ねえ、完全に見た目があれだよね私!?   作:たられいら

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風邪ひきました
治りました


文化祭があるって! 心操君と手合わせするよ!

お父さんとお母さんが特別講師として雄英に来たよ!

数カ月は滞在するらしいから、その間、クラスの皆にお母さんから話を聞かれないようにしないとね!

 

「見て見てー!」

「何するの芦戸ちゃん?」

「まぁ見ててー!」

 

タタッタッ

タンッ

パッ

 

「ブレイキンブレイキン!」ドルルル!

「おぉー!」

 

芦戸ちゃんが急にブレイクダンス踊り始めたね!

(解)ほー、身体の動かし方がきれいだねー、相当やってきたんじゃない?

(空)訓練中の身体の動かし方に通ずる物もあります、おそらくダンスが由来なのだと思います

 

「彼女、ダンスが趣味なんだよね☆」

「下穿くならスカート脱げー」

ギュルルッ

 

「ねぇ、このまま塵にされるか、その発言をやめるか、どっち取る峰田君?」

「やめます」

「心の峰田の扱いが日に日に上手くなってね?」

「心が言ってたけど、触手が真っ先に反応するんだってさ」

「まぁ、懲りない峰田もすげぇけど」

 

破滅が峰田君を脅してる間に緑谷君が青山君と一緒にダンスの指導を受けてるね

(再)心もやってみたら?

えぇー?まぁやってみるけど

 

「えっと、まずはこう」タタッタッ

ステップして

「そして」タンッ

飛んで回転

「よっ」パッ

逆さまで姿勢低く、片手で支える

「せいっ」ドルルル

頭を地につけ軸にして手で回転を加えながら回る

 

「心が踊ったぁ!?」

「芦戸さんと同じ動きをしてますわ!」

「触手も相まって威圧が半端ない!」

「アババババ」

「峰田が目回してんぞ」

 

なんか凄い注目されてるような気がする

(理)突然踊りだして注目されないと思う?

それもそうだね!

 

「心ちゃん、ダンスしたことあるの?」

「無いよ梅雨ちゃん、芦戸ちゃんの動きを見様見真似でやっただけだし」ドルルル

「才能マンや!」

 

さて、これどうやって止めよう?

(強)考えてなかったのかよ・・・

 

 

 

「文化祭があります」

「「「「「ガッポォォォイ!!」」」」」

 

相変わらず反応が凄い!

(解)てか、最近事件あったばっかだけどいいのかな

 

「いいんですか!?この時世にお気楽じゃ!?」

「まぁ、切島君の言うとおりだよね、ヴィランで少し荒れてるし」

「心はともかくとして、切島変わっちまったな」

 

(空)ほんとに少し荒れてる程度ですが

(破)敵連合は公安にヴィランとして見られてないから、本当に小規模な事件が多発してるだけ

(理)簡単に言っちゃえば、雑魚が増えただけなのよね

 

「もっともな意見だが、雄英もヒーロー科だけで回ってるわけじゃない、体育祭がヒーロー科の晴れ舞台だとしたら、文化祭は他科が主役」

 

なるほど、確かに戦闘とか運動がメインになる体育祭よりヒーロー科以外が活躍しやすいんだ

(解)それに、ヒーロー科主体の動きにストレス感じてる生徒がいるみたいだし、ヒーロー科を連想させるヴィラン活性化による中止はマズいだろうね

 

「だから今年は例年と異なり、一般客は生徒の親と一部の関係者だけ入場を許可されてる」

「思ってたより制限ないんですね!」

「ヴィランが活性化しているが、雄英にはプロが集まってる、それに心、お前の両親も当日は警備に当たる」

「「「「心強い!」」」」

 

お父さんとお母さんが警備かぁ

(再)上空からの索敵でもするんじゃない?

(理)大抵のヴィランが逃れられないわね、それ

 

「まぁ、主役じゃないと言ったが決まりとして一クラス一つ出し物をせにゃならん、今日はそれを決めてもらう」ズリズリ

 

あ、先生隅っこに行って寝た

 

「それではここからA組委員長飯田天哉が進行を務めさせて頂きます!」

「気合入ってるね飯田君」

「委員長として皆を引っ張らねばならないからな!まず候補を上げよう!希望のある者は挙手を!」

「「「「「ハイハイハイハイ」」」」」

 

うわっ!風圧が!?

(理)熱意って凄いわね

 

「この程度、心くんの猛攻に比べれば!」

「私の攻撃を引き合いに出さないで?」

「上鳴くん!」

 

スルーされたんだけど

(強)まぁ、気にすんな

 

「メイド喫茶にしようぜ!」

「ぬるいわ上鳴!!」

「峰田くん!」

「オッパ」ズンッ

 

峰田の全身に重圧がかかる

そんな峰田を目が青色に輝かせて心が冷ややかな目で見つめる

 

「峰田さん、このまま圧殺されたくなければ、口を閉じていてください」

「!」コクコク!

「さて、どうぞ再開してください」

「うむ、助かったぞ空想くん!」

「どうぞ麗日さん!」

「おもち屋さん」

 

「腕相撲大会!」

「ビックリハウス」

「クレープ屋!」

「ダンスー!!」

「・・・ふれあいどうぶつえん」

「暗黒学徒の宴」

「僕のキラメキショウ」

「・・・コントとか?」

 

色々意見が出てるねー

(破)暗黒学徒の宴、ソワ、ソワ

(強)ソワソワ言うんだな

(空)峰田さんを抑えていないといけないので、今回の話し合いは私でいいですか心?

いいよー、私そういうの苦手ー

 

「一通り提案は出揃ったな」

「まず不適切・実現不可、よくわからないものは消去させて頂きます」

「あっ」

「無慈悲っ」

「は?」

「ハナから聞くんじゃねーや」

 

(破)・・・ズーン

(再)それも言うんだ

 

「それでは、少々よろしいですか?」

「うむ、意見を言ってくれ空想くん!」

「まず、郷土史研究発表はやめたほうがよろしいかと、他が魅力的なので、それで言うと勉強会も、以前は誰かの家にでしたが、寮生活になったのでいつでも出来てしまいます」

「くっ、そうか!」

「お役に立てればと思い、つい」

「それと、食べ物系ですが・・・ランチラッシュに勝てますか?」

「「「「あー・・・」」」」

「では、郷土史研究発表、勉強会、飲食系を除外しますわ」

「それと腕相撲大会もやめておきましょう、学科で差が出る可能性が高いので」

「そうか、ヒーロー科程身体が出来上がってねぇ可能性があるのか!」

 

(空)だいぶ絞れましたね、残ったものからどれを採用すべきか

あ、チャイム

 

「決まらなかったが、候補を絞れただけマシだろう、明日朝までに決めるように」

「ハイ!」

「決まらなかった場合、公開座学にする

 

嫌だぁ

(理)多分、全員そう思ったわよ

 

 

 

 

「て事があったんだよ心操君」

「特訓の成果を見せてる最中に話すことか!?」

 

現在体育館γで、心操君と組手中だよ!

見てくれてるのはオールマイトだね!

 

「だってさ、心操君の攻撃躱してるだけだとつまらないし」

「一応聞くけど補習は!」

「心操君の相手する代わりに免除って相澤先生に言われた、愛されてるね」

「正直まだ、心さんと組手はしたくなかったんだけど」

「あ、ちなみに補習明日もあるから、明日も私が相手だよ」

「俺、生きてるかな」

「手加減はするから、安心しなよ!」『強化 筋肉3倍』

 

さて、この威力のストレートを受けれるかどうかで決まるけど

 

「うぉっ!?」ガッ

「!」

 

(空)受けましたね

(強)空想の予測が正しいなら、もう肉体強度はミルコに近いってことだな

 

「受け止めたね、心操君」

「あ、ああ、正直痺れるけど、受け止められないほどじゃない」

「いいねいいね、身体が成長してるよ!それじゃあ、動体視力鍛えようか」『空想再現 個性(エンジン)

 

心の太ももに排気筒が生える

 

「今からこの体育館内を私が飛び回るから、反応して捕縛布でも素手でも何でもいいから私を捕まえてみてね!」『レジプロバースト』

 

エンジン音が響き、心の姿が心操の視界から消える

それと同時に、体育館内全体に音が響きわたる

 

「見えないな・・・」

(見えなければ空気から感じろって書いてあったけど、衝撃が全方位から来てるし、判断出来ない)

 

心操は首に巻いている捕縛布を握りしめる

 

ピクッ

「・・・!」ビュンッ!

「おぉー、マジぃ?」パシッ

 

心が手首めがけて飛んできた捕縛布を掴む

 

「結構難しいと思ったんだけど、よく私がいる場所わかったね?」

「や、思わず捕縛布を握りしめたら、感覚が研ぎ澄まされたっていうのか?それで心さんの移動先に向けて放ったんだ」

「ほー、多分だけど私の動きを感じるために集中した所に、いつもの癖が合わさって研ぎ澄まされたんだろうね!」

「HAHAHA!まさか心少女が捉えられるなんてね!いい動きだったよ心操少年!この調子で鍛えればヒーロー科への編入も夢じゃないだろうね!」

「オールマイトにそう言ってもらえるなんて、嬉しいな」

 

心操君が順調に強くなってくねぇ

(空)そうなるようにしてますから、あの調子だと、ノートを相当進めてますね、新しいメニューでも考えておきましょうか

(強)張り切るのはいいけどよ、無茶なもん作るなよ?

(空)私がそういう物で間違ったことがあります?

(強)ねぇけど

 

「さて、今日の訓練はここまでにしたほうがいいんじゃないかい?補習も終わるだろうしね!」

「はーい!明日も私が相手だからね!」

「はい・・・俺、死ぬかもな」

「そんなに絶望するかい心操少年!?」

 

 

 

数時間後

 

心の精神世界

寮に戻ったらライブに決まってたわね、確かダンスと音楽を組み合わせてそうなったみたいだけど、どんな物になるかしら、詳しいことは明日に決めるみたいだけど、公開座学にはならなそうね

 

「ほう?何やら楽しげなことをしているな」

「・・・」

「なんだ無視か?」

「私に話しかけてたの?万事」

「貴様以外にいないだろう、片割れ(理壊)

 

最近よく具現化するわね

 

「なんでそんなに具現化するのよ、あなたは出てこれないのに」

「ふ、子触の感情の起伏で出てこれるからな、貴様こそなぜここにいる?」

「あなたのせいでどっか開いてないかの確認よ」

「はっ、ご苦労だな」

「・・・誰のせいだと」『理の壊 精神』

「そう気を立てるな」『万事 』

 

理壊と万事の間で黒い液体と見えない塊がぶつかり合う

 

「それほど心配せずとも、貴様が作った壁を我が進んで破壊することはない、つまらんからな」

「嘘じゃないわよね?」

「このようなことで欺くわけがなかろう、我にとっては些細なことだ」

 

万事が額を指先で叩く

 

「我の予知は、我が無理矢理主導権を取らなかった選択肢を写している、つまりここで取らずともいずれ取れる」

「それじゃあ、一旦信頼するわ、その未来にはさせないけど」

 

理壊の姿が消える

 

「我の予知は絶対だが・・・代替え案は用意しておこう」

 

万事が浮かび、思考し始める

 

「予想外というものは、油断した時にくるものだ」

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