これからも不定期更新していきますのでよろしくお願いします
死柄木君と連絡先交換して一日たった私だよ!
話してみたら案外話しやすくて楽しいものだったよ!
連絡先交換したけど死柄木君に何送ろっかな〜、際どい自撮りでも送ろうか
「一日でこんなに馴染むもんかね普通?」
「子触ちゃんですし、考えたら負けです負け」
「トガちゃんが自棄になってるわ、わからなくもないけど」
「昔ながらの友人のような親しみやすさがありますから、感覚がバグりますね」
「あ、黒霧さん水ください!」
「はい、少々待ってください」
「黒霧ぃ、慣れてるんじゃねぇよ」
(強)一日経てばなれるもんだな
(破)一応、心がこの場にいる誰にも負けないっていう安心感があるからだよ?
「どうぞ」
「ありがとうございまーす」
パシャッ
あ、手が滑った
「あはー、やっちゃった」
「子触ちゃん服が濡れて透けてますよ」
「別に濡れるぐらい問題ないよー、皆も襲ってくるわけじゃないだろうし」
「ガキは趣味じゃねぇ」
「着替えるまで別の方見とくぜ、いいや見るね!」
「あら、とりあえず拭いたほうが良さそうね」
「おじさんの替えの服でも着るかい?」
「タオルを持ってきましょう」
(理)根っからの悪人じゃないのは昨日の会話で分かってたけど、ほんとに優しいわね
(空)そうですね、ところで、心の視線が死柄木弔に向いてるんですが
「あれ?どうしたの死柄木君?何でこっち見ないのかなー?」
「濡れて透けてるからだろうが!」
「えー?別に見てもいいんだけどなー」
「子触ちゃん、普通にやめましょうそういうのは」
「えー」
「タオルを持ってきましたよ、濡れた箇所を拭いてください」
黒霧さんからタオル渡されたからゴシゴシ拭く、あれ?解析
(解)はいはーい
この反応の数何?ぐるっと取り囲むような感じだけど
(解)心さ、一応自分の立場わかってる?
拉致された生徒
(解)で、拉致されたとなったらお父さんとお母さんは勿論だけど学校が動くでしょ
ピンポーン
「どーもーピザーラ神野店ですー」
「あ?誰かピザ頼んだか?」
「いえ、誰も電話を使用した形跡は」
「扉から離れたほうがいいかも」
SMAAAASH!
オールマイトが扉殴り飛ばして入ってきた!
「黒霧!ゲート」
「先制必縛『ウルシ鎖牢!!』」
ズガガッ!
「逃がすかよぉ!」『黒鎖』
ジャラララ!
木の枝がマグ姉、黒霧さん、死柄木君を捕まえて、黒い鎖が荼毘さん、トガちゃん、コンプレスさん、トゥワイスさんを拘束する
(強)最初のは知らねぇけど、次に飛んできた鎖、親父だよな?
うん、だとおもうよ
「もう逃げられんぞ敵連合・・・何故って!?我々が来た!」
「鎖だと!?燃やせねぇ」
「こりゃやられたな、ヒーローは思ってたより早く動いてたってわけだ!」
「ブラックハングー、ちょっときついですー!」
「鎖緩めろよ!いやもっと締めろ!」
(理)凄いわね、ちゃんと荼毘の行動を防げるようにお父さんが拘束したのね
「ピザーラ神野店は俺達だけじゃない」
「大丈夫かしら、子触?」
「外はあのエンデヴァーを始めとしたヒーローが包囲している」
「だから、諦めたほうが身のためよ?」
裏の方からお母さんが来た!
(解)隣りにいるのはエッジショットっていうヒーローだね、体をうっすーく引き伸ばせる個性だったはず
「死柄木くん、どうしましょ?」
「・・・とりあえず全員落ち着け、変に動けばその瞬間に意識を刈り取られる」
(まずいな、脳無を呼んだところで特別製じゃないからオールマイトやあの時暴れてたブラックハングとホワイトヴェールに潰される、だが何もしないでいたら、タルタロス行きだ)
死柄木は脳内で考えを巡らせる
「驚いたな、USJの時とは全く印象が違う、何か成長するようなことでもあったのかい?」
「お前に答える義理はねぇよ、オールマイト」
一瞬だけ、死柄木の視線が心に向く
「今、何かを見つけられそうなんだ、そんな時だってのに」
「おとなしくしとけ、引石健磁 迫圧紘 渡我被身子 分倍河原仁、僅かな情報でおまわりさんが夜なべして突き止めた素性だ、もう逃げ場ねぇってことよ」
トガちゃんの名前は昔のだね!
(再)今は心 被身子だからね
「死柄木、お前のボスはどこにいる?」
「さぁな、知ってたら案内してやりたいが、あいにくアイツの場所は知らない」
「知らないのか?」
「ああ、どうせアイツにとっちゃ俺でさえただの駒だ」
(理)多分そうでしょうね、器として成長した後ならまだしも、成長途中だったら手放すのも惜しくはないわ
そうかなぁ
「言っとくがなヒーロー、俺はアイツも、お前らも嫌いだ!」
死柄木君からすっごい圧!
(理)ステインよりかは無いけど、信念のこもった圧ね
「だから、俺の邪魔をするな!」
バシャッ
死柄木の隣から黒く、濁った泥のような液体が広がり、中から脳無が飛び出してくる
「え!脳無!?」
死柄木君も混乱してる
(破)つまり、予想外ってこと、何かある
(解)周囲に突然現れてるから、ここから離れたところから転送
「ゲボッ、な、なにこれ」
「心少女!」
「「子触!」」
オールマイトの手が、白い布と黒い鎖が心の体を掴むが、心の口から溢れた液体に心が飲み込まれ、姿が消えた
「NOOOO!」
「ぼえ!!!なんですこれ!?」
「マズい、全員持ってかれるぞ!」
拘束されていた敵連合からも液体が溢れて包みこまれ、姿が消えた
「すみません皆様ぁ!」
「お前の手落ちじゃない!」
「ああ、俺の鎖すり抜けたんだ、空間に道を開く系じゃねぇ、対象だけ転送できる個性だ」
『黒触舞双』
ブラックハングのコスチュームの黒が形を変え、六本の触手となり、脳無を蹴散らす
「オールマイト!!」
「さっさと動きなさいオールマイト」『白華機』
オールマイトに纏わりつこうとした脳無が白い人形に蹴散らされた
「目の前で生徒が連れ去られてショックなのは分かるけど」
白い人形を見つめながらホワイトヴェールが続ける
「あなたなら直ぐに行けるでしょう、ここには私とブラックハングと上位のプロヒーローがいる、さっさと切り替えなさい」
ホワイトヴェールの拳は握りしめられ、血が流れている
「ホワイトヴェール・・・ああ、ここは任せる!」
オールマイトはそう言い、飛び上がった
僕は切島くん、飯田くん、轟くん、八百万さん、それにかっちゃんと心操くんと一緒に廃倉庫に来ていた
理由はかっちゃんを助けるために自ら敵連合に捕まった心さんをこっそり救出するためだった
かっちゃんは借りを作らないって言って、心操くんは自分の道を示してくれたからって理由で、一緒に来てくれた
でもプロヒーローが来て、この倉庫の中にあった脳無を制圧した
だから、もう安心だと飯田くんが言って、それに皆が同調して、帰ろうとしたんだ
(なんだ、あいつ、何がおきた!?)
(くっそ、んだありゃあ!何もわかんねぇ!)
(一瞬で、かき消されちまった!)
(これが、ヒーローが、心さんが感じてた)
(逃げなくては、わかっているのに!)
(恐怖で、体が)
((((((身体が動かない!))))))
Mt.レディ、ギャングオルカ、虎、ベストジーニスト名だたるヒーロー達が、壁の向こうに立つ一人に一瞬で倒された、その事実と、本能のようなもので、僕らは動けなかった
バシャン
「ゲホッ、くっさ!なにこれ!?」
「おや、爆豪くんではなく、君だったか」
「え?・・・あぁ、なるほど」
心の声が聞こえ、それと同時に複数の水音と敵連合のうめき声がする
「また失敗したね弔、でも決してめげてはいけないよ、またやり直せばいい」
「こうして仲間も取り返したんだ、いくらでもやり直せ、その為に僕がいるんだよ」
「全ては君の為にある」
親玉と思わしき男の一言一言が緑谷達の全身を強張らせる
(とにかく、動かなきゃ)
(緑谷、何する気だ!)
緑谷が動きかけ、それを心操が止めに入ったその時だった
「ごちゃごちゃとうるさいよ!」『強化 全開放』
ドゴォ!
「がはっ!?」
「黙って聞いてりゃごちゃごちゃと、そんだけ操りたいかよ!?」『絶命拳』
AFOの威圧を押しのけ、殴り飛ばした心が、AFOを追いぬき、右拳に強化を重ね掛けする
「僕の上に、立つなぁ!」
自身の上にたった心に向け、AFOが醜く、肥大化した右腕を振るう
「残念、効かない」『破滅脚 2%』
しかし振るった右腕は心の足に近づいた途端にあっさりと消滅させられる
「アンタの顔面、殴り飛ばしてやるわ」
バキィッ!
右腕が無くなったAFOに心が接近し、顔を覆うマスクを砕き、殴り飛ばす
「がっはぁ!?」ズドォン!
そのままAFOは地面に叩きつけられ、その前に心が降り立つ
「はぁ、はぁ」
「頑丈ね、どれだけ耐久系の個性と回復系の個性を」
ガシッ!
AFOの右手が心の手首を掴む
「ッ!しま」
「もらおうか、君の個性を!」
AFOの目の前にビルや森、車や死体などが乱雑に置かれている混沌とした世界が広がっている
ここは心の精神世界、大体本人と、個性の光があるのが常だが、この世界にはそれが見当たらない
「ここまで混沌としてるとは、どれほど強力な個性なんだろう」
「よく来た、いや、よく来てくれやがったわね、AFO」
AFOの真後ろから声がする
振り返るとそこには、銀髪で黒目の女性が立っていた
「君は、心子触かい?」
「残念ながら、私は心子触ではないわ、ストッパーの理壊っていうの」
女性、理壊の両手からは黒い液体が溢れている
「心子触を探してるなら、ここにはいない、いえ、いるけどいない」
「ほう?どういうことだい?」
「あなたに理解できるとは思えないわ、まあそれはどうでもいい、そうでしょう?」
「ああ、君は話が早いね」
「あなたは個性を狙ってる、それを取るためにここに入ってきた、でも個性が見当たらないそうでしょう?」
「その通りさ、通常、個性は本人と一緒にいるのが当たり前なのさ、でも、今回は初めての事態だ」
「見たいなら、見せてあげるわ、それを取れるかどうか、自分で確かめればいいわ」
バキィッ!
空間にヒビが入る
「さあ、御覧なさい、これが、心子触の個性」
ズアアア!
空間から無数の触手が伸び、AFOを捉える
「なにっ!?」
「誰にも、心子触本人にしか扱えない、人には過ぎた個性」
「ぐ、おおおおお!」
AFOがもがき、触手から抜け出そうとするが、触手は離さない
「これを緩めたのはあなたよ、さようなら」
「こ、こんな所で、終わって」
ヒュン
AFOの姿が消える
「あら?現実でなにかあったかしら、こっちは現実より時間の流れが遅いから数秒だと思うけど」
理壊は開いた空間を見つめる
「とりあえず閉じて、戻りましょうか」
理壊はそうつぶやき、空間を塞いだ
心子触の精神世界
様々な物体が空中を飛んだりしている
しかしその中に人間や動物など、生命は全く存在しない
理壊のみが存在しており、ここを本来の個性との壁にしている
触手の中で誰が一番好き?
-
空想
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解析
-
強化
-
破滅
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再生
-
理壊