月夜見少年の日常!?   作:朱月 律架

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はい。
遅くなりました。
すみません。
それと今回から後書きの雰囲気を変えてみます。


夢の中で,,,

「あれ,,,?ここは,,,」

 

夢の中、深紅の薔薇が咲き乱れる庭園に佳夜は立っていた。

 

「あら、貴方が月夜見佳夜ね?」

 

少女の声がした。

声の主は見たことのない少女。

青みがかった銀髪、紅い瞳に美しい肌、そして口元から覗く鋭牙と背中から生えている蝙蝠の翼。

マリーに似た妖しさと独特の気高さ、それでいて儚げな少女。

 

「誰だ?」

「私?私は,,,そうねぇ,,,紅い悪魔(scarletdevil)とでも名乗っておくわ。それで,,,私は貴方に妹からの伝言と貴方への予言をしに来たの。」

「はぁ,,,?」

「取り合えず貴方にこれを渡しておくわ。」

 

そう言って彼女が渡したのは、瑠璃色のサテンのリボンが結びつけられた銀色の鈴だった。

 

「それから本題ね、多分今日中に私達の従者がそっちに来ると思うわ。それで、暫くそっちに滞在すると思うわ。彼女にはその時に試練が訪れる筈だからサポートしてあげて頂戴。ここまでが私の予言よ。そして、妹からの伝言ね。,,,何があっても貴方達だけはあの子の,,,葎佳の味方でいてあげて。それじゃあ、私はそろそろ,,,」

「ちょっ,,,待て聞きたいことあるんだが,,,」

 

その声が聞こえていたのかいないのか、少女はまるで景色に溶けるように消えていった。

その代わりに自分の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。

 

「月夜見、おい、月夜見。」

 

閉じていた目を開けると、担任の万田先生が覗き込んでいた。

 

今日は終業式。

その途中で佳夜は貧血により倒れた。

そして、保健室のベットに寝かされていた。

 

「あぁ、起きた。下校の時間だけど、どうする?私の車で送っていこうか?」

「,,,いえ、大丈夫です。」

「そうか。わかった。」

 

保健室から出ると佳夜のスクールバックを持った小夜がいた。

 

「佳夜くん大丈夫?」

「あぁ、平気だよ。」

「帰ろうか。」

 

外へ出ると何やら校門の方に女子だかり_主に二年生の中で一番金持ちの美人の女子と、その取り巻き達_ができていた。

そして、その中心にいるのは、見覚えのある少女。

 

「あれは,,,マリーの妹?」

 

そう、それは葎佳だった。

女子に囲まれて今にも泣きそうな顔できょろきょろしている。

と、どうやら佳夜に気づいたらしく、二人の方に助けてと言わんばかりの表情を向ける。

 

「葎佳じゃないか。こんなところでどうしたんだ?」

「あれ?この子月夜見くんの妹?」

「いや、親戚の子だ。」

 

女子の一人とそんな会話をしていると、葎佳が泣きそうな顔で抱きついてきた。

 

「お兄ちゃん,,,ひぐっ,,,ふぇぇえん」

「よしよし、いきなり知らない人に囲まれて吃驚したんだな。」

「うん,,,。」

 

そっと抱き上げ、頭を撫でてやる。

初めて会ったときに感じた冷たくて孤独な雰囲気は感じなかった。

 

三人は、そのままごんごん亭へ向かった。

途中で葎佳は、泣き止んで佳夜から離れて歩いていた。

 

少し狭い道に入ったところで、葎佳が立ち止まった。

 

「ん?どうかしたか? 」

「あそこ,,,。」

 

彼女の指差す先には、ドクダミの茂み。その中に黒い毛の塊が見えた。

それが、微かに動いた気がした。ち近づいてよく見ると、それは怪我をして衰弱し今にも死んでしまいそうな大きな黒猫だった。




マリー「おい、作者?」
作者「はい,,,」
マリー「なんで昼に書き始めたのに、書き終わったのが夜なんだ?」
作者「それは,,,その,,,息抜きでゲームしてたらそっちに集中しちゃって,,,。ごめんなさいっ!」
マリー「あと、真面目に受験勉強しろ。」
作者「はい。」

二人「ここまで読んでくださってありがとう御座います。」
華梨「良ければ感想をくれ。作者が喜ぶから。それと今後の参考にもしたいしな。」
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