side渡我被身子
「私も入れてよ!敵連合!」
とりあえず敵連合との接触に成功しました、トガです!
今は義爛さんに連れてこられた荼毘くんと一緒に加入させてもらおうとしてる所です
「・・・ッチ、こいつらトバせ黒霧、俺の大嫌いな餓鬼と礼儀知らずがセットで来やがった」
「えぇ?」
確かに荼毘くんは礼儀知らずな態度でしたけど、私そんな餓鬼に見えますか?いや実際まだそれぐらいの年齢ですけど
「せっかくご足労いただいたんです、話だけでも伺ったらどうです死柄木弔?それにあの大物ブローカーの紹介、戦力的に間違いはないはずですよ」
「まあ、紹介だけでも聞いときな、こちらのかわいい女子高生、最近の猟奇的連続殺人事件の犯人として追われてる」
義爛さんが私を紹介し始めました
「トガヒミコです!今の世の中生きにくいのです、色々と壊してもっと生きやすい世の中になってほしいです!だから入れてよ弔くん!」
「思ってたよりまともだな」
「会話は成り立つし、戦力にもなる、きっと役に立つよ、次こちらの彼、目立ったことはしてないが、思想にえらく固執してる」
「不安だな、この組織に大義はあるのか?」
自己紹介すらしないで自分の意見述べ始めましたね荼毘くん、あ、ちなみに荼毘君とはついさっきあったばっかりです
「おいおい、そっちのJKすら出来ることがお前出来てないぞ、まず名乗れ、大人だろう」
「今は「荼毘」で通してる」
「通すな本名だ」
「出すべき時になったら出すさ、とにかく、ヒーロー殺しの意志は俺が全うする」
うわ、弔君の雰囲気が明らかに悪くなりましたよ、やっぱりステインとは協力関係でしかなかったんですね!
「良くないな・・・気分が良くない」
明らかな殺気です!
「駄目だお前ら」
ズズッ
死柄木の両手と荼毘の片手、渡我のナイフを握った手が黒霧により、空振る
「落ち着いてください死柄木弔、あなたが望むままを行うのなら組織の拡大は必須です」
「っち、うるさい」
「どこ行く」
「うるさい!」
ガチャン
・・・怖かったです、とっさにナイフを振り抜きましたが、黒霧さんが逸らさなかったら崩壊で死んでました
「取引先にとやかく言いたかないが、若すぎるな」
「弔くんどこ行ったんですか?」
「・・・気色ワリィ」
「返答は後日でもよろしいでしょうか、彼も自分がどうすべきかは分かっているはず、謎の女子生徒にヒーロー殺し、二度も鼻を折られているんです、必ず導き出すでしょう」
つまり、一時待機ってことですかね?
「それは構わねぇんだが、手数料いただけないかね黒霧さん、荼毘は見つけるのは簡単だったがトガヒミコは予想以上に手間が掛かった」
「ええ、それでどれほど」
「んーと、これぐらいだ」
「・・・少々お待ちください」
「荼毘君どうします?」
「知るか」
大丈夫なんでしょうか・・・不安です
side心
期末試験が終わって教室に絶望した顔の四人がいる私だよ!
その四人は演習で条件達成できなかった上鳴君、砂藤君、芦戸ちゃん、切島君だよ!
「そ、そんな顔しないでさ、ほら、どんでん返しがあるかも」
「緑谷、それ口にしないほうが良いパターン」
「試験で赤点取ったら林間合宿行けずに補習地獄!そして俺ら実技クリアならず!これでまだ分からんのならば貴様らの偏差値はサル以下だ!!キエエエ!」
「ギャアアア!!!」
「落ち着けよ長え」
緑谷君が正気を失った上鳴君に目潰しもらってる
(空)しかし、相澤先生のことです、何かしら用意してる可能性が
「まあ皆、赤点の基準わかんないでしょ、まだなんとかなるって!」
「同情すんなら色々くれ!!!」
「上鳴君指どかしてええ!」
「予鈴が鳴ったら席につけ」
相澤先生が入る前に皆席についてたね、適応しすぎじゃない?
(強)お前も言えねぇくせに
「さて、今回の期末試験だが、残念ながら赤点がでた」
わー、四人の顔がくっらい!
「よって林間合宿は、全員行きます」
「「「「どんでん返しだあ!」」」」
教室が一気に湧き上がったね!相澤先生が言うには筆記に赤点はいなくて、実技だけあの四人赤点だったらしい
(解)それと今回の試験は、ある程度勝ち筋があったみたいだね
(破)本気でやったら、お父さんとお母さん程じゃないけど、勝ち目ないからね
「そもそも林間合宿は強化合宿だ、赤点取ったやつこそここで力をつけてもらわなきゃならん、合理的虚偽ってやつさ」
「「「「「ゴーリテキキョギィイー!!!」」」」」
「また、してやられた、流石雄英だ!」
「飯田君多分そうじゃないよ?」
なんか飯田君だけクソ真面目に受け取ってるんだけど、面白いね!
「二度も虚偽を重ねられては信頼に揺らぎが生じるかと!!」
「わぁ水差す飯田くん」
「確かにな、省みるよ」
赤点組は別で補習時間があるんだって、まーた顔が暗くなったね!
あの後葉隠ちゃんの提案で、林間合宿に必要なものを買いにショッピングモールに行くことになったよ!爆豪君は行きたくない、轟君はお母さんのお見舞いがあるから来れなくなったよ!仕方ないね!
「それにしても皆行っちゃったなぁ」
元々目的バラけてたから良いんだけど、どうしよっかな、どこから見てみよう
「おー雄英の人だ、サインくれよ」
「ん?」
なんか、聞いたことあるなこの声
「確か体育祭で優勝した奴だよな!」
「・・・なーに下手な演技してんの死柄木弔」
「・・・ッチ、バレてたか」
「当たり前でしょ、一回聞いた声は絶対に忘れないんだから」
「いいか、騒ぐなよ、少しでも仲間に連絡する素振り見せたらここを崩壊させる」
「騒ぐつもりはないよ、大方、偶然私を見かけたから声かけたんでしょ」
「よく分かってるな」
「これでもこういう時の対処は心得てるの、で、どこで話をする?昼時だけどなにか食べる?」
「・・・お前、なんで俺と飯食おうと思ってんだよ?」
「だってお腹すいたし、それに死柄木にとっても悪くないと思うけど?」
「あ?どういう事だ?」
というわけで、個室のあるラーメン屋に入ったよ!
「やー空いててよかった、昼時だから個室埋まってるかと思った!」
「なるほど、人目を避けるためか、確かに悪くはない」
「とりあえずフード取ったら?暑いでしょ」
死柄木弔がフードを外す、顔立ちからして、二十代?肌ガサガサだけど顔のパーツは整ってる
「なんだよ、人の顔をじっと見て」
「いや?USJ襲撃の時はさ、手だったから顔見えなかったけど、今見えてるから焼き付けようと」
「・・・変なやつだな、普通ヴィランと一緒に個室に入るかよ」
「この子ならあなたの個性効かないしね、それに純粋に何の話か気になる」
「ヴィランの話を聞きたがるヒーロー候補か、世間が知ったら何の冗談だと思うだろうな」
「なんかあなた結構喋るんだ、もうちょっと無口かと思ってた」
「普通話す機会ねぇからな、って何で普通に雑談してんだよ個性か?」
「そんな能力ないよ、それよりほらほら、何を話したいの?」
なんだかなー、話しやすいね死柄木弔
「はぁ・・・俺は大体、何でも気に入らないんだけどさ、今一番腹が立ってるのはヒーロー殺しだ」
「あー、私が倒した?確かにあなたとはなんか考え方が違うような気がしたけど」
「世間じゃそいつと俺ら敵連合が仲間だと言われてる、そこが問題なんだよ」
「ふむ?」
「世間の目がヒーロー殺しに向いてる、雄英襲撃事件も、保須で脳無けしかけたのも、全部あいつに食われたんだ」
「つまり?」
「何で誰も俺を見ようとしないんだ?いくら能書き垂れようが結局あいつも気に入らない奴らを壊してただけだ、俺と何が違うんだ?」
「・・・ほほーう、なるほど、なんで敵連合が社会に認知されないのか、それが気になるわけだね」
「ああ、やってることはあいつと同じはずなのに」
「それじゃあ聞こう死柄木君、敵連合の初犯は何?」
「初犯?お前に脳無をボコボコにされた襲撃事件が初犯だ、バレてねぇけど」
「あっはー、多分それが原因じゃない?」
「どういう事だ?」
「ほら、だって襲撃事件バレてないんだったら敵連合がニュースに上がるわけ無いじゃん」
「・・・あ」
「今気づいちゃった?」
「そうだな、なんでそんな単純なことに気づいてなかったんだ俺」
あら、ちょっとシュンってなってる・・・なんか、かわいい
「で、世間に知られるきっかけになった保須の事件、あれなんでヒーロー殺しが注目されたと思う?」
「・・・活動期間が長くて、被害も何度も出してたから、か?」
「そう、死柄木君に聞くけど、まだ出来て1年たたない組織と、数年活動してるヴィラン、ニュースでどっちをメインにしたい?」
「・・・悔しいが、数年活動してるビッグネームだな、なるほど、そもそも組織としても、個人としてもあれか、実績がなかったってわけか」
「そういうことだね」
ガラガラッ
「失礼しまーす、ご注文の塩ラーメンと豚骨チャーシュー麺です」
「あはい、ありがとうございまーす」
「ではごゆっくりどうぞー」
私の前にはとんこつチャーシュー、死柄木君の前には塩ラーメンが置かれてる
「お前、その量食うのか?」
「ヒーローたるもの体が資本だからね!それよりも私より年上の死柄木君がそれだけで足りるのか気になるんだけど」
「俺は少食なんだ、これぐらいの量でちょうどいい」
「へー、さっきも思ったけど可愛い」
「・・・は?」
呆気にとられてこっち見てる、
「俺が?可愛い?」
「うん、可愛い」
おやぁ?耳が赤くなってきてるよ死柄木君!
「っ!バカ言うなよ!?ヴィランの、おまけに男に可愛い!?ふざけてんのか!」
「ふざけてないよー、心の底から思ったこと言っただけー」
「テメ!」
「ほら早く食べないと冷めちゃうよー?伸びちゃうよー?」
「っ!!!」
面白い反応だね!あ、そうだ
「死柄木君」ツンツン
「あぁ!?なんだよ」
「はい、あーん」
「・・・!!??」
チャーシューを箸で掴んで差し出したらすっごい顔真っ赤!
可愛い!
「な、なな、何してる!?」
「見ての通りだよ?ほら、食べなよ美味しいよ?」
「わ、わざわざ箸で渡すことねぇだろ!器に乗せて」
「私がこうしたいの、ほらほら、女の子のあーんだよ?美少女のあーんだよ?」
「自分でいうかよ普通!」
「でも実際そうでしょ?」
「・・・」
「あ、今悩んだね?」
「な、悩むかよ!」パクッ
お、半分勢いで食べた
「んふふー、どう?」
「・・・うめぇ」
じっくり見るといい顔してるねほんと、もうちょっと肌ケアしたら美青年になりそう
「・・・ん」ズイッ
「ん?どしたの死柄木君、メンマ箸で掴んで差し出してきて」
「あ、あーんだよ!さっきやられたからな、仕返しだ!」
「そうなの?ありがと!」パクッ
「!?」
自分でやっといて何その反応?あ、メンマ美味しい
「さてさて、食べ進めよっか、ん?どうしたのかな死柄木君?赤面して俯いちゃってー」ニヤニヤ
「テメェのせいだろ!あぁ、くそ!」
いい勢いで食べ始めたね、それじゃあ私も同じくらいに食べ終わるペースで食べよーっと
「いやー美味しかったね、それに奢ってくれるなんて、ヴィランなのに」
「・・・気まぐれだ、話聞いてもらったしな」
「死柄木君にそんな考えがあったのに驚いてるよ」
「うるせぇ・・・まぁ、なんだ、今度会ったら、ヴィランとヒーローの卵だ、容赦は」
「しないよー、でもいじるよー」
「っ!忘れろ!」
「絶対やだよー、死柄木君の個性なら封じれるしね!」
「くっそ!忘れろ!絶対に!」タッタッタッ
死柄木君走って行っちゃった
(理)・・・心?他の子無理矢理眠らせたけど、あなた
ふっふっふ、そうだよ、死柄木君面白いし可愛いし!
(理)・・・ヒーローの卵がヴィランにならないでよ?
sideヴィラン
くそ、なんなんだあの女、俺を可愛い?くそ、思い出しただけで顔が熱くなる!
ギィッ
「おや、早い帰りですね弔」
「弔君お帰りです!結局私達どうなるんですかって顔が赤いですよ!熱でもあるんじゃないですか?」
「別に、熱は無い、別の原因がある」
「では、外でなにか?」
「・・・言いたくねぇ、とりあえずトガヒミコと荼毘は加入でいい、俺は、ちょっと考えてくる」
死柄木弔はそう言い、奥に引っ込んだ
「・・・何だあいつ?気色悪さは無くなったが、変な感じになって帰ってきやがった」
「あんな弔は初めて見ますね、外で一体何が」
「恋ですね!」
トガの発言にまだいた義爛すらも目を向ける
「おいトガちゃん、本気で言ってるのか?お客に言う言葉じゃないが、自分以外気に入らなそうなあれが?」
「私はこれでもJKです、恋に悩む男子と女子は何回も見たことあります!なので間違いないはずです!」
「弔に、好きな女性?想像ができませんが、トガさんの意見が正しいなら、気になりますね」
「言っちゃあれだが、そういうことからかけ離れてるように見えるぞあいつは、トガの言う通り、恋してることすら自覚してないかもしれねぇぞ」
あいつの顔が頭から離れねぇ、いたずらっぽく笑った顔、嬉しそうな顔
「・・・ああああ!」ゴロゴロ
死柄木弔は自室のベッドの上で頭を抱えて転げ回っていた
はい、えーっと、まさかの死柄木弔が相手です
正直作者的にも何故こうなったか分かりません
まぁ、結ばれることを願って読んでください
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊