ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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寮に帰ってきたよ! まだまだ色々ありそうですね

なんかヴィランに閉じ込められたかと思ったら部屋が崩壊して出れた私だよ!

理壊も何が何だか理解できてなかったし、何だったのかな?

とりあえず学校には戻れたよ!

 

「緑谷君達もほぼ同じ時間に帰ってきたね!」

「うん、ナイトアイにインターンが中止って言われて」

「俺もファットガムに同じようなこと言われたぜ」

「私と梅雨ちゃんもリューキュウに」

「まぁ、手続きとか調査で夜になるとは思わなかったけどね!」

 

(空)手続きやケガの確認があることは覚悟してましたが、予想以上にありましたね

(破)仮免持ってるとはいえ、雄英の生徒だもんね、色々確認があるのは仕方ない

ねぇ、やっぱり破滅変わってるよね?明らかに成長してるよね?

(理)破滅は心の憎悪に一番影響受けやすいのよ

 

「てか、切島君と緑谷君、あの必殺技、実戦で成功させたんだね!」

「うん!あの状況で地上に戻るのはあれが一番いいと思ったし」

「それ以外で早く戻れる方法がなかったからな!練習しといてよかったぜ!」

「二人が地面から出てきたときは驚いたわ」

「そうそう、でも手助けできてよかった!」

 

(空)実戦を体験しましたし、訓練ではもうちょっと力出していいと思いますよ、心

「うん、まぁミスったら死ぬかも知れないけど!」

「何物騒なこと言ってんだ心!?」

「心さん、多分心の声漏れてるよ?」

「あ、ほんと?」

「そういえば心ちゃん、あなた最近考え込んでるようなことが多いけど何かあったの?」

「えー?多分それ理壊だよ、私が考え込んだとしても、絶対みんなにはバレないようにしてるし」

「ちょっと聞き捨てならないことが聞こえたんやけど!?」

 

おっと口が滑った

 

「あ、もうすぐ寮に着くよ、ほら!」

「露骨に話をそらしたわね」

「今度じっくり話を聞かせてもらうからね心ちゃん!」

 

(強)はっはー、後で女子に聞き出されそうだな心

逃げればいいんだよ逃げればね!

(破)同じ寮にいるのに、逃げるも何も無いんじゃ?

いいじゃん別に!

 

心が寮の扉に手をかけ、扉を開く

 

「帰ってきたぁぁぁ!!奴らが帰ってきたぁ!!」

 

わぁ、うるさい

 

「大丈夫だったかよぉ!?」

「大変だったな!」

「ガトーショコラ食えよ!」

「お騒がせさんたち☆」

「皆心配してましたのよ」

 

(空)怒涛の勢いですね

 

「えーっと、そんなに心配だった?」

「昨日までの心の様子見てたら当たり前だろぉ!?」

「心、見たことない表情してたし」

「心さんがいるので大事には至らないと思っていましたが、その心さんが一番心配だったんですの」

 

・・・そんなやばかった?

(理)意識しなければずっと殺気が漏れてたって言えば分かる?

やっべぇじゃん

 

「そういや、ニュースで心が見出しにされてたな」

「え!撮られてたの!?」

 

轟がスマホを操作し、ニュースの記事を見せる

 

「『ヒーロー殺しを止めた少女再び!?』・・・治崎を地上にぶっ飛ばして飛び出した瞬間撮られてるじゃん」

「あの状況でカメラおったん!?」

「マスコミってどんな状況でも特ダネのためなら命かけるからねー、マスゴミが」

「落ち着け心!殺気が出てるぞ!」

「そうだ落ち着くんだ心くん!二日前から感情の制御が出来ていないように見えるぞ!」

「ガトーショコラお食べ!!」グイグイ

「ムグッ」

 

砂藤君に無理矢理ガトーショコラ突っ込まれたんだけど・・・美味しいけどさ

(理)やっぱり砂藤君の作るお菓子美味しいわね

(解)味覚の共有っていいよねーほんと

 

「ラベンダーのハーブティーをお入れしますわ!心が安らぎますから、休みましょう!」

「八百万の言う通り、心、お前は最近、特に根を詰め過ぎている、一度息抜きをしたほうがいいだろう」

「ムゥ」

「不満そうな音出しても駄目だからね心!」

 

(破)同志があれだけ言うなら、休もう、心

(強)常闇の呼び方それで固定なんだな、破滅

(空)心ほどではありませんが、今回の死穢八斎會の件に関わった皆さん心配されてますね

 

「ムググゥ」

「心、あんたが強いのは皆知ってるけど、心配しないわけじゃないんだよ」

「・・・んぐ」

 

心配かけてたかぁ

(再)ま、インターン一旦中止だし、気を抜いてもいいんじゃない?

 

「うん、そうだね、休む!」

 

 

紅茶飲んで色々話をした後、自室に帰ってきたよ!

 

「感情の制御ができてないかぁ、殺気が外に漏れ出てる時点でそうなんだろうけど」

(破)何でだろうね?

(空)何故でしょう?

「わかったら苦労しないんだけどなー」ガチャガチャ

(空)それで、机で何を探してるんです?

「いつだったか忘れたけど空想に作ってもらった『龍液』」

(強)何でんな物騒なもん探してんだ

「取り込んで空想でいつでも再現できるようになれば、武器にも使えそうじゃん」

(解)休むって話は何処行ったんだろ

(再)まぁ、心だし?

(破)それで片付けてたら駄目でしょ

「あ、なんか落ちた」

(強)おぉい!?

 

ガシャン!

バシャッ

透明な液体が飛び散り、心の足に飛び散る

 

「あー、飛び散った」

(空)何をしてるんですか

(解)あー・・・ねぇ心、足、見てみなよ

「足?」

 

心の足に、黒い鱗が生え始めている

 

「・・・どうしよ」

(強)どうしよ、じゃねぇよ!?

(破)一回足消し飛ばして、再生で生やす?

(理)やめときなさい、逆に生えた面積が増える可能性があるわ

 

「とりあえずなんかで隠すか」

 

ガチャッ

「ちょっと心、何か割れたような音がしたけど」

「あ・・・耳郎ちゃん」

(強)鍵、してなかったのかよ

 

心の鱗が生えた足を見て、耳郎が固まる

 

「皆ー!心がまたなにかやったよー!」

「ちょ、まって耳郎ちゃん!やらかしたのはそうだけど!皆を呼ばないで!」




『龍液』について

心が幼少期に思いつきで空想に龍になりたいといったために作られた液体
透明で、向こうが見通せるほどに透き通っているが、専用の容器以外の物体に触れるとその物体に頑丈な鱗が纏わりつく
人にかかると、かかった部分から徐々に鱗が生え、全身が龍のような鱗に覆われるようになる
ちなみに心の場合、全身が鱗に覆われても強化で元の筋肉を肥大化させて鱗を全て弾き飛ばせる

触手の中で誰が一番好き?

  • 空想
  • 解析
  • 強化
  • 破滅
  • 再生
  • 理壊
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