Deadpool: Sanctified Timeline   作:タピオカ&ピスタチオ

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第4話
残響する真実


彼は地球でアベンジャーズとサノスの最終決戦が進行している時系列に到着た……。

ここはその地球から遠く離れた星、スピカである。

 

静かな森の中に龍斗が姿を現す。空には薄い雲がかかり、風が木々を揺らしている。遠くの空には雷と爆発の光が見えるが、その音はほとんど届かない。

 

タイムテレポート

龍斗: 「時空間転移は成功したか…だが、ここはサノスとの決戦の場とは遠く離れている。わざとこの地点に送り込まれたのか?」

 

龍斗はデバイスを確認し、現在の時空間とエネルギー反応を解析する。インフィニティ・ストーンの影響がここにも微かに感じられるが、何か異常な共鳴が同時に発生していることに気づく。

 

龍斗は、森を抜けたところにある古びた研究施設の跡地を発見する。建物は崩れかけているが、その内部からは微弱なエネルギー反応が感じられる。

 

龍斗: 「この施設…以前は使われていた形跡がある。インフィニティ・ストーンの研究か?」

 

施設の奥に進むと、龍斗は古いデータログを見つける。それを解析すると、インフィニティ・ストーンとEnd of Universeの共鳴に関するデータが記録されている。

 

龍斗: 「やはり、End of Universeが原因か。この共鳴反応をわざと引き起こした者がいるとすれば…」

 

突然、施設の奥から物音が聞こえ、龍斗はデザートイーグルを構える。

 

暗がりの中から現れたのは、一見するとただのビジネスマンのような男。しかし、その顔には不敵な笑みが浮かんでいる。

 

ロッツォ: 「やあ、幼き少年よ。ここで何をしているんだい?この施設にはもう誰もいないはずだが。」

 

龍斗: 「お前がロッツォか…プロビデンス財団のCEO、そして共鳴反応を仕掛けた張本人だな。」

 

ロッツォは笑いながら手を広げる。

 

ロッツォ: 「そんなに急かさないでくれ。私はただ、自然の摂理に従っただけさ。ヒーロー達が邪魔だったから、消えてもらっただけのことだ。」

 

龍斗: 「目的は何だ?End of Universeを使って、何を企んでいる?」

 

ロッツォ: 「それを知ったところで、お前に止められると思うか?だが、ひとつ教えてやろう。共鳴は始まりに過ぎない。これからが本番さ。」

 

ロッツォは一瞬の隙をつき、デバイスを起動させる。龍斗がロッツォに銃を向け。

 

ロッツォ: 「この状況でま だ銃を向けるのか? 無駄な 抵抗だぞ、キッド。だが、 そんなに撃ちたいなら撃て ばいいさ。どうせ当たらな いだろうけどな。」

 

龍斗: 「よく言うよ。あん たの体のでかさ、標的には うってつけだろう? 狙い損 ねたら俺の目が悪いだけ だ。」

 

ロッツォ: 「そう簡単には いかないぞ。俺は反射神経 がいいんだ。蜂の巣にされ る心配なんてないさ。」

 

龍斗: 「蜂の巣?それ、蜂 にとっては家だろう?あん たの悪党人生には少し似合 いすぎじゃないか。」

 

ロッツォ: 「ありがとう。今までそんなこと言われた経験は無かったよ。」

 

龍斗:「無駄口はいい。」

 

ロッツォ:「あ~そうだな」

 

そう言った直後、突如とロッツォは消えてしまった。

 

龍斗: 「…逃げたか。だが、奴の目的はほぼ掴んだ。デッドプールに報告する必要がある。」

 

龍斗は施設から離れ、安全な場所に移動すると、時空間移動装置を使いデッドプールに通信を入れる。

 

龍斗: 「デッドプール、こちら龍斗。ロッツォが関わっているのは確定だ。奴は共鳴反応を引き起こし、ヒーロー達を排除した。次の計画が進行している可能性が高い。」

 

デッドプール(通信越しに): 「オッケー、相棒!お前の推理力には毎度驚かされるな。とりあえず、そっちに向かうから、くれぐれも奴に油断するなよ!」




龍斗は深く息をつき、遠くの戦場の方を見つめる。その目には決意が宿っている。

龍斗: 「次は逃がさない。ロッツォ、必ず追い詰めてやる……。

ドガァ~ン!!突如、大きな爆発音と共に雷光が落ちたの如く発光し……。
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