──時が流れ
中身が記憶がハッキリとある人間であるために藁を食べることに対して抵抗があったのだが食べると体が馬だからかおいしく感じた。そこからはもう全自動、パクパク食べてしまった。出された飯は残さなかったら少し暴れること以外は手がかからないなと厩務員のおっさんに撫でられました。くすぐったい。
『なぁなぁ!』
隣から馬の声がするな………ダーレ~?
『なんだぁ今眠いのだが?』
『そんなこというなよロマン!俺たちの仲だろ!』
『ただ調教師が同じだけだろサブジェクト』
この黒鹿毛の隣人ことサブジェクトはどうやら調教師が同じのようで親近感が沸いたのか……というより近くにいただけだからだろうかいつの間に距離感が近く成っていた。
サブジェクトの言うロマンとは俺に付けられた馬名"ロマンストレイト"を短くしたものだ。名前の意味はロマン(長編小説)+ストレイト(海峡、直線)とのこと。
名前に関して思うことは俺の馬主の馬は通常テイエムという冠名を持っているそうだが俺にはないということだ、何の意図があるんだろうな?
『坂路キッツいよな?ロマン?』
『キツいが少しずつ慣れてきたぞ』
『あんまり時間経ってないが?』
『走るの楽しいよな』
『ちょいまてー!ロマン?!話がズレてる!』
『あ、お休み』
『ロマン!!??』
なんか言ってるがまぁ良いだろ(適当)。プールが楽しみだぁ。早起きしなきゃいけないだけの学校と考える方が分かりやすいこの状況(唐突)
──
『おっしゃ!プールや!泳ぐぞ!』
『いきいきしすぎだろロマン』
『良いだろ?プールだぞ』
──
坂路かぁはいワン、ツー、ワン、ツー、ワン、ツ………
(他の馬に追い越される)
加速だ!加速ゥ!
『え?ちょロマン?!』
「ロー君?!」
抑えきれねぇ!先頭に立つのは俺だ!
そして何頭か追い越して坂路を走りきった。
この後馬主と調教師に怒られました。気を付けよう。
───
『ん?あれ?あの馬は?!』
『どうしたんです?』
視線を追えば鹿毛の小柄な馬がいた。
しかし気迫?覇気?そんなものが他の馬とは全く違う!
多分三冠馬だ、一期一会とも言うから話かけてみよう!
『こんにちは!』
『?こんにちは、君はここの新入り?』
『ここの新入りで俺はロマンストレイトっていいます!』
『元気だね……僕はディープインパクトっていうよ』
───
『レースのコツを教えておくよ』
『はい!』
『最後に全員突き放せば勝てるから多少出遅れてもいいよ』
『なるほど!』
『何なら輪ノリで寝てもいいよ』
機会があれば試してみよう!
『G1って何回勝ったことがありますか?』
『じーわん?7回だよ~、8回以上勝った馬の話は聞かないね~』
────
ディープインパクト先輩をはじめとする先輩方の話を聞いて俺自身の目標が決まった。大きく分けて2つ。
①クラシック三冠・秋古馬三冠・海外GⅠ勝利
②GⅠを9勝する(やれるだけ)
目標として特に難易度が高いのは海外GⅠ勝利とGⅠ9勝だな。海外でGⅠを勝った馬はそれほど多くないと何処かで聞いた、GⅠ9勝は
一週間後
今回は併せ馬がいるらしい。へー誰だろ
そいつは栗毛の馬で流星がきれいだった。
『君があのときの?!』
『あのとき?』
どの時だろうか、芝か?坂路か?それともプールか?
『坂路でみんなを追い越して行ったじゃないか!』
『あー、その時ね』
『もう一度会いたいって思ってたんだ!』
すごく、なんか、近い(語彙力)
『そうだったのか………自己紹介しようか。俺はロマンストレイト。よろしく、長いからロマンとでも呼んでね』
『僕はエスポワールシチー!!よろしくな!ロマン!僕の名前も気軽にエスポって呼んでくれ!』
『おう!よろしくな!エスポ!』
ロマンストレイトは知らない、目の前にいるのが後のダートGⅠ9勝を遂げたダート最強格の1頭であるということを
栗東トレセンのこの場所で後に『芝ダート最強コンビ』と呼ばれる2頭がこの日、初めて出会った。
ロマンストレイト
テイエムなのにテイエムじゃない馬名。幼名はウィート。血統と馬名がご都合主義の一部。
エスポワールシチー
未来のダートGⅠ9勝馬、参戦!
次回は11/24.0:00投稿予定
原作:ウマ娘なんだからここらでウマ娘のロマンストレイトの物語を出した方が良い?
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出せ
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出さなくていい(このまま馬生書け)
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ところで『馬の次はウマ娘かぁ』の方は?