治崎をぶっ倒して、エリちゃんの個性の暴走を見た私だよ!
怖かったよ、治礼さんが消えちゃうかも知れなかったから
でも!今は大丈夫!
あれからすぐに救急車呼んで、現在私は、お父さんとお母さんと一緒にエリちゃんが運ばれた病院に来てます!
「面会できっかなー」
「エリちゃんがどんな状態か気になるし」
「まぁ駄目だったとしても大丈夫よ、手はあるわ」
(空)なにする気でしょう
(破)脅し?
(再)それしたらヴィラン相手じゃないから問題になるよ
(強)いや、ヴィラン相手でも駄目だろ
「あ?イレイザーじゃねぇか」
「ブラックハングさん、それに心も・・・エリちゃんに用ですか?」
「相澤先生エリちゃんは!」
「熱がまだ引いてない、意識はあるから回復はするだろう」
「あらぁ、面会は難しいかしらぁ」
「それが、触手のお姉さん、おそらく心に会いたいと繰り返してるんです、正直個性がいつ発動するか分からない今、面会は危険なんですが」
「行く!」
エリちゃんが呼んでるなら行く!
(空)個性無効化する膜を貼ればいいだけですしね
「まあ、そういうとは思ってた、受付で名前を出したら行けるはずだ」
「ありがとうございます先生!」ダッ!
心の姿が見えなくなる
「あらら、行っちゃった」
「早すぎんだろ、受付の人困惑してんぞ」
「説明してきましょ」
「エリちゃん!」ガラッ!
「触手のお姉さん!」
(再)落ち着こうか心、響くよ
「体調はどう?熱がある以外に、身体が痛いとかある?」
「うん、ちょっと、ボーッとしちゃうけど、大丈夫です」
(解)熱が出てる以外は本当に何も無いね
(破)良かった、個性が暴発したから、そのせいだったんだ
「良かったぁ」
「お姉さん、あのね」
「うん、なぁにエリちゃん?」
「私、お姉さんの名前知らないの」
「そっか、そうだよね、私は心 子触、子触でいいよ」
「子触さん」
「うん、そうそう」
おでこの角がちょっと小さいかな
(理)発動したから縮んだんじゃないかしら、まだ発動できそうな大きさだけど
「ごめんなさい」
「?」
「私の、せいで、子触さん達に迷惑が」
「謝らなくていいんだよ!」ギュッ
(再)んー、自分のせいにして抱え込んじゃう性格かぁ
(空)どうしようもありませんねそれは
「迷惑だなんて思ってない、私と一緒に動いた人たちは皆、エリちゃんの無事の為に動いたんだから!」
「子触さん・・・」
「ね、エリちゃん、何か聞きたいことある?私に話せることだったら話すから、何か話そうよ」
「・・・はい」
「大丈夫そうね」
「仮に個性が暴発してもあれ纏ってんなら大丈夫だな、んでイレイザー、あの子どうすんだ?」
「当分は病院側と相談ですね、熱が引いた後、経過観察して、どうするか決まります」
「まぁ、巻き戻しだからなぁ、他の発動型と比べて扱いが難しい」
「おでこの角がもうちょっと小さくならないと、引き取りとかの話にはならなそうね」
「そうですね、もし引き取りの話になったら教員での話し合いになると思うので、その際には呼びます」
「そりゃそうだな、俺と樸鈴関係あるし」
あの後ちょっと話したらエリちゃん寝ちゃった!
(空)おそらく、安心したんでしょう
(強)ここには、敵意持ってるやつもいねぇしな、ゆっくり休めばいい
(解)まぁ、熱以外に問題がなくてよかったよ、ほんとに
「さて子触、これからのインターンだが、一旦中止だ」
「だよねぇ、予想はしてたけど」
「理由は分かるかしら?」
「うん、死穢八斎會の後始末と、姿を見せない敵連合でしょ?」
「そこまでわかってんならいいか」
「ちゃんと説明してくださいよ、心、お前が言ったように後始末と敵連合があるが、死穢八斎會が潰れたことによる、ヴィランの活性化が一番懸念されてる、だからインターンは一旦中止だ」
「ですよね」
(理)死穢八斎會が潰れて、本当に裏を取り仕切るのが減ったから、自然な流れね
(破)でもこれで動くのは、考えの足りない奴ら、一ヶ月ぐらいで収まると思う
(再)破滅なんか変わってない?
「今日の所は学校に戻ってもらうことになる」
「はーい、そういえば、緑谷君達は?」
「今頃、各インターン先で説明を受けてるはずだ」
「ま、雄英まで送ってやるよ」
「そうね、そっち方向に用事もあるから」
用事ってなんだろ?
(空)仕事でしょう
(破)仕事だろうね
(強)仕事だろ
(解)仕事ー
(再)まー、仕事でしょ
皆被ったね
(理)二人が用事って言ったらそれ以外ほぼ無いでしょ、
「先生はどうするんですか?」
「エリちゃんの手続きが残ってるから、それが終わってから戻る、学校に戻ってからも手続き等があるから、職員室で待機しとけ」
「はーい」
「短く」
「はい」
「よーし、んじゃ雄英行くぞ」
お父さんとお母さんの後について、病院を出たよ!
今雄英に向かってる最中!
「にしても、誰一人として重症者がいないとは、運が良かったか、実力が十分だったか」
「両方でしょ、プロとビッグ3は当然として、1年生の緑谷君、切島君、麗日ちゃん、蛙吹ちゃんは子触と空想に相当扱かれたみたいだから」
「えっへん!」
「ま、今回のインターンで現場を学べただろう、もうちょい訓練キツクしてもいいと思うぞ子触」
「そうだね、空想とも相談して、もうちょっと詰めてー」ガゴンッ!
「「!!」」バッ!
心が箱のようなものに覆われ、二人が飛び退く
「ちっ、少し見る時間が合わなかったか」
「驚いたわ、夕暮れでもないのに、こういう事をするなんて」
「てめぇ、うちの娘になにした」
「独房に閉じ込めただけだ、おっと手は出すなよ、この独房は俺の意思でしか解除できないからな」
「わっ!?何ここ」
あれ、眠い・・・
バタンッ
「・・・ふむ」ムクッ
(万)数ある我が目覚める未来の一つが当たったわけだが
「つまらんな」
(万)これほどくだらん手で閉じ込められるとは、相当疲労が溜まっていたな?片割れめ
「主導権を握れたが、こんな方法ではつまらん、片割れが万全で、
(万)この個性は、外部内部の干渉を一切受け付けない、そういうふうに組まれているからだ、であれば
『万事
「食らいつくし、
ガガッ!
万事の指が床に触れ、軋む
「やはり、複雑に組み合わさったわけでもなく、ただ、個性が重なっただけか」
(万)戻れ、これで容易く砕ける
「さて、では」『
万事の手から見えない衝撃が放たれ、壁に吸い込まれる
「崩れろ」
(万)っ、やはり、この握り方ではここまでが限界か、今度は容易く主導権を明け渡してくれるなよ?
ん、んー、はっ!?
「寝てた、あれ!何で崩れそうなの!?」
ガララッ
「崩れた!?」
「何だと!?俺の個性が」
「樸鈴!」
「ええ」
樸鈴の視線が動き、白線が男を巻き上げる
「ぐあっ!?」
「すぐ出てきたが、よくもうちの娘を閉じ込めてくれやがったな?」
「どうしてくれようかしら・・・とりあえず警察に突き出しましょ」
「そーだな、すまんが子触、一人で雄英に行ってくれ、警察につき出したらまた手続きがあるからな」
「はーい!それじゃあまたねお父さんお母さん!」
なんかよくわかんないけど、さっさと雄英に帰ろっと
心が走り、見えなくなる
「さて、テメェ名前は」
「・・・プリズン」
「個性は何かしらぁ?」
「『独房』だ、一分間視認すれば、あの空間に閉じ込める」
「珍しい空間型か、で、俺等が視界から外れて、視認し始めて後どんくらいで一分だ」
「後数秒だ」
数秒沈黙し、再び刻盧が口を開く
「・・・閉じ込められねぇんだけど?」
「条件は満たしたぞ!何故だ!?」
「不思議ねぇ、とりあえず名前と個性把握できたし、警察行きましょ」
樸鈴がそう言い、刻盧は白線があった場所に発生した黒を握り、最寄りの警察署に向かった
オリジナルヴィラン
ヴィラン名 プリズン
本名 牢多 監奥
読み ろうた かんおう
個性 独房
子連れを狙い、子供を個性で閉じ込め、金や物を強奪してきたヴィラン
個性『独房』は1分間視認した相手を外内どちらからも干渉不可能な個室に閉じ込める個性
その個室は、どれだけの高温や超パワーに晒されても傷一つつかない物になっている
今回個性が解除された理由は、万事によって、個性を介して因子が根こそぎ奪われてしまったため
触手の中で誰が一番好き?
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空想
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解析
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強化
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破滅
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再生
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理壊