さあお茶子ちゃんが爆豪君に負けてからの私だよ!
『空想』のトレーニングもしたけどそれを上回る実力だった爆豪君!
お茶子ちゃんには悪いけどちょっとワクワクしてきちゃったよ!
次の試合は轟君対緑谷君!
「二人まだ始まっとらん?」
「お茶子ちゃん?大丈ー」
「見ねば」
「目を潰されたのか!!早くリカバリーガールの元へ!」
お茶子ちゃんの目が腫れてるー!
目潰しなんてされて無かったから、もしかして
(解)んー、目視は出来ないけど、ほっぺに涙が流れた痕跡があるね、ま、触れないであげよ?
うん、分かったけど『解析』もナチュラルに主導権盗るようになったね?
『さぁそろそろ始めるぜ!!』
『個性を超パワーで対策して勝利した!緑谷出久!』
『バーサス1年トップの一角轟焦凍!』
『スタート!!』
開始と同時に氷の波が緑谷君に向かってく
あんなのフルカウルじゃ砕けない、やるべきは
SMAAAAASSSHHH!
『おおお!破ったああ!』
自傷覚悟のフルパワー!
(空)訓練の成果が出てますね、痛みで怯んでいません
(解)一本の指で2回フルパワーが放てる、聞いた話だと轟の試合はいつも速攻、情報が少なすぎる
(強)合計20回のフルパワーの中で、隙を見つけるのが、緑谷の勝ち筋だな
(破)皆で考えてる間にも試合進んでるよ?見ないの?
「なあ心、この試合どう見る?」
「んー、正直な話色々と考えたけど、一発フルパワーの風圧ぶち込んで、怯んでる間に突っ込めば緑谷君が勝てると思うんだよ、でもねぇ」
『轟 緑谷のパワーに怯まず近接に持ち込んだぁ!』
「なーんかおかしいんだよねぇ?」
ゴォッ!
今の振り払いで、右腕は使い物にならない、後左だけ
(解)・・・そういえば、なんで轟くん炎使わないんだろうね?彼の体、さっきから氷ばっかり使ってるから、霜で動きが鈍くなってるよ
(強)あ、よそ見しやがった、舐めてんな?
「舐めてちゃ緑谷君には勝てないよ、轟君」
SMASH!!
氷が砕けて、轟君を風圧で押し飛ばす、まあ、氷の壁で防いでるけど
「震えてるよ、轟君」
ボロボロになった右手を、握りしめる
「個性だって身体機能の一つ、君自身、冷気に耐えられる限度があるはずだ、でもそれは」
「左側の炎を使えば解決できるんじゃないのか?」
(破)あの言い方、挑発じゃないね
「っ!皆、本気でやってる、勝って目標に近づくため、一番になるため!」
「それなのに半分の力で勝つ?僕は君に、傷一つ付けられちゃいない!」
「全力で!かかって来い!!」
(破)激励だ
(解)何かあったのかな、轟くんの心に踏み入ろうと思った事が
ふふ、緑谷君らしい
「何のつもりだ、全力?クソ親父に金でも」
「フルカウル!10%!」
おぉ!すっごい低姿勢で轟君の懐に入り込んだ!
(空)通常時の轟さんならば、氷で防げたでしょう
(強)だが、体に霜が降りた今は
ドンッ!
『モロだぁーーー生々しい一撃が入ったぜ!』
ワァァァ!
会場が盛り上がってる!そして、轟君の動きも
「緑谷、何で」
「氷の勢いも、弱まってる!」
SMASH!
「何が、そこまでお前を動かす!」
「期待に、応えたいんだ!笑って、応えられるような、カッコイイ
(解)轟くんの心拍数上昇、何か今ので思い出したのかな?
「だから全力でやってんだ!皆!君の境遇も君の決心も、僕なんかにあ計り知れるもんじゃない、でも!全力を出さないで一番になって完全否定なんて、フザけるなって、思ってる!」
「うるせぇ・・・!」
「だから僕が勝つ!君を超えて!」
優しいねぇ緑谷君、試合の最中に
「親父をーー」
「君の!力じゃないか!!!」
相手の心の枷を、壊すなんてさ
『これは!?』
「勝ちてぇくせに、敵に塩を送るなんて、どっちがフザけてるって話だ」
轟君、それが
「俺だって、ヒーローに!!」
君の
(解)感動してる場合じゃないよ心、いま空気はさっきまで溢れてた氷で冷え切ってる、この状態で轟くんが炎を使うんだ、急にあったまったら
「って、そうじゃん!離れてるとはいえ客席が大変なことになるかも!」タンッ!
「ちょ、心ちゃん!?」
「心君!どこへ行く!?」
「ちょっとごめんね!急がないとまずいんだ!」
『はぁぁ!?なんか心が客席から飛び出したぞ!?投身自殺か!?』
『それは無いだろうが、何やってんだアイツ』
空想お願い!
(空)はあ!?なんてタイミングで私に主導権渡してるんですか!?
「っ!仕方ないですねぇ!」『空想 超常気流』
(空)高度、場所、共に完璧!
『
(空)とりあえず、試合会場を覆う空気の壁を何重にも重ねて、真上だけに衝撃が逃げるように!
「緑谷」
(強)おい!火力増してんぞ!?
(空)分かってます!緑谷さんも全力の構えしてるんです、もう少し
「ありがとな」
ゴォォォ!
『何今の・・・なんでこっちに衝撃が来ねぇんだよ?何なのお前のクラス』
「散々冷やされた空気が瞬間的に熱され膨張したんだ、心が飛び出したのは、それで発生する衝撃波を危惧してだろうな、ステージ外に被害が無いのは、アイツのおかげだ」
「ケホッ、全く、少しは周囲の被害を考えて・・・上鳴さんの時点で考えてませんでしたね」『空想 空場』
(解)煙が晴れてきたよ、どうやら、緑谷くんの負けだ
『緑谷くん場外!轟くん三回戦進出!!』
いやー、いいもの見れたね!
ステージが最後の爆発で大破損だから、時間が出来たよ!
怪我はそんなひどくないけど緑谷君は気絶して保健所に運ばれたから、お茶子ちゃん達と一緒にお見舞い!
「緑谷(デク)くん!」バンッ!
・・・オールマイト、なんでトゥルーフォームなんです?
「?初めまして」
お茶子ちゃんがはじめましてって言っちゃったよ
「みんな、次の試合は?」
どうやら目は覚めてたみたい、なんか深刻そうな顔しちゃってるけど
「ステージ大破壊のため、しばらく補修タイムだそうだ」
「だから、緑谷君が客席に戻っても始まるか怪しいよ、ま、ゆっくりね」
「それにしても怖かったぜ緑谷ぁ、あれじゃあプロも欲しがんねーぞ」ドッ
「塩塗り込むスタイル感心しないわ」
梅雨ちゃんの舌が峰田君に突き刺さってる
まー峰田君の言うこと分かるよ、会場から聞こえた声は困惑のほうが多かったからね
「うるさいよホラ!これから軽い手術さね、手伝える心以外はさっさとでな!」
「あ、私残っていいんですね」
とりあえず、オールマイトに近づいて
「すみません・・・果たせなかった」
ん?緑谷君、オールマイトに何か約束でも?
「黙っていれば、轟くんにあんなこと言っておいて、僕は・・・」
「・・・君は、彼になにかもたらそうとしていた」
「・・・確かに、轟くん悲しすぎて、余計なお世話を考えました、でも、違うんです、あの時は、ただそれ以上に」
「悔しかった!」
緑谷君がオールマイトに謝ってる、でもね緑谷君、君が轟君のために叫んだ言葉は彼の心の枷を一時的にでも解いたんだ
「確かに残念な結果だ、馬鹿をしたと言われても仕方のない結果だ、でもな、余計なお世話ってのは」
「ヒーローの本質でもある、頑張ったな、緑谷少年」
・・・さて、もういいよね!?
「はい!話は終わり!それでいいでしょオールマイトも緑谷君も!」
「っ!ああ、そうだね心少女、君は次の試合が控えてるんだった、緑谷少年の治療、お願いできるかな」
「この程度なら簡単ですよ、最近はトレーニングで基礎筋肉も鍛えたので、『再生』で触れるだけで」
(再)分泌量はこれぐらいでいいかな
ほら、緑谷君の腕は元通り!
「これで不自由なく動けるはずだよ!今回の戦い方は良かったと思うよ緑谷君、骨がグチャグチャになるまで行使しなかったのは正しい判断、ただ、感情が高ぶってフルカウルが途切れてしまったのは良くないです、今後のトレーニングで克服しましょう」
「は、はい!『空想』さん!」
「なんか緑谷少年、トラウマ植え付けられてないかい?」
(空)失礼ですね、限界ギリギリまでフルカウルを維持させた状態で、四方八方から攻撃を仕掛けただけです
普通にエグいよね!
「それじゃあ準備の為に控室行くので、オールマイト付き添ってあげてくださーい!」
さあ、準備だ、対飯田君!
『待たせたなリスナー達!続いての試合は心と飯田!さっさとステージに来やがれ心!飯田はもう待ってるぞー!』
「あっはは、時間かけすぎた!」
(強)笑ってる場合か!
「分かってるって、『強化』脚力5倍!」
ダンッ!
ステージの入口から飛んで入る!
『おぉ!?ド派手な登場だな!』
スタッ
「ふっふっふ、待たせたね飯田君!」
「いいや、俺も今来たところさ、心君、強化君、全力で戦おう!」
「勿論!トレーニングの成果、見せて見やがれ!」
飯田君が差し出した手を握って返す
うん!力強い!
『試合前の挨拶は済んだか?それじゃあ心バーサス飯田!スタート!』
(強)っしゃあ俺に変われ心!
勿論、負けないでよ
「行くぞ飯田ぁ、てめぇの全力でこい!」『
ドゴンッ!
『心の奴がステージに穴開けやがった!脚力どーなってんだ!?』
「君の速度は何度も見てきた!避けられない俺ではない!」ドルン!
エンジン音が響き、突っ込んできた心を飯田が横にスライドして回避する
ドンッ!
「はっはぁ!最小限の動きで避けやがったか!」
「何度も見せてもらったからな!」ドルンッ!
ガンッ!
飯田の足が振り上げられ、心の顎に命中する
『飯田のカウンターが決まったぁー!だが!』
「その程度でぇ、倒れるわきゃねぇだろ!」ガッ!
「なっ!」
振り上げられた足を心が掴む
「さぁ!このままぁ!」
「うぉおおおお!?」
『飯田の足を掴んだまま心が回転してやがる!速度がどんどん上がってるぜ!』
「場外になりやがれぇ!」
ブォン!
『回転の勢いが乗ったまま飯田を投げ飛ばしたぁ!このまま何もしなけりゃ場外一直線だぜ!』
(強)ぶん投げたが、油断するな、全神経研ぎ澄ませ、予想外ってのは
「場外になるわけには、いかないな!切り札を使わせてもらう!」
飯田が空中で、体制を整え、心を向く
(強)油断した時に来るもんだからよぉ!
「レジプロ・・・バースト!」
ドゴッ!
「っ!!」フワッ
ドサッ
『なななんと!絶体絶命に思われた飯田が超加速で戻ってきやがった!そのまま心の顎を蹴り飛ばしちまった!』
「レジプロバースト、無理矢理トルクと回転数を上げ爆発力を生んでの超加速だ、エンストで動けなくなるが、ここしか無かった!」
『さあこのまま心が立ち上がらなかったら』
ピクッ
「はっ、ははは!度肝抜かれたぜ飯田!」グルン!
ズダンッ!
「だが、あと一歩だ、もう一段階速度乗ってたら俺の意識を刈り取ってた!」
「くっ!」
飯田の眼前に心が立つ
「さあ、終わりだ」
「・・・心君、強化君」
「?」
「次はもっと速度を上げ!勝つぞ!君達に!」
「!はっはは!楽しみにしとくぜ!」ドンッ!
『飯田くん場外!心さん三回戦進出!』
今回もサラッと登場しました解析の紹介です
性格 好奇心が止められない少年 本質は冷静
心が普段使いで一番使ってる能力
道中に迫る危険すら解析なら事前に把握でき、周囲の人の状態も把握する
体の主導権を握ると、取り込む情報量による、体調不良が発生しなくなる
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊