ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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時間掛かった割に短いです


死穢八斎會 子触何処行った?

入中により、分断された直後

 

「これで殺す気は無かったな、一階分ぐらいしか落ちてねぇ」

「落下死じゃなく、待ち伏せでしょう、妙に広い」

「つまり広間っちゅうことやな」

 

てか、子触がいねぇ、上に残ったままか?

 

「おいおいおい、空から国家権力が降ってくるなんざ、不思議なこともあるもんだ」

 

あいつらは、窃野トウヤ、宝生結、多部空満か、この三人で足止めする気か

 

「よっぽど全面戦争したいらしいな、流石にそろそろー」

タンッ

 

ファットガムが喋ってる最中にブラックハングが飛び上がり帽子の黒を握る

 

「仲良く並んどけ、ゴミども」『黒塞忌』

 

ブラックハングの手から黒が流れ落ち、三人の足を地面と固定する

 

「あ?」

「目は潰させてもらう、てめぇは見るのがトリガーだからな」『黒閉』

 

瞬間、窃野の視界が真っ暗になる

 

「ルミリオンは先に行け、多少強引にでも進めるだろう」

「・・・分かりました!」

 

ナイトアイの言葉に頷き、ミリオが透過を発動しながら走っていく

 

「厄介な個性だ、だがそれ以外はここで」

「止められる、と思ってんのか?」ズガッ!

 

ブラックハングの拳が宝生を結晶ごと殴り、地面に顔を叩きつける

 

「ぐっ、おぉ!?」

「硬ぇな」

 

一発で気絶まで持ってけなかったか

 

「ブラックハング!右手が!」

「はっ、心配すんなデク、血流れてるだけだ、骨は逝っちゃいねぇ」

 

にしてもどうするか、あんまりここに人員割いてもな

 

「全員、先に行ってください」

「ん?」

「人数も減ったし、こんな時間稼ぎ要員、俺一人で十分だ」

「確か、ファットガムのとこのサンイーターだっけか、算段あんのか」

「サンイーターがあるっちゅうんだったらあるんや!」

「お前、自分とこの奴信頼しすぎじゃねぇか?」

 

しかし、まぁ雄英のビッグ3の一人だ

 

「んじゃあ、任せる」『黒錠』

 

ブラックハングが黒い錠を投げ、多部のマスクに引っかかる

 

「恐らく一番相性が悪いやつは封じた、頑張れよ」

「任せてください」

「・・・行くぞ、あの扉や!」

 

「おいおいおい、この目のやつどけろよ!」

「はっ!誰がヴィランの言う事聞くかよ!」

 

環の腕がタコに変化し、三人を巻き上げ、壁に叩きつける

 

「よし、行くぞ!」

 

環一人残し、他の面子が扉から飛び出す

 

「ファット!!先輩一人でいいんスか!!」

「やっぱり誰か一人は残ったほうが良かったんじゃねぇのか?お前んとこの人間だとしても、まだガキだ」

「いや、あいつの実力は十分あるんや」

 

ファットガムと切島が話している最中に、ブラックハングがナイトアイに近づく

 

「なぁちょっといいか」

「何だ?」

「エブリシングフィーラが今何処にいるか分かるか?」

「何故私に聞く、私は探知系の個性ではないことを知っているだろう」

「バーカ、んなこと知ってる、未来見たろ、エブリシングフィーラの」

「っ!相変わらずの鋭さだな」

「当たり前だ、常に周りの状態把握しとかねぇと生きてけねぇんだよ」

 

ブラックハングは目を合わせる

 

「で?どうなんだ」

「・・・エブリシングフィーラの未来は見た、だが、見えなかった」

「はぁ?」

「それっておかしいんですか?」

 

緑谷が尋ねる

 

「ああ、私の『予知』は相手の一つの未来を示すんだ、今まで見えなかったことなど、無いんだ」

「完全に見えなかったのか?」

「一部は見えた、だが、いつの未来なのか、それが断定できない、倒壊した場所で立ちすくんでいるかと思えば、次に見えたのはデク達を見下ろす姿、更に変化して、というふうに、断片的にしか映らないし、バラバラにもほどがあるんだ」

 

なんか、ハチャメチャな並びになってるような気がするな、やっぱ触手が関係してんのか?まぁ詳しく考えてスピードが落ちるよりも、さっさと足動かして、探したほうが早いってことだ

 

「分かった、答えてくれて助かったぜ」グッ

 

壁の黒をブラックハングが掴む

 

「今の場所はわかんねぇが、アイツのことだ、もう治崎に追いついてる可能性が高い」

「急がねぇと!」

「ああ」『黒火』

 

ブラックハングの手の黒が炎のように揺らめいている

 

「さっさと追いつかねぇと、今のアイツが何しでかすかわからねぇ」ゴォォ

 

黒い炎が通路を進み、通路を黒く染めていく

 

「何しでかすか分からない?どういうことですか?」

「破滅が出てたろ、破滅に身を任せてるってことは、周囲に被害出ても構わないって思考になってんだよ、さっさと追いついて、理壊を叩き起こさねぇと証拠もろとも消え去る可能性があるが、それだけならまだいい方だ」

 

最悪は、破滅が抑えられずに治崎を消滅させる事だ、流石にこんだけヒーローがいる中でそれやられたら、隠そうにも隠せねぇし

 

「ブラックハング、何を考えている」

「あ?すまねぇな、そんな深いことじゃねぇから気にすんなナイトアイ」

 

先行ったルミリオンが止めてくれてりゃいいんだがな

触手の中で誰が一番好き?

  • 空想
  • 解析
  • 強化
  • 破滅
  • 再生
  • 理壊
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