何も知らない鳴坂和人くん(22)   作:スティック/糊

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JGE編、長くなりそう()


JGE.1

 JGE-JAPAN GAMING EXPO

 

 GGCグローバル・ゲーム・コンペティションが世界規模のゲームイベントだとすればこれは日本規模のイベント。

 

 GGCは昨年と今年シャングリラフロンティアがトップゲームと呼ばれているような現状もあり日本での開催となったが別の国での開催も十分にあり得る。

 

 それに対してJGEは日本国内のイベントである。

 

 毎年11月ごろに開催されるゲーマー歓喜のイベント。

 

 日本のゲームを日本人向けに紹介する展覧会となっている。

 

 全国各社がうちこんなゲームやってて、今こんなこととか、こんなに進化しましたよと言う場である。

 

 当然ハードがなければゲームは出来ない。

 

 

 故に、ハード方面やアクセサリー関係の会社も次世代機の発表を行ったりもする場でもあるのだ。

 

 

 〇

 

「和人様、到着しました」

 

「ん、ああ。ありがとう。帰りも送ってもらうようなら連絡する」

 

「かしこまりました」

 

 和人が居を構える場所から車で約一時間。

 

 実質的な距離はとても遠い訳ではないが狭い間隔で信号機の並ぶ都心部は混み合う。

 

 首都高に乗って、関係者駐車場にまで来てこれだ。

 

 ましてや今日はJGE当日。一般客はどうなることやら。

 

 車で近場までやって来た和人ではあるが、うっすらと人の波が見えている。

 

 一般入場者や優待チケットを有する客よりも更に早いJGE関係者としての入場となる。

 

 車で会場に乗り入れできない訳ではないが、少々寝坊したため各企業のスタッフと同じ時間帯の会場入りとなる。

 

 入場と言うより搬入作業と言った方が近いかもしれないが。

 

 日本の誇る新たな埋め立て地として制作された新東京国際展示島(メガフロート・サイト)は5年ほど前に作られている。

 

 普段は陸と離れた孤島の様な出で立ちをしているものの、海底に設置された油圧伸縮する柱が海上で開くことで橋を形成する浮上展開橋が展開し本土と孤島が繋がる。

 

 実際に機材搬入、設置は昨日行われているので本日浮上する浮上展開橋(ブリッジ)はイベント終了時までゴルフカートの様な4人乗りビークルで最大時速20㎞程の乗り物に乗って会場入りとなる。

 

 車での乗り入れもできなくはないが

 

 今どきAIとGPS管理で無人運転も当たり前になってきているからなぁ…。

 

 時代の進歩を感じる。

 

 徒歩でも渡れるのだが関係者パワー。

 

 乗り物に乗って移動だ。

 

 

 

「すまん、遅れた」

 

「いえいえ。特に不備等もありませんし、本日ブースを回すのは私たちの仕事ですので博士は色々と見て回ってください」

 

「わかった」

 

 カムラのブースに挨拶をすると流れるように追い返される。

 

 そもそも和人はJGE当日の仕事は無いに等しい。

 

 和人の仕事はあくまで開発であって運営じゃないからである。

 

 展示物作って仕様の説明等に齟齬がないかなどの確認をして後はポイ。会社所属の良い所である。

 

 なので奥さんと回るかな、なんて考えてもいたのだが「人ごみの中はちょっと。ほら、私ビジュいいから」と断られたので一人悲しく回ることになるだろう。

 

 ……まぁ、今日の紗音はベッドと友達になってるんじゃないかな。

 

 本日頑張ってクレメンス、と挨拶をしに来ただけとも言う。

 

 ARスポーツは下手に顔を出すとめんどくさそうだし移動がめんどくさいので放置でええやろ。うん。

 

 隣の島まで移動しないといけないのがめんどくさい。

 

 となると、後はゼムリアの所かな。

 

「あ、そうだ、博士。本日例の体験とかあったりします…?」

 

「……プラモ片手に何言ってんだ」

 

「できる男は胸ポケットに1/100スケールプラモが仕込まれているんです」

 

「聞いたことねぇよ。浅井さん、曾我部が仕事に関係のないものを持ちこんd―――お前もか」

 

「大丈夫です、休憩時間中に行くので」

 

 曾我部の上司に声をかけると彼の胸ポケットからもまた機械獣的なプラモが顔を出していた。

 

「プラモ持ち込んでいる変人はお前ら位だから多分スキャン体験は出来んじゃねぇかな…」

 

 和人はカムラの営業部は大丈夫かと少し遠い目になった。

 

 優秀、優秀なんだけども。

 

 

 

「お疲れ様です、準備はいかがでしょうか」

 

「……あ、博士。いつもと風貌違うから誰だこの若いのって一瞬警戒しちゃいましたよ」

 

「あー」

 

 ゼムリア社の所……と言っても鳴坂自由スペースと与えられた空間なんだけども。

 

 そこに顔を出し、見知ったゼムリア社の社長である安賀多ティータに声をかけると一瞬だけすごい怪訝な顔をされたが、和人であることを認識すると穏やかな表情に戻った。

 

 そう言えばゼムリア行くとき大体変装していませんでしたね。

 

「……なんか多くね?」

 

「少ない方ですよ」

 

 ブースに業務用VR10台とアミュスフィア20台が使用できるように並べられた仮設ベッド、そしてゼムリア謹製コックピット5台。

 

「これで体験時間一人最大20分ほどの縛りを入れますが……」

 

 ゼムリアのプロジェクト:プラモブースではいくつかの工程を選択しながら体験を行う。

 

 各プラモメーカーが渾身のモデリングで作成した物を『モデラーが最高の状態に塗装したもの』か『素組の物』のどちらかを選択し、実際にスキャナーで読み取りを行う。

 

 これが第一の選択。

 

 業務用VRかアミュスフィアか、それともコックピットかそのどれかを選ぶ。

 

 それが第二の選択。

 

 そしてVR内での『コックピットの作り込み、設定体験』もしくは『実際に操縦するバトル体験』の選択。

 

 ゼムリア謹製コックピットを選択した人はいくつか用意したパーツを実際に付け替えてみてその反応の違いなんかを体験してもらう、もしくは初期状態のまま操作を体験するかを選択する。

 

 それが第三の選択。

 

 バトル体験を行うと敗北するか勝利した時点で終了。

 

 勝利すると景品ゲット。とのこと。

 

 以上の流れを合計最大12分間で行う。優待チケットを有している人は20分間。

 

 実際にはものに限りはあるので希望通りの選択ができない場合もあるが第二の選択以外は基本的にスムーズに進むだろう、との見通しだという。

 

 

「あ、そうだ。うちの社員がプラモ持ち込みでいけるかを気にしてソワソワしてたんだけど」

 

「もちろんプラモの持ち込み可能ですよ。サイズ感的には一般的なサイズまで、と制限は付きますが」

 

「了解した」

 

 和人はアクセルリングの思考操作でカムラの営業2人にプラモ持ち込み可とメッセージを送っておく。

 

 アクセルリングはちゃんと他者の眼に入らないように服で誤魔化しているから大丈夫なはずだ。

 

「あ、実際に体験して流れの最終確認お願いします」

 

「ゼムリア社のことは信頼してるつもりだが?」

 

「ほら、一応博士の太鼓判押しておいてもらえると安心して運営できるので」

 

「……そう言うことにしておく」

 

 キリトは実際にブースの受付までドナドナされる。

 

 社長から鈴傘にバトンタッチ。

 

 博士おはようございます、なんて言われながら実際の体験の流れが開始される。

 

「はい、プロジェクトプラモ体験ブースへようこそ。まずは全26種のプラモからお好きな機体を選択してください」

 

「多いな」

 

「すべてのバージョンにモデラー仕上げと素組の2パターン用意していますし、列を待っていただく間の映像で公式としてライセンス許諾を頂いた作品の機体ムービーも流しますので列に並んでいる間に決めといてください、って感じですね」

 

「なるほど」

 

「あ、ガンダムシリーズのプラモも用意してあるんですが並べてもいいでしょうか」

 

「待機列の横に置かれたディスプレイケースはそれが目的か」

 

「実際に選択できる機体も並べていますが、社員が‥…ジオラマに本気出してしまいまして」

 

「まぁ、いいんじゃないか」

 

「分りました『総員、許可出ました』『ラジャー』」

 

 スタッフのコミュニケーションに使うらしいヘッドマイク式の無線でそう声が入るとガタイのいいスーツの男たちが黒い布を被せたケースを運び始める。

 

 ……彼らは体験時に「まだやりたい」とごねる奴の剥がし?

 

 握手会か何かですかこのブースは。

 

「前日に連絡くれれb―――そういやゲームしてたわ」

 

「あ、馬鹿のやらかしなので気にしないでください。『ディスプレーさみしくね?』とか言い始めたバカが無断でやってただけなので」

 

「辛辣ぅ……」

 

「会場搬入当日に言い出す馬鹿が悪いんです」

 

 昨日独断での搬入をやらかした、と。

 

 ちらっと遠目から見るにガンダムシリーズ各作品のライバル機との戦闘シーンのジオラマが飾られている。

 

 一体何時間かけたんだアレ。

 

「あ、持ち込みも当然可能ですが持ってたりします?」

 

「持ってきてないな」

 

「分りました。希望がなければこちらのRG1/144ガンダムアストレイ・レッドフレームなんていかがでしょう」

 

 受付のテーブルの下でゴソゴソとしていると関係のないプラモが出てきた。

 

「待て、それさっき言ってたラインナップになかったじゃん」

 

「こう、博士の操るアストレイが見たいなーと」

 

「私利私欲!まぁ、良いけど」

 

 これは彼女の私物らしい。

 

 会場のゼムリア社員は全員プラモを隠し持っている?正気か?

 

「では次はスキャンです。弊社のスキャナーシステムは博士が素敵システムを作ったせいで技術部がテンション爆上げした結果、指定エリアにプラモを置いて15秒で完全スキャンが終了します」

 

「この前よりスペックあがってね?」

 

「はい、技術部のテンションが狂ってるので」

 

 回答になってなーい。

 

「そして使用機器の選択になります。流石にここでは自前のVR機器はお断りさせてもらってます」

 

「まぁ、それは当然だろうな」

 

「ではどちらにしますか?」

 

「コックピットは沼るからVRチェアで」

 

「承知しました。では、一番にお進みください」

 

 各機器に1人づつ……は流石に運営人数の問題で出来なかったらしく、ARシステムで案内が行われる。

 

 指定の通り、履物を脱いでVRチェアに乗り込みゲームスタートっと。

 

 

 

『welcome プロジェクト:プラモへ』

 

『今回案内を務めるナビゲートAIです』

 

『これから体験者様には『コックピット詳細設定体験』もしくは『バトル体験』の二つの内の一つを選択してもらうよ』

 

「バトル体験で」

 

『バトル体験だね。難易度を『イージー』『ノーマル』『ハード』の内から選んでね』

 

「ハードで」

 

『ハードはVRゲームに慣れていても難しい難易度だけど大丈夫?』

 

「ああ」

 

『わかった。ここからはクリア、もしくは敗北で体験は終了となるよ。制限時間は6分間。準備はいい?』

 

「もちろん」

 

『3分間のチュートリアルの後、戦闘が開始されます。難易度ハード:VS『赤い彗星』始動』

 

 

 

 〇

 

 

 

「―――インパクトって大事ですよね!」

 

「体験者泣かない?」

 

 和人が赤い彗星を倒してVRチェアから降りると再び社長が居た。

 

 彼女はこちらが何かを言う前に有無を言わせぬ笑顔でゴリ押してきた。

 

「まぁ、うん。難易度ハード選ぶときちゃんと忠告入ってるし最初の2分間は遊びみたいなものだし十分じゃね?」

 

「よし、博士チェック通った!」

 

 彼女はぐっと拳を握っている。

 

 ちなみにイージー:キャノンボールでノーマル:ザクⅡらしい。

 

 体験会プログラムシステムは管理AI製なので和人は今回完全に初体験。

 

 ……AIシャア、だいぶニュータイプしてたけど、ちゃんと忠告入ってたからヨシ。

 

 ジオン軍の回し者いらっしゃる?

 

「では、クリア記念にこちらをどうぞ」

 

「俺、開発側なんだけど」

 

「代わりにさっきのプレイ動画流させてください」

 

「そういう感じ」

 

 勝利者の実際のプレイ動画もリアルタイムで追加して流すらしい。

 

 景品は……各プラモ会社のオンラインストアで使える優待コードとプロジェクト:プラモのロゴピンバッチか。

 

「とこんな感じですね。何か不明点ありました?」

 

「チュートリアルもちゃんとしてたし大丈夫じゃねぇかな。初手ハード選ばなければ」

 

「ニュータイプは何処にいるのか分からないので」

 

「……何も言うまい」

 

 

 

 

 頑張ってクレメンス、とゼムリア社のブースを後にすると丁度優待チケット保有者の入場が開始となったとアナウンスが流れる。

 

 俺も色んなブース見て回るかな。

 

 和人は胸ポケット位置にさっき貰ったピンバッチ付けて色々なブースを見て回ることにした。

 

 パンフチェック、UESブースは回っておきたいなー。

 

 

 〇

 

 

 【今年も】JGE実況総合スレpart.8【祭典】

 

 

33:名無しのゲーマー

 待機列長すぎィ!

 

34:名無しのゲーマー

 優待チケット勢ワイ高みの見物

 

35:名無しのゲーマー

 みんなはちゃんと時間を守って並ぼうね。

 徹夜で並ぼうとすると最後尾に叩き戻されるからね。

 

36:名無しのゲーマー

 >>34

 お前を〇す

 

37:名無しのゲーマー

 で、皆さんどこ目当てよ

 

38:名無しのゲーマー

 秋とは言えちょっと肌寒くなるからみんなしっかり羽織るもん用意するんやで

 

39:名無しのゲーマー

 チケット争奪敗者ワイ低みの見物

 

40:名無しのゲーマー

 JGE完全チケット制だからなー

 

41:名無しのゲーマー

 そらシャンフロやろ

 

42:名無しのゲーマー

 シャンフロやな

 

43:名無しのゲーマー

 ロボゲー探しに

 

44:名無しのゲーマー

 カムラのVRチェア体験しに逝く

 

45:名無しのゲーマー

 ネフホロはいいぞ

 

46:名無しのゲーマー

 ギャルゲー!ピザ留学以外のいい感じのギャルゲーを所望する!

 

47:名無しのゲーマー

 あらかた情報で回ってるからなー

 

48:名無しのゲーマー

 広報も仕事しておる

 

49:名無しのゲーマー

 そう言えばあの謎エリアなんだろな

 

50:名無しのゲーマー

 謎、とは

 

51:名無しのゲーマー

 説明しよう!

 JGE公式で発表されてる東エリアの壁際にポツンと空いてる出店が確認されていない謎エリアのことである。

 

52:名無しのゲーマー

 ?

 今公式確認したけどちゃんとブース入ってるぞ

 

53:名無しのゲーマー

 >>51

 んなばかな

 

54:名無しのゲーマー

 >>51

 流れるように即否定されてて草

 

55:名無しのゲーマー

 株式会社ゼムリア・・・?

 聞いたことあるか

 

56:名無しのゲーマー

 ないですねー

 

57:名無しのゲーマー

 なんかスペース広いぞ

 

58:名無しのゲーマー

 株式会社ゼムリアってあれやろ、つよつよ警備会社

 

59:名無しのゲーマー

 部品製造もやっているぞ

 

60:名無しのゲーマー

 ますますわかんねぇな

 

61:名無しのゲーマー

 とりあえず後回し!

 シャンフロ優先!

 

62:名無しのゲーマー

 それはそう

 

63:名無しのゲーマー

 俺はギャクバリーだからそこ行ってみるでごわす

 

64:名無しのゲーマー

 セルフ人身御供乙

 

65:名無しのゲーマー

 てかアレだな。最近のJGE見るたびに現れてた鳴坂博士なんか出せ勢見なくなってきたな。

 

66:名無しのゲーマー

 そら、シャンフロなんて超ド級の物に対抗するようなもの出せるかって言われると…

 

67:名無しのゲーマー

 でも出して欲しいのがオタクの性

 

68:名無しのゲーマー

 鳴坂博士ちゃんとVR機器出してるでしょいいかげん二世(0016-077)

 

69:名無しのゲーマー

 本当、あの人表に出てこねぇからなぁ

 

70:名無しのゲーマー

 UES社の方の博士も出てこないじゃん

  

71:名無しのゲーマー

 そう考えると今回のJGEの対談記事熱かったな。

 

72:名無しのゲーマー

 何ぞそれ

 

73:名無しのゲーマー

 あ―見た見た。

 

74:名無しのゲーマー

 でも鳴坂博士って継久里氏に比べると地味じゃね?

 

75:名無しのゲーマー

 シャンフロが強すぎるだけであの博士結構すごいんだからな

 

76:名無しのゲーマー

 VR機器の安全性性能ゲロ上げしたのあの人だからな

 

77:名無しのゲーマー

 鯖癌事件、アレはフルダイブ衰退とかオワコンとかすごかったからな

 

78:名無しのゲーマー

 あ、優待チケ先行始まったのでいってくるおー

 

79:名無しのゲーマー

 うらやまC

 

80:名無しのゲーマー

 なんかすんごいのあったらよろ

 

81:名無しのゲーマー

 ロボゲーロボゲーを…!

 球体関節じゃなくてこう、油圧的な方のッ!

 

82:名無しのゲーマー

 いつ見ても浮上展開橋やべーな

 

83:名無しのゲーマー

 おじさん的にはあれ見ると時代進化しスギィ!ってなるわ

 

84:名無しのゲーマー

 海底にいつもはしまわれてるのによくサビねぇよな

 

85:名無しのゲーマー

 おっしゃビークルゲッツ!相乗りだけど!

 

86:名無しのゲーマー

 くっ、出遅れたパンピーは徒歩だって言うのによぉ!

 

87:名無しのゲーマー

 チケット当選してるだけで恵まれてる定期

 

88:名無しのゲーマー

 ネフホロ2、ネフホロ2はいいぞ

 

89:名無しのゲーマー

 いつも現れんなネフホロサブリミナル。

 

90:名無しのゲーマー

 っしゃ!優待券組シャンフロエリア一番乗りィ!

 

91:名無しのゲーマー

 早すぎィ!

 

92:名無しのゲーマー

 陸上やっててよかった

 

93:名無しのゲーマー

 会場は走るもんちゃうぞ

 

94:名無しのゲーマー

 競歩、競歩です!

 

95:名無しのゲーマー

 地鳴りする程の大移動はアカンやろ

 

96:名無しのゲーマー

 っひゃー、シャンフロブース事前に調べてたけど自分だけのプロマイド作れんのいいな

 

97:名無しのゲーマー

 ブラックドールのブースもお忘れなく

 

98:名無しのゲーマー

 スーパーノヴァのブースで君も個人用プラネタリウムマシンゲットだぜ!

 

99:名無しのゲーマー

 ん十万するもん買う訳…

 

100:名無しのゲーマー

 ワイは買うぞ

 

101:名無しのゲーマー

 あのゲームは廃課金ゲーだから…

 

102:名無しのゲーマー

 ダックゲームスをお忘れなく!

 

103:名無しのゲーマー

 ワイ氏、例の謎ブース到着ヤバい。

 

 逝ってくる

 

104:名無しのゲーマー

 え、例のゼムリアブースさっそく到着したんおるんか

 

105:名無しのゲーマー

 説明してからいけ

 

106:名無しのゲーマー

 ゲームシステム鳴坂博士製のゲームらしい

 

107:名無しのゲーマー

 ファ?!

 

108:名無しのゲーマー

 うせやん!

 

109:名無しのゲーマー

 ど、どどどどどどんなゲームや

 

110:名無しのゲーマー

 自分の眼でみな

 

111:名無しのゲーマー

 そんなん言われたら行くしかねぇ!

 

112:名無しのゲーマー

 そりゃ鳴坂博士関わってるならクソデカブースにもなるわ

 

113:名無しのゲーマー

 やべえ

 

114:名無しのゲーマー

 【速報】鳴坂博士神ゲーを出す【朗報】

 

115:名無しのゲーマー

 吐け!

 吐けェ!

 

116:名無しのゲーマー

 今ゼムリア社検索したらとんでもないホームページ爆誕してて草生える。

 生えない。

 

 今すぐ会場行きたい。

 少なくとも俺は競歩する。

 

117:名無しのゲーマー

 詳細!

 

118:名無しのゲーマー

 誰か詳細出して!

 

119:名無しのゲーマー

 自分で調べる方が早いぞ

 

120:名無しのゲーマー

 今北産業

 

121:名無しのゲーマー

 笹食ってる場合じゃねぇ!

 

122:名無しのゲーマー

 カムラブースヤバい

 

123:名無しのゲーマー

 また鳴坂博士か!

 

124:名無しのゲーマー

 JGEチケ落ちたので隣の競技場島来たワイ氏、ここでも鳴坂博士の名前を目撃する。

  

125:名無しのゲーマー

 また鳴坂博士!?

 

126:名無しのゲーマー

 今年のJGEもしかしてやばばばん?

 

127:名無しのゲーマー

 やばいぞ()

 

128:名無しのゲーマー

 ロボ好き、と言うかプラモ好き今すぐゼムリアブースに行け

 

129:名無しのゲーマー

 い、一体会場はどうなってるンゴ

 

130:名無しのゲーマー

 とにかく察するに鳴坂博士の成果物が一気に放出されていることだけは何かわかった。

 

131:名無しのゲーマー

 ……さらっとコレとんでもない革命ゲーだな?

 

132:名無しのゲーマー

 【速報】VR開発者ヤベーのしか居ない【悲報?】

 

 

 

 〇

 

 また、別の転生者掲示板

 

998:名無しの攻略組 ID:K8BkoB+

 進捗:本日フルダイブVR版ソードアートオンライン発表してきます。

 

999:名無しの攻略組 ID:Asuna

 >>998

 ファ!!!?

 

1000:掲示板システム

 1000に到達しました。

 新規スレッドに移行します。




・???「鉄の城、ねぇ」

 KYB「なんかUESからシャンフロシステムふって来た!」

 SGO「アホなこと言ってないで開発するぞ」
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