敵連合に攫われた直後の私だよ!
黒霧のワープってなんかゾワゾワするね!
USJでは当たらないようにしたから初めてで楽しかったよ!
「それでさ、一つ聞いても良い?」
「なんだ?」
「こういうときってさ、もうちょっと拘束とかするもんじゃないの?私椅子に座ってるだけなんだけど」
「仕方ないだろ、死柄木が縛り付けんなっていったんだ、文句ならあいつに言え」
「その死柄木君は?」
「自室で・・・寝ています」
(実際は赤面してベッドに突っ伏してるんですが)
「えぇ?トガちゃんどういう事?」
「私に聞かれても困ります」
こう、もうちょっとさ、ね?なんかあると思うじゃん?拘束すらされないとは思わなかったんだけど
「ちなみに動いたらトゥワイスが攻撃する」
「やらねぇよ!?良いか動くんじゃねぇぞ!」
「動いたらって触手も?」
「怪しい動きをしたら押さえつけるわ、ただ動かすだけなら何もしないわよ」
「トガちゃん、私の力この人達に伝えてるの?」
「伝えてますよ、なので皆ホントは止められないこと分かってます」
「言うなよトガちゃん!もうちょっと緊張感持たせたいんだからさ」
「緊張感も何も、リーダーの弔くんがいない時点で無いですよ、そもそも私、子触ちゃんがいつ暴れるかで気が気じゃないです」
「だーいじょーぶ!私以外誰も怪我させたりしてないんでしょ?もし私以外を捕まえたりとか、怪我させたりしてたら、ぶっ壊しちゃうから!」『空想 断電』
なんかテレビから見られてる気がするので消しますね
「そういえば、コンプレスさん爆豪くん捕まえてましたね」
「ちょ、トガちゃん!?ま、待ってくれ、触手光らせて暴れる前に言い訳させてくれ!」
「言い訳って言っちゃうのね」
「爆豪くんを捕まえたと同時にトガちゃんから通信があったんだ!だから下手に開放する事ができなくて」
「言い訳はそれぐらいでいい?」ググッ
「ちょっと待て、一体何を」
「デコピン」ピンッ
バチィン!
「ぐっはぁ!?」ビターン!
デコピンを受けたコンプレスが壁に埋まる
「子触ちゃんのデコピン、相変わらず威力が凄まじいです」
「まともに相手しなくてよかったわ」
「まあ、おふざけなんだけど」
「おふざけでは済まされない威力ですが?」
「私にとってはって意味、死柄木君の部屋ってどこ?」
「俺はここだ」ギィッ
あ、死柄木君が出てきた
手の奴付けてないんだ
「あ、久しぶり死柄木君!」
「ああ、久しぶりだな、心」
「なんか前会ったときより雰囲気が落ち着いてるね?なにかあった?」
「お前に会った以外何もねぇよ、ちなみに先生はお前にボコボコにされて休んでる」
「先生・・・ああ!あいつか!個性封じたら弱かったよーほんと!」
なんかトガちゃん達が今の発言でざわざわしてます
「個性を封じた?」
「おいおい!そんな事できんのか?出来るわけねぇよ!」
「個性を使用できなくなる個性は存在していますが、彼女の個性はそれと関係無いはずでは?」
「そこら辺どうなのトガちゃん?」
「私だって触手の能力は把握してますが、どこまで出来るのかは把握しきれませんよ!『空想』が無法すぎるんです!」
「個性を封じるか、お前なら出来そうだな」
「ふっふーん、実際出来たんだからね!」
「それが理由で先生は今顔を出せない、だから顔を出せるようになるまで休んでけ」
「元々私の目的死柄木君しか無いから良いよ!」
敵連合の目的調べなくて良いのかって?トガちゃんが居るじゃん!
なんなら待っててそれからAFOから聞き出しても良いわけだしね!
それに、今は
ズイッ
「でさ死柄木君、肌がツルツルだね!前あった時はガサガサだったのに、なにかケアでもしたの?」
「あ、ああ」
「んー?何で私の方見ないの?ほら見なよ!ほらほらほら!」
「っ!服がボロボロなんだからそんなに近づくな!」
そんなに?おヘソが見えてて、肩が見えてて、太ももが見えてるだけなんだけどなー
「子触ちゃんが分身してるように見えます」
「身体能力の高さゆえでしょうか」
「それだけからかうのが楽しいのね」
「死柄木のやつ楽しそうだな!つまらなそ」
「あれに巻き込まれるのは御免だな」
「あのー、誰かおじさん助けてくれない?埋まっちゃって動けないんだけど」
心が死柄木をからかい倒して少し後
「それじゃー引っ張り出しまーす」ガシッ
「引っ張り出してくれるのは良いんだけど、頭を掴むのはやめてくれないかな?首がボキッといっちゃいそうだよ?」
「いっても大丈夫大丈夫、数秒以内に治せば実質死なないから!」
「君ヒーローの卵だよな!?」
騒がしいよ、じっとしてくれないと上手く引っ張り出せないよ
「トガちゃん!なんとかしてくれ!」
「無理です、子触ちゃんがやると言ったらやるんです、テコでも動きませんよ」
「Mr、諦めろ」
「残念ながら私達で止められる強さじゃないのよコンプレス、耐えてちょうだい」
(理)変わりなさい、私がやれば折ることはないでしょ
えー
(理)間違って折ったら取り返しがつかないんだから変わりなさい
はーい
「それじゃ行くわよ」ググッ
「お、おぉぉ!?く、首が!」
「暴れたら折れるわよ、というか折るわよ」グググッ
「いや、暴れるなって、結構難しいぞ!?」
ズボッ
「引き抜けたわよ」
「壁に埋まるなんて、初めての経験だったよ」
「気に入ったならもう一度埋めましょうか?」グッ
「いやいい!ゴツゴツしてて全身痛かったからもうこりごりだよ」
(理)それは残念ね
(空)思ったんですが、トガちゃんと黒霧と死柄木以外初対面なのになんで普通に接せるんですか
だって私の脅威になるのって即死持ちの黒霧さんか死柄木君しかいないし
(強)あ?死柄木は分かるが黒霧ってあったか?即死攻撃
「黒霧さんのワープって霧と霧で入口と出口を作ってるじゃん?」
「急にどうしたんですか?」
「で、例えば霧に片手を突っ込んで、その状態で霧を消滅させられたら、ちぎれるよね」
「確かに出来ますが、滅多にやりませんよ、相手の血が私の体に流れてくるので」
「それしたら私のことも殺せるのに、なんでUSJの時狙わなかったの?」
「他の生徒を飛ばした時にあなただけ残って私に攻撃を仕掛けてきたでしょう?無効化されると気づきますよ」
「あっはー、バレてた」
「それじゃ、死柄木の崩壊はどうなんだ?あれこそ防ぎようが無い気がするが」
「俺のも無効化された、というか似たような性質の攻撃がぶつかったことによる、相殺ってのが近いな」
「無敵じゃねぇか!雑魚だな!誰も勝てねぇよ!俺なら負けねぇな!」
「・・・なんで逃げないの?あなた?」
トガちゃんがマグ姉って呼んでる人が話しかけてきた
(破)逃げない理由、心しか知らない
(解)僕ら聞かないほうが良い?聴覚切るけど
聞いててもいいよー、そんな深くないし
「えー、気まぐれ?」
「冗談ですよね?」
「流石に冗談」
トガちゃん信じられないもの見る目で見ないでよ、ちょっとおふざけしただけじゃん
「単純に皆がヴィランになった経緯を聞きたいの!トガちゃんが居るってことはそんな悪い人達じゃ無さそうだし!」
「えーっと子触ちゃん?私普通に殺してるんですけど?」
「そういうわけだからさ、聞かせて!」
「スルーしましたね!?」
だってトガちゃん実際殺してないじゃん、一般人
「はぁ、じゃあ私から話します、友達なので!」
「トガちゃんからね!」
「大体予想ついてるかもですが、カアイイ人とかカッコイイ人の血を飲む欲求が抑えられなくなりまして、飲みたくなった人を無差別に殺してたらなりました」
「私は?」
「カアイくてカッコイイです!でも返り討ちに合うので襲えないです」
「飲みたくなったら飲んでも良いんだよー?」
「今はいいです、警戒心のほうが高いので」
「えー?じゃあ次は?」
(再)まあ、出てこないよねぇ
「もう指名したほうが早い感じ?じゃあトゥワイスさん!」
「俺かよ!?答えたくねぇ、何でも聞きな!」
「詳しく聞くつもり無いから、簡単でいいから!」
「それじゃあ難しく言うぜ、運が悪かった」
「すっごく簡単だった」
「お前が簡単でいいって言ったんだろ!言ってねぇけど!」
「それじゃあ次は」
「もう興味無しかよ!?」
答えてくれたし、詳しく聞く気もないって言っちゃったし、ねぇ?
(理)私に振らないで
「マグネさん!」
「あら私?そうねぇ、元々私、社会人なのよ、それがオカマだからって会社に疎まれて上司のやった罪なすりつけられたの、その復習で上司殺しちゃったから、そのまんまヴィラン続けてるのよ」
「色々あるんですねー、マグネさん優しいのに」
「まぁ!ヴィラン相手にそんな事言うなんて!でも私嬉しいわ」
「次は、コンプレスさん!」
「おじさんかぁ、おじさんは盗賊王って呼ばれた張間毆児の孫の孫なんだ、義賊らしいことをしたかったが、今の社会じゃそんな事できやしない、それで怪盗まがいのこと続けてたら、怪盗って呼ばれてヴィランとして追われるようになったな」
「へー!コンプレスさんの個性なら盗むのも逃げ出すのも簡単そうだし、怪盗ってなんかぴったりな感じする!」
「そこまで素直な反応されるなんてな」
(空)心は子供っぽいしね
ちょっとー?
「それじゃあ次は荼毘さん!」
「・・・俺は、とあるヒーローを引きずり下ろす、そのためだけにヴィランになった」
「ヒーローを引きずり下ろす、復讐?」
「復讐、それが近いな、この体の火傷の痛みが、俺を突き動かしてるようなもんだ」
「やっぱりそれ火傷なんだ、あ、ちょっと再生!?」
ギュンッ!
(再)もう我慢できない!あんなひどい傷を放っておけるか!
ピトッ
「あ?なんだ急に」
ズアアア!
「・・・は?」
荼毘の火傷によって変色した皮膚が健康的な肌色へと戻っている
「え、な、なん、はぁ!?なんで、治ってる!?」
「え?えーっとどちら様?」
「荼毘だよMr!」
「子触ちゃん?」
「再生が勝手に動いて、ね?治しちゃた、えーっと、治したらまずかった?戻せるけど」
「・・・トガちゃんが言ってたけど、無法がすぎるわね」
「万能すぎんだろ!?不器用だな!」
荼毘は戻った皮膚を見つめている
「いや、いい、これなら個性が遠慮なく使えるしな、ただ、回復系の個性で治せなかった火傷をよく治したな?」
「まぁ、最悪死にかけでもつけたら四肢再生して、内蔵再生して、脳みそすら再生するから、それぐらい」
それじゃあ気を取り直して次は
「まあ、次は黒霧さん!」
「私は死柄木弔のサポートをするためですよ、それ以上もそれ以下もないです」
「じゃあ死柄木君がヴィランやめたら?」
「そんな未来、来ないと思いますが、ついていきますよ」
「ほうほう、じゃあ最後死柄木君!何でヴィラン?」
「・・・全部ぶっ壊すため、だと思ってた」
「思ってた?」
「ああ、誰も助けなかった、ヒーローが誰かを助ける世の中を作ったせいで俺は不幸で惨めだった、だからそんな世の中ぶっ壊す、それが目的だった」
「だった?」
「だがその目的は、俺が自分で思いついたんじゃない、全部先生に教えられて、根っこから植え付けられた目的だ」
「なるほど、それじゃあ今の死柄木君の目的は」
「何も無い、正確に言えば、俺が考えた目的がないって事になる」
空っぽの器に恨みを植え付けて何かをすることがAFOの目的?
(理)死柄木弔に目的を与えたりするだけで大きく干渉してこないのは、成長を待ってるってことかしら
まあその目的が自分の目的じゃないって気付いたんだけど!
「へー、じゃあさ私を連れてくるのは死柄木君の案って聞いたんだけど、それってなんで?」
「お前に相談したあの日から、俺は色々考えたんだ、お前が色々言ってくれたおかげで俺自身の目的に疑問を持てたし、別の視野から考える事もできるようになった、だからその礼だ」
「わーお、お礼言うためだけに拉致するように指示したの?」
「それだけじゃねぇ」
お?ポケットゴソゴソしだしたね、何出すの?
「スマホ?」
「正直おかしな話だと思ってるが、お前に相談したほうが俺の考え方とか目的を見出せるような気がするんだ、だが立場上、簡単に話せるわけじゃねぇ」
「あー!つまり連絡先交換?そしたらスマホで相談乗れるしね!」
あと、からかいタイムが増える!
(理)いい加減やめてあげなさいよ
やめない!
「そういう事だ、いいか?」
「いいよいいよー」
「トガちゃん、あの子大丈夫かしら?」
「子触ちゃんはそういう事ちゃんと隠すので大丈夫!だと思います」
「自信ないのかよトガちゃん!?」
「まあ、考えて捕まってる時点で頭は回る方なんだろ?問題ねぇはずだ」
「何おじさん達あの子の心配してるんだろうか」
「あっさり話してしまいましたし、そういう雰囲気づくりが上手いんでしょうきっと」
連絡先交換した時の二人の脳内
死柄木
(違和感ねぇよな?くっそ、こいつの声聞いてるだけで心臓がいてぇ、だが顔に出すな、さっきみてぇにからかわれる、相談つったが何相談するか、さっき言ったことでもいいが、それ以外になんかやったほうが良いのか?くっそ、初めてでなんにもわからねぇ、後でトガか黒霧、マグネにでも聞いてみるか)
心 子触
(際どい自撮りでも送ろうかなー)
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊