妖怪ウォッチ3をプレイ中なんですが…面白いんですよ…!
妖怪ウォッチというコンテンツは面白いからずっと続くんだろうな、とかマックがアニメに出るの楽しみだな、とか夢と希望に満ちていた若かりしあの日のことを思い出してしまいました。
そして、シャドウサイド鬼王の復活を前知識無しで「去年のクジラの映画は面白かったから今年も楽しみだなぁ」と思いながら観に行った時の見終わった後の虚無感を思い出して鬱になりました。
日野を「どぼじでごん”な”ごどじだの“ぉ”ッッッッッ」って問い詰めたくなりました、なんで日野は自分で作ったコンテンツを自分で殺すんでしょうね。
ホーリーホラーなんちゃらもどうせ流行りはするだろうけどそのうち日野が息の根止めますよ(未来予知)
だからこそ妖怪ウォッチを忘れないために二次創作をやらなきゃ…たとえ憑依転生モノでも、クロスオーバーモノでもやらなければいけないんですよね(ろくろを回すポーズ)
◇◇◇side 栗原渚◇◇◇
屋上の奥に進むと妖怪たちがたくさん集まっているのが見えた、オロチくんもその中にいてこちらに気がつくと「渚!!」と声をあげてふわりと飛んで来た。
「待っていたぞ!キュウビ…お前も一緒か」
「もう正体を隠しておく理由も無いんでね、いっそ教えたのさ!」
「キュウビ先生!妖怪なのにどうやって教務員免許取ったんですか!?」
「俺にも違法免許の作り方教えろよ」
「それはトップシークレットさ、あと合法だからね?」
「人間じゃない時点で違法なのでは?」(正論)
「ハッハッハ!!夏油君、内申点を落とされたいようだね…?」
「うわぁやり方が汚いぞ!!」
そう言う私たちに気づいたのか集まっていた妖怪たちの視線がこっちに向いた、その中から三つの小柄な気配がこっちに文字通り飛んで来て私たちの目の前で止まった。
「オーウ!栗原先輩お久しぶりデース!!」
そう言って聞き覚えのある喋りをするのは闇色の髪に瞳、着物の美少女妖怪だった。
いかにも和装の和風美少女なのに口調がまるで来日外国人であるというギャップが凄まじい。
「栗原先輩変わってないけんね〜!安心するばい!」
そう博多弁で話しかけて来たのは青色の髪に白銀の髪飾りをつけて水色の着物を着た美少女妖怪だった、夏なのに周囲がひんやりする。
そういえばさくらニュータウンは九州にあるよね、これも前世と何か繋がりが…?
「先輩お久しぶりです、私たちのこと分かりますか?」
そう言って話しかけて来たのは椿の花の髪飾りをした朱色の髪と瞳、椿色の着物の美少女妖怪だった。
おそらくだけど私を先輩と呼ぶ彼女たちも私の前世フレンドで美術部のメンバー…そうすると…。
「闇色の彼女がケイトくん!水色の彼女が麻生夏海くん!朱色の彼女が鳥飼葉月くん…?」
「大正解デース!!」
「さすが先輩ばい!」
「私だけ何で疑問系…?」
「いやね、口調がね…?一年生繋がりでなんとなくは分かったよ?」
「そうですか…」
美術部一年生といえば、空くん…梶原空くんはどうしてるんだろう、と尋ねてみると夏海くんが「空は就職してるんですよ、今はニュー妖魔シティにいるから安心ばい。職業は宮廷画家けんね!」と答えてくれた。
宮廷画家かぁ…趣味を仕事に出来たんだね、前世の私と一緒だ。
すると夏油君と甚爾師匠が「また君の前世フレンドかい?」「説明しろよ」と言って来たので紹介をする、えーと3人の今世の名前は…。
「オーウ!ソチラが噂の夏油君と伏黒サンデスカー!!私は百鬼姫デース」
「君たち良い意味でも悪い意味でも妖怪の中では有名だけんね、私はふぶき姫ばい」
「USAピョンや大庭先輩が言うような悪人には見えないわ…私は椿姫よ」
そう言って私たちにメダルを渡そうとする3人…だったが待ったが入った、王冠を被った巨大な体のまさしく日本の伝説に出て来るいかにも鬼!という妖怪がこちらを睨んでいる。
私たち何かしたかな…?と思っているとケイトくん…今世では百鬼姫くんか、が「ダディ何で止めるデスカー!?」と不服を申し立てる。
「ダディってことは百鬼姫くんのお父さんってコト!?」
「全然似てないぞ!!」
「アイツマジヤベェぞ、俺でも勝てるかどうか」
私たちが思わずそう声に出してしまうとダディと呼ばれた鬼はこちらを睨んだまま「ワシの名前は鬼KING!!妖魔界で一国を預かる王である!!!」と名乗りをあげた、なんてプレッシャーだ…!あと名前がそのまんまだ…!!
「反逆者イカカモネの能力は洗脳!こちらが大軍を率いて攻め込んでもかえって向こうの手下にされてしまうだけだ!!」
「じゃあどうすればいい!?」
「奴の洗脳に対抗するには人間と妖怪の友情だ!正しき心を持つウォッチャーと絆を育んだ妖怪ならば洗脳されないのだ!」
「つまりウォッチャーと友達契約をした妖怪ならば洗脳されないってコトだよ」
鬼KINGの言葉をキュウビ先生が引き継ぐ、だったら尚更友達メダルを貰わなくちゃいけないのでは?
「正しき心を持つウォッチャーと言っただろう!栗原渚、お前は合格だ。しかし!夏油傑に禪院甚爾!!貴様ら悪き未来が約束された者にメダルを渡す訳にはいかん!!!」
「ちょっと待ってください!悪き未来が約束された者ってどういう…」
「禪院って呼ぶな、今は伏黒だ。そこまで言うには理由や証拠があるのかよ?」
「その態度マジで腹が立つダニね…やがてテメーの殺す天内理子みたいに脳天吹っ飛ばしてやりたいダニ…」
心の底から憎悪に染まり切ったような…底冷えのする声が背後から聞こえたので振り返るとそこには黒髪にメカクレの私たちと同じくらいの女の子とジバニャンをまるでロボットにしたような妖怪…?(ロボットも妖怪って言うのかな?)と宇宙服を着たようなウサギのような妖怪がこちらにやって来たのだった。
ウサギのような妖怪は怒りと憎しみに染まり切った目でスグル君と甚爾師匠を睨みつけている、憎しみで人間を殺せるならば2人はミンチ肉にされてるだろうという目だ、スグル君は困惑している…甚爾師匠は心あたりが無いという顔だ。
いや、私にとってはそれも気になるがメカクレの彼女はまさか…!
「そのメカクレは、我が友、大庭月夜ではないか?」
「何で唐突に山月記!?…こほん、その通りです、大庭月夜よ!」
まさかの4人めの前世フレンドだ、それにウサギのような妖怪を連れているってことは工事現場でジバニャンを助けてくれたのは彼女ってコトじゃないか!
「もぉ、水臭いなぁ。工事現場の時に声をかけてよ」
「私もそうしたかったんだけどね…」
大庭くんがそこまで言うとロボットジバニャンとウサギ妖怪が名乗りをあげた。
「ミーの名前はT(ターミネーター)-USAピョン!絶望の未来から『未来を絶望のドン底に落とす戦犯である夏油傑と禪院甚爾』を始末しに来た刺客ダニ!!夏油傑に禪院甚爾には人類の未来とヒューリー博士のために死んでもらうダニ!!!」
「私の名はロボニャン!『夏油傑と禪院甚爾のせいでエミちゃんが殺されてしまう』という絶望の未来を変えるためにロボットになり過去に戻ったジバニャン本猫だ!!!」
「「「「な…何(ニャン)だってーーーーー!!!」」」」
「嘘くせ」
驚愕する私たちと全然動揺していない甚爾師匠、よく考えたら妖魔界の危機がいきなり人類の危機とは確かに話が飛躍し過ぎているな…?
それに私の接して来たスグル君と甚爾師匠は人類を滅ぼすような悪人じゃないよ。
「テメーが信じるかどうかはどうでも良いダニ、ロボニャン!!」
「了解!
時空間連結システム起動!
対象を固定!
転移座標決定!
時空間転移実行!」
甚爾師匠が動こうとしたようだがロボニャンの方が一瞬早かったようだ、私とスグル君とウィスパーとジバニャンと甚爾師匠の身体は突如として現れた時計の針に拘束されてそのまま高速回転に巻き込まれる…!
そして回転と共に光が放たれその光が明けた頃には4人と4体…の姿はどこにも無いのだった。
妖怪ウォッチって時空間転移しょっちゅうしてますよね!
2に先駆けて(絶望の)未来に飛んでもらいました、いや実際に見ないと納得しそうに無いから。
別の作品では情け容赦無く夏油と甚爾を地獄に堕とした作者ですがそれはそうと過ちを犯す前に改心出来た作品も書きたい。
心がふたつある〜(ハチワレ感)
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