娘が拉致されたと母校から聞かされた俺、刻盧だ
林間合宿に行ってくると連絡されてから三日目の出来事だ
詳しい事情聞くために仕事を終わらせて、事件から次の日に、母校に向かってる
「樸鈴、ちょっとは殺気を抑えてくれ」
「抑えられると思う?あなただって限界でしょ」
「そうだが、表を歩く時は下手に威圧しないようにしないといけないだろ」
雄英の敷地入ったら大開放させてもらうがな
「ホラ見てみろ、警察が声掛けようか迷ってんぞ」
「かけてくればいいわ、不審者じゃないもの」
「そうだけどよ、まあいいか、ほらなんかめんどくさそうな奴らが集まってんぞ」
まあ、当たり前だな、雄英高校の警備が万全だと体育祭で示したのに拉致事件だ、ここぞとばかりにメディアが集まるな
「ほんとに面倒くさい奴らね、そんなに揚げ足取るのが楽しいの?」
「おう落ち着け、いや落ち着けねぇけど落ち着け」
「肉壁で雄英の入口にすら近づけないじゃない」
「ああいうの面倒だからな・・・しょうがねぇ」
こういう奴らはな
「おい」
「なんです?我々は今」
「どけ」
「ひっ!」
例外も居るが大体威圧すれば道開けんだ
「行くぞ」
「ええ」
今はヒーロースーツじゃねぇから、俺らの正体に気付いてるやつはいねぇ、気付いてたとしても、話しかけられねぇだろうよ
「あ、貴方達は何なんですか、雄英の関係者」
「黙ってろ」
「今は、何も応えないわよ、気が立ってるの」
「ヒィ!」
根津校長に連絡してるからな、入口に誰かしらは
「イレイザーヘッドか」
「はい、お久しぶりです、先輩方」
「そういえばあなたが担任だったわね、とりあえず校長の所まで案内して?」
「元々そのつもりです、今回の事件については詳しく話さなければならないと分かっていたので」
敷地内入ったからな、もう抑えなくていいよな
「それで、今回の事件、何で起こった?」
「原因は調査中です、合宿先は当日まで生徒は勿論、保護者にすら連絡していなかった、合宿が始まった時も、外部に連絡はしていない」
「・・・言っちゃあれだけど、内通者でも居るんじゃないの?」
「それは山田が言いました、ですが、まだ誰も白と言い切れないし黒とも言い切れない、そのため内通者探しは後回しです」
「そうだよな、本題はどうやって俺達の娘を取り戻すのかと、高校の安全についてだ」
「それも含めて校長が話します、俺も全て把握してるわけではないので、詳しいことは校長にお願いします」
なるべく冷静に話しちゃくれるが、気落ちしてんな、そんだけ責任感じてくれるのは嬉しいことだ
「お、校長室」
「変わらないのね、ここ」
「俺は警察に聴取に呼ばれてるのでこれで」
さて、入るか
「やあ、久しぶりなのさ、刻盧くんに樸鈴くん」
「お久しぶりです校長、在学中は何度もお世話になりました」
「君達二人のためになったのならそれほど嬉しいことはないのさ、君達が来た理由は分かってる、君達の娘である子触くんが連合に拉致された件についてだろう」
「ええ、そうです校長、なぜ防げなかったのか、何故バレてしまったのか、それを聞いて困らせる気はありません、聞きたいのはただ一つだけ」
「・・・なんだい?」
「娘の居場所は分かってますか」
「場合によっては殴り込みに行きます」
「・・・とりあえず落ち着けないのは分かるけど、落ち着くのさ、子触くんが居るかはわからないけど、連合の居場所は突き止められそうなのさ」
二人の瞳孔が開く
「でもまだ確定じゃない、警察の聞き込みで、連合の一人がビルに入っていく姿を見たらしい、そこから調査が続けられてるけど、後は裏を取るだけ、一応極秘情報だけど、君達は拉致された生徒の保護者でヒーローだから話してる」
「・・・大体話は読めたわ、今回ので、子触を救出すると同時に連合を掃討する目的ね」
「言い方から察するに、俺等以外のヒーローにも声はかけられてる、その作戦に参加しろってことか」
「その通りさ!今回の作戦は極秘に行われるから、メディアに見られることもあまり無い、何より君達がいれば作戦の成功率が跳ね上がるのさ」
そうだよな、一応オールマイトに匹敵するなんて言われてた俺等だしな
「・・・校長、その作戦、参加させてもらいます」
「最悪メディアに露出したって構わないわ、娘を助けられるんだったら」
「助かるのさ、詳しい日時が決まり次第、連絡するのさ・・・そういえば君達連絡はどこにすれば良いんだい?事務所を転々としてるみたいだけど」
「あー・・・LOIN交換しますか校長」
「そのほうが良さそうだね」
「校長LOINしてるのね」
「連絡に便利だからさ!とりあえずこれからの安全策についてはーーー」
とある雑居ビルの一室にて
「何故俺が雄英の尻拭いをしなければならない、こちらも忙しいのだが」
「まあそう言わずに、OBでしょう」
「雄英からは今ヒーローを呼べない、協力してくれ」
「連絡先交換しといてよかったわ、まさか今日とはね」
「ああ、そうだな、ウズウズするぜ」
トッププロのヒーロー達が集められていた
その中にはプッシーキャッツや心の両親であるブラックハングとホワイトヴェールもいた
「うちの娘さらっといてただで済むと思うなよ、敵連合!」
「我が同志、ラグドールを凶悪なヴィランから守ってくれた女子だ、ここで恩を返せず何がヒーローだ!」
ブラックハングと虎から恐ろしいほどの気迫が発せられている
「心少女がラグドールを?」
「うむ、ラグドールの個性を狙ったヴィランから逃がしてくれたそうだ」
(まさか、心少女AFOと戦闘を!?)
オールマイトが驚愕している所にホワイトヴェールが近づく
「今の話で分かったでしょうオールマイト、あいつはもう動いてるのよ」
「どうやらそのようだ、グラントリノも呼んでいて正解だった」
「私とブラックハングがあなたと協力してあいつを殺して五年、あいつのバックに何かがいるわよ」
堀内が声を上げる
「今回はスピード勝負だ!ヴィランに何もさせるな!」
「反撃の時だ!」
「流れを覆せ!ヒーロー!!!」
side心
「あれ?どうしたの死柄木君?何でこっち見ないの?」ポタポタ
「お前がすっ転んで水被ったからだろうが!」
死柄木君からかうの可愛くて楽しい!
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊