【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

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第4話 レベルアップ!

 

 

 

─────

 

『パンパカパーン!和廻音はレベルアップしました!』

 

『能力、仮面ライダードライブに新しい能力が開放されます!』

 

廻音「ア?」

 

俺はいつも通りまた現れた怪人を倒していたのだが、

倒した瞬間、

脳内でベルトさんとは異なる機械音声がそう告げた、

レベルアップ?この転生特典にレベルアップってあるのか?

 

ベルトさん『レベルアップって事は…このままレベルアップすれば、もしかしたらドライブやチェイサー、マッハに変身出来るかもしれないぞ、廻音!』

 

廻音「!マジか!救いはあったんだ!」

 

『レベルアップした内容は新しく開放されたステータス機能にて確認出来ます!』

 

再び語り掛けてくる機械音声に意識を傾ければ、

なんとステータス機能があるそうじゃんか!

遂に始まったか?俺の転生者ライフが!

 

俺は爆散した怪人の跡地に座って色々と確認する事にした、

まずは機械音声が告げたステータス機能についてだ。

 

廻音「どうやって出すんだろ…こう…あ、成程、ベルトとか出す時と一緒か。」

 

目の前に宙に浮かぶ半透明のパネルが出現した、

このパネルが機械音声の言っていたステータスなのだろう。

 

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ステータス

 

名前 和廻音 職業 学生(高) 性別 男

身長 約165.0cm 体重 約65.5kg 握力 約38kg

 

能力

レベル進化Lv2

レベルアップを可能、レベルアップすると能力の解放、他の能力が成長

 

異空間収納

ドライバー、変身アイテム、武器を収納可能

 

仮面ライダードライブLv1

下にドライブに関係する能力の詳細

ベルト召喚Lv1

ドライブドライバー、マッハドライバー炎、マッハドライバー炎(チェイサーver)を召喚可能

変身アイテム召喚Lv1

シフトスピード、トライドロンキー、タイヤ交換用シフトカー(未来のシフトカー省く)(全種類)、変身用シグナルバイク(全種類)を召喚可能

武器召喚Lv1(new)

ハンドル剣、ドア銃を召喚可能

 

ステータス(new)

ステータス機能を使用可能

 

持ち物リスト

 

ドライブドライバー(ベルトさん意思有り)

 

マッハドライバー炎(チェイサーver)

 

シフトカー

シフトスピード マックスフレア、ミッドナイトシャドー、ファンキースパイク、ジャスティスハンター、マッシブモンスター

 

シグナルバイク

シグナルマッハ、シグナルチェイサー

 

トライドロンキー

 

スマホ

廻音用

 

衣服

 

─────────────────────────────

 

廻音「ほうほう?ほうほうほうほう!?マジのゲームみたいだな?!」

 

こういうのを見るとテンションが上がる、

今までこういったのが無かったからな。

 

こうして見ると、

バイクとかトライドロンが無いから、

これからのレベルアップで増えるのか?

 

兎に角分かった事は、

今まで武器無しで戦っていたのが、

手段が増えるという事と、

ステータスという名目で成長を見る事が出来るという事、

敵を倒す事でレベルアップするという事だ。

 

廻音「今日は良い収穫があったな、よいしょっと…当分の目標は決まった。」

 

俺はこれからも敵を倒そうと思う、

レベルアップという概念があると分かった以上、

ドライブやチェイサーやマッハへの変身も出来る可能性が見えてきたからな。

 

廻音「よっと。」

 

俺は立ち上がると、

ブーストイグナイターを連打して稼動状態になり、

家の方向に向かって走る、

今日はもうこれ以上怪人は出ないだろうからな、

適当な路地裏にでも入って変身を解除するか。

 

─────

 

廻音「はぁー…(クソデカため息)」

 

廻音「何で帰ろうとしたら出てくるんだよ…」

 

怪物「全て喰らい尽くしてやる!」

 

「キャー!!」

 

「誰か助けてくれぇぇ!!」

 

「俺の屋台がぁぁあ!!」

 

怪物…ケツァルコアトルスドーパントはだだっ広い公園を飛び回って、催しでも開かれていたのか、

幾つも開かれていた屋台を壊して回っていた、

辺りには無惨にも崩れた屋台が多く、

何人もの人が下敷きになっている。

 

ケツァルコアトルスドーパント…長いからドーパントと呼ぶが、

そのドーパントから逃げようと、

結構な人がドーパントの進路方向に逃げていた、

いや…それぞれが別方向に逃げたら、

標的にされないと思うんだが。

 

「何で俺達の方向に来るんだよぉぉ!!」

 

「Heellp!!」

 

「死ぬぅぅぅ!!」

 

廻音「別れて逃げろよ!!」

 

俺は帰る途中だったから変身は解除している、

だからもう一度変身しないといけないのだが、

生憎人が近くに居たりして変身出来ない、

正体バレはリスクが高まるからな、

それに屋台の位置が悪い。

 

廻音「何処かしら人の目に触れるのヤバすぎるだろ。」

 

屋台の布もドーパントのせいで

かなり破れていて隠れるのに役に立たない、

しかもこれが殆どという衝撃。

 

廻音「どうすっかな…あ、新しく得た武器召喚で牽制とか出来ないかな?」

 

ベルトさん『けど変身しなければ使えないんじゃないか?』

 

ベルトさんが疑問を抱いている、

俺も使えるか分からん、

けど何となく行けそうな気がする、

多分、

ベルトを出す要領で行けると思う。

 

廻音「おっ、いけた。」

 

右手にドア銃が出現した、

ベルトを出すやり方と同じ方法で出来るっぽいな、

まだ何とか姿を隠せそうな屋台の残骸に駆け込んで隠れると、

ドーパントに狙いを定める。

 

銃サイズなら布で隠せるし、

他の市民には隠れてる市民と思われて仮面ライダーと思われない可能性がある、

今はそれに賭けよう。

 

ベルトさん『今だ!』

 

バキュン

 

廻音「っしゃ!」

 

ベルトさんの合図と共にドア銃のトリガーを引くと、

その銃弾がドーパントの羽根に被弾し、

ドーパントの体勢が崩れて近くの屋台の残骸に突っ込んで行った。

 

思わずガッツポーズをとる俺だが、

上手くいったら思わずガッツポーズしないか?

え?俺だけ?そっかぁ( ´・ω・` )

 

ドーパント「いってぇぇぇ!?今何かしたのは何処のどいつだァァァァ!!?」

 

ドーパントが起き上がってそう咆哮に近い声を上げる、

どうやらバレてないみたいだ、

周りも此方よりドーパントに目がいってるから多分気付かれては無い…筈。

 

辺りが少し静まり返る、

皆火の粉が降り掛かるのが嫌だからだと予想がつく、

今動けばドーパントに撃った奴だと誤認される可能性があるだろうからな、

俺も動かない、

何らかの対抗手段を持ってると思われて襲われるのは御免だ。

 

廻音「…」

 

暫くしてその沈黙を破った奴がいた、

それは俺…じゃない、

状況を理解出来なかった奴だ。

 

「今の内に逃げよぉ〜…っと」

 

廻音「あ」

 

ドーパント「貴様かァァァッ!!!」

 

今が逃げるチャンスだと思い踵を返した男を標的にしたドーパントが空を飛んで男の方向に向かっていくのを少し近場から確認した、少なくとも動かなければ標的にされなかったであろうと俺は思う。

 

廻音「何とか見られずに変身出来れば、あるいは…周りを利用するか…いや、これは状況理解して動いてくれそうな奴位じゃないと使えないな…」

 

廻音「もう一丁は…いけるっぽいな。」

 

─────────────────────────────

 

『レベルアップにより追加された武器召喚は1つの武器につき三つまで召喚出来ます。』

 

『2つ以上召喚する場合、不完全な武器が召喚されます。』

 

『2つ以上召喚したい場合はレベルアップをして召喚数を増やすか、条件を付けて召喚をして下さい。』

 

『条件を付けて召喚する場合、弾数と回数制限、1部機能を制限する事で召喚が出来ます。』

 

─────────────────────────────

 

俺の声に反応してなのか、

機械音声が頭の中で武器に関連した情報を告げている、

聞こえた内容を聞いて、

改めてどうしようかと思考を巡らせる、

男を早く助けなければいけないのはそうなのだが、

下手に助けて解剖ENDは洒落にならん。

 

廻音「武器は2丁、それ以上を超えれば不完全…おそらく使えはしない物が出来るのか?」

 

廻音「いや、それはいい、とりあえず撃って標的を俺に向けさせるか?さっきの様に上手く行くか分からんが…」

 

ベルトさん『…!彼処にいる警察官2名がドーパントに対して発砲しているのが見えた!そのドア銃を警察官に届ければ、もしかしたら代わりに発砲をしてくれる可能性がある』

 

廻音「とりあえずその可能性に賭けるしかないか…ベルトさんの言う事だし、当たる可能性は高そうだしなっと。」

 

俺は収納している全てのシフトカー達を崩壊した屋台の中に呼び出して、ドア銃2丁をシフトカー達に静かに投げ渡した、

シフトカー達は喋る事は出来ないものの、

意思疎通は出来るから、

頭の中で俺の話を聞いてたシフトカー達は直ぐにやるべき行動を理解して行動してくれた。

 

レッドフレア、ミッドナイトシャドー、ファンキースパイクの三体はレッドフレアが前に、残りの2体がレッドフレアの左右を走る形をとる事により、3点支持で安定して走行。

 

もう1丁目を運んでいるシフトスピード、ジャスティスハンター、マッシブモンスターも同じく3点支持で運んだ事により、

2丁のドア銃が警察官2人の前に運ばれたのを遠目で確認。

 

こっちはこっちで条件付きで新しく召喚したドア銃を、

男に迫るドーパントの割とデカイ羽に標準を定める、

条件付きで召喚は脳内で〇〇(条件)の代わりに使用可能と念じながら出そうとすれば出てきた。

 

後は警察官2人が空気を読んで撃ってくれる事に賭けてみよう。

 

幸いにして、この世界は特撮世界でありながら、

特撮の仮面ライダー、戦隊ヒーローとかがテレビでやってるという少し特殊な世界。

(恐らく他世界から呼び寄せる上で観測をするので、仮面ライダーと戦隊が空想のものとして存在している世界、言わば転生前の俺のいた世界を観測している可能性が高く、その観測結果を丸々持ってきていると思われる。)

 

その為、テレビを見ている者なら俺の変身する仮面ライダードライブについて結構知ってる人が多い、特にここでは唯一戦っているのが仮面ライダードライブ(超デッドヒート)な事もあり、

仮面ライダードライブが放送されてるのだ、

だからテレビを見てて、

尚且つ仮面ライダードライブを見てくれていたら

仮面ライダードライブの知識が多少ある筈だから使ってくれる筈だ…多分。

 

《バキュン》

 

ドーパント「グッ!?そっちかァッ!?」

 

廻音「ひとまずはこっちに意識が向いたな、このドア銃の条件(制限)は半ドアでリロードすれば暫く使用不可、シフトカーが使えない、この2つで召喚…まぁ基本使いは出来るか?」

 

俺はボロ屋台の隙間からドーパントの様子を伺う、

幸いドーパントにもバレなかった、

周りにいた人もこっちは見てなかった筈だし、

かなり音を殺して動いている為、

殆どの人数が俺に気付いていないんじゃないかな?

 

《バキュンバキュン!》

 

ドーパント「ウグェッァッ!!!?」

 

2発の光弾がドーパントの羽に直撃した、

今の放たれた弾は俺が放った弾では無い、

という事はつまり…

 

警察官A「アカイッ撃てッ!5発放ったらドアの部分にあるグリップを掴んで完全に開けろ!それがこのドア銃のリロードだッ!」

 

警察官B「分かりましたススギ課長!」

 

《バキュンバキュンバキュン!》

 

廻音「おっ、やってくれてるみたいだな」

 

課長とその部下という関係性の警察官だったみたいだな、

課長がドライブを知っているみたいで、

リロード方法を部下に教え、

自分はドーパントに標準を合わせて弾を撃ち込んでいる。

 

因みにススギと呼ばれた警察官はかなり厳つめというか、

彫りが深い顔とガッシリとしたガタイで頼りになりそうな警察官、なんでか感動している様な表情をしている。

 

んでもう片方、アカイと呼ばれた警察官はススギ程じゃないけど、それでもガタイがいいから、

ライダー系の武器持たせれば頑張れば雑魚怪人位は倒せそう。

 

廻音「今なら何とか変身出来そうだな、ここじゃバレるから…おっ、あそこはまだ隠れられそう。」

 

《バキュンバキュンバキュンバキュンバキュン!》

 

『『ガチャ』』

 

『『バタン』』

 

『『チャージ!』』

 

踵を返して誰にも悟られないようにその場を離れていく中、

後ろで警察官2人がドア銃のリロードをする音と

ドーパントが咆哮をあげる音、

それと羽ばたこうとする音が聞こえる、

このまま行けば変身してそのまま倒せるな。

 

ドーパント「ぐァァァ!!」

 

《バキュンバキュン─》

 

廻音「こっちに来んな。」

 

連携して反撃したりする隙を与えない様に交互に警察官2人はドア銃を撃っているのだが、

ドーパントが耐えきれずに仰け反ったりしてこっち側にまで飛んできて、その距離を縮める為に警察官がドーパントに撃ち込みながらこっちに来るから全く変身する暇がない、

下手に変身しようとすればマジでバレる。

 

《バキュンバキュンバキュンバキュンバキュン!》

 

ドーパント「グッア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」

 

廻音「おいおい…─」

 

 

 

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

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