夢への旅路   作:梅のお酒

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 喜多ちゃんのクラスが文化祭でどんな出し物をやってたかって公式で明らかにされてない、でいいんですよね……?

 ぼっちちゃんのクラスに来れる位には暇ってどんなやつなんだろうと疑問だったのですが、深酒日記のきくりさんの回想で参考になりそうな部分があったのでそれを元にしました。


第28話 JUST COMMUNICATION

 「はい、それではうちのクラスの出し物は『皆のベストスポット』になりました。各自、自分のお気に入りスポットの写真とその紹介文を締め切りまでに提出してください」

 『はーい』

 

 文化祭の実行委員が話をまとめて皆が返事をすると、タイミングを見計らったかの様にチャイムが鳴った。

 お昼休みに入ったことで早速学食に行くなり、友達同士でお弁当を食べようと席を動かしたりする音をモヤモヤした気分で聞きながら私はぺちょりと力無く机に突っ伏した。

 

 「はぁ~~~~~~~~~あぁ……」

 「どしたー喜多。そんなデカイ溜息ついちゃって」

 

 顔を上げると中学からの腐れ縁であるさっつーがいつの間にか傍にいた。

 

 「どうもこうも無いわよさっつー。折角の文化祭なのよ? なのにクラス皆で何かやるとかじゃなくて、展示会って……」

 「別にいいじゃん。楽そうだしその分他のクラスの所に回れるんだから」

 

 私が恨めしそうな目を向けても、さっつーはカラカラと笑うだけだった。

 

 「そう言うってことは、さっつーはもう何を発表するか決まってるの?」

 「ウチはおばあちゃん家かな。程よく田舎だからのんびり過ごせるのが良いんだよね。喜多は?」

 

 さっつーの問いかけに、考える。

 さっきまではやるせなさが満ちていて考えることに気が回ってなかったけど、いざ自分のベストスポットはどこなのだろう、と思考を巡らせると馴染みの景色がすぐに浮かんだ。

 

 「私は……STARRYかしら」

 「あー、この前のライブハウスか。お店の宣伝にもなって良いんじゃね?」

 「そんな打算的なこと考えてないわよ。あそこは私にとって、紛れもなく大切な場所よ」

 「……へぇ~?」

 

 少しムッとなって言い返すも、さっつーはマイペースに楽しそうな笑顔を浮かべていた。

 

 「何よその顔」

 「いやだってさ、喜多が一つの事にここまで夢中になるなんて、よっぽど良い経験してんだなって何か嬉しくなっちゃって」

 「私はあんたの何なのよ」

 「前にも言ったじゃん、手のかかる妹みたいなもんだって」

 

 ポンポンと頭を撫でてくる手を振り払っても、変わらずにさっつーは飄々と笑っていた。

 一方で、私自身もここまでバンド活動に熱中していることは自分で自分に驚いている部分もある。

 最初は不純な動機で先輩達にお近づきになって、正式に加入してからも罪悪感が強くて皆の足を引っ張りたくないっていう後ろめたい気持ちが大きかった。

 けれど、今は少しずつ上達を実感するのが楽しくて、私を受け入れてくれた先輩達やひとりちゃんともっと上を目指したいっていう前向きな気持ちの方が大きくなってきている。

 結束バンドの皆と、店長さんやPAさん、そして音楽の楽しさを教えてくれた美空さんと出会ったSTARRYは、私にとってかけがえのない大切な場所だ。

 

 「折角だから、結束バンドで文化祭ライブに出てみたら? 二日目にそういうの出たい人も募集してたじゃん」

 「私は出たいけど……ひとりちゃんがあがり症だからひとりちゃん次第かしら」

 「案外、後藤さんも乗り気かもしんないよ? クラスの出し物の分まで、思いっきりやって来いよ」

 「……そう言ってさっつーが面白いの見たいだけでしょ?」

 「バレた?」

 

 悪気もなく言い放つさっつーにパンチの応酬をかけても、あっさりと受け流されてしまうだけだった。

 

 「もう。とりあえず、私ひとりちゃんとお昼食べるから行くわね」

 「いってらー。あ、けどさ喜多」

 

 階段下の例の場所に行こうとした時に、私は呼び止められた。

 

 「さっきのは冗談だとして、この前のライブ楽しかったんだよね。ロックは全然分かんないけど、また聴いてみたいって思ったのは本当だから」

 

 さっきまでとは打って変わって、春風みたいな穏やかな笑顔を浮かべてさっつーは言った。

 ……たまーにこういうイケメンムーブするから油断ならないのよね。

 

 「ありがと。皆にも言っておくわね」

 

 短く言い残して、私は足早にひとりちゃんとの待ち合わせ場所へ向かって行った。

 ここで嬉しくなってにやけた顔を見せたりすると、絶対にからかわれると思ったから。

 

 

 

 

 「ふへへ。うへっ、ふひひひ」

 「……ひとりちゃん、今日はやけにご機嫌ね」

 

 待ち合わせ場所に着いた時、そこにはだらしなくドロドロに溶けた怖い笑顔で笑っているひとりちゃんが居た。

 こういう時は妄想の世界にトリップしている時だったりするけれど、今日は一段と引いてしまうような調子だった、

 私が声をかけるとこちらに顔を向け、相変わらず口の端からぷひぷひ息を漏らしながらひとりちゃんは話し始めた。

 

 「あ、喜多ちゃん。実はですねぇ、うひひ。私、クラスにお友達が出来たんですよぉ」

 「……えぇ~~~~~~!!??」

 

 突然の情報に歌っている時並みの声が出てしまった。

 

 「いったい何があったのひとりちゃん!?」

 「ぶおぇ……。き、喜多ちゃん……。苦しいです……」

 

 至近距離で大声を浴びた上に私が肩をガクガク揺すったから、ひとりちゃんは目をグルグル回して苦しそうに言葉を漏らした。

 あ、ごめんなさい。と一声かけて、背中を摩ってあげると落ち着いてきたひとりちゃんがゆっくりと事情を話し始めた。

 

 「えっと、初日に制服を着て来たことで話しかけられたんです。そしたらこの前のライブの話になって、来てくれたお客さんの中に友達がいたみたいで良かったらギターを弾いてみてって言われまして。それがきっかけで朝とかに少しずつ話すようになった感じです」

 「あ、何かひとりちゃんのクラスの方で歌声が聞こえるなーって思ったけど、もしかしてひとりちゃんが皆の前でギターを弾いてたの?」

 「あ、はい。そうです」

 「良かったじゃないひとりちゃん!」

 「は、はい。ありがとうございます」

 

 思わずひとりちゃんの手を握りしめて喜ぶと、今度は控えめな可愛い笑顔でひとりちゃんも喜んだ。

 

 「あ、でも喜多ちゃんが制服のことでアドバイスをくれてなかったら話が続かなかったと思います。来てくれたお客さんも喜多ちゃんのクラスメイトだったみたいですし」

 

 ポツポツとひとりちゃんは話を続ける。

 

 「えっと、それといつも勉強を教えてもらったりもしてますし、喜多ちゃんには助けられてばっかですよね」

 

 言い終わった後に姿勢を正して、ひとりちゃんは改めて私に向き合った。

 

 「喜多ちゃん。いつもありがとうございます」

 

 そして、ペコリと頭を下げてきた。

 そんな彼女のいじらしい姿に胸の奥が暖かくなる。

 

 「……水臭いこと言わないで、ひとりちゃん。私もギターのこと教えてもらったり、同じ学年のひとりちゃんがいるから頑張れてるの」

 

 私も、同じように姿勢を正してひとりちゃんに言う。

 

 「私こそありがとう、ひとりちゃん」

 

 心の底からの笑顔で、彼女に感謝の言葉を贈る。

 一瞬の静寂が訪れた後に、

 

 「えへへ」

 「あはは」

 

 どちらからともなく、笑い声が漏れた。

 私達はそのまま、束の間の心地よい時間を二人で過ごした。

 

 

 

 

 「ん~! それにしても、ひとりちゃんに友達が出来てよかったわ」

 

 持ってきたお弁当を食べながら私はそう話しかけた。

 他人の不幸は蜜の味なんて言う人がいるみたいだけど、私は一切そう思わない。

 だって、どう考えても幸せな話の方がご飯が美味しくなることを今まさに実感しているからだ。

 

 「えへへ、ありがとうございます。あ、それと喜多ちゃん。もし良かったらお昼一緒に食べたりしないか誘われたんですよ。喜多ちゃんのクラスメイトが友達みたいなので、もし喜多ちゃんが良ければご一緒にどうですか?」

 

 私一人だと正直まだ間が持たないですし、とひとりちゃんは付け加えて訪ねてきた。

 

 「もちろん! 毎日は無理かもしれないけど、都合が合えばご一緒させてもらうわ」

 「あ、ありがとうございます。喜多ちゃんがいない時は……頑張ってみます、はい」

 

 そういうと、またひとりちゃんは控えめな笑顔で頷いた。

 ……最近、ひとりちゃんは前と変わった感じがする。

 勉強を教えている時も最初の頃は教科書を開く前に既に逃げ腰だったけど、今はゆっくりでも自分で出来そうな所から頑張って解く姿勢を見せている。

 正解率も上がって来てるし、そのことを美空さんに話したら美空さんの方でも同じ手応えを感じているみたいだった。

 さっきも自分から交友を広げようと提案してきたし、そんなひとりちゃんの姿を見ると私は成長しているのかな、と一瞬心に影が差した。

 ひとりちゃんは作詞、リョウ先輩は作曲、虹歌先輩はリーダーとしてバンドを先導する。

 

 ──私だけが貰ってばかりで、他の三人に何も返せていない。

 

 メジャーデビューを目標に決めたからこそ、一番経験が少ないのにフロントをやっている私が一番頑張らなきゃいけないのに……。

 

 「喜多ちゃん? どうかしましたか?」

 

 ひとりちゃんに声をかけられて、沈んでいた意識が引き戻された。

 

 「あ、ごめんなさい。ちょっと考え事」

 

 とっさに笑顔を浮かべて、何でも無いという風に答える。

 

 「ほら、さっきの話だけど良かったらさっつーも一緒にどうかなって。さっつーもひとりちゃんともっと話してみたがってたの思い出して」

 「へあ!? さ、ささささんがですか……?」

 

 誤魔化し半分、本当の事半分で私から提案した。ちなみに、さっつーがひとりちゃんと話したがっていたのは本当だけど、名前が出るとひとりちゃんは目を泳がせて困った風なリアクションをした。

 

 「え、そんなに嫌?」

 「あ、違うんです。ライブの時にテンションが上がっちゃった勢いでささささんに変なこと言っちゃったから、怒ってないかなって……」

 「あー。なるほど」

 

 ひとりちゃんらしい理由に思わず呟いてしまう。

 もしかしたらひとりちゃんの性格を考えると、お布団の中とかで自分が言ったことを思い返して自己嫌悪していたのかもしれない。

 けれどさっつーは全然気を悪くした様子じゃなかったし、むしろ面白い子って好意的に捉えてくれてたのよね。

 

 「大丈夫よ。さっつーは全然気にしてなかったし、また聴いてみたいって言ってくれてたわ」

 「そ、そうなんですか」

 

 私が誤解を解くと、ひとりちゃんはホッした様子で息を吐いた。

 あ、そうだ。ついでに文化祭のことも話してみようかしら。

 

 「それとね、さっつーが文化祭の二日目の個人ステージに結束バンドで出てみたらって言ってくれたの。私は出てみたいなーって思うんだけど、ひとりちゃんはどう?」

 

 ダメ元でひとりちゃんに提案してみる。

 たぶんこの場ですぐには答えられなくて、わちゃわちゃした後に少し考えさせてくださいって答えになると私は踏んでいた。

 でも、ひとりちゃんは「それなんですけど」と前置きをした後に一瞬深呼吸をして……

 

 「私も、出てみたいって思ってるんです」

 

 と、私の目を真っ直ぐに見て言い放った。

 予想と違った答えと、普段の気弱そうな姿とは違う真摯な姿勢に、自分の意志とは関係なく胸が高鳴り言葉が詰まってしまう。

 

 「……あ、やっぱりマズイですよね。私みたいな陰キャが文化祭のライブに出たいなんておこがましいですよね……」

 「あ、違うのごめんなさい! その、迷っていて答えが出せないんじゃないかって思ってたから、びっくりしちゃって」

 「そう、ですね。前の私だったら理由を付けて怖がっていたと思います」

 

 火照った顔を悟られないように慌てて弁明する。

 どうやらひとりちゃんには気づかれないで済んだみたいで、ひとりちゃんはまたゆっくりと話し始めた。

 

 「でも、クラスの子に文化祭ライブに出ないか聞かれて、その時に応援してるって言って貰えたんです。応援してくれる人がいるのに逃げてたら、ヒーローになんてなれないと思ったんです」

 

 ひとりちゃんは自分の手をぎゅっと握りながら、続ける。

 

 「それに、メジャーデビューを目指すんだったらここで怖がっちゃ駄目だって。結束バンドの凄さを皆に知ってもらいたいから、出てみたいんです」

 

 一つ一つの言葉を、力強くひとりちゃんは吐き出した。

 

 ──格好いいな、ひとりちゃん……。

 

 ひとりちゃん、あなたはヒーローの道に進めているわ。

 だって、他ならぬ私が、勇気を貰えているんだもの。

 

 「そうと決まれば今日の練習前に早速先輩達に話してみましょう! きっと二人ともOKって言ってくれるわよ!」

 「あっ、はい!」

 

 私が切り出すと、ひとりちゃんも嬉しそうに頷いてくれた。

 そうよ、弱気になってなんかいられないわ。

 私だって、結束バンドの音楽を、ひとりちゃんが凄いんだってことを、皆に知ってもらいたいんだから。

 

 

 

 

 「お~! 文化祭ライブか~! いいねいいね、もちろんOKだよ!」

 「うん。次の目標も決まってなかったし、日程も丁度良いからね」

 

 放課後、STARRYで虹夏先輩とリョウ先輩に文化祭ライブの話をすると二つ返事でOKを貰えた。

 

 「うんうん。リョウちゃんの言う通り良い目標だと思う。お店でやる時以上の人に見てもらう経験なんてそうそう無いし、何より最高の思い出にもなるしね」

 

 美空さんも感慨深げに何回も頷いて同意してくれた。

 

 「美空さんも文化祭ライブをやったことあるんですか?」

 「もちろんあるよー。一年生の時はまだバンドを組んでなかったから単独だったけど、二・三年生の時はめっちゃ盛り上がって嬉しかったわー」

 「良いな~。あたし達の学校厳しくてそういうの無いから羨ましかったんだ」

 「あらやだ、しけた学校ね。若者の楽しみを後押し出来ないなんて教育現場の名が泣くわ」

 「み、美空さん。流石にそれは言い過ぎじゃ……」

 

 ケッ、とつまんなそうに呟く美空さんに思わずツッコんでしまう。

 なんか最近、美空さんも前と変わったっていうか……本性が出て来たって感じがするのよね……。店長さんや廣井さんみたいな濃ゆい人達と付き合える性格ならさもありなんって気もするけど。

 

 「あ、じゃあ虹夏ちゃん達も文化祭ライブは初めてなんですか?」

 「いや、文化祭ライブそのものは中学でもやったことあるんだ。その頃はリョウとは別々のバンドを組んでたんだけどね」

 「へぇ~。どうだったんですか?」

 「マイナーな曲を弾いて会場お通夜にしてやった」

 「誇らしげに言う事じゃないでしょ」

 

 ドヤ顔で言うリョウ先輩の脇腹に虹夏先輩の水平チョップが突き刺さった。

 

 「まぁ、リョウの言う事はさておき。美空さんも言ってたけど今まで以上の大人数の前で演奏することになるから、また路上ライブとかでイメージを作らないとね」

 「うっ。そ、そうですよね。改めて言われると、やっぱり緊張が……」

 

 青くなった顔のひとりちゃんの呟きに、私も同意してしまう。

 

 「STARRYのライブも悪くないですけど、どこかもっと大きなライブハウスで生の感覚を知ることって出来ないですかね?」

 「だったら、丁度良い話があるわよ」

 

 私の疑問を解消するように、美空さんがニッと笑顔を浮かべた。

 そして、傍に置いてあった鞄の中から何かを取り出して、トランプみたいに五枚の紙をピッと手の中に広げて見せた。

 

 「美空さん、もしかしてそれは……!」

 

 リョウ先輩が珍しく声を荒げながら身を乗り出して、食い入るようにそれを見つめる。

 

 「再来週にあるSICK HACKとSIDEROSの合同ライブのチケットよ。トップバンドのライブっていうこれ以上ない良い機会だと思うんだけど、どう?」

 「行く行く! 絶対行く!」

 

 まるで子供みたいにぴょんぴょん跳ねながらリョウ先輩はアピールしている。

 こんなテンションのリョウ先輩、初めて見たかも……。でもたまにはこんなリョウ先輩も可愛くて良いわね!

 

 「わ、私も! 私も行きたいです……!」

 「あたしも! ネットの映像だけじゃ分からないこともあるしね」

 

 続いてひとりちゃんと虹夏先輩も同意する。

 

 「喜多ちゃんは?」

 「あ、ごめんなさい。もちろん、行ってみたいです」

 

 リョウ先輩に見とれていたから自分だけ反応が遅れちゃったけど、全員の同意が得られると美空さんも満足そうに笑った。

 

 「決まりだね。ただし! 中間テストもあるはずだから、まずはそれを頑張ること。成績次第ではお留守番も辞さないから、皆頑張ってね」

 

 美空さんの言葉に全員が「あっ」と声を漏らした。

 

 「あばばばば……! そうだ、すっかり忘れてた……! どどどどどうしましょう喜多ちゃん」

 「しっかりしてひとりちゃん! 大丈夫よ、赤点さえ取らなければそれで良いんだから!」

 

 学校で見せた格好良い姿は何処へやら、ひとりちゃんはいつもの様に顔面崩壊させながら震え始めた。

 

 「だってさリョウ。見に行きたいんだったら頑張らなくちゃね」

 「……虹夏。カーボン紙で答えが丸写し出来るカンニング道具とか作れない?」

 「金〇一の孫か!」

 

 隣ではまたしてもリョウ先輩が虹夏先輩にシバかれていた。

 ほ、本当に大丈夫かしら……? メンバーの半分が行けなくなるなんて絶対に嫌よ?




 個人的に佐々木さんは田舎の河原で出会った見知らぬショタと仲良く遊んで無自覚にショタの性癖をバキバキにしていて欲しいです。


 あと、リアルがまた忙しくなって来たので次の投稿は8月とかになると思います。
 仮に7月中に投稿出来たとしてもせいぜい一回が限界だと思います、ごめんなさい。
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