全方位囲まれた私だよ!あはは!
(理)笑ってる場合じゃないわよ、まあ、打開策は
あるよあるある、任せといて
「全員一斉に投げろ!コイツを落とせば雄英の士気はだだ下がり」ピカピカピカッ
「はい、おしまい」
全員が私に驚愕の視線を向けてる、そういえばさ解析
(解)うん?
皆いないよね?
(解)いないよ!
よーし
「狩るか」『
心が両手両足を地に付けると同時に、殺気が会場全体に広がる
「っあ」
「何?これだけの殺気、受けたことが無かった?」
心の茶色い瞳に黒い輝きが見える
「呆けるのは自由だけど、実践でそれはどうかと思うな」フッ
心の姿が消える
「っ!どこいった!」
「わからない!探知してたはずなのに急に引っかからなく」
ピカッ
男の的が二つ光る
周りを見渡すと、心を囲んでいた全員の的が二つ光っていた
「甘い」
少しだけ盛り上がった土の上に心が姿を表す
その右手には的を光らせたであろうボールが握られている
「これだけの人数が揃って私一人探知できないなんて、もしかして個性にかまけて基礎をろくに鍛えてない?」
心の両目が取り囲んでいる人々を見つめる、取り囲んでいる人々は自分達が狩られる側だと、感じて、動きが止まった
「・・・終わり」
『うぉ!?脱落者240名!別々の場所で一人120人脱落させて通過した!!』
結構来てると思ったけど120人もいたんだ
「よーし!」
『えーさて、驚きのあまり完璧に目が覚めました、ここからドンドン来そうです!』
「それじゃ控室に行こっと!」
あ、あの人は
「夜嵐君!」
「その声は心さん!同時通過したんっすね!流石っス!」
「夜嵐君も凄いね!結構激戦だったんじゃ?」
「はい!皆熱い戦いをしてたんで混ぜてもらいました!」
うーんやっぱり強化と似たようなもの感じる、でも
「やっぱり相当強いんだね!個性と身体をちゃんと鍛えてるんだ!」
「勿論っス!ヒーローってのは熱い心で人に希望とか感動を与える人っス!それが実現できるように鍛えてきたんっすよ!」
「いいねその純粋な思いってやつ!でもさ、轟君を見た時のあの目、純粋な思いとはほど遠い目だったよ?」
「っ!?」ビクッ
おーその反応
(破)気づかれるとは、思ってなかったみたいだね
「雄英での推薦試験でトップの成績だったのに辞退した理由、今、夜嵐君の思いを聞いて、校風とあわなかったなんて理由じゃないのが確定した」
(空)そもそも雄英の校訓が大好きですしね
『3人目の合格者がでました、後97人合格者がでたら終了します』
「轟くんが関係してるんでしょ、推薦入試のときだったら周りを見てない時だろうし」
「・・・そうっす、俺、雄英の推薦入試のとき、エンデヴァーの息子のあいつの目が、大嫌いなんす」
「へー?なんで?」
「目の前のピンチに全霊で挑むヒーローと比べて、遙か先を憎むような眼をしたエンデヴァーと同じ眼をした誰も見てないあいつは、認められないんス」
(強)なるほど・・・よーし俺に変われ心、ガツンと言ってやる
はいはーい
「よぉ、夜嵐」
「あんたは、あの」
「一つ言わせてもらう、テメェ馬鹿か?」
「なっ!?」
「そん時の轟の態度があれだったのは轟が悪いが、そん時のイメージに引っ張られて今を見ねぇのかお前」
「っ!」
「嫌うなとは言わねぇ、だがよ、一回の印象で決めつけるのはやめとけ、人間は成長するもんだ、何度も躓いて、壁にぶち当たって、周りに指摘されて、轟は周りを見るようになったし、いい目になった」
「・・・そうっすよ、たかが入試で見ただけ、その時の印象で決めつけるなんて、間違ってる!」
(強)うっし、認識変えた!
ウィーン
「お、心」
「おう轟」
ズザッ!
夜嵐が轟の前に行く
「ん?」
「ごめん!」ドゴッ!
「・・・頭、重いのか?」
「順序説明しろ夜嵐、轟が困惑してる」
「覚えてないかもしれないが、推薦入試で一緒になった夜嵐っす、あの時のあんたの目だけであんたのことを嫌ってたことを謝ったんっす!」
「・・・?」
「あー、つまりだな」
(強)とりあえず分かりやすく説明したが、これ俺の役目か?
(破)強化が話したんだから、強化の役目
「そうかすまねぇ、言い訳になっちまうがその時の俺は周りを見てなかった」
「こちらこそっす、たった一度の印象で決めつけた俺も悪いっす!」
「まぁ、互いに話して理解深めたほうがいいんじゃねぇの?」
(強)よっし俺の役目終わり!
だから、急に主導権戻さないでよ!
あの後A組は皆合格したみたいだよ!さっすが皆!
「緑谷君達お疲れー!どうだった?」
「心さん!特訓のおかげで、楽勝ではなかったけど余裕を持って対処できたよ!」
「ふっふー、いいねいいね!シュートスタイルも形になってきた?」
「うん、発目さんに作ってもらったこのシューズで威力も上がってるよ、分断された時は焦ったけどね」
「それでも、もう一回集合して皆で突破したんでしょ、さっすが!」
(解)おぉ、皆が照れてる照れてる
(破)なんで?
さあ?
『えー100人の皆さん、これご覧ください』
「あ、さっきのフィールド」
「なんだろね?」
あ、爆発した
(解)皆の気持ちが一致したよ、何故って!
(理)まぁ、何かしらの被災地での活動を見るためでしょ、よく見たら、神野区みたいな荒れ方してるし
『次の試験でラストになります!皆さんにはこれからこの被災現場で、バイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます』
「「パイスライダー?」」
「おう性欲バカどもバをどうしたらパに聞き間違える?」『強化』
「「ふざけてすんません」」
「峰田と上鳴の二人はほっといて、バイスタンダーって現場に居合わせた人だっけ」
「そうですわ、現場に居合わせた方ですので、ヒーローだけでなく一般市民を指す意味でも使われますが」
(理)今回は仮免を持ったと仮定して、救助を行うのね
「人がいる・・・」
「え・・あぁ!?」
「あー、あれか、要救助者役の人達だね!」
『「HELP・US・COMPANY」略して「HUC」の皆さんです」』
(空)ヒーローが活躍するこの時代、ああいう仕事は訓練に適していますね
ポイントが減点されてくんだって、どうする?
(空)そうですね・・・私がでます
はーい
「さて、頑張りましょうか」
『ヴィランによる大規模破壊が発生!規模は〇〇市全域、建物倒壊により、傷病者多数!』
「始まりね」
「そうですね」
ガゴンッ!
(強)また開くシステムか!
『道路の損壊により救急先着隊の到着に著しい遅れ!救助活動はその場にいるヒーロー達がとりおこなう!』
(空)解析
(解)分かってるよ、もう判別は始めてる!
『一人でも多くの命を救い出すこと!』
(空)一斉に走り出しましたね、行くべきは都市エリアそして、人を見つけるのは
(解)私の本領!
「室内に閉じ込められた方々がいます、誰か破壊出来る方は」
「俺が行ける!」
(空)救助活動というものは唯一人で行えばいいわけではありません、お父さんやお母さん、オールマイトとかいうチートは無視です、単体でヴィラン退治と並行して救助活動が行えるヒーローは普通いませんから
「救助したらこちらへ、傷がひどい場合は教えて下さい、治せます」
「治療系も複合してるのか、恐ろしい個性だ」
「それほどでも」
(解)えーっと、あっちの残骸に一人、今にも崩れそうな瓦礫で一人
(破)残骸とかの撤去は私がする
「やはり忙しいですね、っと」『強化 強度50倍』
ガンッ!
鉄骨の下にいた少女を庇うように空想が飛び出し、鉄骨を受け止める
「大丈夫、では無いようですね、足が瓦礫に挟まれています、お嬢さん、痛いところは?」
「うえぇ、腕がぁ、お母さんがぁ」
「腕、少し見せていただきます」
(空)解析
(解)うん、骨折だね、ついでに全身調べたけど、それ以外は足の出血だけ
「ふむ、大丈夫ですよ、私以外にもヒーローが来ています、お母さんもきっと救護所にいますよ」
「うぇぇ、ほんとぉ?」
「はい、そのためにはお嬢さんの足から瓦礫をどかさないといけません、少々痛いかもしれませんが、お母さんと会うためです我慢してください」シュバババッ
空想は少女の足を挟んでいる瓦礫を慎重に素早くどかしていく
「足の調子は?」
「グスッ、痛い・・・」
「ふむ、では少し失礼します」
空想は両手で少女を抱えあげる
「なるべく振動が無いように運びますが、痛かったら言ってください」トンッ
空想はそのまま、救護所となっている控室に向かう
(冷静に相手の年齢、状態を見て、必要な言葉をかける、運び方もちゃんとしている、救助の姿勢としては合格だ)
「そういえば、お母さんはどのような外見を?」
「うぇぇ、えっと、花がらの服で、金髪で」
「腕を怪我したの!」
「助けてくれ!痛い!」
「うるせぇ!!そんだけ受け答えはっきりしてんなら自分で助かれんだろうが!」
「おい爆豪!救助者に向かってそりゃねぇだろ!」
「元気っぽいけど、大怪我の可能性があるだろ!」
「あぁ!?よく考えろや!動けてヒーローって認識してる奴らが大怪我してるわけあるか!」
爆豪の言葉に切島と上鳴は納得しかける
「あー、でも確かに、じゃねぇよ!?それだとしてもその言葉はないだろ!?」
「けっ、切島、そいつら救護所まで案内しとけ」
「俺!?」
「お前の個性なら守れるだろうが!」
「あぁそうか!うっし、俺に着いてきてください!」
爆豪はアナウンスを思い出している
(ヴィランによる大規模破壊発生、ヴィラン役の何かが出てくる可能性が高ぇ)
そう考えながら両手から小さな爆発を起こし、アップを始める
「来るなら来やがれ、返り討ちにしたるわ」BOBOBO
「え、何?なにかくんの!?」
「・・・なんで俺等が出なくちゃならないんだ?」
「子触がいるからでしょ、ギャングオルカのサイドキックっていう数と腕があっても、子触一人に制圧される可能性が高いわ」
「神野区以来か、お前たち二人と会うのは」
「ええ、まあ私達も暴れるけど、子触が来たらそっちに移るわというか、そうしないと楽勝になる」
「心 子触、まだヒーローでないのに世間で話題になってる少女か、そういえばお前たちの娘なのか」
「そうだ、いずれは俺達すら超えて、最強のヒーローになるだろうよ!」
ピピピッ
「あら、時間ね」
「よっし、ヴィランに限らねぇが登場ってのはド派手な方が良い!」グッ
ブラックハングが空を掴む
すると暗闇のため、ブラックハングの手にゆっくりと収まっていく
「それは?」
「必殺『黒爆球』ってやつだ」
BOOOM!
「救護・・・対敵、全てを並行処理できるかな?」
「さぁ、行くぜヒーローの卵たち!」
「これから始める災害を、止めてみせなさい!」
「っギャングオルカ!?」
「それに隣りにいるのは、神野区でオールマイトと共に巨悪を打ち倒した」
「よう、卵ども」『黒禅』
「「「「「!?」」」」」
救護所にブラックハングが姿を表す
右手には黒い細い輝きが見える
「な!」
(早すぎる!)
「ワリィが全力で暴れさせてもらうぜ、そう言われたんで」
「『
「あ?」
「『
ドッ!
ブラックハングの右頬に拳がめり込み、吹き飛ばす
「っ!お父さんとお母さんが相手って馬鹿じゃないの!?」
吹き飛ばした本人、心の触手は全て光っていた
子触の気配を消す技術は両親とトガちゃんの教えです
新必殺技『空想再現 個性』
元の個性が戻りかけているため、発動できるようになった必殺技
空想で知ってる相手の個性を再現し、使用できる
元の個性と同じデメリットを背負うことになるが、他の能力と重ねがけ出来るので、強化との組み合わせ次第では本当に必殺技になる
触手の中で誰が一番好き?
-
空想
-
解析
-
強化
-
破滅
-
再生
-
理壊