オールマイトの傷の治療をオリキャラがしてます
「スマッシュ!」
ドゴォン!
轟音を響かせ、オールマイトがAFOの顔面を撃ち抜く
「はぁはぁ、終わった、のか」
「お疲れさん、オールマイト」
「うっわぁ、結構グロいわねぇ」
雨が降る中、オールマイトと同様ボロボロになった二人が、ホワイトヴェールとブラックハングが近づく
「ありがとう、君達が協力してくれなければ、被害はこれ以上に広かっただろう」
「感謝すんのはこっちの方だ、雄英卒業して事務所立ち上げてからずっと追ってた最強最悪のヴィラン、AFOを真正面からぶっ潰してくれたんだからな」
「それにしても、殺せたのは良かったけど、オールマイトボロボロじゃない」
「あぁ、やつの口車に乗せられて、激昂した隙を突かれてしまった、ゲホッ」バシャッ
オールマイトの口から血が吹き出る
腹には風穴が空いており、血がゆっくりと流れていた
「とりあえず、コイツの処理は警察に任せるか」
「世間に知られないようにあっちに根回しやっておきましょう、あっちもNo.1ヒーローがヴィランとはいえ人殺しなんて、世間に知られたらマズいって分かるはずだし」
「何から何まで、すまない」
「無理に喋んなって、あんたが今することは、無理に体を動かしたり言葉を発したりせずに、俺等に任せることだ」『
ブラックハングの右手に巨大な黒い箱が作られる
「とりあえずこの中にいれるぞオールマイト」
「それは?」
「外部から一切視認できない
「警察とあっちに根回し終わったわよ」
「この近くに口の固い病院あったか?」
「そうね・・・非正規だけど、腕の信頼できる医者ならいるわ」
「君達、ツテが広いな」
ブラックハングの口角が上がる
「当たり前だ、アングラヒーローやってる以上、そっちとの繋がりも広くなる」カパッ
箱が開き、オールマイトに被せられる
「なるべく揺らさないように運ぶが、多少の衝撃は勘弁してくれな」
「この程度の痛み、わけないさ」
「平和の象徴は流石ね、行くわよマスゴミが群がる前に」
とある廃れたビルの一室
「久しぶりだなブラックハングにホワイトヴェール、見た所派手な怪我はしてないみたいだが、何のようだ?」
パソコンに向かっていた少年のような相手が振り向き、近づいてくる
「ようメディカル、今日は俺等の治療じゃなく、こっちだ」『解除』
箱が消えていき、中から痩せこけた骸骨のような男が出てくる
「おっと、オールマイト?その体どうした?」
「すまない、身体が勝手にこうなった、恐らく負担を減らすためだろう」
「なるほど、オールマイトの治療か、確かに私に頼むのは間違っていない、平和の象徴がここまでの傷を負っているなど、そこらの病院じゃメディアに晒される」ペタペタ
メディカルはオールマイトの体を触っている
「あの、一体何を?」
「傷の程度を調べている、一つ聞くが、どれほどまで治療してほしい?即日動けるようにか?それとも数日入院する程度の傷にするか?」
「できれば、即日動けるようにお願いしたい、グラントリノや堀内くんに報告したいんだ」
「なるほど、しっかしひどい傷だ、肺片方損失に加えて内蔵が一部無し、全身の骨に軽いヒビ、出血多量」スタスタ
メディカルはオールマイトの体から手を離し、机に向かう
「リカバリーガール程じゃないが、私の個性で治療しよう」ガチャッ
机からメスを取り出し、ブラックハングに指示を出す
「ブラックハング、オールマイトを手術台に、そこから先は私の仕事だ」ポォ
「メスが淡く光ってる?」
「よいしょっと、メディカルの個性は『医者』なんでも、メスで切るだけで最適な治療を施せるらしい」
ブラックハングはオールマイトを手術台に乗せる
「あっという間に終わるから驚かないでね?」
「さて、それじゃあ始める」スッ
ホワイトヴェールが操る白の上にのり、最適な高さでメスがオールマイトの傷に触れる
「終わりだ」
「あれ、え!?」
「ね、あっという間」
気付いた時には包帯が巻かれ、体から血が流れ出ていく感覚が無くなっていた
「さて、自分の体の管理ぐらいは出来ると思うが、一応伝える、まず、以前のように四六時中ヒーロー活動というのは無理だ、これはじっくり治療した場合でも変わらない、何と戦ったかは知らんが、全身の傷がひどすぎる」
「はい・・・」
「肺が無いのもマズいが一番は胃が無いことが問題だ、人間は胃がなくとも食物を消化できるが、胃が無いだけで接種できる栄養が極端に少なくなる、それに加えて、胃が無いせいで飢餓感というものが無いだろう、人間最悪30日何も食わずとも生きれるが、何かしら食わなければ健康は保てない、だから一日に3食、消化の良いゼリー飲料とか、栄養カプセルを接種すること」
「はい・・・」
「総称して言えることは、ヒーローとして活動はできるが、以前のような無茶な活動はできないということだ、まだこの国には、世界には平和の象徴という柱が必要だ、だから、自身の現在の限界を確認して、活動すること、医者として言えるのはこれだけだ、後その姿だがメディアに出る時は油断しないように」
「はい・・・」
メディカルはそれだけいうと机の方に向かい何かを書き始めた
「さて、治療は終わり、ちゃんと動けるはずだ」
「だってよ、歩いてみたらどうだ?」
オールマイトは手術台から降り、立ってみる
「どうかしら?」
「少々疲労感があるが、それ以外は問題ない」ボンッ
「お、いつもの姿だな」
「ああ、ありがとうメディカル!」
「礼には及ばない、傷を治すのが医者だ、それはそれとして」スタスタ
メディカルが手に何か紙を持っている
「報酬はもらうぞ、こちとらこれで生計立ててるんでな」
「んー、どれどれ・・・一千万か」
「い、いい一千万!?」
「あら、意外と良心的」
「これでなのかい!?」
驚いてるオールマイトにメディカルが話す
「正直、4千万ぐらいは貰おうかと思ったぞ、平和の象徴の傷の口封じ料としてな、でも」
「でも?」
「私だってアンタのファンだ、それでやめておいただけだ」
「!」
メディカルにブラックハングが近づく
「これ現金払いか?それとも小切手?」
「どっちでも構わん」
「んじゃあ小切手持ってくるわ」
「って、君が払うのかい!?」
「あー?連れてきたの俺なんだから当たり前だろ」
「いやいやいや!自分の治療代くらい私が!」
「じゃあ、後からもらうことにするわ、だから今回は私達に払わせて、ね?」
「どうでもいいが、早く行かなくていいのか?報告するんだろう?」
現在 子触の家
「前回に引き続き、今回も本当に助かった!」
「まぁ、娘さらったのに関係してるってなったからな」
「元から嫌いだったけど、今回ので一層嫌になったわアイツ」
何故か子触の家に集まっている三人、理由は子触の家が近かったから、なんて親だ
「にしてもオールマイト、骸骨みたいな姿にならなくていいのか?その姿結構無理してるんじゃなかったか」
「実は、君達の娘の心少女に傷とかがバレてしまってね」
「「何やってんだアンタ」」
「色々とあったんだよ!?決してAFOとの戦いに巻き込むつもりはなかったし、君達の娘だってことも知らなかったんだ!」
「はぁ、で子触にバレたのとその姿を維持できるの何が関係あるの?」
「えっと、心少女の触手の一つの、再生が私の傷を治したいと言い出して、無くなった内臓毎治してくれたんだ」
「「何やってんだ再生!?」」
「ま、まあまあ、そんなに声を荒げないで、お陰で体が全盛期には及ばないけど健康になったんだ」
「まぁ、うん、アイツならやるか」
「あ、それと、今の話で思い出したんだけども」ゴソゴソ
オールマイトがポケットを漁る
「これ、あの時の支払いね」
「あら覚えてたの?」
「勿論さ、って言い切りたいところなんだけど、治療の話をしたからね、いつ思い出して、君達と会ってもいいようにポケットに入れてたのさ」
「あー?一千万より額多くねぇ?」
「すぐに返せなかったからね、その分ちょっと増してるよ」
「律儀ねぇ平和の象徴は」
その後改めてオールマイトは礼を言い、出ていった
今回登場したオリキャラについてです
名前 治礼 末泉
読み ちれい まっせい
活動名 メディカル
性別 男性
身長 145センチ
体重 40キロ
年齢 不明
個性 医者
白髪に白衣を着用した小学生にしか見えない闇医者
体の成長が小学生で止まり、馬鹿にされてまともに受験できなかったため、独学で闇医者となった
個性の医者はメスで相手を切った瞬間、自身以外の時間がとても遅くなり、その間に治療するという個性、そのため、他者から見ればメスで切った瞬間に治療されたことになる
常にパソコンに向かっており、個性による怪我の治療方法の模索や、ヴィランの出現位置を把握している
刻盧と樸鈴とは10年以上の付き合いになる
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊