ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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主人公の個性の話です


職員室です 心当たりはありません

現在私、心 子触は職員室で、相澤先生の前に座っています

なんでかって?私が知りたいよ!

 

「さて、心」

「あ、はい」

 

相澤先生がこっち向いた、パソコンの方が丁度一区切りついたのかな?

 

「お前の個性は『触手』背中に六本の触手が生えるというもので、間違いないな?」

「そうですよ、それがどうかしましたか?」

「その触手一つ一つに能力がついているというのも、間違いないな?」

「はい、この子達みんな持ってますけど」

 

個性届に書いてたはずだけどなぁ・・・?

 

「今回職員室に呼び出した理由はな、記載不十分だったからだ」

「記載、不十分?」

 

どこが不十分だって判断されちゃったんだろ?でも個性の欄にはちゃんと触手と能力について書いてたはず

 

「触手の能力に名前だけ記載されてもわからん、お前にとっちゃ名前だけでいいかもしれんが、俺達は初めて見る個性なんだ、しっかりとどんな効果がでるのか記載されてないと対処できん」

 

あー、なるほどなるほど、確かにそうじゃん、私以外はわかんないねうん、完全にやらかしてるじゃん!

 

「そういうわけだから、今ここでそれぞれの能力を書け、気になる点があったら質問するからちゃんと答えろよ」

「はーい分かりましたぁ」

「はいを伸ばすな」

「はい」

 

とりあえず、今先生から渡された紙に書いていけばいいんだよね『空想』から書こうか

私の想像したものを、言葉で具現化する能力、私がメンタルサイキョー状態だと完成度がすっごい高くて、逆だとなんにも作れない

 

「何でもと書いているが、本当に何でも作れるのか?」

「作れますよ、さっき私にしか作用しないブラックホールとホワイトホール作ったじゃないですか!」

「ああ、そういえばそうだったな」

 

次は『解析』

私が指定した範囲に存在する生物とかの情報を私の目に写してくれる

範囲に限界はないけど、あまり広範囲を見ると体調が悪くなる

 

「限界がない、つまり地球全域を範囲にすることも出来るのか?」

「4歳の時にやりました、そしたら目に情報が移りすぎて一週間寝込む熱出しちゃいました!でも今では一日寝込むだけです!」

「今やるなよ」

 

やるわけ無いじゃないですかやだー

次は『強化』

私が発言した身体能力や部位を〜倍って言うことで強化できるシンプルな能力

50倍が今は限界で、それ以上をやると弾け飛ぶ

 

「弾け飛ぶと書いてるが、実際にそんな事になったのか?」

「同じく4歳の時に調子乗って脚力1000倍なんてやって、足がぶっ飛びました」

「・・・見る限り足は何も異常がなさそうだが、なにか後遺症でも残ってるか?」

「なーんにもないですよ、まあ詳しいことは書いてくので」

 

次は『破滅』

1〜100%で強さを指定できる、強さによって塵にする範囲と速度が上がり、固めて掴めば近接武器になる

 

「0ポイントを塵にしたのはこれだな」

「あの〜ずっと気になってたんですけど、塵にしたらまずかったですか?」

「いいや、緑谷の一撃でボロボロだったから廃棄処分する手間が省けた、と校長は言ってる、範囲は最大でどれほどまで広がる?速度は?」

「範囲は、半径1キロで、塵になる速度は人体と同じ大きさのものなら最速で0.5秒です」

「なるほど、追加で記入しとけ」

「はい」

 

次は『再生』

この子から出る粘液に触れると傷が瞬く間に治る

四肢の欠損や内臓の治療や再生にも有効

 

「足になんの異常もないのはこれの力か」

「そうですよー、内臓の治療とか再生、両腕の治療も私自身の身体で試してるので事実です」

「・・・その感覚になれるなよ、そこまで何も無さげに語れるのはお前の精神力だからだ」

「分かってますよ、私の感覚を他の人に押し付けたりしないです」

 

最後『理壊』

この子から出る粘液に触れると一瞬の内に意識を飛ばして、人形みたいに出来る

もう一度触れると周囲を無差別に攻撃する人形になり、三度目は死に至る

一日経てば、効果はリセットされる

 

「何だ最後のでたらめな力は」

「だって事実ですし、これ以外に書きようありませんよ?」

「この効果の部分は、何で試した」

「人間で試すわけ無いじゃないですか、『空想』で作った私のコピーです」

「・・・」

「な、なんですか先生怖い目をして」

 

うぅ、心臓が握りつぶされそうな圧がでてる気がするよ!

 

「はぁ、まあいい、今日聞きたかったことは以上だ、心、お前の方から聞きたいことはあるか?」

「聞きたいこと・・・あ!相澤先生!」

「なんだ」

「体育館って借りれますか!?」




今回判明した触手を追加します

『再生』
生えてる場所 心の背中の左真ん中

分泌される粘液に再生能力がついている
粘液は透明で、光に当たると虹色に反射する
その効果は凄まじく、神経すら吹き飛んだ死体でもこれをつけるだけで人の形に戻る
ただし、死体は生前の姿に戻るだけで、蘇るわけではない

『理壊』
生えてる場所 心の背中の左下

分泌される液体に三度触れると死に至る
粘液はドス黒く、光を吸収して黒を増す
一度触れると人形 二度触れると無差別に破壊する人形 三度触れるとバラバラ人形
一日経てば効果はリセットされる

触手の中で誰が一番好き?

  • 空想
  • 解析
  • 強化
  • 破滅
  • 再生
  • 理壊
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