ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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お部屋披露大会! やっぱ一回死んどく?峰田君?

寮生活になった私だよ!

私だけじゃなくて雄英生は全員寮生活になったんだけどね!

それで部屋づくりが終わったら芦戸ちゃんに呼ばれたよ!

 

「お部屋披露大会って、面白そうだけど、なんで?」

「だってさ、男子がどういう部屋を作ったか気にならない?」

「確かに・・・すっごく気になる!皆はなんで?」

「殆ど芦戸に引っ張られたんだよ、まぁ息抜きにいいんじゃないかなって」

 

確かに息抜きにちょうどいいかもねぇ

(空)しかし、男子から了承得られるんでしょうか?

(解)多分だけど、無理やり行くんじゃない?

 

「男子部屋できたー?」

「ひょー女子!今くつろぎ中」

「お疲れ様だねぇ皆」

「あのさ、今話してて提案なんだけど!」

 

お、皆の視線が芦戸ちゃんに集まった

 

「お部屋披露大会しませんか!?」

 

 

緑谷ルーム

 

「わあああ!ダメダメちょっと待って!」

「諦めなよ緑谷君」ギュルルッ

「わあ、オールマイトのグッズだらけだ!」

 

部屋の至る所がオールマイト一色!殆どグッズ持ってきた?

(解)オタク部屋って感じだね、てか所々に貴重なグッズがあるんですけど

(空)緑谷さんは根っからのオールマイトオタクですから、駆け巡って集めたんでしょう

 

「やべぇ何か始まりやがった!」

「でもちょっと楽しいぞこれ」

「フン、くだらん・・・」

 

おやぁ?常闇君部屋の前に寄りかかって、気になる!

 

「芦戸ちゃん葉隠ちゃん」

「心も気になる?」

「よーし!」

 

グイグイ

 

「ちょ、まて、やめろ!鎮まれ芦戸!葉隠!心!」

 

正面突破ー!

 

 

常闇ルーム

 

(強)コイツは見事に

(破)この部屋、私好き

 

「暗っ!怖っ!」

「貴様ら・・・」

「このキーホルダー中学ん頃買ってたわ」

「男子ってこういうのやっぱり好きなんね」

「いい部屋・・・私もこういう部屋ほしい」

「うわっ!破滅さん!?」

「っ!分かるのか」

「うん、わかる、よければこれ、くれない?」

 

心が壁に掛かっている服を指差す

 

「予備ならそこにある、同志の証として送ろう」

「ありがとう常闇・・・同志」

「な、なんか共鳴してんな?」

「とりあえず次の部屋行こー!」

 

破滅ってこんなだったっけ?

(理)禍々しいもの好きだから、共鳴したのよきっと

 

青山ルーム

 

「まぶしい!」

「うわー!目が、目がぁぁ!」

「ノンノン、まぶしいじゃなくて、ま・ば・ゆ・い!」

 

開いた途端キラッキラな光線に目をやられたよおのれ青山君!

(解)ミラーボールが天井と床に置かれて、めっちゃ磨かれてる甲冑、鏡も多いし、何あの絵

(再)はっはっは、理解できないね!

 

「思ってたとおりだ」

「想定の範疇を出ない」

「誰かー私目が潰されたー!」

「私が手引こうか?」

「ありがとうお茶子ちゃん!」

 

峰田ルーム

「入れよ・・・すげぇの・・・見せてやんよ」

「三階行こ」

 

ねえ解析、峰田君の部屋どんなの?

(解)ちょっとまってねー・・・消し飛ばしたほうがいいんじゃない?

解析!?

(破)おっけー私がやる

破滅も!?

 

「入れよ・・・なぁ」

「ねえ峰田君」

「ヒュッ」

「それ以上やらかすなら、あなたの部屋ごと破滅させる」『破滅手(ルインハンド)

「すいませんでしたぁ!」

 

「日に日に心さんの、特に触手達の峰田くんに対する当たりが強くなってる気がする」

「今までのやらかしを考えたら妥当だよ妥当」

「むしろ優しいまである」

 

部屋紹介はそれから進んで、途中で峰田君が男子だけ言われるなんて不公平だーなんていい出して、男子が終わったら女子の方も見ることになったよ!

ちなみに轟君は畳に変えてたよ

(空)謎ですね、個性でも?

(強)あいつ既に二つ持ってるようなもんだろ

あと、砂藤君が作ったケーキ美味しかった!

 

「えーっと、女子は私が順番的に一番だね!」

「心さんの部屋・・・全く想像がつかない」

「今までも予想裏切る人達はいたけど、心ちゃんのは想像すらできないっていうか、何想像しても似合わないっていうか」

「それじゃあ開くよー!」

 

心ルーム

 

「こんな感じです!」

「「「宇宙!」」」

 

心の部屋は宇宙のように様々な淡い光が発せられ、ベッドに机、クーラーは変わりなかった

 

「何、なにがどうなってこうなるの?」

「私が説明しましょう」

「あ、空想ちゃん」

「せっかく自分の部屋になるからということで、心が6歳頃に私に頼んで作った、『宇宙色』、使用方法はこの瓶から垂らすだけ」

「なにこれすっごいカラフル!」

 

心が取り出した瓶は暗い色に青や白、黄色が浮かぶ幻想的な色をしていた

 

「落とす際は専用の消し具をパッとかければいいので、色に飽きたときや、次の方への引き継ぎにも問題はありません」

「そ、それって、生物にかけても効果があるの?」

「ええありますよ緑谷さん、一度つければ専用の消し具でなければ消えないので、滅多にかけたりしません」

「これって、凶悪ヴィランとかの目印に使えるんじゃないかな?」

「確かに使えると思いますが、誰がつけるんです?まぁ、サポート科に持っていってみますか」

 

(空)アイディアが止まらない人がいますし

それって発目ちゃん?

 

「はぁ、はぁ、プルスウルト」

「それから峰田さん、精神破壊されたくなければ今すぐロッカーから手を引っ込めなさい」『空想 トラウマ』

 

心の右手に黒い何かが渦巻いている

 

「ごめんなさい」スススッ

「この部屋の中だと宇宙の背景に相まって幻想的に見えるな」

「闇の使い・・・」

 

(空)油断も隙もありませんね

 

「私の部屋はこれでおしまいだよー、次の部屋行こー!」ギュルルルッ

 

(強)念の為、峰田は拘束しとく

(理)そのまま絞め殺しても構わないわ

いや駄目だよ!?

 

「峰田くん!これを気にもっと自分を抑えるようにしてくれたまえ!」

「飯田の言う通り、もっと抑えなよ」

 

それからは梅雨ちゃんが気分が優れてないって事以外、特に問題は起きずに部屋は見終わったよ!

 

「それでは!爆豪と梅雨ちゃんを除いた第一回部屋王暫定1位の発表です!」

 

(空)発表ですね

(強)そういや、理壊が投票したんだっけか

(再)誰に投票したのかな?

 

「得票数6票!圧倒的独走で首位を叩き出したのは!砂藤ー力道ー!!」

「「「「はあああ!!?」」」」

「ちなみに全て女子票!理由は『ケーキ美味しかった』だそうです」

「理壊、ケーキ大好きだからねぇ」

「「「部屋は!!」」」

 

そうなるよねぇ、反応は間違ってない

(破)・・・投票権を渡されて投票した以上何も言えないけど、それはどうなの?

(理)いいじゃないのよ、美味しかったんだし

(解)ははー、理由になってないけどねー!

部屋王終わったし、部屋に帰ろっか

(空)おや?緑谷さん達がお茶子さんに呼び止められてますね

気にしなくていいでしょ、てか完全に私を助けに来たことの話だと思うから

 

 

 

 

(理)・・・子触、それに空想達も寝たわね

 

心の体がベッドから起き上がり、ベランダに向かう

 

「ほんとはこんな事、良くないんだけど、こじれたらあれだしね」タッ

 

音という(ことわり)(かい)した事により音を立てなくなった心が二階から地上に着地し、認識という理を壊して、寮の影からベンチの方を覗き見る

 

「また皆と、楽しくおしゃべりできるようにしたいと思ったの」ケロ・・・ケロ・・・

 

(理)やっぱり、子触の救助に関する話だったわね、拗れそうなら入ったほうがいいけど

 

「部屋王とかやったのも、デクくんたちの気持ちは分かってたからこそのアレで、責めるんじゃなくて、なんていうか、むずいけど、とにかく」

 

麗日が笑顔で片手をあげる

 

「また皆で笑って・・・頑張ってこうってヤツさ!」

「・・・っ!梅雨ちゃんすまねぇ!話してくれてありがとう!」

「蛙吹さん!」

「蛙吹、すまねぇ」

「梅雨ちゃん君!」

「あす・・ゆちゃん!」

 

「・・・心配しなくてよかったわね」

(理)皆、ヒーローの卵で、自分たちの行動を顧みれるもの、梅雨ちゃんの言うことが正しくて、自分達が間違ってたって分かってるんだもの

「部屋に戻りましょうか」『理の壊 距離』

 

心の部屋に心が出現する

 

「さて、それじゃあベッドに転がって、私の仕事始めましょうか」

 

そのまま理壊の意識は落ちていき、部屋には心の寝息だけが響いていた




心の部屋

宇宙のように幻想的な配色になっている以外は殆ど変わりない
机の上には今まで空想で作ったものが乱雑に置かれている

触手の中で誰が一番好き?

  • 空想
  • 解析
  • 強化
  • 破滅
  • 再生
  • 理壊
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