。」

 

ピエロ「ま、まぁいい…ショーを続けよう。」

 

廻音「いや…ここで終わらせる。」

 

ピエロ「うわっちちちち!!?何すんのいきなり!?」

 

ショーを続けようとしてるピエロに火を放つ、

ちな裾の中に召喚したマックスフレアに火を吹いて貰ってる。

 

某蜘蛛男が手首の付け根辺りから糸飛ばすやつと同じ要領でやってみたら意外と成功してるし、

めちゃくちゃかっこいいなこれ、

ただちょっと熱い。

 

俺自身はシフトカーとかの力は使えないからな、

いつかレベルアップで使えるようになるんかな?

まぁそれは良いとして、

ここに呼び出された以上、

もしかしたら顔が見られている可能性が高いからな、

無闇に変身は出来ない。

 

ならやる事は一つ、変身せず、

バレない範囲でシフトカー達の力を使いながら戦う、

これに尽きるな。

 

ピエロ「お前火を使うのか!?な、なら!」

 

廻音「なら?」

 

ピエロ「水の力で…!」

 

廻音「アホか、手の内を自ら明かすの馬鹿だろ」

 

俺は水の力で〜って自ら自己開示するピエロ怪人の顔面にグーパンをくらわせる、

ここ1ヶ月位で岩砕きが出来る様になった俺のパンチはかなりの威力があるぞ。

 

《ゴンッ》

 

ピエロ「ウグッ!?」

 

ベルトさん『鈍い音が聞こえたぞ…』

 

ピエロ「お前怪人かよ!?なんだその威力!」

 

廻音「言わねぇよ、敵に手の内明かす馬鹿はお前で十分だよ!」

 

ピエロ怪人が何やら喚いてるが、

とりあえずこいつ先にぶっ倒すか。

 

廻音「もう1発…お?」

 

視界端に見えていた客席の子供らの動きが

ノロノロとした動きになっている、

あ、これってまさか。

 

廻音「…おーまーえーかー!」

 

俺はピエロのすぐ近くに居たZZZに目を向ける。

 

ピエロ「ZZZの能力には流石に勝てなかったみたいだな!」

 

ピエロが何か喋りだしたわ。

 

ピエロ「ZZZにはあらゆる物体の動きを低速にし、人間は意識を保ったまま体だけがゆっくりとしか動けなくなる現象…その名も、重加速を使えるのだ!」

 

廻音「ほ、ほう。」

 

よく居るんだよな、

最後の手土産に教えてやろうと言わんばかりに語り出すバカタレ、この重加速の中で喋れてるのを見る限り、

彼奴シフトカーかバイラルコア持ってそうだな。

 

ピエロ「ZZZを操り!貴様をぶっ倒してやる!その後にショーだ!」

 

ピエロ「行けィッ!ZZZ!」

 

ZZZ「…」

 

ZZZが無言で此方に向かってくる、

ピエロが操ってるって言ってるし、

意識は無いのか?

 

ピエロ「目の鼻の先にまでZZZが接近しているというのに防御する姿勢すら見せないとはな!」

 

ZZZが拳を振るってくる、俺はそれを…

 

ピエロ「なっ!?」

 

片手で受け止め、ZZZを殴り飛ばす、

だってシフトカーいんのに重加速受ける訳無いじゃん。

 

けど何故持ってるのか不自然だから

そこら辺の理由適当に言っとくか。

 

廻音「ついさっき拾ったコイツが重加速から助けてくれたみてーだな。」

 

俺はパーカーのポケットから別のシフトカーを取り出す、

無難にドリームベガスにしたぞ。

 

ピエロ「クソッタレ!運の良い奴め!」

 

廻音「つう訳で、こいつの重加速は効かん。」

 

俺はピエロが操作していないのか

ぶっ倒れたまま動かないZZZを指差す。

 

ピエロ「はぁぁぁぁ…(クソデカため息)」

 

廻音「それ自分で言うのか…」

 

律儀に()まで言ったぞ彼奴。

 

ピエロ「なら仕方ない…少し卑怯だが…」

 

廻音「!辞めておけ。」

 

ピエロが逃げ遅れたスーアクドライブの首を掴み持ち上げた、

彼奴腰抜けて逃げれてなかったのかよ…

 

ピエロ「お前のせいでショーは仕切り直し!ガキンチョにヒーローが無様に死ぬヒーローショーを見せ、ガキンチョを絶望させてファントムを生み出す計画だったのに!!!」

 

廻音「計画そのものが腐ってんな」

 

ピエロ「なんとでも言うがいい!」

 

スーアク「うっっっっぐぅぅ!!」

 

スーアクドライブの声がスローで聞こえてくる、

俺は即座にピエロに向かって駆け出す、

人質にでもされたらとてもめんどいし、

それに…

 

廻音(助けを求めてきた奴を見殺しにする気は無いからな)

 

ピエロ「死ねィ!ドライブ!」

 

廻音「させるかっ」

 

俺は多分間に合わないだろうなと思い、

手にしていたドリームベガスを先に投げ飛ばす。

 

ドリームベガスは投げられた勢いを利用して暫く空中を降下したのちに道路を作る。

 

その道路を走行してピエロ怪人に俺よりも一足先に辿り着いて直ぐに行動に移してくれた、有能。

 

ドリームベガスはコインを放出してピエロ怪人にぶち当てて、

更にコインでピエロ怪人が埋まる位のコインをピエロ怪人の上に放出してくれたぜ。

 

ちなみにこの間約2~3秒位。

 

廻音「よし、大丈…」

 

俺も少し遅れて辿り着いてスーアクドライブの元まで行ったんだが、俺はすぐ後ろに迫るZZZに気が付かなかった!

 

廻音「うぉ?」

 

スーアク「!?」

 

ピエロ「掛かったなアホが!」

 

俺と、あとスーアクドライブがZZZに掴まれたかと思えば、

俺とスーアクドライブは宙を浮いていた、

スーアクドライブ多分巻き込まれたなおめー、

ご愁傷さま。

 

廻音「うぉーーー」

 

スーアク「うわぁぁぁぁ!!」

 

俺とスーアクドライブはZZZに投げ飛ばされていた、

投げ飛ばされた先は舞台裏だ。

 

廻音「これは…好都合だな。」

 

等と呟き終わる頃には、

俺とスーアクドライブは舞台裏に転がり込んでいた。

 

 




巻き込まれたスーアクドライブ哀れ

尚スーアクドライブは本当にただの一般人なので投げ飛ばされた後着地ミスってます。

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。