何も知らない鳴坂和人くん(22)   作:スティック/糊

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感想誤字報告感謝茄子。



今日は別ゲー。

 

 JGEまであと数日。

 

 和人の直近一週間のログイン率はシャンフロ8割、ネフホロ2割くらい。

 

 JGE準備は粗方終わり、第一回ゼムリア杯などが行われていたりわちゃわちゃとしていた。

 

 

 ゼムリア杯?スキャナーとか建物の準備とか運営準備や、プラモデルを発売してるメーカーとの転売ヤー絶対殺す対策を行っているためまだ一般公開は出来ないけどとりあえず運営に問題のない段階まで基盤が整ったので行われたゼムリア社内でのプロジェクトプラモを使用した大会のことだ。

 

 会社敷地内の訓練場にVR機器とARシステム持ち込んで大迫力になった。

 

 ……カメラアングルもうちょっとオートと追尾機能強化しておこう。

 

 カムラに置かれていたテスト用のオーグマー30台くらい借りてモニタリングしてもらったりもした。

 

 動体視力やべー人にもしっかり対応できるシステム作ってやんよ。

 

 これから運営頑張ってクレメンスと言う気持ちを込めて協賛の副賞としてVR機器のセッティング付きで景品を出したよ。

 

 

 初ネフホロの翌日に「これからリヴァイアサン攻略するけど、来ます?」と連絡が来たのを確認したが既にリヴァイアサンどこでも行けるしなぁとご遠慮メール出してフィロジェネテック・ジオグリフをプレイしていた。

 

 なんというか、これを受けたら馬に蹴られるオーラ出てたし。

 

 遊戯のためのスコアは稼ぐ必要があるらしく、二層のボス周回して基礎資金を貯めた。

 

 VIPエリアと言うアンバージャックパスレベル4以上のプレイヤーのみ入れる場所があり、そこへたどり着けば変な輩に絡まれることはないだろう。

 

 流石VIPエリアと言うだけあってめっちゃ空いてる…。

 

 その内サンラクとかも来るのか。

 

 とりあえず、ストラクチャーデッキを確認して、スコアの暴力でパックをめっちゃ買った。

 

 ブースターパック「ユア・エクスペリエンス」一箱5パック入りをとりあえずワンカートン。

 

 勇魚曰く、『こちらのパックは貴方がこれまでに遭遇してきたモンスターがカードとして排出されるパックです。つまり貴方だけのデッキが組める、とも言えますね』とのこと。

 

 今まで色々なモンスターと戦ってきたからその振り返り的なのも楽しいだろう。

 

 カートン買いする時は自販機ではなく、直ぐ近くに段ボールで運ばれてくる。

 

 カートン買いの楽しい段ボールを開いて、適当な一箱を開く。

 

 パックは上部を鋏派

 切り口から素直に開ける派

 背面の接合部から開く派

 パーティー開きの様に開く派

 

 色々な派閥があるだろう。

 

 俺は豪快に開く派です。

 

 棚にひっかける用の穴部分に指を通してオラッ!

 

 ……ゴミが増えるなコレ。

 

 と思ったら、自動でポリゴン消去された。便利。

 

 レアリティは下から

 コモン・アンコモン・レア・エクスティンクション・レジェンダリー・ザ・ワン

 

 ……コレクターの血がッ!

 

 リアルで集め始めると本当に際限ないからやらんけど。

 

 ……イーオンハマりそうだなぁ。

 

 そう思って伝書鳥を送る。

 

――――

 イーオン

 

 無論コンプを目指す。

 貴様しか手に入れていないようなレアカード引きそうだから後で融通してくれ。

 スコアは出せんが防具は出そう。

――――

 

 返事がコレである。

 

 ……このゲームにRMTが実装されてなくて本当に良かったと思う。

 イーオン、金の暴力使ってきそう。

 

 

 さて、改めて中身の確認。

 

 コモン:水晶群蠍

 コモン:ヴォーパルバニー

 コモン:ヴォーパルバニー

 コモン:水晶群蠍

 レア:アトランティクス・レプノルカ

 

 ……気を取り直して次。

 

 コモン:ヴォーパルバニー

 コモン:分体生成

 レジェンダリー:雷輝の冥王

 アンコモン:金晶独蠍

 レア:水晶群蠍

 

 ……偏ってるぅ。

 蠍だいぶ狩った時期あったしなぁ。

 サンキューエマさん銀行。

 

 レジェンダリー:夜

 レジェンダリー:守護者

 レジェンダリー:大英雄

 レジェンダリー:歌姫

 レジェンダリー:蛸

 

 ……ぶっ壊れパック出ちゃったあ。

 

 ……ルールをあまり把握していないが多分ぶっ壊れ。

 

 封入率どうなってるの!?

 

 まさかVIPエリア効果…?

 

 パック剥くの怖くなってきたな。

 

 べ、別のパックにしよう。

 

 ブースターパック「ディア・ハーツ」

 

 これは今まで遭遇してきたNPCやアイテム関係の環境を整える系のパック。

 呪文とかフィールドとかそういう感じのだと思う。

 

 これも俺の遭遇してきたものが反映されるらしい。

 

 ……アカンかも。

 

 剥く前からそんな予感がしている。

 

 これは、うん。

 

 とりあえずワンボックスだけにした。

 ひとパック剥いて封印する未来が見える。

 

 コモン:聖杯

 アンコモン:セツナのラボ

 レア:創流おじさん

 レジェンダリー:創流玄間

 ザ・ワン:晴天流[幻]後継者・創流玄間

 

 あ、そこはウェザエモンちゃうんか。

 

 ……何かその内、花園デッキ出来そうで怖い未来しかないので封印。

 

 何も見なかった。

 

 そう言うことにしておこう。

 

 

 〇

 

 

 ネフホロプレイ2日目。

 

 初日のプレイから一日置いてのログインになる。

 

 もう一台の機体を完成させて近距離特化と遠距離特化を完成させたいという欲望がこのログインに繋がった。

 

 紗音に「数日後のシャンフロをお楽しみに」なんて言われたので情報源を断つためネフホロっている。

 

 ……すごい事やらかすんだろうなぁ。

 

 

「お、豆太郎発見!決闘しようぜ!」

 

「一昨日のバトル見たぜ」

 

「初日でストーリー攻略したとかマジ?」

 

 豆太郎がログインと同時に突っかかって来た。

 

「お、おう。ストーリーは一昨日攻略した。作りたい機体あるから対戦は別の機会に」

 

「機体作りたいなら仕方ねぇな。どうする素材周回するなら適当にメンバー集めてやるけど」

 

 声をかけてきたのは大体初日に初期機体で豆太郎と戦闘したプレイヤーたち。

 

 わっちゃわっちゃと人に集まられるのがあまり得意ではない豆太郎はど、どないしよと混乱しているとスーパー玉男がセーブに入ってくれた。

 

「いや、一人で変な技考えながらゆっくり集めるよ」

 

「そうか、人手が欲しくなったらいいな。一試合で受け付けてやる」

 

「おう」

 

 ……ランキング3位、それでいいのか。

 

 周囲の「玉男ズリィ」などの声を尻目に豆太郎はフィールドで素材回収に向かった。

 

 

 〇

 

 

「……なぜ奴は挑んでこない」

 

「彼、まだログイン2日目だよ」

 

「そんなの関係ない。聞くに玉男を初日に撃破したと聞く」

 

「え、そうなの?」

 

「それにストーリーはクリアしたらしい」

 

「……一日で終わるボリュームだっけ」

 

「最短で走れば行ける」

 

「RTA的なアレだよね、あれグリッチ込みじゃなかったっけ」

 

「私も一度ストーリー走って計測したがグリッチなしでも一日で終えられる量だ」

 

「そんなことまで……」

 

「それに奴は既に機体を一機完成しているらしい、早く戦いたい。どんな機体か気になる、戦術は何だろうか、決闘したい、近接?戦いたい、遠距離?決闘したい、噂の新技術の確立者のテクニックも気になる、決闘したい、アレは大変革命的だ、戦いたい、戦いたい、戦いたい、決闘したい、戦いたい、戦いたい、決闘したい、戦いたい、戦いたい、戦いたい、戦いたい、決闘したい、戦いたい、戦いたい、戦いたい……」

 

「る、ルスト?」

 

「今すぐにでも決闘したい!」

 

「こっちから挑めばいいんじゃ…?」

 

「それは違うだろ」

 

「え、えぇ…?―――あ、試合はじめるって」

 

「何?まぁ、私は事前情報0で待ち構えるが」

 

「相手―――さん」

 

「ぐ、ぐぬぅ!」

 

「(素直に観戦すればいいのに)」

 

 

 〇

 

 

「よし、機体できた。名前は……レーバテイン」

 

 

 奇しくも近接までこなせる仕様になってしまった。

 

 ただ、赤がランキング報酬カラーらしく使えなかったのがぐぬポイント。

 

 

 ……テスト戦闘、どうしよ。

 

 

「お、そこのプレイヤーちょうどいいやちょっとバトルしようぜー」

 

 

 そう思いながら悩んでいると、キャラメイクを最短で走り抜けたと言わんばかりの初期アバターCに近い容姿のヤカンヘッドの男に声をかけられた。

 あのメカメカしいつるつるヘッド、玉男はヤカン頭とか言っていたか。ランキング2位の奴はそんなアバターと言っていた気がする。

 メカメカしいのもまたロボゲー。

 

 テスト運転にちょうどいいし受けるか。

 

 

『操り手「サンラク」が貴方に決闘を申し込みました。受諾しますか?』

 

 はい、っと。

 

 

 ―――ちょっとまて、サンラクやんけ。

 

 

 豆太郎は特に深く考えずにボタンをポチってしまったが、相手のプレイヤーネームを見てびっくり。

 

 ……シャンフロのサンラクと同じかどうかは戦えば分かる……いや情報量少なすぎる。

 

 聞くのもミスった時嫌だし、いいや。

 

 とりあえず、戦ってから考えよう。

 

 

『レーバティン VS キングフィッシャー デュエルスタート!!』

 

 

 豆太郎はなんとなくログインしたサンラクが見たことのないタイプの中々決まったネフィリム乗っているのを見かけ軽いノリで決闘を挑んできたことは知らぬまま。

 

 

 

 キングフィッシャー、ね。

 

 とても細身のネフィリムベースのスタイリッシュなカワセミ色した機体だ。

 

 カワセミの名称の一つだったかキングフィッシャー。

 

 足はとんがっており、その場で静止と言う物は苦手そう。

 

 背面にデカいブースター背負っており、見るからに高機動しますと言った感じ。

 

 燃費クソじゃないのかな。

 

 あんな馬鹿デカいブースター背負う人なんているんだ。

 

 アレ壊せばそこそこ行けそう。

 

 

「ウォ、いきなりピンポイントでブースター狙わないで頂けますこと!?」

 

「気のせい気のせい」

 

 やっぱり早いし武器はあのビームライフルくらいか。

 

 ……あれ欲しいな。

 

 となれば、倒したらどこで手に入るか聞こう。

 

 

 動きの拍子が特徴的。

 

 自分の舞台に上がった瞬間すごく強いタイプかも。

 

 なら、すっごい嫌なパターンで当てればいい。

 

 豆太郎はサンラクの動きを考察する。

 

 ここと、此処と、ココにビームを置きに行く。

 

「……え、なんか攻撃のリズムがキモイ!」

 

「シンプル失礼では?」

 

 これ回避されるの?

 

 回避性能たけぇ。機体の性能はさることながら本人のPSも相当なものなのだろう。

 

 じゃぁ、セカンドプラン。

 

 斬る。

 

 

「え、ちょ、遠距離砲台式じゃねぇのかよ!?」

 

「固定砲台は外付けアーマーと相場が決まっているだろ」

 

「そんな相場聞いたことない!?」

 

 

 高火力武装で着飾ることの利点はなんだと思う?

 

 俺は一時的とはいえその場のデコイにできることだと思っている。

 

 豆太郎はレーバティンに装備していた遠距離砲を打つためだけの補助具をパージし、近接戦に移行する。

 

 これでレーバテイン本家に近づいた機体の外観になっているハズだ。

 

 まぁ、こいつは空を翔けるんですけども。

 

 ラムダドライバなんてものはないから反動もろに食らう自滅技に近い仕上がりになっているが、バーチャルコントローラーシステムの悪用利点として装備を手放しても操作することが出来る。

 

 操作が基本的に手に持っていることを前提としているけど物理での操作認識よりも思考でこれを操作したという思考プロセスになっているのが悪い。

 

 いや、本来は一致するはずだからこんなバカなこと考える奴が居なかったからだと思うけど。

 

 すぐナーフされそうだ。

 

 

「く、お、こなくそ!」

 

「まぁ、大体読めた」

 

 

 こういう分析は紗音の方が得意だが、和人もそれなりに相手の行動パターンの把握は早い方だ。

 

 

「その機体、そのビーム砲打つのが楽しいから作っただけの機体だろ」

 

「ッ、よくご存じで」

 

「近接への移行する動きをまるでしてないからなっ!」

 

 

 動きが分れば後は潰すだけ。

 

 空中浮遊?

 

 急展開するにもその形状のブースターだとクイックターンはどうしても難しいだろう。

 

 あ、なんか変な曲がり方したおもろ。

 

 でも、その機動力じゃ一瞬曲がった直後は直線的な動きじゃないと厳しいだろ?

 

 と言うかブースター潰せば捕まえることなど容易。

 

 

「そんじゃ、チェックメイト」

 

 

 旋回回避するサンラクに対してビームサーベルを数本ぶん投げてブースターを破壊する。

 

 8本投げて1本しか刺さらなかったのにすごい勢いでぶっ壊れるとか軽量にしようとケチったな?

 

 

「え、え?ナニコレぇ!?」

 

「お前が盾だ」

 

 

 ブースターさえ破壊すれば通常の素体とさほど差はない。

 

 豆太郎はサンラクの機体を羽交い絞めにしながら遠隔操作で銃のトリガーを認識させる。

 

 

「喜べ、コレネフホロで確認されてる最大口径弾らしいぞ」

 

「何も喜べッ、押さえ付けた方どうなってんだこれ!?」

 

「機動力特化の貧弱なパワーに負けるものか」

 

 名実ともに固定砲台になった165mm多目的破砕榴弾砲が発射と同時に後方にぶっ飛ぶのを見届ける。

 

 一瞬でも相手よりHPが残っている時間が長ければ俺の勝ち。

 

 しっかりとこちらを捕捉したロマン砲はしっかりとサンラクを貫く。

 

 

 それから秒もなく俺も貫かれるんだけど。

 

 

『Winer レーバティン !』

 

 

 〇

 

 よし勝った。

 

 あそこまでの速度感なら引き分けされても致し方ないと思ったがしっかり勝てて良かった。

 

「やー、久々にルスト以外から負けたぜ」

 

「と言うとランカーの人?」

 

「ん、ああ、なんかルストに引っ張られてランキング戦して今2位」

 

「そうなんだ」

 

 試合後サンラクと雑談的なタイム。

 

 やっぱランカーだったか。

 

「えーっと、豆太郎氏もランカーだったりする感じ?」

 

「ネフホロ初めてログイン2日目だから圏外だな」

 

「え、うっそマジ?!」

 

「まじまじ」

 

「ひゃー、また戦いたいからフレンド登録しようぜ」

 

「登録方法知らん」

 

「おー、教える教える」

 

 サンラクとフレンド登録をした。

 

 全体的にネフホロプレイヤーってフランクだよなぁ。

 

 まぁ、過疎ゲーの同時接続数増やすなら仲間意識持つのが安定するもんな。

 

「――あ、そうだ。ちょっと聞きたいんだけどさ」

 

「どうした」

 

「幕末プレイヤー?」

 

「総ログイン時間10時間に満たないのをプレイヤーと言っていいのかは分からないが、一時期やってたな」

 

「お、オウ、マジか」

 

「かく言うお前はシャンフロの鳥アタマ?」

 

「と、鳥アタマ?シラナイプレイヤーダナー」

 

 あ、本人だ。

 

 ネーム統一派か。

 

「そ、そそそそそれはさて置き、あとGH:Cもやってたり?」

 

「3時間ちょっとやったかな」

 

「―――スゥ、ちょっとこの後一戦しない?」

 

 サンラクはシャンフロプレイヤーに当たっちゃったよ!?と震え、ましてやフレンド登録している相手である事すら気が付かず、強引に話題転換をしたらまさかのヒット。

 

 はーん、さては俺と同じプレイヤーネーム統一派だな?

 シャンフロでは豆太郎に気を付けよう。

 

 そんなことを考えるサンラクではあるが完全に外れである。

 

「初心者狩りか?」

 

「違う違う、覚えてるかどうかもわからんけどカッツォクラウンってプレイヤーがお前に負けてぐぬってて遭遇出来たら一戦してみたいなって」

 

「しばらくPVP的なコンテンツ最近触れてこなかったからな……幕末でちょっと戦闘の空気味わってから……2時間後で良いか?」

 

 NPC戦は結構してるけど、急に頭悪い事考えるのが一定数いるのがPvPの良い所で悪い所なんだけど。

 

「もち!全然オッケー!」

 

「じゃ、それで」

 

「マッチングコードどうするよ」

 

「#3F9877」

 

「え、なんて?」

 

「あーさっきのキングフィッシャーって言うとカワセミだろ?だから翡翠色のカラーコード」

 

「おー、なんか決めやすいな。参考にする」

 

「じゃ、そんなんで」

 

「了解」

 

 今日はシャンフロ以外のゲームをすると決めたからいいんだけど。

 

 ネフホロをログアウトしていったん幕末の空気を吸いに。

 

 

 〇

 

 

「ここであったが100年m――」

 

「前と変わってねぇじゃん」

 

 Yuukiの首刎ね。

 

 

「豆太郎発見!斬るね!」

 

「最近ちょっと別ゲーのテクを手に入れたので!」

 

「きゃ、何それ!面白!」

 

「即対応してくるやんけ」

 

「本気出しちゃうね♡」

 

「マジか!?」

 

 シズレナに絡まれる。

 ……なんかテンプレになってる気がするけどまぁやれるところまでやってやんよ!

 

 

 〇

 

 

 それなりにシズレナとバトってたら約束の時間ギリギリになっていたので慌ててGH:Cにログイン。

 

 

「……豆太郎氏大丈夫か?」

 

「ちょっと幕末にログインすると起こるログボ天誅と同じくらいのテンプレ味わっただけだ」

 

「お、おう」

 

 マッチング成立し、フィールドに移行するまでの間疲れているように見えるのかサンラクに心配される。

 

 まだVR機器側のセーフティー切ってないから大丈夫。

 

 

 数十分後。

 

 ……おめー顔隠し(ノーフェイス)だな?

 

 GGCで魚臣選手とチーム組んでた。

 

 ……となると魚臣選手がカッツォのネーム被っている感じか?

 

 そうなるとシャンフロのオイカッツォ=魚臣選手?

 

 …真偽が分るまでカムラのスポンサー的立場でも会わんように調整しよう。

 

 そうしよう、うん。

 

 魚臣慧は自身の知らないところでひどい風評被害を受けていることに気が付く日は来るのだろうか。

 

 




・時系列整理。

 DAY:1
 豆:ネフホロる。ストーリークリア。
 サ:リヴァイアサン攻略に誘われる。 
 ル:おもしれ―操作方法を知る新人の話を聞く。 

 DAY:2
 キ:パック剥く。
 サ:リヴァイアサン攻略する。
 ル:シャンフロのロボのため、ぐぬ。

 DAY:3
 豆:ネフホロる。サンラクと戦う
 サ:ネフホロる。豆太郎と戦う。
 ル:ネフホロる。モル度に対戦始まったって!と言われつつも事前情報は仕入れずに戦いたい。
 え、サンラクに勝った!?
 じゅ、順番的に、つ、次は私か(そわそわ)

・ヤカン頭。

 最初ヤカンの形をしたビジュを想像していたがどうやら禿げ頭のことを指すらしい。

 ほら、幼児期アンパンマンで“やかんまん”っていたじゃん(責任転嫁)

 また髪の話を…

・十四の彩を持つ鳥どこ行った。

 変態機動過ぎてランキング戦なんかの数をこなす戦闘は難しいのでいったんキングフィッシャーに戻った。

・オイカッツォ巻き添え☆
 
 なにも言うまい。

・某流派弟子らの会話。

「こうで、こうな感じの流派覚えある?現代流派とはなんか違う気がしてさ」

「晴天流かな」

「晴天流…?」

「シャンフロの強いNPCが使う武術ですね。序盤の方の町にある道場のクエストクリアすると挑めるのですが、中々いい動きをするNPCと戦えてですね」

「ふーん?」
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