ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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これが個性消失弾です! 後、仁くんに伝えときましょう

オーバーホールから個性消失弾を奪い去ってきた私、トガです!

色々有りましたねぇ、エリちゃんと遭遇、子触ちゃんが保護する、ヒーロー突入、治崎イライラ、仁くんぶっ飛ばされる、私が仁くんにキスする

濃厚な数日でした!1日の出来事が大半ってことは言っちゃいけません

 

「トガちゃん、あのキスは何だ?」

「仁くんが正気失ってたのが悪いんですよ、あそこでするつもりは無かったのに」

 

現在アジトに帰ってきて、弔くんに個性消失弾を渡して、定位置に座ってる所です

 

「まぁ、仁くんのトラウマでいいんですかね?それが解消されたならいいです、自分を増やすのに抵抗がなくなったんですよね?」

「ああ!ほら、こんな感じで」ドロッ

「俺が増える!」ドロッ

「更に増えて」

「まだまだ」

「うるさいです」ヒュンッ!

「「「ぎゃあああ!」」」

 

トガが投げたナイフが増えたトゥワイス達の眉間を貫き、壁に突き刺さる

 

「何だ随分賑やかだな」

「荼毘くん、何処行ってたんです?」

「野暮用だ」

 

子触ちゃんに火傷痕が治された時は混乱しましたけど見慣れてきましたね

 

「野暮用って、殺してないですよね、今やっと連合が捜査の目から外れ欠けてるんですから」

「・・・」スーッ

「目をそらさないでください、真剣な話ですよ」

 

また何か気に食わない相手を焼き殺したんでしょう、別にヴィランならいいです、一般人を殺すのが一番まずいんです

 

「・・・はぁ、まぁいいです、そういえば黒霧さんの姿が見えませんが、何かありました?」

「確か、AFOの残したギガントマキアって奴の捜索をしに行くって、Mrとマグネを連れてどっか行ったぞ」

「AFOが残したって時点で禄でも無さそうだな」

「わざわざ名前が付いてるんですね、脳無とかには名前が無いのに」

「それだけお気に入りってことなんだろ、リーダーを後継者として育てるために名前付けるぐらいだ、名前を付けることで、自分の所有物だと思ってんじゃねぇか?」

 

ズズズッ

 

あ、黒霧さんのワープホールですね

 

「って、ボロボロじゃないですか!?」

「あぁトガちゃん、おじさん達疲れちゃったよ」

「まさしく歩く災害だったわぁ、磁力つけても引っ張れないし、Mrが触れようとしたら動き回るしで、大変だったわ」

「正直、あれほど凶暴とは思っていませんでした、死柄木弔の障害になりそうだったので、今のうちになんとかしておきたかったのですが」

 

黒霧さんはモヤで分かりませんが、マグ姉とコンプレスさんは結構ボロボロです

 

「そのギガントマキアって、何なんです?」

「AFOがドクターと共に直々に個性を組み込んだ、怪物です、本来の個性に加えて6つ保有していて、聞かされた話では、死柄木弔を失った際の代替えだそうです」

「代替え・・・ということは、ギガントマキアがいるだけで日本をなんとかできるってことでしょうか」

 

あ、弔くんが部屋から出てきました

 

「黒霧、戻ってたのか、怪物はどうなった?」

「つい先程戻ってきたばかりです、結果は見ての通り、追い返されましたよ」

「そうか、流石AFO(アイツ)のお気に入りだ、そう簡単にいかねぇか」クルクル

「弔くん、何持ってるんです?」

「お前とトゥワイスが持ってきてくれた、個性消失弾だ、さっき俺自身に打ち込んで、血清も打ち込んだところだ」

「何やってんだ死柄木ィ!?」

「落ち着けトゥワイス、個性は消えたが、血清で元通りだ」

 

なんでしょう、自分の身を鑑みないの、子触ちゃん見てる気分です

 

「どうやら個性消失弾は完成してて、どっかに持ち込む気だったらしい、まぁ、計画の核が心に奪われたんじゃ、量産できそうなとこに持ってくしかねぇよな」

「それで、持ち込みそうな場所の目当てはついてんのかリーダー」

「メモが入ってた、どっかの住所だが、俺はそんなに詳しくない、だから」

「私が調べればいいんですね」

「そういう事だ黒霧、頼めるか?」

「それぐらい簡単です、数日お待ち下さい」

 

だんだんリーダーの風格は出てきてますね弔くん、これが子触ちゃんと会わずにヴィランまっしぐらだったらどうなってたんでしょう・・・考えたくないですね、私のもしもと同じく

 

「はぁー、あの巨体で素早いなんて、どんな理不尽だよって思ったよ」

「ほんとね、遭遇したと思ったら巨大化したんですもの、トガちゃんに色々習ってて良かったわ」

「子触ちゃんのトレーニングには及びませんけど、自力は伸びますから!」

 

実は連合のみなさんと一緒にいる間、私が主導でトレーニングしてました!

子触ちゃんほどじゃないですけど、相手に合う鍛え方は思いつくので

トレーニングの成果は、全員の身体能力の向上と個性が伸びました!

 

「あ、そういえばですね皆さん、仁くんトラウマを克服したんですよ!」

「おぉ!乗り越えたのか!」

「まぁ、子触ちゃんに激突されてボロボロになったので」

「なんで会ってるのよ?」

「それは置いとこうぜマグネ、トラウマの克服が真実かどうかのほうが大事だ」

 

見たほうが早いですしね

 

「そういうわけなので、やってください仁くん!」

「おう!」ドロッ

 

仁くんがドンドン増えていきますね

 

「「「「「どうだ!」」」」」

「今更だけど、トゥワイスが増えたら二倍って相当厄介じゃないかしら?」

「今更だなマグネ、こっちに危害は来ないんだ、安心しようぜ」

「とりあえず見せれたので処理しますね」ヒュンッ

「「「「「ぎゃああああ!」」」」」

 

再び増えたトゥワイスの眉間にトガがナイフを投げ、増えたトゥワイスが消滅する

 

「ひどいなトガちゃん!増やしたけど俺だぞ!」

「大丈夫ですよ、仁くんをちゃんと見てるので」ニギッ

「トガちゃん!」ギュッ

「・・・なんか、出向する前よりも距離が近くなってない?」

「そうか?前からトガとトゥワイスはこんな感じだったろ」

「気づかないのね、前よりも二人がいい関係になってることに!」

「マグネどうした?入ったばっかだった時のトガと同じく疲れたのか?」

 

なんか外野がうるさいです、むう、今、仁くんに私だけ見ててほしいんですけど

 

「仁くん、こっち向いてください」

「トガちゃん?」

「今、私以外見たら刺します」

「トガちゃん!?」

 

「トガがおかしくなったぞ」

「目がキマってるわ、こういう時って外野はお邪魔よね」

「よーし、邪魔者のおじさん達は別の部屋に行こう」

「Mrの部屋行こうぜ、燃やしがいがありそうだ」

「やめてくれよ荼毘!?」

「ちょ、コンプレス!マグ姉!このトガちゃんどうしたら」

「「ごゆっくりー」」

「おぉい!?」

 

仁くんと二人きりです、ドキドキしますね!

 

「あー・・・トガちゃん?その目で見つめるのは構わないけど怖いよ?」

「どうです、狩られるものの気分は」

本格的に怖い!?俺今から何されるの!?」

 

いい反応してくれますね仁くん!

 

「大丈夫です、今からするのはお話です」

「それ、怖い方のお話じゃないよな、トガちゃん」

「隠された意味のある方じゃありません、純粋なお話です」

 

あぁ、いい顔です、額の縫い後も、私を心配そうに見てくれるその目も、全部が

 

「大好きです」

「!」

「好きで好きで、好きが止まりません、こんなにドキドキして嬉しいのは久しぶりなんです」

「・・・えーっと、トガちゃん」

「勘違いじゃありませんよ、私は、仁くんが大好きなんです、仁くんはどうです?私のこと」

 

あ、頭かいてます、いいですねぇ困り顔!

 

「そりゃ、君みたいな可愛い女の子を好きにならないわけが無いさ、でもなトガちゃん、俺、君よりも遥かに年上なんだ」

「年の差を言い訳にします?私は、仁くんのホントの気持ちが知りたいんですよ」

「・・・きだ」

「んん?聞こえませんよ」

「大好きだ、この連合って居場所自体も好きだけど、俺に優しく接してくれて、共感してくれる、そんな君が大好きだ!」

「フフ、やっと聞けました、両思いですねぇ、いいねぇ、付き合いましょう仁くん」

「そんな、あっさりでいいのか」

「いいじゃないですか!両思いなんですよ!何よりも」グイッ

 

トガが顔を近づけ、トゥワイスと唇を合わせる

 

「私が付き合いたいんですから」

「そうか・・・大事にするよトガちゃん!」

「はい、大事にされます」

 

 

 

「・・・いいわぁ」

「死柄木、そんなに気になったのか?」

「当たり前だ、敵連合のリーダーは俺で、仲間の関係を把握しとかなきゃだろ」

「だからって、ドアの隙間から覗くこと無いと思うけどね俺は」

 

カッ

ドアノブにナイフが突き刺さる

 

「トガちゃん?どうしたんだ」

「虫がいたので」*1

 

「やっべ」

「バレてるわ、離れましょ」

*1
扉の方を見ながら




カップリング成立!

触手の中で誰が一番好き?

  • 空想
  • 解析
  • 強化
  • 破滅
  • 再生
  • 理壊
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