【完結】 この街にはヒーローが居ないみたいなので俺が代わりに助ける事にする   作:LEIKUN0227

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第54話 力を得る [日風side]

 

 

 

─────

 

日風(ぱっと思い浮かんだけど、ちゃんと作り出せた…あの時のベルトをそのまま出してるの?って位には細かい所まで出来てる……)

 

ハート(記憶をそのまま形にしてるような感じだから、細かい所まで見てタラ精巧に作れるよ、それこそ、"人を含めた生命体も作れる"ポテンシャルがあルカラね。)

 

日風(思ってた以上に凄いんだね、ハートの擬態能力って。)

 

ハート(まぁそれに関する知識とか、記憶が無いと使えない能力なんだけどね、擬態する対象の解像度も高くないと使えないゴミにナッチャウし……)

 

日風(逆に言えば、それさえあれば強い能力なんだよね?)

 

ハート(うん、カナリ…いや、やろうと思えば幾つもの世界を支配出来る程の力だよ。)

 

ハート(それこそ仮面ライダーで出てきた存在、オーマジオウやエボルト、ウルトラマンのゼットン、有名漫画とかの最強キャラとかも擬態(創造)出来ルカラね、能力もコピー出来てしまうカら、ボクが言うのもなんだケド、一怪物が持って良い力じゃなイんだよね。)

 

ハートの言葉を聞き、

この擬態能力の強さが想像を遥かに超えるものである事を理解し、

僕は少し身震いをした。

 

世界を支配…それこそ、

某紫巨人が使ってた黄金の籠手が使えたり、

某機械の戦士を作り出したり、

自分と相手の間に無限を作り出せたりも、

ハートの言う通りなら、

それが出来てしまうのだ。

 

日風(…そういえば、あの時僕が使ったベルトはどうしたの?部屋にある様には見えなかったけど…)

 

このベルトを一瞥して、

ふと思い出した疑問をハートに投げ掛ける。

 

ハート(あの時日風君が使用した量産型マッハドライバーは壊れちゃってたんだ、それモ、タイミングではあの戦闘の途中…ボクが駆け付ケるほんの少し前からね。)

 

日風「え?」

 

ハートの告げた言葉に僕は耳を疑った、

緊急時とはいえ勝手に使って、

それを壊してしまっていたって?

 

─────

 

幸太「─!危ない日風君!」

 

日風「え?うわっ!」

 

日風「うぁっ…!」

 

装甲を纏っていたが、

その時胸部がガラ空きで、

何の防御もしていなかった為、

日風はインベスの一撃を受けて、

大きく吹き飛ばされた─

 

─────

 

あの時だ、怪人…ビャッコインベスに受けたあの一撃、

最初で最後に受けたあれで壊したんだろう、

それしか思い当たる節は無い。

 

日風「あ、謝らなきゃ…」

 

日風「あぁああでも……住所も知らないし何処で会えるんだ…?うわぁ……どうしよう…」

 

他人の物を、それも、

替えがきかないであろうドライバーを壊してしまったという焦燥感が僕を襲い、

額から嫌な脂汗が出る。

 

どうやって謝ろうか、

そもそもとして会えるのか

どうやって責任を取るか、

そう考えていた僕にハートは語り掛けてくる。

 

ハート(大丈夫、ボクの分裂体が壊レタドライバーを持ってって、向こうで事情を話してくれてる筈だから、むしロ君の功績に廻音も喜ぶ筈だよ、彼は。)

 

 




大変遅れました、スペックが2、3倍にまで進化したスマホで今まで処理落ちしながらやっていたゲームが快適になってヘッショ率が高くなって思わずのめり込んでいたらここまで放置してました。

星を付けるとしたらどの位ですか?また、説明を感想に書いて頂ければ、それを踏まえて執筆致しますm(_ _)m

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