ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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トガちゃん視点です
後、この世界のトガちゃんは服を脱がずに変身しても大丈夫なように個性が成長してます


死穢八斎會か 敵連合に何のようでしょう? 

神野区の悪夢から連合の皆とずっと一緒にいる私です!

あれから十数日ですが、数日起きに弔くんがぶっ倒れてます!

最近で酷かったのは一室の床が血塗れになったことですね、恨みますよ子触ちゃん!

 

「死穢八斎會が来るって言うけど、どんな奴らなのかしら?」

「いわゆるスジ者で、裏社会を取り仕切る団体の一つですね、よく遭遇しましたね仁くん、現代だとほぼ過去の遺物扱いなのに」

「トガちゃん詳しいね?おじさん、盗み相手とかで調べたりしたけど、それ以外だと情報が殆ど無いだろう?」

「子触ちゃんのお父さんとお母さんアングラヒーローなので、聞いたことあるんですよ」

「子供に軽々話すなよ、裏社会の情報」

 

現在私は、廃棄された工場みたいな所に連合の皆と一緒にいます

仁くんが遭遇した、死穢八斎會の若頭、オーバーホールを連れてきてくれるので、連合の協力者になるのかどうかをここで見極めるみたいです

正直公安も追ってるヴィランです、これを機会に何か、見つけられたらいいんですけどねぇ

 

「ん、来ましたよ、弔くん」

「ああ」

 

ガゴッ

 

「話してみたら死柄木と話しさせろってよ!感じ悪いよな!」

「とんだ大物を連れてきたな、トゥワイス」

「大物とは、皮肉が効いてるな?」

 

写真で見たとおりですね、指名手配敵団体の若頭、オーバーホール、本名、治崎廻、最近ヴィランが持っている変な道具をばら撒いてるという噂もあります

 

「ほそぼそライフの極道くんが何で敵連合に?オールマイト引退でハイになっちゃった?」

「いや、オールマイトより、AFOの消失が大きい」

「・・・」

 

ふむ、つまり言いたいことを纏めると、表と裏、どっちの象徴も消え去った今、裏の新たな支配者になりたいって事ですね、要点だけまとめてほしいですねぇ、長々話すのは老けてる証拠らしいですよ?

 

「・・・何勘違いしてるか知らないが、俺達は新しい支配者になるつもりはない、なりたきゃ勝手になってろ」

「それじゃあ、勢力を集めてる理由は何だ」

「ヒーロー社会の在り方を問いただして、社会を変えるためだ」

「それをする計画はあるのか?」

「計画ってなぁ、協力者になりに来たんじゃないのかお前」

 

どうやら、仁くんを無理矢理押し切って来たんですね、よーく探れば、五人程護衛らしき気配がしますし

 

「目標を達成するには計画がいる、そして俺には計画がある」

「それって、あなたの計画ですよね、オーバーホール」

「トガちゃん!」

 

最初っからマトモな話し合いをする気は無かったんでしょう、でなければ、護衛の姿を見せるはずです、言いくるめて、いいように協力条件を取り付ける、それが無理なら、力ずく

 

「今日の話し合いの条件は、そちらは一人でくる、と聞いています」

「ああ、そうだが?」

「一人じゃないですよね?外に数人、中に既に数人入り込んでます、この状況でマトモな話し合いなんて成り立ちませんよ、せめて、姿を見せてください」

「何を言ってる、俺はちゃんと一人できた」

「嘘を付くならもう少しマトモな嘘をついてください」ゴクッ

ドロッ

 

子触ちゃん、ちょっと借りますよ

 

「トガ、その姿は」

「はい、子触ちゃんの血です、『空想 個解の域』」

 

室内に三人、治崎と似たようなマスクを付けた男が姿を現す

 

「っ!すいやせん、バレちまったようです」

「おまえ、何をした!」

「個性が通用しない空間にしただけですよ、持続は十分ぐらいです、少なくともこれで、対等ですね?」ドロッ

 

子触ちゃんの血のストックはまだまだありますし、いい使い方でしたね

 

「ありがとなトガ、争いなく、じっくり話し合いができそうだ」

「これぐらい任せてください弔くん、せっかく協力できそうなんですから」

 

これで形はどうあれ、敵連合と死穢八斎會の間で協力関係になりそうです、一方的なものじゃなくて、こちらにもメリットが有るような

 

「尾行されてたのか俺!」

「しょうがないですよ仁くん、恐らく指定した相手を認識出来なくする個性だと思うので、普通は気づけません」

「トガちゃんは何で気づけたのかしら?」

「呼吸音です、視界に影響する個性だったようなので、人数に合わない呼吸音が聞こえたんです」

「トガのその技術はどこで培ったんだよ」

「子触ちゃんの両親です、一人でも生き抜けるようにって」

「規格外な子供の親は規格外なんだなぁ・・・」

 

どうやら、話がまとまったようですね、死穢八斎會が帰っていきます

 

「どうでしたか弔くん」

「そうだな、トガ、トゥワイス、お前らヤクザになれ」

「「・・・はぁ!?」」

 

気でも狂いましたか弔くん?

 

「お前らの混乱も分かるが、これはあいつらの動きを見るためだ」

「・・・協力関係になりうるかどうか、ですか」

「それもあるが、AFOに繋がるような情報を探ってほしい、AFOが保険無しに捕まったりするわけがないからな」

「いいのかリーダー、トガはうちの最高戦力で、トゥワイスは無限に雑兵作れる、もしあいつらの中に洗脳みたいな個性があったらどうする?」

「洗脳は心の持ちようでいくらでも跳ね返せるだろ?俺はついてきてくれたお前達を信じてる、死穢八斎會に出向して、あいつらの計画の行く末とAFOに関する情報を掴んでくれ」

 

・・・まぁ私なら、連合の血液持ってますから、黒霧さんの血を飲んでワープで逃げることも出来ますし、仁くんがいれば惑わすことも出来ますね

 

「分かりました、行って探ってきますね弔くん!頑張ろうね仁くん!」

「おうともさ!こっち騙そうとした仕返ししてやる!」

 

正直いい状況ですこれ、今回の潜入で、出回ってる変な薬と死穢八斎會が何をしてるのか突き止めるようにしましょう

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