仮免試験受かった私だよ!
それにしても難易度がイカれてたよね、ギャングオルカに加えてお父さんとお母さんがヴィラン役なんて、ほぼ無理ゲーだよ!
(理)まあ、お父さんはちょっとの間視力失ったんだけどね
「良かったね緑谷君!オールマイトとお母さんに送った?」
「うん、真っ先に送ったよ、まだ実感がそんな無いけど」
「まぁ誇りなよ!自分の実力で取ったんだから!」
「おい」
おや?爆豪君から声かけてくるなんて珍しいね
「ん?」
「後で表出ろデクと触手女」
「い、いきなりどうしたのかっちゃん?」
「デクの個性の話だ」
「・・・へー、いつ出る?」
「全員寝た後だ、見られて止めらんのもめんどくせぇ」
「そだね、いいよ!」
「いいの心さん!?」
だってねぇ、何かしら言った所で聞く耳持たないでしょ
それに、わざわざ切り出してきたってことは、色々と関係に予想が付いてるからじゃないかな?
「そんじゃあ闇夜でね」
とりあえず部屋に戻って、死柄木君に送っとこ
「よいしょっと」ボスンッ
心は部屋にあるベッドに腰掛ける
「さてさて、連絡しよーっと」
『やっほー!』
『おぉ、この時間に連絡ってことは、仮免か?』
『そのとーり!』
『心 子触が写真を送信しました』(仮免許)
『やっぱ合格できたか、流石だな』
『それほどでもないよ!もっと褒めてもいいんだよ!』
『褒めるつもりはねぇよ』
『ふーん・・・』
『おい待て、なんだ最後の空白は』
『心 子触が写真を送信しました』(仮免でボロボロになったヒーロースーツ着た自撮り、太もも、二の腕、胸の上らへんが露出している)
「あれ、返事無くなった」
ちなみにいま来たヒーロースーツは空想に出してもらったよ!
(空)いつでも作れるようにしておいてと言われましたが、からかうためだとは
(破)可哀想に、血の海が出来たかもね
時間が来たからベランダから行くよ!
「よっと!」スタッ
多分二人は寮の入り口にいるだろうから、そっちに行けば、ほらいた!
「やっほ!」
「心さん、なんで出入り口じゃない方から?」
「何でって、寮内のエレベーターとかバレそうじゃん、ベランダからヒョイッと」
「えぇ??」
「コイツに困惑してたらキリがねぇだろデク、行くぞ」
爆豪君について行ったら、市街地みたいなところに来たね
(空)ここは、グラウンド・βですね、爆豪さんにとっては苦い経験の場所です、警備ロボに見られてますが、どうします?
そのままでいいよ、もしもがあるから
「ずっと気色悪かったんだよ」
「・・・」
「無個性で出来損ないのはずのテメェが、どういうわけか個性発現して、雄英に合格してよぉ」
ほうほう、つまり爆豪君が緑谷君に突っかかってたのはそれが理由だと
(破)ヘドロ、オールマイト、あの事件か
「・・・心」
「ん?どしたの?」
「神野区でのヴィラン、個性をパクったり使ったり与えたり出来る個性なんだろ?」
「そだよ、良く気付いたねぇ、あいつの発言と、異様な戦い方で気付いたの?」
「まぁな、そんなヤツとオールマイトに面識があって、デクに発現した個性はオールマイトと酷似してる」
「ほーう、よくそこまで」
「そこまで考えりゃ、確証じゃなくても思いつく」
爆豪君が緑谷君を真っ直ぐ見据える、いつもの苛立ちの目じゃなく、真剣な目で
「オールマイトからもらったんだろ、その個性」
「おぉー、よく気付いたね?」
「心さん!!」
「いいでしょ別に、ここまで思いついてて否定しても、こっちの動揺見抜くんだから爆豪君は、てか緑谷君、爆豪君相手に完璧に動揺しないで否定できる自信ある?」
「うっ、無理です・・・」
「素直でよろしい」
(解)凄いね爆豪君、心は僕らもいるから気づけたような感じだけど、色んな材料からそこまでたどり着くなんてね
「というわけで、そうみたいだよ」
「そこまでは予想ついてんだ、俺が訳わかんねぇのはテメェなんだよ」
「私?」
「デクがオールマイトと接点持ったのはあのヘドロの時だ、そこまではわかるが、テメェがオールマイトとデクの関係を知ってる理由がわかんねぇ」
「あぁー、私呼んだのってそれ?」
「そうだ」
・・・正直に話す?
(再)ここまで予想でたどり着いてるんだったらいいんじゃない?もう誤差だよ誤差
「オールマイトがヘマしたからだよ」
「あ?どういう事だ?」
「戦闘訓練のときに、私が最初に着替え終わってオールマイトと話してたんだけど、血を思いっ切り吐いたからね、そこから色々あってねー」
「・・・つまり、巻き込まれたんか?」
「それが近いと思うよ?」
あ、爆豪君が呆れたような、憐れむような目で私見てる
「あはは、憐れんだ目で見るのはやめてよ、もう諦めたから」
「ヴィランに狙われたの、それが理由なんか?」
「いや?どうもあの親玉、AFOは強い個性を狙う傾向があるみたいだから、林間合宿で攫われなくても、別の機会に攫われることになっただけじゃないかな?」
まぁ、私の話はこれぐらいでいいでしょ、多分聞きたかったのこれだけだし
「私の話はこれぐらいで、何か言いたいことあるんじゃないの爆豪君?」
「お見通しかよ」
「ふっふん、まぁね」
爆豪が真っ直ぐ緑谷を見据える
「デク、俺は無個性のテメェを見下してた、そんなテメェが俺を助けて、遙か先にいるような気がして、いじめて遠ざけてた」
「え・・・」
「その時点で俺は敗けてんだ、雄英に入ってからもテメェの強さと自分の弱さを理解して惨めになるばっかだ」
爆豪の視線が一瞬だけ心を捉える
「デク以外にも強いやつがゴロゴロいやがった、心とか、半分野郎とかな」
「かっちゃん・・・」
「神野区の時と仮免で、余計に理解させられた、自分が弱ぇ理由と向き合わねぇと、ここから成長なんざ出来ねぇ、だからデクいや、出久」
緑谷と爆豪の視線が交わる
「今までごめん」
「!」
「こんな安っぽい謝罪だけで許されるとは思ってねぇ、でも、この気持ちは嘘偽りねぇ、本心だ」
「かっちゃん」
「向き合えてよかったね二人共!」
やー、ハラハラしたね!急に殴りかかったりしないか
(解)二人共ずっと引きずってたんだね、これでわだかまりが一つ消えたなら、いいことじゃん
「爆豪君の話聞いてて思ったけど、二人って本音での話し合いとか殴り合いとかしたこと無いの?」
「そういえば、無いかも」
「ねぇな、そもそも幼稚園の時点で俺が出久見下して、そんな事に発展しねぇ状態だった」
「ほんほん、それじゃあさ爆豪君、緑谷君のどこが嫌なの?」
「・・・どんだけぶっ叩いてもいじめても、ずっと張り付いて来るから、何考えてっかわかんねぇ、それが気持ち悪かったんだ」
「ふーん、それじゃあ緑谷君、爆豪君をどうして追いかけるの?」
「・・・普通は、バカにされ続けたら関わりたくなくなるけど、嫌なところと同じくらい、かっちゃんの凄さが鮮烈に写ったんだ!」
(理)片や相手への不快感から、片や相手への尊敬から、歪な関係が長く続いたのね
ふと思ったけど私いなかったらどうなってたんだろ
(破)即殴り合い、とか?
「出久、負けねぇからな」
「僕だって!かっちゃんの上を行くよ!」
「はっ、上等だ!」
うん、いい雰囲気「ちょっと待ったぁ!」わぁ、すっごい悪いタイミング
「あれ、終わってた?」
「終わっちゃったよ、そして爆豪君に秘密話したよ」
「心少女!?」
マッスルフォームですぐに来れないなんて、パワーダウンしてるんだねオールマイト
「オールマイト、なんで出久に渡したんだ」
「爆豪少年・・・仕方ない、説明しよう」
それでオールマイトは緑谷君にOFAを譲渡した理由と経緯を話したよ!
(解)既に土俵に立ってた爆豪君じゃなく、土俵に立てるように譲渡したんだね
「・・・そうか」
「すまないね爆豪少年」
「その程度で駄々こねるほどガキじゃねぇよ」
「色々と解決したねこれで!」
「し、心さん、雰囲気ぶち壊しなんじゃ」
「そうだろうけど、多分お説教あるよ?」
「「あ」」
「話し合いのために寮から抜け出したと」
「ウス・・・」ギリギリッ
「はい・・・」ギリギリッ
「すいません」
緑谷と爆豪は捕縛布に縛られ、心の両目は黒く輝いている
「あ、相澤くん、これは私に原因が」
「だとしても、です、じっとしててください」
「あ、はい」
(理)オールマイトはやらかしすぎだし、妥当ね
「とりあえず初回で喧嘩も何も無いから厳重注意だけで済ませるが、時間外の外出はこれ以降しないように、いいな」パッ
「「「はい」」」
「よろしい、理壊には聞きたいことがあるから残るように、二人は真っ直ぐ自分の部屋に帰って寝ること」
(理)やはり、そんな罪悪感のある目で見ないでほしいのだけど
「二人共気にしないでいいわ、私の方を気にして寝不足になったほうが問題だし」
「で、でも」
「はぁ」ドロッ
黒い粘液が理壊の両手を包む
「行きなさい」ピトッ
「・・・」
「これで明日の朝まで動かないわ、爆豪君、運んでね」
「ああ、わりぃな」
「だから、二人が理由じゃないって」
(理)爆豪君が動かなくなった緑谷君を軽々抱えてでてったわね、さて
「どうしました?私に聞きたいことだなんて」
「単刀直入に言うが、内通者がいる可能性がある」
「ちょ、相澤くん!?」
「内通者、前々から考えてたことではあるけれど、確証を?」
「確証ってわけじゃないが、確率が高まったんだ、襲撃の件でな」
(理)あれは合宿先が全く公開されてないのに発生した敵連合襲撃事件の事、雄英のデータベースがやわじゃないのは当たり前、あの場に参加してたのはA組とB組、それからブラドキングと相澤先生、この中に内通者がいると
「私に話したということは、生徒の動きを観察してほしいってことですね?」
「ああ、教師という立場上、お前たちのプライベートまで監視するわけには行かないからな、一番近い場所で、一番違和感に気づけそうなお前に任せることにした」
「別に私は構わないんですけど、先生達の意見は?」
「全会一致だ」
「わかりました」
「理壊少女、その、辛ければ断ってもいいんだからね?」
「大丈夫ですよオールマイト、私はなんにも感じませんから」
(理)監視、まぁ、視界という理を壊すればどこでも覗き見れるわね、AFOが捕まった今、内通者が意味をなすのかわからないけどね
心の自撮りが送られた少し後
トガ「弔くーん、ご飯できましたよー?」
トゥ「出てこないな、姿が見えるぜ!」
荼毘「また心になにか喰らったんじゃねぇか、Mr、見てこい」
コン「人使い荒いな、まあ死柄木が普通に心配だから行くけど」ギィッ
死柄「」床にぶっ倒れて血が広がっている
マグ「殺人現場!?」
トゥ「おれ、ティッシュ取ってくる!取ってこねぇぞ!」
荼毘「またか、いつになったら耐性つくんだウチのリーダー」
トガ「付き合うまで無理だと思います、さっさと血が染み付いたカーペット剥がしますよ、しみになったら大変です」
死柄木の恋心自覚度数55%〜65%にアップ!
流石に自分が心に好印象を持ってることに気付いた
それと同時に女性として見るようになったため、耐性が意味をなさなくなった
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊