ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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期末に向けてがんばります! 空想考案の地獄トレーニング!

期末テスト一週間前の私だよ!

私が空想の力を使って細工した穴は常闇君が『禁断の花園』って名付けたみたいだね!

実際は花園じゃなくて暗黒だけどね!

 

相澤先生に林間合宿があるって告げられてから皆盛り上がってたよ!

そして今は

 

「勉強してねー!」

 

上鳴君が悲痛の叫びを上げてるね

芦戸ちゃんはもう諦めてるね!

 

「体育祭やら職場体験やらで全くしてねーよ!」

「あっはっはっは!」

「確かに」

 

二人が絶望してる中冷や汗かきながら常闇君が肯定したね

(空)心は大丈夫ですよね?

ふっふーん、成績3位だよ!

 

「行事が重なったのもあるけど、期末は中間と違って」

「演習試験もあるのが辛えとこだよな」

 

(再)凄いドヤ顔してるね峰田君は

(破)彼、ああ見えて成績9位だから

 

「お前みたいなのはバカで愛嬌出るんだろ!どこに需要があんだよ!」

「同族だと思ってたのにー!」

「世界、かな」

 

んー調子乗ってる

(解)どうする?しめる?

(強)それ言うの俺じゃね?

 

「普通に授業受けてりゃ赤点は出ねぇだろ」

「言葉には気をつけろ!!」

 

にしても、上鳴君って成績一番低いんだよねー

(空)一応、雄英に受かっているので、普通の学生と比べたら天才の部類に入ると思いますが

(破)そもそも雄英の授業が難しい、心は小学生の時からトガちゃんに勉強を見てもらったり、お父さんお母さんが教えるの得意で苦労してないけど

まあね、轟君の言う通り普通に受けてれば赤点はないよねぇ?

(再)あはは、それ上鳴君に言ったら駄目だよ

 

「演習はからっきしでしょうが、座学ならお力添えできるかもしれません」

「「ヤオモモー!!」」

 

百ちゃんが勉強会するって

(解)心はどうする?

私はそれよりも、基礎能力向上だよ!

(空)既にA組のトレーニングメニューは考えています

(強)相変わらずやる気すげぇな

 

「良いデストモ!!」

 

「この人徳の差よ」

「俺もあるわテメェ教え殺したろか」

「おぉ!頼む!」

「えー爆豪君教えられるのー?」

「教えられるわ!テメェも教え殺したろか触手女!」

「いらないよー逆に私が教えようか爆豪君!」

「テメェの教えなんざいらんわ!」

「おー落ち着け爆豪!」

 

 

 

 

 

現在私は食堂で食べてます!

何でって?心操君に誘われたからね!そして気づいたら発明さんがいたよ!

 

「ってな感じで、普通科目と演習があるんだって」

「ヒーロー科は大変そうだな、普通科は筆記だけだ」

「サポート科も普通科目と演習試験がありますね!」

「演習ってなにするかわかんないんだよねー」

「サポート科の演習試験は既存の道具を改良するものだと聞きました」

「どっちも大変そうだな、俺はまだヒーロー科に編入する目処が立ってないけど」

「そういえばさ、心操君って今でも体作りしてる?」

「ちゃんとやってるよ、体を鍛えてないと意味ないって、心さんの試合見てて思ったからな」

「おー感心感心、それじゃあ空想が考えた心操君専用のトレーニングメニューを進呈しよう」『空想 思考具現』

 

心の右手にノートが出現する

 

「何度見ても不思議ですね!今度詳しく調べさせてもらえませんか?」

「今週一杯は無理だから、土曜日にでも会う?」

「それで構いませんよ!」

「心さん、これは?」

「心操君専用の地獄・・・追い込みトレーニングだよ!」

「今地獄って言わなかったか?」

「言ってないよ気にしない!毎日1ページずつ書いてあることを実践してね、そうすることで私みたいな身体能力は言い過ぎだけど、ミルコぐらいの身体能力にはなれるんじゃないかな?」

「やべぇ代物じゃねぇか」

 

そう言われても、空想が考えただけだよ?

(理)ヤバいもので間違いないわよ、下手にばら撒くとやり方間違えて死人が出るもの

 

「心操君専用の奴だから誰にも見せないようにねー、あ、発明さんは見ていいよ」

「何でだよ」

「だって止めても見るじゃん」

「それもそうか」

「ひどいですね!その通りなんですが!」

 

 

 

 

 

(空)さて、現在放課後、強化の時間です、またしても爆豪君は帰っていましたが、それ以外に残っていた人がほとんど参加するようです

 

「それで、今日の監督はオールマイトですか」

「HAHAHA!たまには生徒がどんな事をしてるのか見るのも勉強だと思ってね!」

「制限時間は大丈夫なんですか?」

「大丈夫さ!今日は珍しく事件に巻き込まれなかったからね、マッスルフォームの制限時間は結構残ってるんだ!」

「それなら良いんですが」

 

(空)来ましたね、それじゃあ指示を出していきましょう

 

「さて、それでは皆さん、個別に指示を出していきます、と言っても実際は殆ど変わりません、変更点は、轟君緑谷君飯田君が私に攻撃を仕掛ける訓練になるだけです」

「うっし!前は結局一発も入れられなかったけど、今回は一発ぐらい入れてやらぁ!」

「気合十分ですね切島君、それでは」『空想再現(ファンタシスリプダクション) 戦闘』

 

(空)今回は両手剣で行きますか、場合によっては強化にも協力してもらいます

(強)任せとけ!

 

心の両手に赤と青の短剣が握られる

 

「始めましょう」

「行くぜぇ!」

「皆広がって!一塊になるよりも、感覚広げたほうが殲滅されにくいはず!」

 

切島が突っ込み、緑谷が指示を出す

 

「動きが良くなってますね」

「空想のおかげでな!」

 

ガギィン!

切島の手刀と赤い剣がぶつかり、火花が散る

 

「あっつ!?」

「叩き折れませんでしたか、しかし前よりも硬度は上がってます」『空想 臓撃』

 

ズンッ

切島の内臓に衝撃が響く

 

「ごっ!?っ!たおれ、ねぇ!」

 

ギィン!

 

「冷てぇ、けど、皆のために!倒れねぇ!」

「これは、驚きました、根性で耐えるとは」

 

「行けダークシャドウ!」

「フルカウル20%!」

 

両手が塞がったところに、緑谷とダークシャドウが左右から接近する

 

「隙もよく見てますが」『空想 光弾』

 

心の背中から光の玉が浮かび上がる

 

「炸裂」

カッ!

 

『ヒャウ!』

「うわっ!?」

 

体育館全域を覆う光が放たれ、ダークシャドウが弱体化し、緑谷の視界が塞がる

 

「私の能力を把握しておかないとそうなります」『強化 風圧10倍』

 

触手が動き、緑谷に向かって風の壁が飛ぶ

 

「うあ!?」

「さて、次は・・・おや?」

 

(空)足が、動かない

(解)はっはー、やられたね!

 

「ワリィな、隙だらけだった」

「レジプロバースト!」

「っ!」『強化 全開放(ストレンジフルバースト)

 

ガンッ!

心の顎を飯田が最高速度で蹴り上げる

 

「いいの入った!これなら」

「どうかしら、油断はできないわ」

 

「くっ」

(手応えがない!受け流されたか!)

 

「少々、焦りましたよ!」『非破滅波動(ノットルインウェーブ)50%』

 

ドルンッ!

飯田のエンジンが唸り、一気に距離を取る

 

「やっぱ、勝てる気しないわ」

「同感ね、でもそれは分かりきってたことよ、私達の出せる力でやりましょう」

「轟君!エンジンの冷却をしてくれないか!」

「ああ、わかった」

「距離をとっても駄目だ、心さんの範囲は未知数、かといって近づいたら切島君並の耐久力がないと耐えることもままならない」ブツブツブツ

「再び光を出されてはダークシャドウが弱る、もっとダークシャドウと心を通わせねば!」

『ヤッテヤロウゼ!』

 

(破)皆、動きが良いね、耳郎ちゃんと梅雨ちゃんもしっかり隙を伺ってるし、緑谷君はもう体制を整えてる

(空)・・・少々早いかもしれませんが、最終段階に移行しますか

 

「俺はまだ、倒れねぇぞ心!」

「そっか!じゃあこれはどうかな?」『理壊』

「っ!?」バッ

 

切島が飛び退き、心から距離を取る

 

「おー、本能かな?一撃で終わる攻撃を察知するなんて!」

 

「雰囲気が変わったな」

「今までのは、お遊びだったってことか!?」

 

「その通りだよ砂藤君!と言っても、空想が言うには」『非破滅剣(ノットルインソード)

 

とりあえず軽く一振り!

ゴォ!

 

「私、ヒートアップすると手加減が消え去るからだって!」

 

「これ、近づけるか!?」

「行くしか無いよ尾白君!距離を取ってたって心さんには」

 

「来ないならこっちから行っちゃうよ!」『空想 空弾』

 

空気の弾を、飛ばす!

 

ズアッ!

氷壁が発生し、空気の弾が止められる

 

「危なかった」

「よく防いだね轟君!」

 

ゴシャア!

氷壁が心の持つ剣で破壊され、接近してくる

 

「おらァ!」

「お、力比べ?」ガシッ

 

心が目の前に飛び出してきた砂藤の拳を片手で受け止める

 

「うおおオオ!」

「んー・・・強化してないんだけど」グイッ

「おあ!?」

 

ドッ!

心が砂藤を引き寄せ、腹に拳をめり込ませる

 

「かっ!?」ドサッ

「もうちょっと強化倍率上げられない?」

 

腹を抑えて倒れた砂藤にそういった心は残っている皆を見る

 

「さあ、死ぬ気で来てよ!私は今、皆を鍛えるためにここに居るんだから!」

 

 

 

 

 

いやー、やりすぎたね!

(再)いやほんとにやりすぎだよ?僕がいたから良かったものの、下手したら骨折かなんかしてるよ?

現在体育館は死屍累々としてるよ!

原因は勿論私のせいだねごめんなさい

 

「世の中には、受けちゃならねぇ攻撃があるんだな」

「もっと早く、判断しなければ、実践で追いつけません」

「個性にかまけて、細かい動きがおざなり、意識しねぇと」

 

「なんというか、凄いな心少女!クラス全員の攻撃をいなしながらアドバイスするとは!」

「実践でしか個性の使い方はわからないですしね」

「君が強いのは知っていたが、ここまでやるとはな、やはり、心少女だけ別枠か?

「?なにかいいました?」

「いやただの独り言さ!それよりも、そろそろ時間だ!体育館からでてくれ!」

触手の中で誰が一番好き?

  • 空想
  • 解析
  • 強化
  • 破滅
  • 再生
  • 理壊
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